作成日
:2026.04.23


2026.05.29 14:29
海外FXにおける国内銀行送金のリスクの高まりを背景に、仮想通貨(暗号資産)での入出金が注目されています。仮想通貨送金には複数のルートがある中、国内取引所から海外取引所を経由し、海外FXに送金するルートがよく利用されています。
日本ユーザーに人気の海外取引所としてBitget(ビットゲット)が挙げられますが、主要国内取引所のコインチェック(Coincheck)からBitgetには直接送金ができません。本記事では、コインチェックからBitgetに直接送金できない理由や、ウォレット経由の送金ルートなどを紹介します。
当記事執筆時点(2026年4月21日)で、コインチェックではトラベルルール対応の関係上、仮想通貨(暗号資産)を送金できる取引所を制限しています。具体的には、コインチェックが定めている「サービス名」リストに記載の取引所にしか送金できない形式になっています。
このサービス名リストにはBitget(ビットゲット)の記載がないため、コインチェックからBitgetに仮想通貨を直接送金することはできません。なお、サービス名リストはコインチェックにログイン後、「送金先の新規追加」画面で確認することができます。
コインチェックからBitgetに直接送金はできないものの、一度メタマスク(MetaMask)などを個人ウォレットを経由すれば送金することが可能です。
トラベルルールの仕組み上、ウォレット間での送金はトラベルルールの適用対象外となることから、コインチェックをはじめとした国内取引所では、基本的にウォレットとの直接送金が許可されています。
そのため、コインチェックからメタマスク等のウォレットを経由し、その後にBitgetに送金するというフローであれば問題なく送金することが可能です。
コインチェックからメタマスク、メタマスクからBitgetへの送金手順は、以下の記事で解説しています。
Bitgetに直接送金はできないものの、日本ユーザーが利用できる海外取引所のMEXC(メクシー)はサービス名リストに記載されているため、コインチェックから直接送金することが可能です。
特にBitgetへのこだわりがない方や、ウォレット経由による送付の手間が増えるのを避けたい方は、MEXCを利用する方法も検討できるでしょう。
海外FXから利益などを仮想通貨(暗号資産)で出金する際も、海外FXから海外取引所に送金し、国内取引所で日本円に換金するルートが一般的に使われます。
前述のとおり、コインチェックからBitget(ビットゲット)には直接送金はできません。しかし、「Bitgetから送金した仮想通貨をコインチェックで受け取ることは可能か?」という点をコインチェックのサポートに質問してみたところ、以下の回答がありました。
海外の取引所について送金・受取は可能ですが、トラベルルールの対応開始に伴い、ご希望のサービスへ送金及びご希望の送金からの受取ができない場合がございます。
なお、恐れ入りますが、送金可能なサービスについては送金先登録時のサービス名の選択肢よりご確認をいただいております。
〜中略〜
受取については送金元サービスに弊社への送金が可能かご確認をお願いいたします。
引用元情報 - コインチェックからの回答より引用
上記の回答によると、サービスによっては送金・受取ができないケースがあるとしており、送金元にコインチェックへの送金ができるかどうか確認してほしいとのことでした。
Bitgetサポートに「Bitgetからコインチェックへの直接送金はできるか?」という質問をしたところ、「取引所によってはトラベルルールの関係で受取を拒否されるケースがある」といった一般的な回答でした。そのためBitgetからはコインチェックに直接送金できる可能性はあるものの、受取を拒否される可能性も否定できません。
いずれにせよコインチェックがBitgetへの直接送金を制限している状況を考えると、直接の送金は避け、一度ウォレットを経由するのが無難な判断といえるでしょう。
コインチェックからウォレットを経由すればBitget(ビットゲット)に送金できるものの、ウォレットを経由する分、送金の手間や手数料の負担が増えることになります。特別コインチェックを使う必要がなければ、Bitgetへ直接送金ができる他の国内取引所の利用を検討してもよいでしょう。
送金手数料の負担を抑えたいということであれば、全通貨で送金手数料が無料のGMOコイン等からBitgetに送金するのがよいかもしれません。Bitgetに直接送金できる国内取引所の中でもbitbank、GMOコイン、ビットフライヤーに関しては、Myforex編集部で実際に送金して手順を検証しています。
参照:
ここ最近では、日本円ステーブルコインのJPYCを使った海外FXとの入出金ルートも注目されています。
JPYCは専用プラットフォームの「JPYC EX」で所定の手続きをすると、ウォレットに直接発行してもらえます。そのため国内取引所や海外取引所を利用することなく、海外FXに仮想通貨(暗号資産)を送金することが可能です。
なお当記事執筆現在(2026年4月21日)、JPYCでの直接入出金に対応している主要海外FXブローカーは確認できていません。そのため一度発行したJPYCをUSDT等に交換してから、海外FXに送金する必要があります。
STEP1
JPYC EXでウォレットにJPYCを発行
STEP2
JPYCをUSDTなどに交換
STEP3
海外FXにUSDTを送金
Myforex編集部では、実際にJPYCを発行して海外FXへ送金するまでの手順を以下の記事で検証しています。
トラベルルールの関係上、コインチェックからBitget(ビットゲット)への直接送金はできません。ただし、メタマスク(MetaMask)等の個人ウォレットを挟めば送金は可能なため、必要に応じてウォレットを経由するとよいでしょう。
また、コインチェックを利用する必要が特段ない場合、Bitgetに直接送金できる他の国内取引所を使う手もあります。以下の記事では、主要国内取引所におけるBitgetとの送金可否を一覧で紹介しています。
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作成日
:2026.04.23
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最終更新
:2026.05.29
2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。
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