Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

CME、2月8日に日本の電力・LNG先物を上場

CME、2月8日に日本の電力・LNG先物を上場

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
CME、2月8日に日本の電力・LNG先物を上場

update 2021.08.31 15:33

効率的なリスク管理ツールとスプレッド取引機会を提供

世界最大のデリバティブ取引所を運営するCME Group Inc.(本社:20 South Wacker Drive Chicago, Illinois 60606 USA[1])【以下、CMEと称す】は、日本の電力先物と液化天然ガス(Liquefied Natural Gas)【以下、LNGと称す】先物を2月8日に上場することを発表した。[2]

CMEが新たにリリースする電力先物は、東京と関西エリアそれぞれを対象にしたベースロード(24時間)と日中ロード(午前8時から午後8時)の計4種類となる。いずれの商品も、日本卸電力取引所が公表するスポット市場の30分単位に区切られた価格の平均値を使用するという。またLNG先物に関しては、日本・韓国市場とJapan Crude Cocktail(JCC)の2種類となる。前者はS&Pグローバルプラッツ(S&P Global Platts)が発表する日次の日本・韓国向けスポット価格指標であるDES Japan/Korea Marker(JKM)を参照とする。一方、後者は日本の財務省が公表する9種類の原油平均通関価格に基づいている。電力・LNG先物いずれの商品も、円建てで決済するとのことだ。

CMEの電力・LNG先物は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile Exchange)【以下、NYMEXと称す】に上場し、NYMEXの規則・規定が適用されるという。また、同社が運営する電子取引システムであるグローベックス(GLOBEX)上で取引することができ、傘下のCMEクリアポート(ClearPort)を通じて清算が行われるとのことだ。CMEは日本のエネルギー先物商品の取り扱いを開始することにより、グローバルベースでエネルギー関連商品ラインナップの拡充を図ると共に、ブロック取引(同一銘柄を一度に大量に相対取引で売買)を行うトレーダー向けに清算機能を提供していく意向である。

新商品のリリースに際し、CMEの駐日代表を務める数原泉氏は以下のようにコメントしている。

日本の卸電力市場は完全に自由化され、数百社に上る小売業者や生産業者が参入しており、より健全なデリバティブ市場を形成する機会が生み出されております。我々は新たな電力先物商品をリリースし、市場参加者に効率的なリスク管理ツールを提供できることを喜ばしく思っております。また、円建てのLNG先物を上場することにより、LNGと電力先物のスプレッド取引機会を提供できるでしょう。

Izumi Kazuhara, Head of Japan of CME Group - CME Group Inc.より引用

CMEはグローバルベースで商品ラインナップを拡充することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.01.11

出典元:

ニュースコメント

勢いを増すCME

CMEが1月5日に公表した2020年度通期決算において、平均日次取引高【以下、ADVと称す】が1,910万枚になったという。商品別のADVで見ると、株価指数や金属、天然ガス、大豆油などの先物・オプション取引におけるADVが過去最高に達した。2020年3月、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、金商品取引の流動性が枯渇する中、CMEは金先物商品をリリースした他、CMEはマイクロEミニ先物オプションもリリースするなど、顧客ニーズにマッチした商品を矢継ぎ早に提供している。また、市場が急拡大している仮想通貨分野においても、同社はイーサリアム(Ehereum)先物を2021年2月8日に上場する予定であり、更なる業績拡大が期待できそうだ。他方で、CME以外にもコモディティ分野のサービスを強化する金融サービスプロバイダーが散見されている。例えば、ICEフューチャーズ・アブダビがCTFCよりFBOT承認を取得し、マーバン原油(Murban Crude Oil)を原資産とする先物取引サービスを提供する計画である。コロナショックをきっかけに、グリーンエネルギーを含むエネルギー分野に注目が集まる中、多くの金融サービスプロバイダーが画期的なソリューションを提供することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.01.11

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

GMOコインからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、GMOコインからBitgetに仮想通貨を送金してみました。感想としては、送金自体は難しくなく、手数料無料で使いやすいものの、通貨によっては最低送金額が高いケースがあると感じました。この記事では、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.03.10 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

海外FXの国内銀行送金で同時多発的に口座が凍結される?情報共有システム導入による影響とは

マネーロンダリング対策として不正利用口座の情報を全国の金融機関で共有するシステムが2027年4月を目途に導入されます。本記事では、このシステムの導入によって海外FXユーザーにどのような影響が及ぶのか、なぜ国内銀行送金がさらにハイリスクになるのかについて解説します。
update2026.04.07 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない