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easyMarkets、easyTradeに損益ターゲット機能を搭載

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update 2022.04.20 12:28
easyMarkets、easyTradeに損益ターゲット機能を搭載

update 2022.04.20 12:28

事前設定した価格に到達すれば自動決済が可能に

easyMarkets(イージーマーケット)ブランドを運営するEF Worldwide Limited【以下、easyMarketsと称す】は、バイナリーオプションとノックアウトを合成したようなオプション取引ツール「easyTrade(イージートレード)」に、損益ターゲット機能を搭載したことを発表した。[1]

easyMarketsの損益ターゲットは、取引商品が事前に設定した価格に到達すると、自動的にポジションをクローズする機能となる。同機能は取引商品の値動きに応じて、建値を下回った価格または上回った価格にも設定でき、利確と損切りの際の最善ソリューションになるという。全てのユーザーが取引制限や手数料なしで損益ターゲット機能を利用できるが、エントリー済みのオープンポジションを変更する場合にしか使用できないことに注意が必要だ。尚、easyMarketsが独自開発したWebプラットフォーム及びiOSとAndroidのモバイルアプリより、損益ターゲットを活用した取引を行える。

新機能の搭載に際し、easyMarketsのCIOを務めるアレクサンダー・セントルイス氏は、以下のようにコメントしている。

最高の取引体験を提供するという当社の揺るぎない使命を追求し、お客様からのご要望にお応えする形で、当社は損益ターゲットという機能を開発しeasyTradeにおけるトレードの自動化を実現しました。これまで当社のユーザーは手動でポジションをクローズするか、ポジションが1時間、3時間、または6時間経過して自動的に期限切れになるまで待つ必要がありました。しかしこれからは、指定の条件を満たしさえすれば、より簡単にポジションをクローズすることが可能となりました。当社は製品の改善を常に模索しており、損益ターゲットの搭載はお客様のトレード体験を確実に向上させます。

Alexander St Louis, CIO at easyMarkets - easyMarkets - より引用

easyMarketsは2001年に創業した老舗海外FXブローカーだ。同社はグループでキプロスやオーストラリア、セーシェルの規制当局から認可を受けていることに加え、2021年6月にeasyMarketsはBVI FSC規制下において、全オペレーションの提供を開始しており、各国市場の規制を遵守した信頼性の高い経営体制を構築している。また同社は、トレーディングエクスペリエンスの向上に向けた取り組みを推進している状況だ。直近では、easyMarketsは国内銀行送金に対応した他、入出金方法としてeasyMarketsは6種類の仮想通貨を追加している。

easyMarketsは利便性向上に繋がる新機能を追加することで、更なる顧客満足度向上が期待できそうだ。

release date 2021.08.25

ニュースコメント

comment

リスクを限定し利益を最大化するeasyTrade


easyMarketsのWebプラットフォームには多彩な独自機能が搭載されており、今回新機能が追加されたeasyTradeもその一つだ。同取引ツールは、リスク(損失金額)を予め設定しておくため、損失額をコントロールできる一方、ポジションの保有期間内の利益に制限はない。事前に損失額を固定できるため、損切りが苦手なユーザーにとっては有効な取引ツールといえるだろう。easyTradeは、米ドル/円(USD/JPY)やユーロ/米ドル(EUR/USD)といったメジャー通貨に加え、金/米ドル(XAU/USD)やビットコイン/米ドル(BTC/USD)など、合計27通貨ペアに対応している。尚、同社のWebプラットフォームには、3秒間だけ売買価格を固定させる「フリーズレート(Freeze Rate)」や、一定期間内であれば損失の取り消しができる「dealCancellation」、投資家の売買動向を把握できる「インサイドビューワー」といった機能も搭載されている。多くの日本人ユーザーが、easyMarketsのWebプラットフォーム上で提供されるこれらの機能を有効活用し、取引を活性化することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.08.25

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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