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eワラント証券、MT5上で日経平均及びNYダウインデックス取引を開始

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update 2021.08.31 15:32
eワラント証券、MT5上で日経平均及びNYダウインデックス取引を開始

update 2021.08.31 15:32

両指数をレバレッジ10倍で取引可能

eワラント証券株式会社(本社:東京都目黒区大橋一丁目5番1号 クロスエアタワー8階[1])【以下、eワラント証券と称す】は、ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.が開発したMetaTrader5【以下、MT5と称す】取引プラットフォーム上で、日経平均株価とダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average)のインデックス取引サービスを開始した。[2]

eワラント証券では、MT5を通じて両指数をレバレッジ10倍で取引ができることに加え、少額投資も可能だという。同ツールがサポートする全ての取引手法に対応し、取引時間は日本時間午前7時から翌日午前6時までになるとのことである。同社はMT5を通じた取引サービスを提供することで、魅力的な取引環境を整備する狙いがある模様だ。

2019年9月、eワラント証券はeワラント・ダイレクト(eWarrant Direct)と呼ばれる、非対面によるインターネット取引サービスを開始したほか、2020年4月にはMT5を導入したことにより、投資家が相場環境に応じた投資戦略を採用できるようになるなど、積極的に顧客サービスの充実化を図っている。

尚、海外FXブローカーによるMT5の採用動向に目を転じると、グローバル投資家から高機能が付帯された取引ツールの利用が求められる中、多くの海外FXブローカーが同プラットフォームの活用を推し進めている状況だ。例えばArdu PrimeがMT5をリリースしたほか、ACY Securitiesがマルチアセット対応のMT5をリリースした。更に、VPFXがMT5を導入している。そして今回、eワラント証券がMT5上で人気の高いインデックス取引を開始することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.05.22

出典元:

ニュースコメント

日本で唯一のカバードワラントのマーケットメイカーとして機能するeワラント証券

eワラント証券は、日本のカバードワラント市場を牽引してきたゴールドマンサックス証券からeワラント事業を譲り受け、更なる事業の発展を目指し2009年に設立された。「投資をもっとお手軽に、もっと面白く」という事業理念を掲げる同社は、関東財務局に金融商品取引業者として登録されている。カバードワラント関連の高い専門性を有する経験豊富なスタッフを擁し、日本で唯一のカバードワラントのマーケットメイカーとして機能している。カバードワラントという種類の金融商品であるeワラントは、1万円以下の少額投資が可能で、各種株価指数や国内外の個別株式などの対象資産の値動きを予想する金融商品である。投資資産が何倍にも増加する可能性がある一方で、投資金額以上の損失は発生しない点が特徴して挙げられる。また、同商品の取引によって得られた利益に関しては、先物取引に係る雑所得等として、FXや先物取引と損益通算が可能である。2020年4月、eワラント証券は新たにCFD取引サービスを開始するなど、eワラントと併せて商品・サービスの強化を図っている。今後も、同社が投資家のトレーディングエクスペリエンスの向上に繋がる画期的なソリューションを開発することを期待したい。


Date

作成日

2020.05.22

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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