Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

チャールズ・シュワブ、TD Ameritradeと取引プラットフォームの統合計画を発表

チャールズ・シュワブ、TD Ameritradeと取引プラットフォームの統合計画を発表

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
チャールズ・シュワブ、TD Ameritradeと取引プラットフォームの統合計画を発表

update 2021.08.31 15:33

TD Ameritradeの買収完了後18か月から36か月で実施する方針

米国・サンフランシスコを拠点とする大手金融機関であるCharles Schwab Corp【以下、チャールズ・シュワブと称す】は、同業のTD Ameritrade(本社:200 South 108th Avenue Omaha, NE 68154[1])を260億ドルで買収する計画が、同国司法省反トラスト局(Antitrust Division, Department of Justice)に承認された約2か月後に、両社の取引プラットフォームを統合する計画を発表した。[2]

チャールズ・シュワブは同社の取引プラットフォームであるStreetSmart Edge®と、TD Ameritradeのthinkorswim®及びthinkpipes®との統合を、同社の買収完了後18か月から36か月で実施する方針だ。また、チャールズ・シュワブの既存取引ツールに、TD Ameritradeが提供する各種教育ツールや、機関投資家向けポートフォリオリバランスソリューションであるiRebal®も統合する計画である。TD Ameritradeの基幹取引プラットフォームは、先進的なチャートツールやカスタマイズ機能、チャート上からのリアルタイムでの注文執行、為替レートのライブストリーミング、スリッページ管理などを提供している。尚、チャールズ・シュワブの取引ツールを利用するユーザーは、今回の統合において特段の手続きは必要ないという。

取引プラットフォームの統合に際し、チャールズ・シュワブのエグゼクティブバイスプレジデント兼アドバイザーサービス部門ヘッドを務めるBernie Clark氏は、両社のトレーディングチームの経験やスキルに加え、thinkpipesが誇る先進的な取引テクノロジーを融合することで、投資アドバイザー向けに高い競争力を発揮できると述べている。一方でTD Ameritradeによると、新たなウェブターミナルは、既存の取引プラットフォームを補完すると共に、モバイルを利用することでどこからでもサービスの利用が可能になるという。

TD Ameritradeは2009年、ThinkorSwim Groupからthinkorswimを6億600万ドルで買収し、急成長を遂げるオプションや先物取引分野でのプレゼンス拡大を図っている。また、足元では同ツールのウェブ版も投入し、GUI(Graphical User Interface)機能の提供に加え、様々な端末への対応も実現させている。

尚、他の金融サービスプロバイダーの取引プラットフォーム開発動向に目を転じると、Trade360がオンライン取引プラットフォームをリリースしたほか、AGMHがFXSCを投入している。そして今回、チャールズ・シュワブとTD Ameritradeが取引プラットフォームを統合した後、如何なる付加価値ソリューションを提供するのか注目したい。

release date 2020.08.07

出典元:

ニュースコメント

チャールズ・シュワブの次なる一手に注目

米国ブローカレッジ業界では、チャールズ・シュワブとTD Ameritradeに加え、数多くのブローカーが取引手数料を無料とする価格戦争が勃発している。例えばEトレードが取引手数料引き下げ競争に本格参戦したほか、Interactive Brokersや新興勢力のロビンフッド(Robinhood)、レボリュート(Revolut)なども同様のサービスを提供している。ブローカレッジ業界の競争が激化する中において、チャールズ・シュワブはTD Ameritradeを買収する決断を下したことになる。チャールズ・シュワブが手数料無料サービスを断行することは、収益性の悪化に繋がっており、2020年度第2四半期のトレーディング収益が、前年同期比7%減の1億9,300万ドルに減少している。他方で、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックをきっかけに、投資の世界に参入するトレーダーが急増する中、取引高の拡大に成功しているブローカーも散見されている状況だ。チャールズ・シュワブがTD Ameritradeとの買収手続き完了後、富裕層向けのアセットマネジメント業務などにおいて画期的なソリューションを提供し、業績の維持・拡大を図ることを期待したい。


Date

作成日

2020.08.07

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない