Select Language

Broctagon Prime、FXCubicと提携

Broctagon Prime、FXCubicと提携

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.19 16:56
Broctagon Prime、FXCubicと提携

update 2022.07.19 16:56

プライシング管理や流動性集約を強化

Broctagon Fintech Group【以下、Broctagonと称す】傘下のリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)であるBroctagon Prime(本社:2 Christou Samara, 3rd floor, 4001, Limassol, Cyprus[1])は、英国・ロンドンを拠点とするテクノロジープロバイダーのFXCubic(本社:1st Floor, 3 More London Riverside, London, SE1 2RE[2])と提携した。[3]

今回の提携を通じて、Broctagon PrimeはFXCubicのプライシング管理やトレーディング、及びアグリゲーション(流動性集約)ツールを活用する他、FXCubicのリクイディティプールに加わることで顧客層の拡大を図るという。

両社の提携に際し、Broctagonのエグゼクティブディレクターを務めるPantelis Michael氏とFXCubicのCEOを務めるEge Kozan氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

トレーダーが新たな投資機会を模索している市場環境下において、今回のパートナーシップは価値あるものになると確信しております。我が社は広範な金融商品に対応した競争力の高い投資環境を提供し、グローバルベースで海外FXブローカーへのリーチを拡大させるべく、FXCubicと協働することを喜ばしく思っております。

Pantelis Michael, Executive Director of Broctagon Fintech Group - FXCubicより引用

Broctagonが我々のプライシング管理やトレーディング、及びアグリゲーションツールの活用を決断したことに対して誇らしく思うと共に、拡大を続ける我が社のパートナー企業として加わることを歓迎いたします。同社の広範な金融商品に対応した競争力の高い取引環境を提供することで、我々のお客様は豊富な流動性を活用し、多くの投資機会を得られるでしょう。

Ege Kozan, CEO of FXCubic - FXCubicより引用

FXCubicは機関投資家向けに特化したブローカー及びリテールブローカーを対象に、低レイテンシー且つ高性能なブリッジング(流動性仲介)やアグリゲーション、リスク管理ソリューションを提供している。ボラティリティが高まった2020年には、同社が提供するサービスへの需要が増加し、急成長を遂げることができたという。また、FXCubicは提携戦略を推進し、積極的にサービスの拡充を図っている。例えば、FXCubicはM4Marketsと提携した他、FXCubicはEquiti Capitalと提携している。

Broctagon PrimeはFXCubicと提携し、同社の様々なツールを活用して充実した流動性ソリューションを提供することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.01.06

出典元:

ニュースコメント

マルチアセットに対応した機関投資家レベルの流動性を供給するBroctagon

Broctagonは50か国を超えるグローバル顧客を対象に、1,000種類以上の金融商品に対応した機関投資家レベルの豊富な流動性を供給するテクノロジープロバイダーだ。シンガポールを拠点とする同社は、中国とインド、ロシア、キプロス、香港、タイ、ベトナムにオフィスを開設しており、パートナーシップ戦略を通じたグローバルリーチの拡大を目指している。FXCubicとの提携以外にも、2020年12月にBroctagonはTakeprofit Techとパートナー契約を締結し、海外FXブローカーを対象に、有効証拠金や口座残高に応じてレバレッジを調整することができるMetaTrader4(MT4)用のプラグインを提供している。また、Broctagonは仮想通貨向け流動性サービスの提供を開始するなど、サービスの拡充にも余念がない。グローバル投資家から高い需要がある流動性供給は、多くの金融サービスプロバイダーが強化を図っている分野である。同社が更なるリーチの拡大に向け、如何なるソリューションを提供するか今後も注目したい。


Date

作成日

2021.01.06

Update

最終更新

2022.07.19

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨SOLVの将来性は?ビットコインのステーキングプロトコルSolv Protocolを解説

仮想通貨(暗号資産)SOLVは、ビットコイン(BTC)のステーキングプロトコル「Solv Protocol」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨SOLVの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。
update2025.01.10 19:30

【無料ツールも】MT4/MT5で複数チャートを同期スクロールし、分析を劇的に変える方法!

MT4/MT5ではインディケータを使うことで複数チャートを同期してスクロールできます。この記事ではMT4/MT5の複数チャートを同期してスクロールできるインディケータについて、実際に使ってみた感想も交えながら紹介していきます。
update2024.11.07 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

MT4/MT5でも日本時間を簡単に表示できる!日本との時差については図解で理解しておこう

MT4/MT5では通常、表示される時間が日本時間から6時間ほどずれています。頭の中で「表示される時間 + 6時間」などと計算すれば、日本時間に変換可能です。しかし慣れないうちは少し不便なので、日本時間を表示させる外部ツールも活用されています。
update2024.11.27 19:30

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

Myforex編集部では、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.11.28 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

初心者でも安心!MT4ストラテジーテスターの使い方完全ガイド ~EA活用とバックテストで一歩先のトレードへ~

MT4でEAを使って自動売買をするならストラテジーテスターにより利益が出るかテストが必要です。本記事では、ストラテジーテスターの実践的な使い方や疑問を感じやすいポイントを解説します。
update2025.01.10 19:00

XMTradingがおみくじプロモ2025を実施!総額1,000万円越えのキャンペーン

海外FX業者XMTradingは、1月2日~1月31日までの期間限定で「おみくじプロモ2025」を実施すると発表しました。賞金総額は1,000万円以上であり、抽選で100名に最大75万円の現金がキャッシュバックされます。
update2025.01.06 19:00

このローソク足あと何秒!?残り時間を表示するMT4/MT5のインディケータを比較

MT4やMT5でトレードする際、インディケータを使えばローソク足が確定するまでの残り時間を表示できます。アラート機能付きや残り時間以外の情報も表示するインディケータもあります。本記事では、MT4・MT5にローソク足の残り時間を表示するインディケータを紹介します。
update2024.12.12 19:30

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

ソニーグループによるイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、メインネットローンチの同日に、IP侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSでのユーザーの声などを解説します。
update2025.01.17 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル