Select Language

Titan FX、35銘柄の米国株式CFDを追加

Titan FX、35銘柄の米国株式CFDを追加

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
Titan FX、35銘柄の米国株式CFDを追加

update 2022.04.20 12:28

取引手数料を撤廃すると共に最小取引サイズを縮小

バヌアツを拠点とする海外FXブローカーであるTitan FX(タイタン FX)は8月25日、顧客からの強い要望に応えるべく、新たに35銘柄の米国株式CFDを追加したことを発表した。[1]

Titan FXは、投資家の間で人気の高いNVIDIA(エヌビディア)やMorgan Stanley(モルガンスタンレー)など、35銘柄の取り扱いを開始した。2021年5月にTitan FXは米国株式CFDの取り扱いを開始しており、今回追加した35銘柄を合わせると、合計で100銘柄を取引できるようになった。またTitan FXは、これまで1ユニット当たり2円かかっていた取引手数料を無料にした他、最小取引数量も従来の10ユニットから0.1ユニットに変更しており、より手軽に米国株式CFD取引を行えるようになった。

Titan FXの米国株式CFD取引サービスは、MetaTrader5(MT5)上で最大レバレッジ20倍を提供している他、同社独自の最先端インフラであるZero Point(ゼロポイント)テクノロジーを活用した高速約定を実現している。また、Titan FXは株式注文の執行手法としてDMA(Direct Market Access、取引所に直接注文を出す形態)方式を採用しており、透明性の高い取引環境を構築している。尚、同社で米国株式CFD取引を開始する場合、顧客はまずFX取引口座を登録し、その後追加口座として株式CFD取引口座を開設することになる。

2014年に創業したTitan FXは、バヌアツ金融サービス委員会(Vanuatu Financial Services Commission, VFSC)のライセンスを保有する海外FXブローカーだ。Titan FXはFinaComの認証を取得し、透明性の高い取引環境を構築している。また、Titan FXのチャットサポートは平日24時間対応しており、多くの日本人スタッフが在籍する顧客サポートにも定評がある。最近では、Titan FXが6種類の仮想通貨CFDを追加するなど、商品戦略を強化している状況だ。

Titan FXは人気の米国株式CFD取引サービスを拡充することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.08.27

ニュースコメント

comment

海外FXブローカー各社が米国株式CFD取引サービスを強化


8月25日の米国株式市場で、ナスダック(Nasdaq)とS&P500が共に史上最高値を更新した。新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン普及が進むと共に、米政権の大型財政出動による景気拡大への期待から、米国株式市場に資金が流れ込む展開が続いている。米主要株価指数が良好な値動きとなる中、Titan FX以外にも複数の海外FXブローカーが、米国株式CFD取引サービスを強化している状況だ。例えば、欧州大手の海外FXブローカーであるFxPro(エフエックスプロ)が、米国株式を中心に100種類以上の個別株CFDの取り扱いを開始した。また、独自性の高い取引サービスを提供するeasyMarkets(イージーマーケット)は、MetaTrader4(MT4)上で米国株式CFD取引サービスを開始している。ゴールドマンサックスは、企業や家計が米国株式の最大の買い手と指摘しており、配当の再開や増配を行っている銘柄に投資妙味がありそうだ。尚、Titan FXの公式サイト上では、取り扱い銘柄の配当金額や配当日程など、最新のコーポレートアクションに関する情報を確認することができる。多くの日本人ユーザーが、これらの海外FXブローカーを通じ、良好なパフォーマンスとなる米国株式取引を活性化することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.08.27

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)で生体認証を行うことで、仮想通貨WLDを無料で受け取れます。当記事では、ワールドコインの日本国内のオーブ設置場所、探し方、予約方法などを解説します。
update2025.03.21 19:30

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。しかし、多くのユーザーは返金の実現には懐疑的です。なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。
update2025.03.19 19:30

XMTrading・Vantage Trading・AXIORY公式アプリがApp Storeから削除

海外FXブローカーのXMTradingおよびVantage Trading、AXIORYのアプリがApp Storeから削除されたことが確認されました。本記事では、削除の背景や考えられる理由、ユーザーへの影響、そして今後の対応策について詳しく解説します。
update2025.03.25 19:30

Exnessの海外入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExnessで海外送金による銀行口座の凍結が発生している事例を取り上げていきます。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

MT4のバックテストに正確なヒストリカルデータが必須!無料・有料データを比較

MT4でバックテストをする際にはヒストリカルデータの取得が必要です。ヒストリカルデータは無料と有料のものがありますが、どっちがいいのか、気になる人もいるでしょう。本記事では、ヒストリカルデータのダウンロード方法を詳しく解説します。
update2025.03.26 19:30

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

仮想通貨WCTの将来性は?Web3インフラ「WalletConnect」の特徴や評判

仮想通貨WCTは、オープンソースネットワーク「WalletConnect(ウォレットコネクト)」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨WCTの将来性やX(旧Twitter)での評判、WalletConnectの特徴などを解説します。
update2025.04.17 19:00

オンラインウォレットPeskaは本当に安全か?運営会社が怪しすぎる

オンラインウォレットPeskaの運営会社には怪しい部分があり、公式サイトに掲載されている情報と事実にいくつか矛盾も見つかっています。本記事ではPeskaを信用すると、なぜ危険なのか説明します。
update2025.03.17 19:00

やっぱり悪かった!XMTradingのドル円のスプレッドはコスト重視なら厳しい

Myforex編集部では、2024年11月20日〜2月20日の3ケ月間にかけて、XMTradingが提供する1分単位のスプレッドデータを独自に入手し調査しました。そこで分かったのが、XMTradingが巷で言われているほどスプレッドが狭くない、むしろ他社よりも広いという事実です。
update2025.05.23 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル