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レボリュート、株式取引手数料無料サービスを開始

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update 2021.08.31 15:30
レボリュート、株式取引手数料無料サービスを開始

update 2021.08.31 15:30

世界初となる米国株式の端株取引サービスを欧州で展開

英国・ロンドンを拠点とするチャレンジャーバンク(銀行業務ライセンスを取得し、既存銀行と同様のサービスを全てモバイルアプリ上で提供する企業)であるRevolut Limited(本社:4th Floor, 7 Westferry Circus E14 4HD London, United Kingdom[1])【以下、レボリュートと称す】が、株式取引手数料が無料となる独自プラットフォームをリリースしたことが明らかになった。

レボリュートの新たなサービスを利用する顧客は、PCやモバイルから様々な企業の株式に投資できるようになるという。また同プラットフォームでは、最低投資金額が1ドルからの端株(単元未満株)取引サービスも提供している。そのため、たとえば50ドル以上の投資を行いたくないトレーダーでも、足元200ドルほどで推移するアップル(ティッカーシンボル:AAPL)株を保有することができる。レボリュートによると、同社が欧州で米国株式の端株取引サービスを提供する初の企業になるとのことだ。

従来、株式取引には多額の資金が必要であったが、取引手数料無料やミレニアム世代の需要にマッチしたサービスの提供、フィンテック革命、Robinhood【以下、ロビンフッドと称す】のような株式取引プラットフォームのリリースなどを通じて、多くのトレーダーが企業株式に投資できるようになった。ロビンフッドは、様々な投資機会と快適な取引環境を提供することで、約300万人もの利用者を誇っており、世界の大手オンラインブローカーと伍する存在になっている。また、欧州ブローカーが顧客重視のサービスを求められる環境下において、eToroが株式とETF取引手数料無料サービスを開始するなど、各企業が顧客ニーズにマッチしたソリューションを提供することで新たな顧客層の取り込みを模索している状況だ。

レボリュートは、プリペイド式デビットカードや為替両替、P2P(Peer-to-Peer、個人間)決済サービスに加え、仮想通貨取引所を運営するフィンテック企業である。また、ショッピング決済やATMから資金の引き出しなどが可能なアプリも開発している。同社は、テクノロジーに精通した顧客をターゲットとし、既存の銀行サービスとは異なる、より効率的で利便性の高いソリューションを提供していく意向である。2019年3月に、レボリュートは新たな自動両替ツールをリリースしたことに続き、今回、株式取引サービスを提供することで、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.08.02

出典元:

ニュースコメント

レボリュート、限定リリースで株式取引を開始

レボリュートは2015年に英国ロンドンにて設立されたフィンテック(ITを活用した金融サービス)のスタートアップ企業である。同社のサービスはアプリ上で簡単に外貨両替ができるプリペイド式のカード取引きから始まった。その後、保険、Apple Pay、オープンバンキングAPI、仮想通貨取引、外国為替取引など金融分野における事業拡大に取り組んでいる。驚くべきことに、創業からわずか4年で500万人もの顧客を獲得しており、更に、2019年第一四半期は既に100万人の登録者を得ている。Revolutの顧客は42%が30代前後の若年者層で口コミとネットワーク外部性で拡大を続けている。この度、8月より始まった株取引き(手数料無料)のサービスは、Revolut Metalをご利用のお客様限定で、ナスダックとニューヨーク証券取引所に上場している300銘柄に制限されている。だが、同社は英国および欧州の株式、ならびに上場投資信託にも拡大する意向を示しており、新たな顧客層の獲得が見込まれている。また、レボリュートは海外での事業展開を積極化させており、2020年にインドへ進出する計画である。今後も、急成長を遂げるフィンテック市場の動向には注目していきたい。


Date

作成日

2019.08.02

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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