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Huobi、ジブラルタルのDLTライセンスを取得

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update 2021.08.31 15:27
Huobi、ジブラルタルのDLTライセンスを取得

update 2021.08.31 15:27

ブロックチェーンの主要ハブを目指すジブラルタルで事業展開を図る

仮想通貨取引所を運営するHuobiが11月26日、英国領ジブラルタルの金融監督機関であるジブラルタル金融サービス委員会(GFSC)より、DLT(Distributed Ledger Technology, 分散台帳技術)ライセンスを取得したことが明らかとなった。

ヨーロッパのイベリア半島南東端に位置する英国領のジブラルタルは、25年以上に亘りカジノや宝くじなどを含むオンラインゲーム業界において中心的役割を演じ、その地位を確立してきた。昨今は、ブロックチェーンテクノロジー企業の主要ハブとなるべく、企業誘致を試みており、 ジブラルタル政府としても、ブロックチェーン関連企業の誘致に積極的な姿勢を示している。

HuobiへのDLTライセンスの付与に際し、ジブラルタルの商工大臣を務めるAlbert Isola氏は、以下のようにコメントしている。

Huobiへのライセンス付与の発表により、我が国が実用的で厳格な規制のもと、革新的なサービス提供を行う企業に対し、積極的に市場を開放する新たな事例を示すことができたでしょう。我々が導入した厳格なDLT法は、Huobiのような優良企業に対し、永続的に高付加価値サービス・事業を行っていけるよう充実したサポート体制を構築しております。

Albert Isola, Gibraltar's Minister for Commerce - Tokenpostより引用

Isola氏は、2018年10月にイスラエルのテルアビブで開催されたイベントにて、向こう数か月の間に、複数の企業に対し長きに及んだ規制審査プロセスが完了する見込みであるとコメントしていた。そして、その言葉通り、CoinfloorやCovesting、ジブラルタルブロックチェーン取引所などがジブラルタル規制当局よりDLTライセンスを取得している。

シンガポールを拠点として事業を展開するHuobiは、日本、韓国、香港、米国などにオフィスを構えている。[1]今回、スペイン南沿岸のジブラルタルの地でも、ブロックチェーン技術を活用したサービス展開を行うことができるようになり、ブロックチェーンテクノロジー分野でのプレゼンス確立を図る見通しだ。DLTライセンス保有企業は、金融規制に関連した複数の要件を満たす必要があることから、顧客にとっては厳格な規制を遵守するDLTライセンス保有企業の方が、より信頼性が高いと言えよう。HuobiがジブラルタルのDLTライセンスを活かし、今後いかなる革新的なブロックチェーン関連サービスを展開するか注目が集まる。

release date 2018.11.27

出典元:

ニュースコメント

グローバル事業展開を行うHuobi

2013年に設立され、世界第三位の仮想通貨取引高を誇るHuobi(フォビ)は、世界130カ国以上、数百万人のユーザーが、活発な取引を行う取引所である。Huobiの取扱い通貨は100種類以上となっており、日本国内の取引所では扱っていない通貨も豊富に取り揃えられている。また、独自トークンのHuobi Token(HT)を発行しているが、このトークンを保有すると取引手数料が割引となったり、新規上場通貨の投票権を獲得できるメリットがあり、人気を高める要因となっている。Huobiはグローバルな事業展開を行っており、今月にはHuobiはロシアで法人設立しているが、日本においては、資金決済法に関する規制に準拠するためとの判断で、Huobiは日本居住者向けサービスを終了することが明らかとなっている。しかしながら、9月にはHuobiはビットトレードを買収しており、これを足掛かりとして日本の仮想通貨市場へ再進出する可能性も高く、今後の展開を見守っていきたい。


Date

作成日

2018.11.27

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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