Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Match-Trade、MetaTraderとcTraderを徹底比較

Match-Trade、MetaTraderとcTraderを徹底比較

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.01.03 18:28
Match-Trade、MetaTraderとcTraderを徹底比較

update 2022.01.03 18:28

取引ニーズにマッチしたプラットフォームを選択する必要性

FX関連テクノロジープロバイダーであるMatch-Trade Technologies LLC(本社:123 Waterleaf, Irvine, CA 92620, United States[1])は、FXトレーダーからの人気が最も高い2大取引プラットフォームであるMetaTraderとcTraderの徹底比較を行った。両ツールそれぞれの特徴を吟味した上で、自動売買を積極的に行う投資家にはMetaTraderを、充実した板情報を基にスキャルピング取引を多用するトレーダーにはcTraderが向いていると指摘すると共に、両ツールともFX取引初心者のニーズを十分満たすことができるとの考えを示した。

ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】が開発したMetaTraderは、FX業界において世界で最も利用されている取引プラットフォームだ。現在では、トレーダーの間で広く普及している旧型のMetaTrader 4【以下、MT4と称す】と、先進的機能が付帯した最新版のMetaTrader 5【以下、MT5と称す】の2種類が利用可能である。最近ではMetaQuotesがMT5をアップデートして顧客の利便性向上を積極的に図っており、GBE Brokersがヘッジ機能付きMT5をリリースした他、FXFlatがMT5上でユーレックスとCME先物取引を提供開始するなどブローカー各社での利用拡大が進んでいる状況だ。MetaTraderの主な特徴としては、自動売買用プログラムであるエキスパートアドバイザー(Expert Advisor)【以下、EAと称す】を活用したアルゴリズム取引が可能であることや、多言語に対応していることから、世界中のユーザーにとって非常に利便性が高いことが挙げられる。また、同プラットフォームは直感的で使い勝手が良いため、FX投資初心者に適しているといえる。

一方でSpotwareの基幹製品であるcTraderは約10年前にリリースされ、MetaTraderの取扱いシェアには及ばないものの、PepperstoneやIC Marketsなど有力海外FXブローカーによって導入されることで確実に認知度を高めており、最近ではSpotwareは新興ブローカーへのcTrader提供を強化している状況だ。また、SpotwareはcTrader Web 3.3上に新機能を追加するなど、高機能な取引ツールを利用する経験豊富なトレーダーの獲得を望むブローカーに人気がある。cTraderの主な特徴として、マルチ、シングル、フリーの3種類のチャートを用いて市場のトレンドを捉えられると共に、スタンダード、プライス、VWAP(加重平均価格)の3つの板情報を参照することで市場の流動性を的確に把握した取引が可能となっている。また、移動平均やMACD、ボリンジャーバンドなど多岐に亘るインディケータを提供している他、様々なタイムフレームが設定可能だ。その他にも、cAlgoを用いた既成の自動売買プログラムであるcBotsを搭載し、MT4のEAに似た自動売買やインディケータ作成、ストラテジー最適化、バックテストなどの実行ができるとのことだ。

両ツールの相違点を探っていくと、まずユーザーインターフェースに関しては、MT4がシンプルなレイアウト設計であると共に、利用価値の高いEAを搭載している。一方でcTraderはMT4、MT5よりも洗練されたデザインと高い拡張性を誇ることに加え、MT4には付帯していない充実した板情報や高機能な注文システムを利用することが可能だ。また、MT4上で多数提供されているMQL4(MetaQuotes Language4)を用いた既成のEAプログラムを利用すし、経験豊富なトレーダーが提供する取引シグナルやストラテジーをコピーしたトレードを行うことができることも、高い市場シェアの背景のひとつと言えるだろう。しかしながら、MetaQuotesはMT4の一部バージョンに対するサポートを既に終了していることから、今後ブローカー、トレーダーのMT5への移行が更に加速する見込みとなっている。

取引プラットフォームに関しては、MT4とMT5がデスクトップやモバイルアプリを開発しており、特にモバイルアプリは各ブローカー共通のアプリを提供している。一方で、cTraderは独自のウェブプラットフォームを構築し、如何なるブラウザーからでも容易にアクセスすることが可能な他、Macに対応したデスクトップアプリを提供している。更に両ツールともホワイトラベルサービスを提供しており、ブローカーが設定や機能、レイアウトなどをカスタマイズすることができる。特に、MetaTraderはプラグインやサポートアプリを追加することも可能であるため、安定性と認知度の高い取引プラットフォームを導入し独自ブランドのFXブローカレッジサービスを手掛けようとする新興ブローカーにとっては、非常に使い勝手の良い取引ツールとなっている。一方、cTraderで機能拡張を図る際には必ずSpotwareの専門チームが開発を行うことになる。

更に自動売買に関しては、MT4が機能性や取引ツール面において圧倒的な優位性を誇ってい る。個々のトレーダーの投資戦略に合わせてEAをカスタマイズできると共に、既成のEAプログラムが多数提供されていることから、プログラミングスキルを要せず容易に利用することが可能だ。一方、cTraderによるcBotsの提供数は限定的なものとなっている。MetaTraderとcTraderそれぞれが独自の特徴を有していることから、ユーザーにとっては両ツールの相違点を把握した上で、自身の取引ニーズに合致したプラットフォームを選択する必要があると言えそうだ。

release date 2019.07.10

出典元:

ニュースコメント

FXプラットフォーム市場に変革の兆し

昨今のFX市場の取引高減少と世界的な規制強化の流れにより市場の先行きに不安感が募る中、ブローカーの間では熾烈なトレーダーの奪い合いが行われている。このような市場環境の中、ブローカーはターゲットとする顧客層を限定し、トレーダーが求めるニーズを徹底的にサービスに反映させるターゲティング戦略を活発に展開している状況だ。トレーダーが数あるブローカーの中から取引先を選ぶ際、サポート体制やスプレッドの幅が選択の要素となり得るが、最近では対応しているプラットフォームの重要性が増しているようだ。MT4が圧倒的なシェアを背景に、多くの海外FXブローカーで利用可能となっている中、豊富な板情報を代表とする高機能な取引ツールを必要とする中上級者をターゲットとするブローカーにおいて、cTraderの導入が進んでおり、着実にシェアを拡大しつつある。2010年のMT5開発以降、MetaQuotesはMT4からの利用者の移行を促す政策を進め、一方のcTraderは高まる中上級トレーダーのニーズに合わせて導入が広がるなど、この数年でFXプラットフォーム市場に変革の兆しが現れつつある。ブローカー各社が複数のプラットフォームに対応することで、幅広い選択肢が生まれ、FX市場が更に活性化される事に期待したい。


Date

作成日

2019.07.10

Update

最終更新

2022.01.03

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

USDTを日本円に換金する方法は?税金や手数料などの注意点も解説

海外FXの仮想通貨入出金ではステーブルコインのUSDTを使うケースが多く、利益などを出金する際はUSDTを日本円に換金する必要があります。本記事では、USDTを日本円に換金する方法に加え、税金や手数料などの注意点を解説します。
update2026.04.13 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない