Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ナスダック、保険業界向けリスクモデリングサービスをアップグレード

ナスダック、保険業界向けリスクモデリングサービスをアップグレード

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:32
ナスダック、保険業界向けリスクモデリングサービスをアップグレード

update 2021.08.31 15:32

再保険会社はSaaS形式で多岐にわたる災害リスクモデルを活用可能

米証券取引所を運営するNasdaq, Inc.【以下、ナスダックと称す】は4月27日、Nasdaq Risk Modellingと呼ばれる、再保険会社向けの独立したマルチベンダーリスクモデリングサービスをアップグレードしたことを発表した。[1]

ナスダックがリリースしたクラウドベースの新リスクモデリングソリューションは、保険会社や再保険会社、ブローカーを対象としており、複数のリスクモデリング提供業者へのアクセスを容易にし、リスク管理プログラムを強化できるとのことだ。またアップグレードされたNasdaq Risk Modellingは、リスク管理のパフォーマンスやスケーラビリティ、機能向上に寄与するオープンソースの災害モデリングフレームワークであるOasis Loss Modelling Frameworkの最新版を活用しているほか、Rest APIを利用し外部システムとの迅速な統合を可能にするという。尚、同サービスにはJBA RiskとCoreLogic、Impact Forecastingといった業界最大手のリスクモデリング提供業者を含む9社が参加しており、近い将来に追加のリスクモデルや提供業者が加わる模様だ。

新たなモデリングサービスのリリースに際し、ナスダックの災害リスク商品部門ヘッドを務めるMatt Jones氏は以下のようにコメントしている。

Nasdaq Risk Modellingは業界や顧客のリスクモデリングの選択肢を拡大させると共に、自社で機器の設置やシステムを導入する必要のないSaaS形式のユニークなサービスです。我々のエコシステムを活用して多岐にわたるリスクモデルへアクセスできるようになり、顧客は洪水や地震、ハリケーンなどの災害リスクに対して包括的に理解し、知識を深められるでしょう。

Matt Jones, Head of Catastrophe Risk Products at Nasdaq - Nasdaqより引用

ナスダック傘下のMarket Technologyマーケットプレイスオペレーター・ニューマーケット部門ヘッドであるPaul Mckeown氏は、SaaS形式のNasdaq Risk Modellingには同社のノウハウやテクノロジーが活用されていると述べている。また同ソリューションをリリースしたことは、ナスダックが保険とテクノロジーを融合するインシュアテック(InsurTech)市場で革命を起こすべく大きく前進すると共に、再保険会社に対して多岐にわたるリスクモデリングを容易に提供できるようになるとコメントしている。尚、ナスダックのMarket Technologyはブローカーディーラーや証券取引所、決済機構、証券集中保管機関(Central Securities Depository)、規制当局など50か国を超える250社以上の金融市場インフラ関連機関や市場関係者に対し、エンドツーエンドでミッションクリティカルなテクノロジーソリューションを提供している。

ナスダックが新たなリスクモデリングサービスを提供し、再保険会社のリスクモデル構築に寄与することで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.04.29

出典元:

ニュースコメント

盛り上がりを見せるインシュアテック市場

ナスダックは現在、地震やハリケーン、洪水といった自然災害時に対応した保険関連のリスクモデリングサービスなどインシュアテックに注力しているという。他方で、インシュアテック市場においては、ナスダック以外にも数多くの金融サービスプロバイダーがサービス強化を図っている。例えば、チャレンジャーバンクのレボリュートは米国市場での事業開始を発表したが、日本においては損害保険ジャパン日本興亜と提携し、海外旅行保険の提供に加え、新たな保険サービスの開発に取り組んでいる。また、FinantixがInCubeを買収し、保険業界などを対象にAIとデータサイエンスを基にしたソリューション提供を試みている状況だ。更に、仮想通貨分野においてはBitGoが1億ドルを補償する保険の提供を開始している。今後も多くの金融サービスプロバイダーが、画期的な保険商品の開発や効率的な引き受け・査定などに寄与するインシュアテックソリューションを提供することに期待したい。


Date

作成日

2020.04.29

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

JPYCをUSDTに交換する方法は?スワップ手順や注意点などを解説

海外FXへの入出金手段の一つとして、JPYCが注目されています。しかし、主要ブローカーはJPYCでの直接入出金に対応していないため、USDT等に交換してから送金する必要があります。本記事では、JPYCをUSDTに交換する方法や手順などを解説します。
update2026.04.21 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない