Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

FX Back Office、フィンテック企業Tradesocioと提携

FX Back Office、フィンテック企業Tradesocioと提携

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:26
FX Back Office、フィンテック企業Tradesocioと提携

update 2021.08.31 15:26

ミドル・バックオフィス関連の多様な機能が利用可能

グローバルベースでFX分野のCRM(Customer Relationship Management、顧客関係管理)やバックオフィスソリューションを提供するFX Back Officeは、シンガポールを拠点とするフィンテック企業であるTradesocio(本社:38-01, Suntec Tower Three, 8 Temasek Boulevard, Singapore, 038988[1])と提携したことを発表した。

今回の提携により、FX Back Officeの顧客は、ミラートレード(自動売買システムの手法の1つ)や顧客資産の分別管理、投資管理、デジタル・ウェルスマネジメント分野のアドバイザリーサービス、ミドル・バックオフィスサービス機能などが一体となったTradesocioが誇る優れたテクノロジーを利用することが可能になるとのことだ。10億ドルを超える顧客資産を管理するTradesocioのプラットフォームは、金融機関がデジタル革命に対し効果的な対応を図ることに寄与し、透明性と安全性のある投資及び資産管理を実現させるエコシステムを構築している。

両社の提携に際し、FX Back Officeの共同オーナーであるDmitriy Petrenko氏とTradesocioのマーケティング・マネージャーを務めるAlex Degtyarev氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

既存及び新興企業のお客様に対し、膨大な顧客獲得費用を必要とせずマーケティング活動が可能となるTradesocioの優れたソリューションを提供できるようになることを喜ばしく思っております。Tradesocioのテクニカルサポートチームが開発及びテストの全ての段階で手助けして下さったことにより、両社の機能統合プロセスはスムーズに行われました。私は販路拡大や自動化プロセスを推進させたい多くのブローカーにTradesocioのサービス活用を強く推奨いたします。

Dmitriy Petrenko, co-owner of FX Back Office - LeapRateより引用

透明性の確保とコンプライアンスを遵守し、ファンドマネージャーやFX・証券ブローカー、個人・機関投資家などが参加する投資エコシステムを提供することで金融機関をサポートしていくというビジョンを共有するFX Back Officeに、我が社のサービスを利用していただけることを非常に感謝しております。FX Back Officeとのパートナー契約により、我々のミドルオフィス機能が補完されることで、ブローカーはFX Back Officeを通じて、追加開発の必要なく自社の全体インフラを我が社のプラットフォームへシームレスに統合できると共に、商品ラインナップの拡充を図ることが可能になります。

Alex Degtyarev, marketing manager at Tradesocio - LeapRateより引用

グローバルベースで規制強化が推し進められる中、FXブローカーは最適なCRMを導入する必要性に迫られており、今回のFX Back Officeとの機能統合を始め、膨大な費用を要さず多岐に亘る機能が利用できるTradesocioが提供する付加価値の高いソリューションの活用が進むことが期待される。

release date 2019.07.05

出典元:

ニュースコメント

急成長するTradesocioはどこまで拡大できるか

プロのトレーダーの投資手法をフォローするミラートレードは、トレーダー本人が取引するのではなく、高い利益率を出すトレーダーの取引をコピーすることによって自動取引を行う仕組みだ。日本では馴染みのないミラートレードだが、世界的には、特に投資初心者から注目度の高いサービスとなっている。このミラートレードサービスを提供するTradesocioは、2015年設立と比較的新しい会社ではあるものの、ソーシャルプラットフォームとして、最新マーケット情報や市場分析レポート、リスク管理などのサービスも提供していることから、同社と提携するブローカーも少なくなく、2019年6月には、テクノロジープロバイダーFXCubicがTradesocioと提携することが発表された。また近年、金融機関のデジタル革新が進んでおり、TradesocioがFX Back Officeと提携したように、トレーディングソリューションを提供するChartIQがシティグループから事業資金を確保したことにより、取引プラットフォームの機能向上を図っていることが報道されている。市場が活況の中、Tradesocioのサービスがどこまで拡大できるか注目していきたい。


Date

作成日

2019.07.05

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

豪華なのに難しい?XMTradingが開催中のクリスマス入金ボーナスプロモーションは「アリ」なのか?

XMTradingで最大$25,000を獲得できる入金ボーナスキャンペーンが開催され注目を集めています。一見すると豪華なキャンペーンにみえますが、一般的な入金ボーナスとは条件が異なり、一部では条件が厳しいとの声もあります。本記事では、参加する価値のあるイベントなのかを説明します。
update2025.11.26 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

Vantage Tradingが年末トレード大会を開催!ランク外でも賞金獲得のチャンスあり

Vantage Tradingが、年末恒例となる大型トレード大会「年末ミリオンジャンボ2025」の開催を発表しました。今回のイベントでは副賞も用意されているので、ランク外でも賞金獲得のチャンスがあります。この記事では、参戦を検討しているユーザー向けに、各種条件やルールを説明します。
update2025.11.28 19:00

Exnessの乗り換え先としてXSはアリ?スペックを比較

取引環境の良さから玄人にも人気のExnessですが、最近は出金トラブルなどが発生しており、今後の取引環境に不安を抱くユーザーも増えています。本記事では、有力な乗り換え先であるXS.comと取引環境・条件を比較し、乗り換え先として相応しいかどうかを検討します。
update2025.11.20 19:00

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2Pを利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。本記事では、話題となった投稿の内容や、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由などを解説します。
update2025.11.12 19:00

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

仮想通貨対応オンラインウォレットとしてBXONEが一部の海外FXユーザーの間で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。
update2025.12.09 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル