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WeTrust、リフィニティブのソリューションを採用

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update 2021.08.31 15:31
WeTrust、リフィニティブのソリューションを採用

update 2021.08.31 15:31

投資プロセスの最適化を模索

金融情報会社Refinitiv(本社:5 Canada Square London E14 5AQ United Kingdom[1])【以下、リフィニティブと称す】は9月3日、シンガポールを拠点とするヘッジファンドWeTrust Asset Management【以下、WeTrustと称す】が投資管理業務の効率化を図るべく、リフィニティブのエンドツーエンド取引ワークフロー・データソリューションを採用したことを発表した。[2]

リフィニティブのマルチブローカー・クロスアセット電子執行プラットフォームは、Eikon(アイコン)とAlphaDesk、REDI EMSを統合し、コンプライアンスを遵守したポストトレード業務や統合リスク、モデリング、リバランスなどの注文管理を自動化できるという。またバックオフィス業務に関しては、取引履歴の閲覧やリコンシリエーション(取引照合)の自動化に加え、シャドーNAV(Shadow NAV、市場価格を基準としたポートフォリオの評価額を基に算出された基準価格)やコーポレートアクションなどのレポーティングにも対応しているとのことだ。

WeTrustによるソリューション採用に際し、リフィニティブのトレーディングソリューション部門業務ディレクターであるPaul Palackel氏は以下のようにコメントしている。

我々は、WeTrustのアジアにおける成長とファンドビジネスの拡大をサポートできることを喜ばしく思っております。我が社のクラウドベースのプラットフォームは、ヘッジファンドマネージャーなどのバイサイド投資家を対象にしており、コスト削減に加え機動力を生み出すシームレスなワンストップソリューションです。同社によるソリューション導入は、成長拡大するシンガポールの金融業界向けサービスを拡充するという我々の戦略的目標に沿うものであります。

Paul Palackel, Business Director, Trading Solutions at Refinitiv - Refinitivより引用

リフィニティブは、スケーラブルでインターオペラビリティ(相互運用性)があり、且つ規制に対応したフロントエンド及びバックエンドソリューションを提供し、アジアで効率的なビジネス運営を目指す企業をサポートしていく方針だ。

release date 2020.09.07

出典元:

ニュースコメント

大きな注目を集めるアジアの金融市場

日本を除くアジアのアセットマネジメント市場は、先進各国市場と比較して高い成長が期待されている。そのため、グローバル展開する金融サービスプロバイダー各社が、同地域を戦略市場の一つとして位置付けている。中でも、ビジネス機会に満ち溢れたハブ都市を目指すシンガポールでは、多くの金融サービスプロバイダーがソリューション提供を試みている状況だ。例えば、OptionsはSGXと提携し、コロケーションサービスを通じた顧客基盤の拡大を模索している。またBNYメロンはMASと提携し、新FX取引エンジンを開発する意向である。一方で、世界の覇権をうかがう超大国の中国は、証券市場の対外開放を推進している。同国の証券市場の拡大が見込まれる中、バンガードは香港から撤退し中国本土に注力する方針を示している他、名だたるグローバル投資銀行がサービス強化を図っている。今後も多くの金融サービスプロバイダーが、顧客の利便性向上に寄与するソリューションを提供することにより、アジア金融市場が更なる発展を見せることに期待したい。


Date

作成日

2020.09.07

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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