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Plus500、2018年第4四半期の取引高が増加基調

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update 2022.06.23 17:23
Plus500、2018年第4四半期の取引高が増加基調

update 2022.06.23 17:23

2018年通期業績見通しを上方修正

英国・ロンドンを拠点とするFX・CFDブローカーであるPlus500UK Ltd(本社:75 Cornhill, London EC3V 3QQ[1])【以下、Plus500と称す】は、10月と11月において業績が上向きつつあることを明らかとした。主要リテールブローカーの一部が業績の下方修正を発表する中、Plus500の業績は回復基調にある模様だ。

10月23日に公表された2018年第3四半期のPlus500の業績において、Plus500は、8月、9月の厳しい局面を乗り越え、10月に入って回復基調にあるとコメントしていた。欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority, ESMA)が導入した新規制であるレバレッジ制限により、多くのリテールブローカーの取引高が急減している中、少なくともPlus500への影響は落ち着きを見せ始めていると言えそうだ。Plus500は詳細な数値は明かしていないものの、ロンドン証券取引所のニュースワイヤー経由で公表されたトレーディング報告書によれば、堅調な取引は11月入って以降も続いているようである。

Plus500の取引高が上向きつつある中で、Plus500の取締役会では、2018年通期の業績見通しを上方修正することを公表した。Plus500のシニアエグゼクティブは、市場は足元においてPlus500の利益予想を過少に見積もっていると見ている。なお、Plus500が市場予想を上回る業績見通しを発表するのは、ここ数か月の内でも2回目のことであり、Plus500の経営陣がいかに明るい将来見通しを持っているか伺えよう。

Plus500の業績が回復の兆しを見せている中、Plus500のCEOであるAsaf Elimelech氏は、以下のようにコメントしている。

我々は2019年に良好な業績をあげられることを確信しております。引き続き、既存と新規のお客様を獲得することに加え、ハイレバレッジ取引が可能である経験豊富なプロフェッショナル顧客へのサービス提供に注力していきます。

Asaf Elimelech, CEO of Plus500 - The Financial Timesより引用

release date 2018.11.21

出典元:

ニュースコメント

海外FXブローカーの間で業績に大きな差が出始める

Plus500の第2四半期決算が芳しくない結果となり、また、ESMAの新規制(FXとCFDのレバレッジを制限)による業績への影響が懸念され、Plus500株は大きく値下がりしていた。しかし、これを受け、複数の機関投資家がPlus500株を購入するという流れが続いている。また、先日、Plus500は自社株買いを実施しており、30,455株の買い戻しを行ったことが明らかになった。Plus500は今後も引き続き自社株買いの実施を予定しており、これがプラスインパクトとなることが期待されている。この度のPlus500のニュースは、業績の先行きに明るい兆しが見えてきたことを物語っているだろう。一方で、英国の大手FX・CFDブローカーであるCMC Marketsは業績予想の修正(2019年度の売上高見通しを引き下げ)を行うなど、ここにきて、規制強化に対する戦略がその後の業績に大きく差を出し始めているようだ。新規制が海外FX業界に及ぼす影響が、また明確になりつつある。


Date

作成日

2018.11.21

Update

最終更新

2022.06.23

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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