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easyMarkets、dealCancellation機能をアップグレード

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update 2025.12.02 13:37
easyMarkets、dealCancellation機能をアップグレード

update 2025.12.02 13:37

最大6時間まで注文の取消しが可能

easyMarketsブランドを運営するEF Worldwide Limited(本社:Ajeltake Road, Trust Company Complex, MH 96960, Ajeltake Island, Majuro, Marshall Islands[1])【以下、easyMarketsと称す】は、一定期間内での損失ポジションの取消し及び投資資金の払戻しを可能とする機能であるdealCancellationをアップグレードした。[2]

easyMarketsのdealCancellationは、1時間、3時間、6時間の範囲内で、取引の取消しができる機能である。仮にトレーダーが保有するポジションで損失が発生した場合でも、同機能を利用して取引を取消すことにより、プレミアム以上のコストは発生しない。一方で、想定通りの値動きとなれば収益を確保することができる仕組みだ。トレーダーがdealCancellationを利用する際には、事前に取消し期間が定められたキャンセルオプションを購入する必要がある。手数料はトレード損益に基づくのではなく、市場のボラティリティに応じて数pips発生し、ストリーミング配信によりポジションを構築する前に把握することができるという。尚、easyMarketsによると、既に30,000件以上の取引で同機能が利用されている模様だ。

easyMarketsは、デルタやガンマ、ベガ、シータといったリスクエクスポージャーの見積もり及び外部のリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)を利用したヘッジなど、オプションのプライシング業務経験が豊富で優秀なリスク管理チームにより、コスト負担が非常に大きいと思われるdealCancellationを適切に機能させているという。また、同社のCEOを務めるNikos Antoniades氏によると、テクノロジーとトレーディング及び顧客サービスの専門性を活用し、何か月にもわたり激務をこなすことで、他社との差別化を図る優れた機能であるdealCancellationの取消し機能を拡充したとのことだ。また、同機能をアップグレードしたことに対し大変満足しており、顧客へ多くの付加価値をもたらすことを確信しているとコメントしている。

尚、他の海外FXブローカー動向に目を転じると、Advanced MarketsがTradesocioと提携したほか、ACY Securitiesがマルチアセットクラス対応のMT5をリリースするなど、顧客基盤の拡大に向けサービス機能の強化を図るブローカーが散見される。そして今回、easyMarektsは投資家の利便性改善に繋がる機能をアップグレードすることで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.04.20

出典元:

ニュースコメント

トレーダーを惹きつけるeasyMarketsのユニークな取引機能

easyMarketsが開発したdealCancellationは、特にFX取引に不慣れな投資初心者にとって、トレードをする際に一定の安心を買うことができるユニークな機能といえるであろう。その他にも、同社は独自の取引プラットフォーム上にて、ストップロス及び利益水準を事前に設定する機能であるGuaranteed Stop LossやTake Profitを無料で提供しているほか、3秒間為替レートを固定するFreeze Rate機能なども開発している。easyMarketsのFXサービスは、スリッページが発生せず、固定スプレッドを採用した透明性あるプライシングを提供しているところが特徴として挙げられる。また同社が提供する口座タイプに関しては、スプレッドや最低預入金額、レバレッジなどに差異を持たせた3種類を提供しており、幅広い顧客ニーズにきめ細かく対応する姿勢が読み取れる。尚、easyMarketsはベティスと提携し、コーポレートブランドの向上も試みている状況だ。今後も同社が多くのトレーダーを魅了する画期的な取引ソリューションを開発することに期待したい。


Date

作成日

2020.04.20

Update

最終更新

2025.12.02

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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