Select Language

主要国内取引所から海外取引所とウォレットへの仮想通貨送金・受取可否を一覧で解説

主要国内取引所から海外取引所とウォレットへの仮想通貨送金・受取可否を一覧で解説

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2026.07.10 01:46
主要国内取引所から海外取引所とウォレットへの仮想通貨送金・受取可否を一覧で解説

update 2026.07.10 01:46

海外FXユーザーの間で注目を集める仮想通貨(暗号資産)入出金ですが、国内取引所からBitget(ビットゲット)などの海外取引所、もしくはメタマスク等の個人ウォレットを経由して海外FXに送金するルートが主流です。しかし、トラベルルールの関係上、国内取引所からどの海外取引所へも自由に送金できるわけではありません。

しかし、国内取引所からどの海外取引所へも自由に送金できるわけではありません。そこで本記事では、主要国内取引所における海外取引所および個人ウォレットとの送金・受取可否を調査してみました。

いま最安のブローカーが見つかる!

img img
今すぐスプレッド比較

主要国内取引所における送金・受取可否

主要国内取引所から海外取引所および個人ウォレットとの送金・受取可否について解説します。今回は各国内取引所の公式ページや直接の問い合わせ、実際に送金等を行って得た情報をもとに送金・受取可否を記載しています(2026年2月17日時点の情報)。

また、取引所から仮想通貨(暗号資産)を送金する上で避けて通れないのがトラベルルールです。各取引所のトラベルルール対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由して送金しなければいけないケースがあります。

そのため送金元の国内取引所から、送金先の海外取引所へ直接送金が可能かどうか、事前に確認しておく必要があるでしょう。

海外取引所およびウォレットとの送金・受取可否

主要な国内取引所における海外取引所、個人ウォレットとの送金・受取可否は以下のとおりです。海外取引所に関しては、日本ユーザーが利用できる中でも人気があるBitget(ビットゲット)およびMEXC(メクシー)との送金・受取可否を調査しています。

海外取引所との送金・受取可否

国内取引所 Bitget MEXC
コインチェック(*1) ×
bitbank(*2)
GMOコイン(*3) ×
ビットフライヤー(*4)
SBI VCトレード(*5)(*6)
OKJ

(*1) 参考: 希望する外部の取引所へ暗号資産を送金できません。なぜですか?

(*2) 参考: 暗号資産の直接送付が可能な暗号資産交換業者等(VASP)

(*3) 参考: トラベルルールについて

(*4) 参考: 暗号資産送付先リストはどこで確認できますか?

(*5) 参考: 【重要】トラベルルールへの対応について

(*6) 参考: トラベルルール対応について

ウォレットとの送金・受取可否

国内取引所 ウォレット
コインチェック(*1)
bitbank(*2)
GMOコイン(*3)
ビットフライヤー(*4)
SBI VCトレード(*5)
OKJ

(*1) 参考: Coincheckのサービスで送金・受取ができる暗号資産を教えてください

(*2) 参考: トラベルルールについてのよくあるご質問

(*3) 参考: トラベルルールについて

(*4) 参考: 暗号資産送付先リストはどこで確認できますか?

(*5) 参考: 【重要】トラベルルールへの対応について

上記のとおり、多くの国内取引所からBitget・MEXCに直接送金できますが、コインチェックからBitget、GMOコインからMEXCには直接送金することができません。なお、SNS上では「GMOコインからBitgetへの送金を申請したものの、送金が却下された」という投稿が見られます。ユーザーの利用状況などによっては、国内取引所側で送金の審査が行われたり、サービス利用停止の原因になってしまう可能性もあるかもしれません。

また、トラベルルールはあくまで取引所間送金に適用されるルールであり、ウォレット間での送金は対象外です。そのため、基本的にどの取引所からも個人ウォレットへの送金は可能です。

caution ウォレット経由送金での口座凍結報告が増加

2026年6月、X(旧Twitter)上では「海外FXにウォレット経由で送金したら、国内取引所の口座が凍結された」との投稿が話題となりました。SNS上ではbitbankとGMOコインの口座凍結事例が目立っています、ただし、国内取引所は口座凍結理由を公表しないケースが多いため、ウォレット経由での送金が口座凍結の直接的な原因となったかどうかは不明な部分もあります。

しかし、直近でこういった声が増えている以上、現状はウォレット経由で海外FXに送金するのはリスク回避の意味で控える方がよいかもしれません。

JPYCでの入出金ルートも注目集める

ここ最近では、取引所を経由しない海外FXへの新たな仮想通貨入出金方法として、JPYCを使った送金ルートも注目されています。JPYCは日本円と価値が1:1で連動するステーブルコインで、即時かつ低コストでの送金が可能です。

なお、当記事執筆時点(2026年2月17日)で、JPYCに対応している主要海外FXブローカーは確認できていません。

そのため、JPYCを使って海外FXに入金するには、メタマスクなどの個人ウォレットに発行したJPYCを一度USDT(テザー)などに交換し、海外FXに送金する必要があります。JPYCをUSDTに交換する際は、DEX(分散型取引所)やウォレットのスワップ機能などを利用します。

  1. STEP1

    JPYCの発行

    JPYC EXでウォレットにJPYCを発行

  2. STEP2

    JPYCをUSDTに交換

    JPYCをUSDTなどに交換

  3. STEP3

    海外FXにUSDTを送金

    海外FXにUSDTを送金

Myforex編集部では、実際にJPYCを発行してUSDTに交換し、海外FXへ入金するまでの手順を以下で検証しています。

caution JPYCを海外FX入出金に利用するリスク

SNS等でJPYCを利用した海外FX入出金ルートが話題ですが、発行元のJPYC社は二次流通での利用は自己責任の範囲としています。同社代表の岡部氏も、JPYCをUSDTなど他資産へ交換する「二次流通」以降は同社の管轄外であると明言しています。

また利用規約上、マネーロンダリング対策等により運営の判断でアカウント制限などが行われる可能性があり、その際の損害は補償対象外になると記載されています。海外FXとの入出金にJPYCを利用する際は、こういったリスクを把握した上で自己判断で行うようにしましょう。

金商法移行による規制強化を懸念する声も

今後、仮想通貨(暗号資産)は金融商品取引法(金商法)への移行が予定されており、税制面では申告分離課税(約20%)への変更が注目されています。一方で、金商法への移行に伴い、利用者保護を目的とした規制強化も進められる見込みで、これにより海外取引所への送金が難しくなる可能性が指摘されています。

実際、金融庁は2026年3月31日に開催された意見交換会にて、「仮想通貨の金商法移行により、日本に拠点を持たない無登録業者への対応が強化される」旨を回答しています。規制強化の影響度合いによっては、海外取引所の日本撤退が加速する可能性があり、海外取引所を経由した海外FXへの送金ルートが現状よりも使いにくくなるかもしれません。

なお、2026年2月にMyforex編集部が主要国内取引所に「仮想通貨の金商法移行に伴う利用者保護等を目的とした対応を予定しているかどうか」を確認したところ、各社から「現時点でお伝えできる確定情報はない」といった旨の返答を確認しています。

コインチェック

暗号資産の税制改正に関する具体的な運用ルールや帳票の仕様については、現在、国による策定が行われている段階でございます。弊社といたしましても必要な対応を検討していくことになりますが、現時点でお伝えできる確定情報はございません。具体的なことが決まり次第お知らせいたしますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

引用元情報 - コインチェックからの回答より引用

bitbank

当社ではすべてのご案内については、お知らせなどで広くお客さまにご案内しております。なお、未発表の内容について、お伝えできる事柄はございませんので、ご了承ください。

引用元情報 - bitbankからの回答より引用

GMOコイン

お伺いしている内容に限らず当社にてお客さまへご案内が必要となる事項があった際にはホームページにてお知らせいたします。そのため実際にご案内があった際にご確認いただきますようお願いいたします。

引用元情報 - GMOコインからの回答より引用

ビットフライヤー

法令・制度の改正等に関する個別の見通しや、将来の対応方針の詳細につきましては、現時点で当社から確定的なご案内はできかねます。当社としてお知らせすべき事項が生じた場合は、当社ウェブサイト等にてご案内いたします。

引用元情報 - ビットフライヤーからの回答より引用

SBI VCトレード

恐れ入りますが、ご案内できる情報はございません。当社ホームページやお知らせをご確認ください。

引用元情報 - SBI VCトレードからの回答より引用

OKJ

弊社は国内の登録業者として、現状の資金決済法においても厳格な利用者保護体制を敷いております。金融商品取引法への移行を含めたさらなる規制強化が行われる場合においても、法令諸規則を遵守し、お客様第一とした体制整備を行ってまいります。

引用元情報 - OKJからの回答より引用

個人ウォレット送金後は各社ともに関与しない方針か

X(旧Twitter)上では、今後の規制強化に伴い「監視強化によりウォレットを経由した入出金も注意した方がよいのでは」といった旨の投稿をしている海外FXユーザーも見られます。

この点に関して、Myforex編集部でも主要国内取引所に「国内取引所から個人ウォレットへ送金後、他の仮想通貨にスワップしたり、海外取引所や海外FXに送金を行っても問題ないかどうか」を質問してみました。

各社によって返信内容は若干異なるものの、おおむね「送金後の操作については、当社では関与していないため、お客様のご判断で行っていただきたい」といった旨の返信がありました。

回答を見る限り、あくまで現時点で国内取引所が個人ウォレット送金後のユーザーの動きにまで関与しないスタンスを取っていることがわかります。ただし、今後の規制方針は未確定な部分が多いと考えられるため、これからの動向にも注視していく必要がありそうです。

事前に送金可否の確認が必要

海外FXとの仮想通貨(暗号資産)入出金にはいくつか送金ルートがありますが、まずは国内取引所で仮想通貨を購入して送金するケースが多いです。海外取引所への送金にはトラベルルールの制限があるため、事前に送金可否を把握しておく必要があります。

今後の規制強化に対応するためにも、引き続き仮想通貨入出金の最新情報は常にフォローしていく必要がありそうです。


Date

作成日

2026.02.24

Update

最終更新

2026.07.10

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

【2026年7月】海外FXの仮想通貨入出金はどのルートを使えばいい?主要7ルートの現状を整理

海外FXとの仮想通貨入出金の主要7ルートを整理したところ、現状では「海外取引所経由の送金ルート」が無難な選択肢との結論に至りました。本記事では、主要な仮想通貨送金ルートごとにリスクや注意点などを紹介します。
update2026.07.14 19:00

【独自調査】主要海外FX業者の規制への対応状況まとめ|国内銀行送金が止まっても出金できるか確認してみた

2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、今後は国内銀行送金が徐々に難しくなってくるとみられています。こうした背景から、一部の業者ではすでに出金ルールの緩和・対策を発表しています。本記事では、主要な海外FX業者11社を調査・サポートへの問い合わせを行い、各社の規制への対応状況をまとめました。
update2026.07.13 19:00

【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

XMTradingが国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。これにより、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。
update2026.07.02 19:00

【SNSで話題】海外FXとウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

XMTradingが夏の100%入金ボーナスキャンペーンを開催!

海外FX業者XMTrading(エックスエムトレーディング)が、2026年7月1日より500ドルの100%入金ボーナスを受け取れる「夏の100%入金ボーナス」を開催しています。本キャンペーンは、既存の100%・20%入金ボーナスとの併用も可能です。この記事ではキャンペーンの条件や参加方法などを解説します。
update2026.07.10 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル