Select Language

答えて当たるアンケート

たった5分で簡単参加!

CBOE、SPXとVIXオプションの取引時間を延長する方針

CBOE、SPXとVIXオプションの取引時間を延長する方針

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
CBOE、SPXとVIXオプションの取引時間を延長する方針

update 2022.04.20 12:27

2021年11月21日より実施する予定

世界最大のデリバティブ取引所であるシカゴ・ボード・オプション【以下、CBOEと称す】は、規制当局の承認を得た後の2021年11月21日より、S&P500オプション【以下、SPXと称す】とボラティリティ・インデックス(Volatility Index)【以下、VIXと称す】オプションの取引時間をほぼ24時間に延長することを発表した。[1]

過去数年にわたり、グローバル市場でSPXとVIXオプションの人気が高まっていることに加え、これら金融商品の取引を望む投資家による取引時間延長へのニーズに対応すべく、CBOEは2つの金融商品の取引時間を延長する方針だ。これにより、既存ユーザーがほぼ24時間にわたりSPXとVIXオプションを取引できるようになり、更なる取引量の増加を期待できるという。

現在、SPXとVIXオプションのグローバル取引時間(Global Trading Hour)【以下、GTHと称す】は、米国東部時間(EST)で午前3時から午前9時15分までとなる。今後、取引時間が延長される場合、GTHセッションは午後8時15分から翌朝9時15分までとなる予定だ。また、通常の取引時間に関しても、規制当局の承認を得た後の2021年9月27日より、30分延長する方針であり、先物と同様にオプション取引機会を拡大することで、市場の安定化を図るという。

取引時間の延長に際し、CBOEのSVP(Senior Vice President)であり、デリバティブ兼グローバル顧客サービス部門ヘッドを務めるアリアンヌ・クリキ氏は以下のようにコメントしている。

我々がグローバル市場オペレーターとして成長を続け、新市場への参入や新たなアセットクラスの取り扱いを図る中、GTHセッションの取引時間を延長することを喜ばしく思っております。我が社が提供する市場へのアクセス拡大に加え、米国の通常の取引時間外において、SPXやVIXオプションの取引を望むグローバル投資家の需要に対応すべく、我々はGTHセッションの取引時間を延長する方針であります。

Arianne Criqui, Senior Vice President, Head of Derivatives and Global Client Services at Cboe Global Markets - CBOEより引用

SPXとVIXオプションの取引時間延長は、汎欧州における株式デリバティブの取引や清算・決済を行う単一アクセスポイントとして機能することを目指すCboe Europe Derivatives Exchange(CEDX)のリリースに加え、CBOEによるチャイエックスアジアの買収を補完するものであるという。

これら2つの金融商品は、数年にわたり世界で最も取引されており、取引時間を延長することで、ユーザーと取引量が拡大する欧州とアジア地域において、より多くのトレーダーの獲得に繋がる見通しである。

release date 2021.06.18

ニュースコメント

comment

更なる取引拡大が見込まれるVIXとSPX


VIXはS&P500のオプション取引の値動きをもとに算出される指数であり、ポートフォリオのリスクヘッジをするために利用されている。新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックをきっかけに市場のボラティリティが大きく高まったことを背景として、FXCMがインデックスCFDをリリースした。また、Invast GlobalはインデックスCFDの提供を開始しており、ボラティリティの高まりを活用した取引需要の取り込みを図っている状況だ。SPXに関しては、米国を代表する株価指数へのエクスポージャーを提供する金融商品である。足元では、多くの機関投資家がベンチマークとしているS&P500が史上最高値圏で推移する中、米連邦準備理事会(FRB)による2023年中のゼロ金利政策の解除方針を受け、ボラティリティの拡大も見込まれる状況であり、VIXとSPXへの注目が更に高まると予想される。取引の活性化を図る海外FXブローカー各社が、顧客ニーズにマッチした関連ソリューションを講じることに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.06.18

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

bitwalletを不安視する声がSNSで増加?安全性や運営会社変更を指摘する投稿も

X上ではbitwallet(ビットウォレット)の信頼性を不安視する声が広がっています。本記事では、SNS上でのbitwallet関連の投稿内容や、bitwalletからの乗り換え先候補となるオンラインウォレットなどを紹介します。
update2026.06.26 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

【仮想通貨対応】BXONEとPeskaを徹底比較!海外FXの入出金に使うならどちらがお得?

本記事では、仮想通貨(暗号資産)での入出金に対応しているオンラインウォレットのBXONE(ビーエックスワン)とPeska(ペスカ)を比較し、どちらが海外FXでの入出金に使いやすいのか解説します。
update2026.06.25 19:30

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

海外FXの国内銀行出金は6月以降も使える?改正資金決済法の施行で何が変わるのか

2026年6月1日に改正資金決済法が施行されたことで、ユーザーの間では「いよいよ出金できなくなるのでは?」と不安が広がっています。本記事では、改正資金決済法の施行が海外FXに与える影響や、6月以降も国内銀行送金が使えるのかを解説します。
update2026.06.10 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル