Select Language

Bitstamp、英ポンドを基軸とした通貨ペアの追加を計画

Bitstamp、英ポンドを基軸とした通貨ペアの追加を計画

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:32
Bitstamp、英ポンドを基軸とした通貨ペアの追加を計画

update 2021.08.31 15:32

2020年9月1日までに取引手数料を無料とすることを予告

欧州最大級の仮想通貨取引所であるBitstamp Ltd.【以下、Bitstampと称す】は、英ポンドを基軸とした米ドル、ユーロ、ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)、リップル(Ripple)、ライトコイン(Litecoin)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)との通貨ペアをサポートする計画を発表した。[1]

Bitstampにおける通貨ペアのローンチは4段階に分けられており、6月1日に英ポンドの入金および出金が可能となるが、まだこの時点で取引は有効化されないという。続く6月3日からはポストオンリーモードと呼ばれる段階に移行し、指値注文(リミットオーダー)ができるようになるものの、実際に注文が約定し始めるのはそれから最低2時間後の指値注文モードに突入してからとなる。最終的にBitstampはフルトレーディングモードとなり、英ポンドペアでの指値注文、成行注文(マーケットオーダー)、逆指値注文(ストップオーダー)の受付を承認するようだ。この通貨ペアのローンチプロセスは6月第1週から開始され、Bitstampは2020年9月1日まで取引手数料を無料にすると予告している。

今年に入ってBitstampは多方面に事業を展開しており、最近ではフィデリティ投信が支援する仮想通貨セキュリティ企業のFireblocksと提携し、特定のクライアント企業が複数回の承認作業なしに取引を実行できるシステムを構築したという。また、Bitstampは仮想通貨をサポートする計画を発表するなど、仮想通貨取引サービスの拡大にも余念がない。現在、Bitstampはベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token)およびイーサリアムクラシック(Ethereum Classic)、パクソス(Paxos Standard)、USDコイン(USD Coin)、ステラ(Stellar)、ジーキャッシュ(Zcash)、ゼロエックス(0x)の上場に向け、コンプライアンスやセキュリティ面でのレビューを実施している状況だ。

昨年、BitstampはB2Bのネオバンク(銀行業務ライセンスを取得せずに既存の銀行と提携してオンラインサービスを提供するスタートアップ企業)であるBCB Groupと提携し、英ポンドを取引所口座に入金することを可能とした。Bitstampは、英ポンドの通貨ペアが米国の一部の州を除いて世界中で利用できるようになると言及しており、これが同社の9年間に及ぶ歴史の中でも重要な出来事になり得ると強調しているが、今後も同社の取り組みに注目していきたい。

release date 2020.06.01

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨業界と銀行の関係性に変化の兆し

コンプライアンス上の懸念を背景に、これまで既存の銀行は仮想通貨業界と一定の距離感を保っており、仮想通貨関連企業を積極的に受け入れるようなことは行っていなかった。しかしながらシルバーゲート銀行などの仮想通貨分野に特化する銀行が登場し、その状況が少しずつ変化しつつあるようだ。実際にBitstampもシルバーゲート銀行と提携したことを発表しており、SENレバレッジと呼ばれる新製品のローンチに踏み切っている。また、これに続いて米国では同国初となる仮想通貨銀行のAvantiが開業を目指し、特別目的預託機関(Special Purpose Depository Institution, SPDI)としての憲章取得を試みるなど、新しい動きも生じているという。取引銀行との関係構築は、Bitstampをはじめとする仮想通貨関連企業の悩みの種となっていただけに、このような新しいタイプの銀行の台頭は業界全体にとっても大きなプラスになると言えるだろう。


Date

作成日

2020.06.01

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

XMTradingが国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。これにより、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。
update2026.07.02 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

【噂通り狭い?】HFM KATANA(カタナ)口座のスプレッドを徹底計測

HFM(エイチエフエム)のKATANA(カタナ)口座は噂通り低スプレッドなのか徹底的に調査しました。キャッシュバックやスリッページ込みの実質コストまでを考慮して、20以上の銘柄や海外FXブローカーと比較しています。
update2026.07.07 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

bitwalletを不安視する声がSNSで増加?安全性や運営会社変更を指摘する投稿も

X上ではbitwallet(ビットウォレット)の信頼性を不安視する声が広がっています。本記事では、SNS上でのbitwallet関連の投稿内容や、bitwalletからの乗り換え先候補となるオンラインウォレットなどを紹介します。
update2026.06.26 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル