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ICM.com、イングランド代表ポロチームとスポンサー契約を更新

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update 2022.06.02 11:12
ICM.com、イングランド代表ポロチームとスポンサー契約を更新

update 2022.06.02 11:12

注目度の高さを活かしコーポレートブランドの向上を期待

英国・ロンドンを拠点とする海外FXブローカーであるICM.com(本社:New Broad Street House 35 New Broad St, London EC2M 1NH United Kingdom[1])【以下、ICMと称す】は、同国における夏の一大スポーツイベントであるポロの国際マッチChestertons Polo in the Park【以下、Chestertons Poloと称す】に参戦するイングランド代表ポロチームとのスポンサーシップ契約を3年連続で更新したことを発表した。

Chestertons Poloは2015年に初開催されて以来、世界中のトッププレイヤーやイベントスポンサー、メディアが集結するヨーロッパで最大且つ最も人気の高いポロのトーナメント大会である。2019年大会は7月7日のインターナショナル・フライデー・イベントで幕を開け、9日までの3日間開催される予定となっている。まだ前身のICM Capitalであった2016年から3年連続でイングランド代表ポロチームの公式スポンサーを務めているICMは、スポンサー契約の一環として、同代表チームのポロシャツの前面にICMの会社ロゴを掲載することで、コーポレートブランドの向上を図っている。なお同大会では、ICMオーストラリア代表とFlannelsイングランド代表がオリンピックトロフィーをかけた国際マッチも企画されているという。

イングランド代表ポロチームとのスポンサー契約の更新に際し、ICMの創業者であるShoaib Abedi氏は以下のようにコメントしている。

今回スポンサー契約を更新したことで、イングランド代表ポロチームとこれまで同様に強固な関係性を構築する大きな機会を得たと考えております。我が社は持続可能なビジネスモデルの構築に注力しており、英国の長き伝統に深く根付いているスポーツであるポロの一大イベントをサポートできることを大変喜ばしく思っております。

Shoaib Abedi, founder of ICM - Finance Magnatesより引用

ICMは創業以来、英国金融行動監視機構(Financial Conduct Authority, FCA)規制下において、本拠地であるロンドンを始め、ヨーロッパや中東、アジアにオフィスを構え、グローバルにFX・CFD取引サービスを提供している。2018年8月には、ICM CapitalからICM.comへとブランド名を刷新しグループ全体で統一ブランドを採用したことに加え、会社ロゴやウェブサイトも新たなデザインへと一新している。更に、ICM.comはフラムFCとスポンサー契約を更新した他、World Cycling Revival Festival 2018のスポンサーも務めるなど、積極的にコーポレートブランディング戦略を推進している状況だ。そして今回、特に欧州で注目度の高いスポーツイベントにおいて英国代表チームのメインスポンサーになることで、ICMの認知度を向上させ、更なる顧客取引の拡大へと繋がることを期待したい。

release date 2019.05.31

出典元:

ニュースコメント

スポンサー契約に伴う高いPR効果に期待

英国に拠点を置く海外FXブローカーのICMは、2009年の設立以降、FCAを含む5つの金融機関のライセンス認定を受け、世界の多くの地域でサービスを展開している。中でも、特に登録審査の厳しい英国FCAの金融ライセンスの保有は、ブローカーとしての信用と経営規模の大きさを測る尺度として、一定の信頼を得ているといえるだろう。2018年にはICM.comとPrimeXMがパートナー契約を締結し、高い流動性を確保し取引環境の拡充を図っている。さらに、ICMは創業から約10年間の運営期間で、19種類のアワード受賞を獲得するなど、優良ブローカーの一つとして多くのトレーダーに認知されている。このようにブローカーとしての知名度を徐々に上げてきているICMであるが、今回のスポンサー契約の更新によって、さらなるコーポレートブランドの向上を目指す戦略のようだ。英国では伝統競技となっているポロは、王室とのゆかりも深く、昔から上流階級のスポーツとして広く楽しまれてきたスポーツである。さらに、Chestertons Polo(ポロの国際マッチ)は、著名かつ由緒ある夏の伝統スポーツイベントとして、国民の関心が高いだけでなく、世界中から多くの観戦客が訪れる。このような注目度の高いスポーツにおいて、スポンサーとして独占的に企業のロゴマークを露出する機会を得ることで、スポンサーシップに付随して、パブリシティ効果も期待できるだろう。新たな顧客層を獲得するべくコーポレートブランディングに注力するICMが今後、どのような戦略を打ち立てるのか引き続き注目していきたい。


Date

作成日

2019.05.31

Update

最終更新

2022.06.02

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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