作成日
:2026.04.23


2026.04.23 16:55
オンラインウォレットのSTICPAY(スティックペイ)で、出金の遅延が報告されています。複数の海外FXユーザーが同じような内容のポストをSNSに投稿しており、「サポートに問い合わせても返答がない」といった声も寄せられています。
また、国外では数年前からSTICPAYによる同様の事例がレビューサイトに多数投稿されています。本記事では国内外で発生しているSTICPAYの出金トラブルのほか、同サービスの問題点について解説します。
2026年4月に入ってからSTICPAY(スティックペイ)に関して、複数件の出金遅延が報告されています。
ユーザーがX(旧Twitter)に投稿したポストによると、FX業者からSTICPAYへの出金はできるものの、STICPAYから銀行口座への出金ができないようです。STICPAYの国内銀行送金の所要時間は、下記画像のとおり通常2~3営業日とされていますが、5営業日経過しても着金していないとする投稿も見受けられます。
また、この問題に関してサポートに問い合わせを行っても、まともな返答を得られないとの声もあります。2026年4月21日時点ではSTICPAYの公式Xや公式サイトのお知らせページ等で、ここ最近の出金遅延に関する正式な発表は行われていないようです。
2025年5月頃から出金できないことを訴えるユーザーの投稿も存在します。同ユーザーの投稿によると、計2万ドルもの資金が出金できていないとされています。
同年7月には、STICPAYの公式アカウントもX上で該当ユーザーに対して「担当チームが対応します」と反応していますが、以降も同じユーザーによる同様の投稿を確認できます。サポートとどのようなやり取りがあったのかについては公開されていませんが、出金はできなかったようです。
実際、2026年2月時点でもユーザーが出金できていない旨を投稿しており、9ヶ月以上たっても問題は解決していないことがうかがえます。
海外では、国内以上にSTICPAYによる多くのトラブルが報告されています。口コミサイト「Trustpilot」では、2025年夏頃から出金関連のネガティブなレビューが増加しており、2026年4月21日時点での総合評価はTrustScore 1.7(5点満点)という非常に厳しい評価となっています。
海外ユーザーの間でも、出金が遅延しているというレビューが多いようです。国内の事例と同様に、「送金期間を過ぎてても着金せず、サポートに問い合わせても返答がない」といったトラブルが報告されています。下記のレビューはその一例です。
Hello everyone, I managed to get a refund after waiting a month for the transfer from Sticpay, which didn't happen.
I requested the withdrawal on 11/11/2025, it only showed as (sent) on the website, and the money disappeared.
I sent many emails to Sticpay support and received no response until I started pressuring my brokerage firm, which recommended Sticpay for money transfers.
And finally, today, 12/8/2025, Sticpay responded and instructed me to cancel on their website, and the money would return to my account.
Trustpilot - より引用
このレビューでは、STICPAYのサポートに何度メールを送っても返答がなく、利用しているブローカー経由で圧力をかけてもらったところ、ようやく返信があったとしています。この事例では最終的に出金できたようですが、返信までに約1ヶ月も経過していることから、適切にサポートを運用できる体制が整備されていないように見受けられます。
Trustpilotでは、2023年前半までは低評価混じりではあるものの、好意的なレビューも見られましたが、それ以降は出金遅延に関連した低評価レビューが圧倒的に多くなっています。
X上では、STICPAY(スティックペイ)が資金不足に陥っており「自転車操業状態なのではないか」という見方が一部で広がっているものの、この情報の真偽は定かではありません。
しかし、海外のレビューサイトでは以前から「公式サイトに記載されている目安の日数よりも着金が大幅に遅れる」といった報告が多数寄せられており、そもそも円滑にサービスを提供するための体制が整っていない可能性があります。
加えて、STICPAYは日本の金融庁に登録されている資金移動業者ではないため、今後も日本国内から利用し続けられるかどうかは不透明です。実際、STICPAYの公式サイトのフッター部分や公式Xなどには「日本居住者はサービスの対象外」である旨が明記されています。
こういった記述には、日本向けのサービスではないと主張することで、当局による規制や圧力をかわす狙いがあるとみられます。
日本の金融庁に未登録のままサービスを提供しているという点については、bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ぺスカ)といった他の類似サービスも事情は同じです。しかし、STICPAYはそうした他社サービスと比較しても、出金遅延をはじめとするネガティブな評判が多く、円滑にサービスを提供できていないといえるでしょう。
今後は日本国内における収納代行規制の強化により、国内銀行とSTICPAY(スティックペイ)間での送金がこれまで以上に難しくなっていくと考えられます。
加えて、USDTなどの仮想通貨(暗号資産)による出金も止まっているとするSNS投稿やレビューも見受けられるため、海外FXの入出金手段として利用するにはリスクが高いといえるでしょう。サポート品質の低さや出金遅延の報告が多い点を踏まえると、大切な資金を預けるメインの送金手段としてSTICPAYを利用することは避けたほうが無難かもしれません。
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作成日
:2026.04.23
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最終更新
:2026.04.23
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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