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MT5、London Summit 2019で2つの賞を獲得

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update 2022.01.24 17:20
MT5、London Summit 2019で2つの賞を獲得

update 2022.01.24 17:20

業界標準の取引ツールとして認知度が向上

ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】は、Finance Magnates主催のLondon Summit 2019において、MetaTrader 5【以下、MT5と称す】取引プラットフォームがベストFXトレーディングプラットフォーム及びベストマルチアセットトレーディングプラットフォーム賞を獲得したことを発表した。[1]

MetaQuotesがMT5の新機能を披露したLondon Summit 2019では、金融やフィンテック業界から過去最多となる3,000名以上の来場者を記録したとのことだ。11月13日には、同イベントの最終項目として優れた商品・サービスを提供する企業を表彰するセレモニーが催されたという。投票に関しては、カテゴリーを3つに分類したうえで、事前登録した参加者がカテゴリーごとに投票する仕組みを採用したとのことだ。MT5は競合他社の取引プラットフォームを上回る票を獲得し賞を受賞したことから、同ツールが業界標準として広く認知されていることがうかがえる。

MetaQuotesは、London Summit 2019を始め多くの金融イベントに参画し、MT5の積極的なマーケティングを図ることで、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.11.15

出典元:

ニュースコメント

名実ともに市場No.1の座を目指すMT5

FX取引プラットフォームの分野において圧倒的な市場シェアを握るのが、MetaQuotesの開発するMetaTraderシリーズの旧式版であるMetaTrader 4【以下、MT4と称す】である。しかしながら、足元では同社がMT4ライセンスの付与を完全に停止し、積極的にMT5への移行を推し進めている。更に海外FXブローカー各社においても、激しさを増す顧客獲得競争において、高機能が付帯された取引プラットフォームの提供が大きな差別化要因になっていることから、MetaTraderシリーズの最新版であるMT5を導入もしくは同ツールを活用した付加価値ソリューションの開発を進める企業が急速に増加している状況だ。足元では、TradeviewがMT5上で米国株式取引を開始したほか、Admiral MarketsがMT5上で日本株取引を開始している。他方で、Spotwareが開発するcTraderも顧客ニーズをピンポイントで捉えた機能改善を繰り返し、着実に市場シェアの拡大を模索している。また、海外FXブローカー自身もウェブベースの独自取引プラットフォームを提供するなど、取引ツールの開発競争は熾烈を極めているといえるであろう。MetaQuotesの強力なマーケティング活動を後押しに、足元で急速に海外FXブローカーからの採用が進むMT5が、念願の市場シェアNo.1の座に君臨する時が来るのか、今後も同社の機能改善やブローカーによる導入動向に注目したい。


Date

作成日

2019.11.15

Update

最終更新

2022.01.24

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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