Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ドイツ、ブロックチェーン技術を用いたデジタル証券取引を合法化

ドイツ、ブロックチェーン技術を用いたデジタル証券取引を合法化

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:31
ドイツ、ブロックチェーン技術を用いたデジタル証券取引を合法化

update 2021.08.31 15:31

ブロックチェーンシステムに取引記録を保管することが可能となる

今月16日、ドイツ議会がブロックチェーン技術を用いたデジタル証券取引を可能にする法案を可決したことが明らかになった。[1]

報道によると、ドイツ議会はこの新しい法律で紙の証明書による証券取引報告の必要性を排除し、その仕組みを証券集中保管機関(Central Securities Depository, CSD)のブロックチェーンシステムに置き換えることを計画しているという。これに関してドイツの財務大臣であるOlaf Scholz氏は、紙の証明書がノスタルジックな理由で大切だと思う人も居るかもしれないが、いずれデジタル証券に取って代わられると言及している。また、Scholz氏はデジタル証券がコストと管理上の負担を削減すると説明し、ブロックチェーン技術に利点があることを示した。

近年、欧州ではブロックチェーン技術の導入が進んでおり、ドイツの隣国であるスイスはトークン化されたデジタル資産と、既存の通貨システムを統合するProject Helvetiaに注力している。また、欧州中央銀行(European Central Bank, ECB)のChristine Lagarde総裁が、2年から4年以内にデジタルユーロを発行すると発言するなど、中央銀行発行の独自デジタル通貨(Central Bank Digital Currency, CBDC)立ち上げも現実味を帯びてきている状況だ。

これに対して、ドイツは国家規模のブロックチェーン戦略を推し進めており、金融分野の様々な部分でブロックチェーン技術を取り込んでいる状況だ。最近ではBVDHがEURBを発行を発行した他、Hauck&Aufhäuserが2021年1月に仮想通貨投資ファンドの立ち上げを計画するなど、老舗銀行もこの流れに加わっている。ドイツの法務大臣であるChristine Lambrecht氏は、法律を明確化することでブロックチェーンのような新しいテクノロジーの可能性を高めるとの考えを示しているが、今後も同国での動きに注目していきたい。

release date 2020.12.18

出典元:

ニュースコメント

世界各国の金融業界で普及するブロックチェーン

ブロックチェーンは、効率的かつ安全性の高い次世代プラットフォームとしての認識を高めており、世界各国の金融機関で利用され始めている。特に世界的なテクノロジーハブであるイスラエルでは、ISAがデジタル証券取引プラットフォームの利用を促すと同時に、ブロックチェーン技術の採用を進めているという。また、シンガポールのiSTOXは証券をトークン化して取引するためのSTO(セキュリティトークンオファリング)環境を構築し、同国における金融市場の先進化に貢献しているようだ。一方、米国ではSBIも出資するSecuritizeなど、ブロックチェーン関連のスタートアップ企業が台頭してきており、同分野におけるテクノロジー開発が加速している。このようにブロックチェーン技術普及の流れは各所で拡大しているが、各国政府はどのような方針をもって対応するのか、今後もその動向を見守っていきたい。


Date

作成日

2020.12.18

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

Myforex編集部では4ヶ月間にわたってExnessのゴールド(XAUUSD)のスプレッドを徹底調査しました。本記事では、Exnessのゴールド取引にかかるスプレッドだけでなく、どの口座タイプを選べばよいかまで解説します。
update2025.12.09 10:30

ビットフライヤーからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、実際にビットフライヤーからBitget(ビットゲット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、ビットフライヤーからBitgetに送金してみた感想や送金手順の詳細、おすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.01.30 19:30

【まだ間に合う】HFMが「2026年新春メガ運試し」を2月末まで開催!

HFMが賞金総額1,800万円規模の新春プロモーション「2026年新春メガ運試し」を開催しました。取引量に応じて抽選権が付与され、条件を満たせば最低7,500円相当の現金を獲得できます。本記事では、キャンペーンの条件や参加時の注意点を説明します。
update2026.01.23 19:30

XMTradingがロイヤルティプログラムを改悪?ステータスが下がったユーザーも

海外FX業者のXMTradingがロイヤルティプログラムの条件を変更しました。本記事では、変更前と変更後の条件を比較するほか、他社のポイントプログラムとも比較して、今回の変更が改悪といえるのかどうか説明します。
update2025.12.16 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル