Select Language

答えて当たるアンケート

たった5分で簡単参加!

日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2026.06.09 18:41
日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

update 2026.06.09 18:41

海外FX業者のExness(エクスネス)が、コピートレードサービスを2026年3月から段階的に廃止することを発表しました。同社がIBパートナー向けに配信したメールには、廃止までの具体的なスケジュールも記載されており、2026年6月でコピートレードサービスを廃止するとしています。

この事実を受けて、SNS上では「日本市場からの撤退に向けた動きではないか」との憶測も一部で広がっているようです。同社の日本撤退が噂されるようになったのは、今回が初めてではありません。本記事では、Exnessの日本撤退の噂が取り沙汰されるようになった背景を説明します。

いま最安のブローカーが見つかる!

img img
今すぐスプレッド比較

日本市場から撤退する布石との見方も

Exness(エクスネス)がコピートレードの廃止を発表したことで、一部のユーザーの間では「日本市場からの本格撤退に向けた布石ではないか」との見方も出ています。こうした憶測が飛び交う背景には、これまでの同社の動向も関係していると考えられます。

2024年に公式ページが日本語非対応に

2024年12月以降、Exnessの公式サイトでは日本語表示が廃止されています。同時に、新規アカウント開設の申込ページの居住地域入力欄から「Japan」が削除され、公式サイト上から日本居住者によるアカウント開設ができなくなりました。

Exnessアカウント申込

もっとも、IBパートナー経由の申し込みは継続しており、マイページやヘルプページ、カスタマーサポートについては現在でも日本語で利用できます。

このように日本語表示の廃止や日本居住者の新規受付を停止した理由を明らかにしていません。ただ、金融庁の無登録業者リストに同社が掲載されていることを踏まえると、規制リスクを回避し「日本向けのサービスではない」との立場を明確にするために、自主的にこうした対応をとった可能性があります。

2025年頃から送金・約定トラブルの報告が増加

Exnessは、もともと狭いスプレッドや無制限レバレッジといった優れた取引環境が売りのブローカーとして、トレーダーの間で人気を集めていました。

しかし、2024年末あたりから変化が見られるようになります。SNS上では出金処理の遅延を指摘する声が散見されるようになり、2025年4月には国内銀行送金の遅延が一時多数報告され始めました。当時は銀行送金の出金上限額が引き下げられたこともあり、振込で送金しているユーザーの間で徐々に不満が広がっていきました。

さらに2025年末以降は、「指定した価格で約定しない」といった取引環境に関する不満の投稿が増加し、以前と比べてネガティブな評判が目立つようになっています。こうした状況の中で、今回のコピートレード廃止が発表されました。

2026年3月から段階的にコピートレードを廃止

Exness(エクスネス)は、コピートレードサービスの廃止に向けた具体的なスケジュールを公表しています。

廃止までのスケジュール

2026年2月時点では、コピートレードは通常通り利用できますが、3月から段階的に制限を開始し、6月下旬には完全にサービスを廃止する予定です。

2026年3月16日

  • 新規コピートレードユーザーのアクセスが不可に
  • App StoreおよびGoogle Playからコピートレードアプリを削除
  • 既存ユーザーはウェブ上から引き続き各種操作が可能

2026年4月15日

  • 既存ユーザーによる新規戦略作成・新規投資が不可に
  • 既存の戦略および投資は継続利用可能

2026年6月25日

  • すべての投資を自動決済し、アーカイブ化
  • サービス停止後も、プロバイダーの口座は通常の取引口座として利用可能

2026年6月26日

  • 最後のパフォーマンス手数料を支払い
  • 停止後も過去データは閲覧可能

6月には完全にサービスが停止される予定ですが、Exnessは「戦略と投資から得られた過去データは今後も長期にわたってアクセスすることができる」としています。ただし、「長期」が具体的にどの程度の期間を指すのかは不明です。コピートレードの取引履歴などの確定申告に必要なデータは、今のうちに保存しておいたほうがよいかもしれません。

point IB報酬は引き続き受け取れる

Exnessは、コピートレード停止後もIBパートナーとIBが紹介したユーザーの関係は維持されるとしています。戦略用の取引口座は、サービス終了後も通常の取引口座として利用することができます。そのため、コピートレード停止後もユーザーが取引を継続する場合、引き続きIB報酬が発生します。

日本以外でも廃止の情報あり

ExnessがIBパートナー向けに配信したメールには、「お住まいの地域においてコピートレードサービスを終了する」といった趣旨の記載があります。この表現から判断すると、一律にコピートレードを廃止するわけではなく、特定の地域を対象にした措置であると考えられます。

Exnessメール

実際、X(旧Twitter)上では、日本だけではなく台湾やベトナムのユーザーも同社のコピートレード廃止について投稿しています。これらの情報が事実であれば、今回の措置は日本限定ではなく、複数のアジア地域が対象になっている可能性があります。

当サイトがExnessの担当者に確認したところ、「対象となる国のユーザーに順次案内していく予定で、コピートレードの再開については未定」との回答がありました。Exnessは公表していませんが、対象地域がさらに増える可能性もありそうです。

日本のコピートレード市場の需要低迷が廃止の一因か

Exness(エクスネス)は廃止の理由を明らかにしていませんが、同社のコピートレードの利用状況を見る限り、単純に「利用者が少ないから撤退する」というわけではなさそうです。

実際にExnessのコピートレードページを確認すると、最も多くコピーされている戦略には2,000人以上が投資しており、公開されている戦略数も1,000以上とユーザー数だけをみれば、それなりに賑わっているように見受けられます。

Exnessコピートレード

一方で、アクセス解析サービスSimilarWebによると、Exness公式サイトへのアクセスはインドからの流入が最も多く、日本からのアクセスは限定的です。また、コピートレードの戦略一覧を確認した範囲では、日本人とみられる戦略プロバイダーを見つけることはできませんでした。

Exness公式サイトの国別アクセス

つまり、コピートレード全体としてのユーザー数は多いものの、日本市場に限れば利用者はそれほど多くないのかもしれません。Exnessにとって日本のコピートレード市場の優先度が低くなっている点も、廃止の一因になっている可能性がありそうです。実際、Exnessは日本向けのサービスを縮小する一方で、2025年以降はアフリカや中東へ積極的に進出しており、新たな拠点を開設しています。

日本市場から撤退するという公式情報はない

これまでの経緯やコピートレードの段階的停止を受け、一部では「Exness(エクスネス)が日本市場から撤退するのではないか」との見方も出ています。しかし、現時点では日本撤退に関する公式な発表は確認されていません。

そのため、撤退については憶測の域を出ておらず、ユーザー間で大きな混乱が生じている様子もありません。また、Exnessの担当者も撤退については言及していないほか、6月までの具体的なスケジュールを示していることから、現時点で撤退の可能性は低いと考えられます。

一方で、日本人向けのサービスが縮小傾向にあるのも事実です。今後も定期的にExnessが発表する情報をチェックする必要がありそうです。


Date

作成日

2026.03.02

Update

最終更新

2026.06.09

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

bitwalletを不安視する声がSNSで増加?安全性や運営会社変更を指摘する投稿も

X上ではbitwallet(ビットウォレット)の信頼性を不安視する声が広がっています。本記事では、SNS上でのbitwallet関連の投稿内容や、bitwalletからの乗り換え先候補となるオンラインウォレットなどを紹介します。
update2026.06.26 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

XMTradingが国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。これにより、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。
update2026.07.02 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

【仮想通貨対応】BXONEとPeskaを徹底比較!海外FXの入出金に使うならどちらがお得?

本記事では、仮想通貨(暗号資産)での入出金に対応しているオンラインウォレットのBXONE(ビーエックスワン)とPeska(ペスカ)を比較し、どちらが海外FXでの入出金に使いやすいのか解説します。
update2026.06.25 19:30

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル