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Bybitローンチパッドに「DEFY」が登場!遊んで稼ぐブロックチェーンゲーム

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update 2023.03.16 15:30
Bybitローンチパッドに「DEFY」が登場!遊んで稼ぐブロックチェーンゲーム

update 2023.03.16 15:30

2022年8月5日、仮想通貨(暗号資産)取引所のBybit(バイビット)は「DEFY」トークンをローンチパッドで配布すると発表しました。

DEFYトークンは、Play to Earnのブロックチェーンゲーム「DEFY」で使用されるトークンです。また、ローンチパッドとはBybitの独自サービスで、Bybitに上場予定の仮想通貨を先行購入できます。

DEFYの上場予定日時は、2022年8月15日午後9時です。ローンチパッドで上場直前に購入して、上場直後の上昇を狙って売り抜けることも可能です。

DEFYとは

DEFYは、Play to Earnのブロックチェーンゲームです。メタバース(インターネット上に構築された三次元空間)やAR(拡張現実)、Move to Earnなどの要素も持ち合わせています。

point Play to Earnとは

Play to Earnとは、遊んでお金を稼ぐことを意味します。すなわち、NFTや独自仮想通貨などの報酬を得られるブロックチェーンゲームです。運動して稼ぐMove to Earnなどの派生系も、仮想通貨市場で台頭してきています。

プレイヤーは、「Future Systems」と呼ばれる巨大企業の破壊を目指します。具体的には、現実世界を歩き回って、アクセスポイントと呼ばれる地点を見つけ出します。

そして、アクセスポイントからハッキングを仕掛けてシステムに侵入し、ウォレットにアクセスします。ウォレットのデータファイルを盗み出して解読すると、ミッションクリアとなり、報酬を得られます。

なお、DEFYをプレイするには、専用のNFTをNFTマーケットプレイスから購入する必要があります。AndroidおよびiOS向けのモバイルアプリとしてリリースされています。

DEFYにおける専用NFTのイメージ画像

画像引用:DEFY

DEFYトークンの使い道

DEFYはゲームのトークンエコノミー(仮想通貨を中心とした経済)を成立させるために、DEFYトークンとFCOINの2つの仮想通貨を発行しています。

FCOINはゲーム内通貨でDEFYトークンと交換することができます。DEFYトークンはイーサリアムを基礎とする仮想通貨で、外部の取引所などで現金化することができます。

また、DEFYトークンは報酬としてだけでなく、プロジェクト全体のガバナンストークンとしての機能を持っています。DEFYトークンの保有者は、プロジェクトの意思決定に関する事項に投票することができます。

DEFYトークンの総供給量は25億通貨に設定されています。そのIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)価格は、0.024ドルに設定されています。

DEFYトークンの価格は、ゲームエコシステムが拡大すると上昇すると考えられます。DEFYはLearn to Earn(学んで稼ぐ)への適応や、他のプロジェクトのコラボレーション、VR(仮想現実)の実装を計画しています。

ローンチパッドの詳細と参加方法

Bybit(バイビット)のローンチパッドは、以下の2種類のいずれかの方法で参加可能です。

参加方法

預け入れトークン

トークン購入方法

1

BIT

自分と他のユーザーのBIT数量の比率によって、購入可能数量が決まる

2

USDT

抽選に当たったら購入できる

なお、ローンチパッドに参加するには、Bybitのアカウントと本人確認レベル1(KYC)が必要です。

BITを使って購入する

1つ目の参加方法は、BITトークン(BIT)をBybitに預け入れる方法です。購入可能額は、自分と他のユーザーの預け入れたBITの比率によって決定します。

ローンチパッドの開催期間は、日本時間の2022年8月10日午前9時から、2022年8月15日午後8時59分までです。期間は以下のように3つに分かれています。

計測期間 2022年8月10日午前9時~2022年8月15日午前8時59分
コミット期間 2022年8月15日午後0時30分~午後7時59分
配布期間 2022年8月15日午後8時~午後8時59分

計測期間とは、DEFYをどれだけ購入する資格があるかを決定する期間です。そして、コミット期間中に、得られた資格の範囲内でDEFYの購入に使用したいBIT数量を入力します。

以下、各期間で必要な手続きを解説します。

計測期間

5日間にわたって、保有しているBITの数量を計測します。計測対象になるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資産運用アカウント(旧ByFiアカウント)です。日々の残高は、日本時間の午後0時に更新されます。

point 計測対象外に注意

資産運用アカウントに入金されているBITのうち、ローンチプールと積立ステーキングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資(旧二重資産マイニング)など、他のサービスに預け入れているBITは計測されません。

計測期間前または期間中に、Bybitの現物取引でBITを購入して参加できます。

コミット期間

コミットできるBIT数量の上限は、計測期間中の日次平均BIT残高に応じて異なります。そのため、コミット期間が始まる8月15日だけBITを保有していても、期待通りの数量でコミットできないでしょう。

コミット期間になると、ローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。そこで、「コミット」と書かれたオレンジ色の枠内にある「今すぐコミット」ボタンを押して、交換するBITの量を入力します。コミットするためには、現物アカウントにBIT残高が必要です。

今すぐコミットボタン 今すぐコミットボタン
caution 片方のみ選択できる

参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。

なお、「今すぐコミット」ボタンは、コミット期間以外は灰色で表示されており、押すことができません。

コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。

  • コミット期間は7時間半のみであること
  • コミットしたBITはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること

配布期間

コミットしたBITの量に応じて、DEFYが配布されます。なお、獲得できる最大数量は1人あたり18,750 DEFYであり、以下の計算式に基づいて算出されます。

(獲得できるDEFYの数量) =
(自分がコミットしたBIT ÷ 参加者全員がコミットしたBIT) × (本イベントに割り当てられたDEFY数量)

獲得できるDEFYの数量が決定すると、コミットしたBITから対応する数量が差し引かれます。1DEFY=0.024米ドルとして計算され、DEFYとBITの交換レートはコミット期間開始時に確定します。

BITトークンとの引き換え

獲得できるDEFYの数量は、他の参加者がコミットしたBITに対する割合に応じて決まります。自身がコミットした数量でない点に注意が必要です。ただし、より多くのBITをコミットすると、より多くのDEFYを購入できます。DEFYを多く獲得したい人は、積極的にBIT保有量を増やすと良いでしょう。

なお、ローンチパッドとは、新規上場の仮想通貨を購入できる制度です。すなわち、株式で考えると新規株式公開にあたります。ローンチパッドも新規株式公開と同様に、先行購入では安く買え、価格が上がりやすい傾向があります。以前開催されたローンチパッドに登場したトークン「KASTA」は、上場から1週目の平均収益率が2,089%を記録しました。

過去の高利回りプロジェクト

USDTを使った抽選で購入

もう一つの参加方法は、USDTを預け入れて、購入の権利を抽選で得る方法です。抽選券を獲得したユーザーの中から、ランダムで当選者が決定されます。

参加条件 計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上
コミット金額 100 USDT
当選者数 12,000人
割り当て 5,400,000 DEFY

参加条件は、計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であることです。

抽選券は、100USDTのコミットで1人1枚まで獲得可能です。当選者数は12,000人と定められており、当選すれば450 DEFYを購入できます。仮に50,000人が参加した場合、当選確率は24%です。

なお、トークン「APEX」を使った過去のローンチパッドでは、BIT利用の参加者数は5万名以上、USDTでの参加者は1万2,000人台でした。そのため、当選確率が39%と高くなり、お得なキャンペーンでした。

USDTを預け入れて抽選に参加する場合も、ローンチパッドは以下3つの期間に分かれています。

計測期間 2022年8月10日午前9時~2022年8月15日午前8時59分
コミット期間 2022年8月15日午後0時30分~午後7時59分
配布期間 2022年8月15日午後8時~午後8時59分

計測期間

5日間にわたって、ユーザー保有のUSDTの数量を計測します。計測対象となるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資産運用アカウント(旧ByFiアカウント)です。記録された日々の残高は、日本時間の午後0時に更新されます。

5日間のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であれば、参加条件を満たします。BIT預け入れの場合とは異なり、100USDT以上あれば、日次残高の額そのものはいくらでも構いません。

point 計測対象外に注意

資産運用アカウントに入金されているUSDTのうち、ローンチプールと積立ステーキングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資(旧二重資産マイニング)など、他のサービスに預け入れているUSDTは計測されません。

コミット期間

コミット期間になると、ローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。そこで、「抽選」と書かれた緑色の枠内にある「今すぐコミット」ボタンをクリックします。コミットするためには、現物アカウントにUSDT残高が必要です。

今すぐコミットボタン 今すぐコミットボタン

なお、「今すぐコミット」ボタンは、コミット期間外は灰色で表示され、押すことができません。

caution 片方のみ選択できる

参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。

コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。

  • 期間が7時間半のみであること
  • コミットしたUSDTトークンはロックされ、期間終了まで出金や取引などを含む、いかなる操作もできなくなること

配布期間

抽選に当選した場合、配布期間中に450 DEFYが自動的に現物アカウントに付与され、コミットした100USDTから450 DEFY分のUSDTが差し引かれます。残ったUSDTは、現物アカウントに払い戻されます。

なお、抽選に当選しなかった場合、コミットした100USDTは全額現物アカウントに払い戻しされます。

USDTでの参加が人気に

過去のローンチパッドを振り返ると、もともとはBITで参加するユーザーが多数派でしたが、USDTで参加するユーザーが増えていることがわかります。

2022年6月末に開催された「OBX」のローンチパッドでは、USDTで参加したユーザー数がBITで参加したユーザー数に並びました。そして、2022年7月半ばに開催された「SLG」のローンチパッドでは、USDTで参加したユーザーの方が多くなりました。

まとまった数量のBITを保有している場合は、BITを利用するとたくさん購入できます。一方、BITを持っていない、または少額のみ保有している場合は、USDTの抽選で参加する方が有利になります。ご自身の状況を踏まえつつ、参加方法を選択できるのがメリットです。


Date

作成日

2022.08.10

Update

最終更新

2023.03.16

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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