Select Language

AGMH、ソーシャルトレーディングプラットフォームのFXSCをリリース

AGMH、ソーシャルトレーディングプラットフォームのFXSCをリリース

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
AGMH、ソーシャルトレーディングプラットフォームのFXSCをリリース

update 2021.08.31 15:33

オンライン投資教育及びソーシャルトレーディングプラットフォームを提供

金融テクノロジープロバイダーのAGM Group Holdings Inc.(本社:Room 1502-3 15/F., Connuaght Commercial Building, 185 Wanchai Road, Wanchai, Hong Kong[1])【以下、AGMHと称す】が、FXトレーダーを対象にFXSCと呼ばれるオンライン投資教育及びソーシャルトレーディングプラットフォームをリリースしたことが明らかになった。[2]

同ツールは中国語と英語対応の専用サイトを通じ、バーチャルなソーシャルトレーディングプラットフォームとして、双方向の投資シミュレーションやトレーディングコンテンツを提供するという。FXSCは階層別コンテンツを設けているほか、リアルタイム且つマルチパーティーのデモ取引環境において、賞品やインセンティブの獲得に向けて成績を競うことができる。特に投資経験の浅い投資家にとっては、バーチャルトレードを通じて、リスクのない環境下で金融市場動向を把握し、取引ツールに親しむことが可能だ。

新商品のリリースに際し、AGMHのCEOであるWenjie Tang氏は以下のようにコメントしている。

新たなソーシャルトレーディングプラットフォームであるFXSCの初期版をリリースしたことは、我が社が投資教育市場向けのアプリを拡充する上で重要な出来事であります。我々は更なる機能の改善を図り、FXのみならず、株式や債券、コモディティ、オプション、先物などに関する金融リテラシーや取引スキルの向上を望む世界中のユーザーに対し、多言語且つマルチアセットに対応したソーシャルトレーディングプラットフォームを開発したいと考えております。同ツールが近い将来、我が社の主力商品として提供できると確信しております。

Wenjie Tang, Chief Executive Officer at AGMH - PR Newswireより引用

尚、他のブローカーによる効率的な資産形成に寄与するソリューション動向に目を転じると、野村証券がOneStockをリリースしたほか、マネックス証券がマネックス・アクティビスト・ファンドの募集を開始している。そして今回、AGMHが効果的な投資教育ツールをリリースしたことにより、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.07.03

出典元:

ニュースコメント

ソーシャルトレーディングサービスの強化を図る金融サービスプロバイダー

2015年4月に創業したAGMHは、ソフトウェアの開発や統合、カスタマイズソリューションを提供する専門家集団だ。創業から3年後の2018年4月には、ナスダック(Nasdaq)への上場を果たしている。同社はオンライントレーディングとコンピューターサポート分野に注力しており、SaaS形式の取引プラットフォーム上でFXやコモディティ、貴金属など80種類以上の金融商品が取引できる。他方で、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受け、マルチアセットのボラティリティが高まる中、投資の世界に参入する個人投資家が急増しているという。このような市場環境下において、AGMHが投資経験の浅いユーザーを対象とした投資教育及びソーシャルトレーディングツールを開発したことは、時機を捉えたソリューションの提供といえるであろう。また、新規顧客の獲得を図る他の金融サービスプロバイダーも、関連サービスの強化を図っている。例えば、ETX CapitalがPelicanと提携し、コピートレードサービスを強化している。またayondoがiMaiboと提携し、ソーシャルトレーディングに関心が高い中国人投資家向けにサービスを提供していく意向を示している。今後も多くの金融サービスプロバイダーが、投資家の利便性向上に寄与するソーシャルトレーディングソリューションの開発を期待したい。


Date

作成日

2020.07.03

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨SOLVの将来性は?ビットコインのステーキングプロトコルSolv Protocolを解説

仮想通貨(暗号資産)SOLVは、ビットコイン(BTC)のステーキングプロトコル「Solv Protocol」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨SOLVの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。
update2025.01.10 19:30

【無料ツールも】MT4/MT5で複数チャートを同期スクロールし、分析を劇的に変える方法!

MT4/MT5ではインディケータを使うことで複数チャートを同期してスクロールできます。この記事ではMT4/MT5の複数チャートを同期してスクロールできるインディケータについて、実際に使ってみた感想も交えながら紹介していきます。
update2024.11.07 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

MT4/MT5でも日本時間を簡単に表示できる!日本との時差については図解で理解しておこう

MT4/MT5では通常、表示される時間が日本時間から6時間ほどずれています。頭の中で「表示される時間 + 6時間」などと計算すれば、日本時間に変換可能です。しかし慣れないうちは少し不便なので、日本時間を表示させる外部ツールも活用されています。
update2024.11.27 19:30

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

Myforex編集部では、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.11.28 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

初心者でも安心!MT4ストラテジーテスターの使い方完全ガイド ~EA活用とバックテストで一歩先のトレードへ~

MT4でEAを使って自動売買をするならストラテジーテスターにより利益が出るかテストが必要です。本記事では、ストラテジーテスターの実践的な使い方や疑問を感じやすいポイントを解説します。
update2025.01.10 19:00

XMTradingがおみくじプロモ2025を実施!総額1,000万円越えのキャンペーン

海外FX業者XMTradingは、1月2日~1月31日までの期間限定で「おみくじプロモ2025」を実施すると発表しました。賞金総額は1,000万円以上であり、抽選で100名に最大75万円の現金がキャッシュバックされます。
update2025.01.06 19:00

このローソク足あと何秒!?残り時間を表示するMT4/MT5のインディケータを比較

MT4やMT5でトレードする際、インディケータを使えばローソク足が確定するまでの残り時間を表示できます。アラート機能付きや残り時間以外の情報も表示するインディケータもあります。本記事では、MT4・MT5にローソク足の残り時間を表示するインディケータを紹介します。
update2024.12.12 19:30

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

ソニーグループによるイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、メインネットローンチの同日に、IP侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSでのユーザーの声などを解説します。
update2025.01.17 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル