Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

トムソン・ロイター、仮想通貨向けの税務ツールを提供

トムソン・ロイター、仮想通貨向けの税務ツールを提供

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:29
トムソン・ロイター、仮想通貨向けの税務ツールを提供

update 2021.08.31 15:29

提携するVeradyのソリューションを会計サービスに統合

大手情報サービス企業のThomson Reuters(本社:333 Bay Street, Toronto, Ontario M5H 2R2, Canada[1])【以下、トムソン・ロイターと称す】は、仮想通貨に関わる会計および監査ソリューションを開発するVeradyと提携し、仮想通貨向けの税務ツールであるVirtual Currency Organizerを同社のGoSystem Tax RSに統合したことを発表した。[2]

発表によると、このVirtual Currency Organizerは仮想通貨の取引や購入、支払い、ハードフォークなどのトランザクションに対応し、企業の悩みの種となっている仮想通貨関連の税務を手助けするという。トムソン・ロイターはVeradyが有する専門的なノウハウを統合しており、これで利用者が適切な様式で税務申告を行うことが可能になると言及した。また、トムソン・ロイターはCryptocurrency Real Time Ratesと呼ばれる仮想通貨価格のデータフィードを提供するなど、近年、仮想通貨分野に焦点を当てた幅広い製品をローンチしている状況だ。

VeradyはLedgibleプラットフォームを介してソリューションを提供し、仮想通貨を取り扱う企業の会計および監査、評価を実施することを可能にしている。具体的にLedgibleはブロックチェーンや取引所、ウォレット、その他ソースから取引履歴を直接取得した後、それを既存の会計基準に当てはめて、トムソン・ロイターが提供するGoSystem TaxやUltraTaxに対応したレポートを発行することができる。更にVeradyの説明によると、Ledgibleは米国公認会計士協会(American Institute of Certified Public Accountants, AICPA)が定めるSOC(System and Organization Controls)に準拠し、投資家や納税者、金融機関の税務プロセスを簡素化するという。

今年に入って米IRSは仮想通貨の税金に関するガイダンスを公開しており、仮想通貨分野の税制に対するQ&Aを提示すると同時に、仮想通貨取引の利益には株式と同様にキャピタルゲイン税が課税されることを明確にした。これに加え、IRSは仮想通貨ユーザーに納税申告を促す文書を発行し、企業や個人からの徴税を強化しているが、トムソン・ロイターのVirtual Currency Organizerはこの状況にどう作用するのか、今後も同社の取り組みに注目していきたい。

release date 2019.12.23

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨市場に事業を展開するトムソン・ロイター

トムソン・ロイターは世界中の金融市場に関するニュースやインサイト、その他情報に加え、機関投資家向けサービスなどを提供する大手企業として知られているが、仮想通貨市場の拡大を受けて同分野での取り組みをスタートさせている。昨年5月に開始したCryptocurrency Real Time RatesではAPIを介して50銘柄の仮想通貨価格を配信し、既にbitFlyerやBITPointを含む日本の仮想通貨取引所がこのソリューションを採用しているという。また、トムソン・ロイターはバイナンスがKYCソフトウェアの強化に向けて提携したRefinitivにも投資するなど、スタートアップ界隈のベンチャー企業とも積極的に関係を構築しているようだ。これまでも複数の企業が仮想通貨の税務ソリューションを手がけてきたが、今回のトムソン・ロイターによるサービス統合は、市場全体に大きな影響をもたらす可能性があると言えるだろう。


Date

作成日

2019.12.23

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

USDTを日本円に換金する方法は?税金や手数料などの注意点も解説

海外FXの仮想通貨入出金ではステーブルコインのUSDTを使うケースが多く、利益などを出金する際はUSDTを日本円に換金する必要があります。本記事では、USDTを日本円に換金する方法に加え、税金や手数料などの注意点を解説します。
update2026.04.13 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない