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EuropeFX、豪ラグビークラブのラビトーズとスポンサー契約

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update 2022.06.01 15:38
EuropeFX、豪ラグビークラブのラビトーズとスポンサー契約

update 2022.06.01 15:38

何百万人ものファンを対象としたブランド認知度向上に期待

キプロスを拠点とする海外FXブローカーであるEuropeFX(本社:46 Ayiou Athanasiou Ave. Third Floor, Office 301a, 4102 Ayios Athanasios, Limassol, Cyprus[1])が、オーストラリアとニュージーランドのラグビーリーグであるナショナルラグビーリーグ(National Rugby League)【以下、NRLと称す】に所属するサウスシドニー・ラビトーズ(South Sydney Rabbitohs)【以下、ラビトーズと称す】とスポンサーシップ契約を締結したことが明らかになった。[2]

今回のスポンサー契約を通じて、EuropeFXはラビトーズが参戦予定の2019/2020シーズンの公式パートナーを務めるとのことだ。EuropeFXはコメントにて、オーストラリアを始め世界中に何百万人ものファンを抱え、国内外の大会で常にトップを争うNRLの強豪クラブであるラビトーズとスポンサー契約を締結したことを誇らしく思い、ラビトーズが前人未到となる22回目のNRLチャンピオンに輝けるよう全社を挙げてサポートすると述べている。

EuropeFXとラビトーズのスポンサー契約の締結は、FXブローカーとスポーツチームがパートナー関係を構築する最新の事例になる。顧客へのマーケティング活動が厳しく規制される中、FXブローカーにとってスポーツチームとの契約は、規制を遵守した上で圧倒的な数のファンにコンタクトを図れる人気の手法となっており、最近ではeToroがAmerican Racing KTMとスポンサー契約を締結した他、ICM.comがイングランド代表ポロチームとスポンサー契約を締結している。また2018年9月に、EuropeFXはヘルタ・ベルリンとパートナー契約を締結しており、グローバルベースで幅広い顧客層を対象としたブランド認知度の向上が期待できそうだ。

release date 2019.07.04

出典元:

ニュースコメント

広告規制強化の中で自社名の認知度向上を狙う

キプロスに拠点を置くEuropeFXは、キプロス証券取引委員会(The Cyprus Securities and Exchange Commission,CySEC)の規制下にある比較的新しいブローカーであり、ドイツやフランス、イタリアなど欧州各国のライセンスを取得している。また、テクニカル分析ツールに強みを持つ技術戦略プロバイダー大手のTrading Central(トレーディングセントラル)と提携し、様々な取引手法に対応したインディケータを提供するほか、独自の経済ニュースコンテンツや学習ツールを配信する等、充実した顧客サポートに対する評価が高いようだ。2017年にCySECがインセンティブ関連広告への規制強化を行って以降、規制下にあるブローカー各社は次々とボーナスの提供を終了し、さらに2018年にはGoogleの広告ポリシーが強化され、各社のマーケティング戦略は難しい状況が続いている。今回のスポンサーシップ契約は、今年開催されるラグビーワールドカップの注目度の高さにあやかることで、自社の認知度と顧客獲得を狙う企業戦略とも言えるだろう。


Date

作成日

2019.07.04

Update

最終更新

2022.06.01

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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