Select Language

BitDAO、トークン発行で3億2,000万ドル相当の資金を調達

BitDAO、トークン発行で3億2,000万ドル相当の資金を調達

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2023.03.16 15:54
BitDAO、トークン発行で3億2,000万ドル相当の資金を調達

update 2023.03.16 15:54

BitDAOは2021年8月26日、イーサリアム形式のトークンオークションにて調達した資金を全て同社の基金に寄付したと発表しました。オークションでは112,670ETH、米ドル換算で約3億2,000万ドル相当の資金が集まりました。

BitDAOのツイートによると、より詳しい情報は近日中にMediumにて発表するとのことです。

MISOでオークションを実施

BitDAOのトークンである「BITトークン」は8月16日より、分散型取引所のSushiSwapが立ち上げたIDO(新規DEX公開)プラットフォーム「MISO」で開催されたオークションで販売されました。

point IDOとは?

IDOとは、「新規DEX公開」とも呼ばれるもので、仮想通貨取引所が新規発行されるコインの資金調達を行うIEO(新規取引所公開)と同様の仕組みです。通常の仮想通貨取引所ではなく、DEXで行われるIEOを「IDO」と呼んで区別します。

オークションは、イーサリアム(ETH)とSushiSwapのネイティブトークンであるSushiトークンの2種類で行われましたが、イーサリアムの方が早期に終了し、Sushiはまだ継続しています。

今回寄付された約3億2,000万ドル相当の資金は、イーサリアムで調達されたもののみになるため、今後Sushiトークンの分も寄付が行われる見通しです。

Bybitも4,900万ドルの資金提供

BitDAOは、世界第5位のデリバティブ取引所であるBybitの全面的な支援を受けています。直近では、2021年8月24日、Bybitから4,900万ドルの資金提供を受けたことが発表されました。

Bybitは2021年6月のBitDAOの立ち上げ時より、先物取引高の2.5bpsに相当する金額をBitDAOに提供することを約束していました。この支援は継続的なもので、今回と同様の数千万ドル規模の資金提供をすでに複数回行っています。

point bps

「ベーシス・ポイント」と呼ばれ、0.01%を指します。たとえば10bps=0.1%、100bps=1%です。小さい数字を表す際に便利で、政策金利や債権の利回りを表す言葉としてよく使われます。一株あたりの純資産を意味する「BPS」とは異なるので注意しましょう。

Poloniexなどの取引所で続々上場

BitDAOへの出資は、「BITトークン」の購入を通じて行います。すでに大手取引所のGate.ioMEXC、CoinEXではBITトークンが上場を開始しており、他の取引所も後に続いています。直近では8月25日15時より、スポット取引高で世界20位以内に入るPoloniexでBITトークンが新たに上場しました。

BitDAOはBybitから手厚い支援を受けているため、BITトークンに投資することはBybitに投資することにも重なる部分があります。このような事情に加え、今後も上場する取引所が増えれば、BITトークンの価格も順調に上昇することが期待されます。

BITの買い方

日本国内の取引所はBITを取り扱っていません。そのためBITを購入するなら、Bybit(バイビット)やGate.io(ゲート)などの海外取引所を利用することになります。

日本語対応の海外取引所における、BITの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。

取引所 現物 デリバティブ
Binance(バイナンス) × ×
Bybit(バイビット)
Gate.io(ゲート)
CoinEX(コインイーエックス) ×
MEXC(メクシー)
BingX(ビンエックス) ×
Bitget(ビットゲット) × ×

Binance(バイナンス)

現物 デリバティブ
× ×

Bybit(バイビット)

現物 デリバティブ

Gate.io(ゲート)

現物 デリバティブ

CoinEX(コインイーエックス)

現物 デリバティブ
×

MEXC(メクシー)

現物 デリバティブ

BingX(ビンエックス)

現物 デリバティブ
×

Bitget(ビットゲット)

現物 デリバティブ
× ×
bybit gate.io mexc bingx

海外取引所は日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。


Date

作成日

2021.08.27

Update

最終更新

2023.03.16

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

資金決済法の一部改正により、海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。法改正が海外FXに与えるリスクと現時点で考えられる対策を説明します。
update2025.07.01 19:00

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

【独自取材】海外FXで急拡大中のPeskaとは?入金・出金の安全性や運営実態を直撃

当サイトではPeskaの運営に直接取材を行い、安全性やセキュリティなど、トレーダーが気になるポイントを一つひとつ確認しました。この記事では取材から見えてきたPeskaの実像をお伝えします。
update2025.09.17 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

【FXON × Myforex】無限キャッシュバックキャンペーン

MyforexではFXONとのタイアップ企画として、取引量に応じて上限なしのキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを2週間限定で実施します。
update2025.09.10 19:00

XMのビットコインスプレッドはExnessの2倍広い!それでも「ナシ」ではない理由とは?

Myforex編集部では、2025年1月10日〜4月10日の3ヶ月間にわたり、XMTradingにおけるビットコインのスプレッドを独自調査。その結果、狭い業者と比べて2倍以上の差があることが分かりました。
update2025.09.05 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

海外FXに「兵糧攻め」、bitbank・エポスの利用規制で仮想通貨送金にさらに注目集まる

bitbankが利用規約を一部改定し、今後は海外FXへの直接送金が難しくなりました。エポスカードもFXの利用停止を発表したほか、国内銀行口座の凍結事例も増加しています。こうした背景から、海外FXユーザーは入出金経路の見直しが急務となっています。
update2025.07.04 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
キャンペーン
今すぐ参加する

次回から表示しない