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海外FXブローカー、2021年上半期のFX取引高で明暗

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update 2022.04.20 12:28
海外FXブローカー、2021年上半期のFX取引高で明暗

update 2022.04.20 12:28

サクソバンクは勢いを失う一方、Exnessは好調を維持

新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックをきっかけとする市場ボラティリティの拡大を背景に、多くの海外FXブローカーが2020年に業績を拡大した。しかしながら2021年に入り、それまでの勢いを失うブローカーと好調を維持するブローカーが散見され始めている。

デンマークを拠点とする投資銀行のSaxo Bank Group【以下、サクソバンクと称す】は、2020年に飛躍的な成長を遂げたものの、2021年は冴えない展開が続いている。同行が公表した6月のFX取引高は、前年同月比34.3%減の1,061億ドルと低迷した。[1]また、FXや株式、コモディティなどを含む6月の総取引高も、前年同月比12.1%減の2,828億ドルと軟調な結果であった。特にFX取引高に関しては、2021年1月のみ前年同月の数値を僅かに上回ったものの、それ以降の月は前年同月比で減少が続いている。尚、2021年に入り業績が低迷する中、サクソバンクは傘下のSaxo Markets UKのCFOに、複数のグローバル投資銀行で豊富な経験を有するサイモン・オマリー氏を採用するなど、組織刷新を進めている状況だ。

一方、キプロスを拠点とする海外FXブローカーのExness(エクスネス)は、2021年も業績拡大に成功している。同社の会計報告によると、グループ全体の最新版となる2021年5月の取引量は、前年同月比2倍の7,783億ドルと良好な結果であった。[2]取引量に関しては、2021年1月から5月まで全ての月において、前年同月の数値を大幅に上回っている。また、Exnessで取引中の顧客数に関しても、2021年に入ってからも月を追うごとに増加しており、5月には20万人を突破している状況だ。同社の2021年の活動動向を概観すると、ExnessはFSCAよりライセンスを取得してグローバル展開を加速している他、Forex Traders SummitドバイやiFX EXPOドバイなどのスポンサーを務め、企業認知度向上に向けたマーケティングを推進している。これらの取り組みが、好調な業績を維持する要因となっている模様だ。尚、ExnessはForex Expoドバイに最上位のスポンサーとなるダイヤモンドスポンサーとして参画し、更なるブランド力の向上を図る見通しである。

海外FXブローカー各社が、業績の維持・拡大に向けて如何なるソリューションを講じるか今後も注目したい。

release date 2021.07.12

ニュースコメント

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エッジの効いた取引サービスを提供するExness


業界唯一となるExnessの無制限レバレッジは、ハイレバレッジ取引を望む多くのトレーダーを魅了している画期的なサービスだ。2020年3月に日本顧客の受け入れを再開した同社が順調にユーザー数を伸ばす中、無制限レバレッジは抜群の宣伝効果を発揮していると言える。取引ツールとしてMetaTrader4(MT4)を利用する場合、無制限レバレッジはExnessが提供する4種類の口座タイプ全てで活用できる。また、ロスカットラインは業界トップレベルとなるゼロ%であり、ゼロカット方式も採用しているので、追証を気にすることなく資金を最大限に活用したトレードが可能だ。更に、スタンダード口座は1ドル相当額から無制限レバレッジを利用できる他、プロ口座は即時約定によりスリッページがほぼ起こらないという特徴を有するなど、少額投資を試みるトレーダーからプロ投資家まで幅広いユーザーを惹きつける取引スキームを採用している。同社が提供する各口座タイプの詳細に関しては、「Exnessの口座タイプの違いや特徴を徹底比較」を参照したい。また、Exnessでは根強い人気を誇る金/ドル(XAU/USD)など、多岐にわたる銘柄をスワップフリー且つ無制限レバレッジで取引することができる。加えて、Exnessは仮想通貨の最大レバレッジを200倍に引き上げており、仮想通貨分野においてもユーザーから高い支持を得ている状況だ。独自性溢れるサービスを提供する同社は、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。


Date

作成日

2021.07.12

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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