Select Language

Kraken、インド市場での事業拡大に乗り出すことを決定

世界のFXニュース

Kraken、インド市場での事業拡大に乗り出すことを決定

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
Kraken、インド市場での事業拡大に乗り出すことを決定

update 2021.08.31 15:33

最高裁の判決で国内での仮想通貨取引が可能となる

米国の大手仮想通貨取引所であるKraken(クラーケン)は、インドの最高裁判所が国内における仮想通貨取引の禁止措置を違憲とした事実を受け、同国市場での事業拡大に乗り出すことを決定した。[1]

これまでインドでは、同国の中央銀行であるインド準備銀行(Reserve Bank of India)【以下、RBIと称す】が既存の金融システムのリスク要因になり得ると主張しており、ビットコイン(Bitcoin)など仮想通貨の送金や決済が禁止されていたという。実際にRBIは取引所の銀行取引をブロックするなど、仮想通貨を徹底的に排除する動きを見せていたが、先日、最高裁判所が同行の訴えを退けてその制限が解除されたようだ。

Krakenのグローバルビジネス推進部門の責任者であるSunny Ray氏は、このことについて次のようにコメントしている。

これはインドにとって非常に感情的な瞬間です。サトシ・ナカモト氏(ビットコインの考案者とされる人物)は、中央銀行の非効率的な金融システムを代替するためにビットコインを作成しており、世界で2番目の人口規模を誇るインド市場で仮想通貨コミュニティが勝利した事実は、大きな成果だと言えるでしょう。15億人のインド国民が仮想通貨にアクセスできる権利を勝ち取ったのです。

Sunny Ray, Head of Global Business Development at Kraken - Krakenより引用

最近、インドでは海外の仮想通貨関連企業の市場参入が相次いでおり、昨年末には大手取引所のバイナンスがWazirXを買収し、インドルピーを基軸とした仮想通貨の取引サービスを実現している。その他にもOKExがCoinDCXと提携するなど、国内の仮想通貨市場が盛り上がりつつあるだけに、今後もKrakenの取り組みに注目していきたい。

release date 2020.03.12

出典元:

ニュースコメント

アジア太平洋地域の開拓に注力するKraken

これまでKrakenは、欧州や米国の仮想通貨市場を中心に事業を拡大することに成功しており、一時期、ビットコインとユーロの通貨ペアにおける取引高で世界最大を記録するほどの影響力を保持していた。しかしながら、近年ではバイナンスを筆頭とする取引所が台頭してきたことから、グローバル市場での競争が激化し、Krakenも収益性を維持するために新市場の開拓を余儀なくされているようだ。そこで同社はアジア太平洋地域に目をつけ、オーストラリアの老舗取引所であるビットトレードを買収するなど、積極的な攻勢に出ているという。また、Krakenは日本の仮想通貨市場に進出するために、運営企業のペイワード社を通じて日本仮想通貨交換業協会(Japan Virtual Currency Exchange Association, JVCEA)に入会している。昨今、仮想通貨業界に多額の投資が流入するシンガポールを始めとする、アジア太平洋地域における、Krakenの活動は未だ局地的なものだが、同社はこれをどのように拡大していくのか、今後もその展開を見守っていきたい。


Date

作成日

 : 2020.03.12

Update

最終更新

 : 2021.08.31

著者情報

Zero(ゼロ) | Zero

金融ライター

arw
Zero

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

関連記事

アクセスランキング

BITトークン、SushiSwapのファーミング報酬として配布

BitDAOは8月31日、同日から最大180日間に渡って、最大3,400万BITトークンが分散型取引所(DEX)SushiSwapのファーミング報酬に割り当てられると発表しました。ファーミングとは、仮想通貨をレンディングやステーキングすることで報酬を得る行為を指します。
update2021.09.03 18:00

収益が毎日振り込まれる!Bybitに積立ステーキングサービスが新登場

2021年10月、Bybit(バイビット)は積立ステーキングのサービスを新規に開始しました。4種類のメジャーな仮想通貨を対象に預け入れられるサービスを指し、仮想通貨によって約0.5%~5%の年利を受け取ることができます。
update2021.11.08 21:00

Bybitがローンチパッド第5弾を開催!保有BITとの交換でSISを配布

2021年11月25日、Bybitがローンチパッド第5弾の開催を発表しました。今回のトークンは、分散型取引所(DEX)の「Symbiosis Finance」で使用されるSISです。
update2021.11.26 21:00

仮想通貨ネム&シンボルがハードフォーク実施へ、その内容と価格への影響を解説

2021年11月、ネム(NEM)とシンボル(Symbol)がハードフォークする予定です。そこで、ネムとシンボルとはどのような仮想通貨でハードフォークの目的は何なのか、その後の運用体制等はどうなるのかについて確認します。
update2021.11.12 22:00

Bybitが遂に「柴犬コイン(SHIB)」の取り扱いを開始

2021年10月21日より、仮想通貨取引所Bybitのデリバティブ取引で通貨ペア「SHIB1000/USDT」の取引が開始されました。この記事では、これに加えて、柴犬コインとその他6つの新たに取り扱いが始まった通貨について解説しています。
update2021.10.28 21:00

Bybitが国内銀行振込手数料無料キャンペーンを実施

Bybit(バイビット)は11月8日より、「国内銀行振込」での日本円での仮想通貨の購入に際して手数料無料のキャンペーンを開始しました。期間限定のキャンペーンで、12月8日午後2時30分(日本時間)まで開催されるということです。
update2021.11.12 21:00

Bybitがスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)とシンボル(XYM)の上場を発表

2021年11月、Bybit(バイビット)でスムーズ・ラブ・ポーション(SLP)のデリバティブ取引と、シンボル(XYM)の現物取引が可能となりました。
update2021.11.26 20:00

Bybitがローンチパッド第2弾を開催!BITの保有量に応じてCBXを配布

Bybitが2021年10月25日、Bybitに上場予定の通貨を先行して配布するローンチパッドの第2弾を開催することを発表しました。「CropBytes」という農場ゲームで使われるトークン、CBXです。
update2021.10.26 21:00

Binanceがポルカドットのパラチェーンスロットオークションに対応

ポルカドット(DOT)がスロットオークションを開催しています。バイナンス(Binance)経由で参加するとメリットが大きいので、DOTスロットオークションとは何か、参加するにはどうすれば良いのかについて確認しましょう。
update2021.11.18 20:00

金融業界に変革を起こす!BitDAOとはどんな組織?

2021年6月に、世界で最も新しいDAO(自立分散型組織)としてBitDAOが誕生しました。DeFiの発展を目指すとしていて、仮想通貨取引所Bybitの支援を受け、2億3千万ドルもの資金を調達しました。この記事では、BitDAO、DAO、DeFiについて詳しく解説します。
update2021.07.06 10:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。利用の方針

クッキー利用に同意する