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update2025.12.09 (火) 19:00
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仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

海外FX業者の国内銀行送金で利用されているクロスボーダー収納代行は、今後規制対象となり、利用できなくなると見られています。bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ペスカ)といったオンラインウォレットへの入出金も例外ではなく、クロスボーダー収納代行を介した国内銀行送金は今後使えなくなるリスクを抱えています。そういった背景もあり、仮想通貨(暗号資産)が使えるオンラインウォレットとしてBXONE(ビーエックスワン)が一部で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。目次[非表示]BXONEとは?仮想通貨にも対応入出金の手数料BXONE対応の海外FX業者BXONE利用時の注意点公式サイトは日本語に非対応仮想通貨交換時のレートに注意国内取引所が送金を制限する可能性あり規制後の送金方法として検討の価値ありBXONEとは?BXONE(ビーエックスワン)は、海外FX業者でも一部採用されているオンラインウォレットで、法定通貨だけではなく、仮想通貨(暗号資産)の送金や交換にも対応しています。海外への送金や決済に利用でき、複数の通貨を1つのウォレットでまとめて扱える点が特徴です。仮想通貨にも対応海外FXでよく利用されるSTICPAY(スティックペイ)もBXONEと同様に仮想通貨を扱えますが、bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ペスカ)は法定通貨のみの対応となっています。オンラインウォレット対応通貨BXONE・USD・EUR・JPY・BTC・ETH・XRP・USDT(ERC20)・USDC(ERC20)bitwallet・USD・EUR・JPY・AUDSTICPAY・USD・EUR・JPY・BTC・LTC・USDT(TRC20)・NESS・他20種類の法定通貨Peska・USD・EUR・JPY・GBPオンラインウォレットへの国内銀行送金は、クロスボーダー収納代行業者を介して処理されているため、規制強化が進むと国内銀行との送金が制限される可能性があります。そのため、bitwalletやPeskaなどの仮想通貨送金に非対応のオンラインウォレットは、海外FX業者の入出金に利用できなくなるのではと懸念されています。入出金の手数料ユーザーがオンラインウォレット経由で海外FXへ送金する一般的な流れは以下のとおりです。法定通貨・仮想通貨をオンラインウォレットへ入金オンラインウォレットから海外FX業者へ送金海外FX業者の取引口座に着金オンラインウォレットへの入金は、法定通貨であれば指定の国内銀行口座へ振り込み、仮想通貨であれば指定されたウォレットアドレスへ送金するのが一般的です。また、海外FX業者へ入金する際は、オンラインウォレットから送金して、取引口座に資金を移動させます。FX業者で得た利益を出金する場合は、上記とは逆の流れで送金します。入出金手数料はオンラインウォレットごとに異なるため、手数料の低いサービスを利用したほうが送金コストを節約できます。仮想通貨の手数料BXONEでは、仮想通貨の入金・出金手数料が無料となっており、仮想通貨を利用した海外FXへの入出金コストを抑えられます。一方、STICPAYでは仮想通貨の入出金時に手数料が発生し、入金は1%、出金は3%となっています。オンラインウォレット手数料BXONE入金:無料出金:無料STICPAY入金:1%(*1)出金:3%(*1)Binance Payは1.8%ただし、BXONE・STICPAYいずれで送金する場合も、ネットワーク手数料は別途必要です。法定通貨の手数料BXONEとPeskaは法定通貨の入金手数料は無料です。頻度が低いのであれば月1回の出金が無料になるPeskaを利用するとコストを抑えられます。月に2回以上、国内銀行送金で高額を出金する場合は、手数料が固定されているBXONEやbitwalletを利用したほうがコストを抑えられるでしょう。オンラインウォレット手数料BXONE入金:無料出金:1%(*1)bitwallet入金:無料~8.5%出金:777円(*2)Peska入金:無料出金:0.2~2.4%(*3)STICPAY入金:1.5~4%出金:2.5~5%(*1)国内銀行送金は500円/1回。(*2)国内銀行送金の手数料はアカウントステータスによって変化します。海外銀行送金では4,800円+1%の手数料がかかります。(*3)月1回無料。ただし、国内銀行送金は「クロスボーダー収納代行」を利用しているため、今後規制が強化されると、手数料の見直しや仕様の変更が行われる可能性があります。今後は定期的に条件に変更がないか確認したほうが良いでしょう。BXONE対応の海外FX業者2025年12月時点では、BXONE(ビーエックスワン)を導入している主要な海外FX業者は一部に限られています。bitwallet(ビットウォレット)やSTICPAY(スティックペイ)と比べると普及度はまだ高くありません。対応ブローカーが少ない点がBXONEのネックといえるでしょう。オンラインウォレット導入FX業者BXONE・BigBoss・FXGT・HFM・XMTradingbitwallet・Axi・easyMarkets・Exness・FXGT・HFM・Milton Markets・MYFXMarkets・ThreeTrader・Titan FX・Vantage Trading・XMTrading・XS.comSTICPAY・BigBoss・easyMarkets・Exness・FXGT・FXON・Milton Markets・Titan FX・XS.comPeska・BigBoss・FXON・MYFXMarkets・ThreeTrader・Titan FX・XS.comただし、クロスボーダー収納代行に対する規制強化が進めば、BXONEを採用するブローカーが増える可能性もあります。また、需要の高まりを受けて、bitwalletやPeskaが仮想通貨(暗号資産)送金に対応することも考えられます。いずれにせよ海外FX業者やオンラインウォレット各社は、送金の条件や方針の見直しを迫られているといえるでしょう。BXONE利用時の注意点BXONE(ビーエックスワン)には仮想通貨(暗号資産)を比較的低コストで送金できる利点がある一方で、利用にあたっていくつか注意点があります。公式サイトは日本語に非対応今回比較したオンラインウォレットの中で、公式サイトが日本語に非対応なのはBXONEだけです。ログイン後のマイページも日本語には対応していません。そのため、英語が苦手な方が入出金操作を行う際は、翻訳ツールを使用する必要があります。他のオンラインウォレットからBXONEに乗り換える場合、この点に不便さを感じるかもしれません。ただし、サポートは日本語で提供され、アカウント作成後に届くメールはすべて日本語表記です。また、日本向けのサポート窓口も用意されているので、不明点・疑問点があれば日本語で問い合わせることができます。仮想通貨交換時のレートに注意先述のとおり、BXONEではウォレット内で法定通貨と仮想通貨を交換できますが、その際のレートにはBXONE側のコストが上乗せされます。そのため、一般的な仮想通貨取引所で提示されるレートと比較すると、やや不利な水準になる傾向があります。実際に、12月2日午後5時30分時点の外部取引所のBTCレートとBXONEの交換レートを比較したところ、約219ドルの差がありました。このレートで100ドル分のBTCを交換した場合、約0.252ドル分のコストが上乗せされる計算になります。交換金額が大きくなるほどレート差による影響も大きくなるため、まとまった額を仮想通貨へ交換する際は注意が必要です。国内取引所が送金を制限する可能性ありBXONEに限った問題ではありませんが、日本から海外FX業者へ仮想通貨で入金する場合、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、送金する必要があります。しかし、国内取引所によっては、本人以外のウォレットアドレス(第三者)への送金を禁止している場合があります。オンラインウォレットが収納代行経由で資金を受け取っているケースでは、「第三者への送金」と判断され、取引所側が送金を制限する可能性があります。さらに、現在検討されている仮想通貨の金商法移行に伴い、国内取引所の送金ルールはより厳格化される可能性もあるかもしれません。規制が進めば、オンラインウォレットを経由した送金が利用しづらくなる可能性もあり、今後の動向には注意が必要です。規制後の送金方法として検討の価値あり海外FX業者へ仮想通貨(暗号資産)で入出金する手段としては、オンラインウォレットを利用する方法のほか、海外取引所を経由する方法もあります。法定通貨と仮想通貨をひとつのウォレットでまとめて管理したい場合は、オンラインウォレットのほうが利便性が高いといえるでしょう。金融庁は、改正資金決済法を2025年6月から1年以内に施行するとしており、国内銀行送金や収納代行を取り巻く環境は今後大きく変わると見られています。海外FX業者を利用するのであれば、2026年6月頃までは最新情報をこまめにチェックし、国内銀行送金が使えなくなっても慌てないように、代替手段を用意しておきましょう。
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update2025.12.09 (火) 10:30
FXブローカー 話題のニュース

【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

「Exness(エクスネス)のスプレッドは業界最狭」と噂されることも少なくありません。そこでMyforex編集部では1分単位でスプレッドデータを独自に取得し、4ヶ月間にわたってゴールド(XAUUSD)のスプレッドを徹底調査しました。その結果、噂通りExnessのスプレッドは業界最狭水準であり、最も狭いスプレッドを提供しているのはロースプレッド口座であることが分かりました。ただし、取引スタイルやキャッシュバックサイトを経由するかどうかなどによって、必ずしもロースプレッド口座を選べば良いわけでもありません。本記事では、Exnessではゴールド取引でいくらの手数料がかかるのかだけでなく、どの口座タイプを選べばよいのかまで解説します。目次[非表示]Exnessのゴールドスプレッドはいくら?5つの口座を比較【他社比較】Exnessのゴールドスプレッドは最狭水準Exnessにおけるゴールドのスプレッドの特徴や傾向早朝のスプレッド経済指標発表時間のスプレッドニューヨーク時間のスプレッドExnessのゴールドスプレッドを加味した口座選びスタンダード口座よりもスタンダードセント口座の方が万人向けスプレッド以外の取引環境も重視するならプロ口座スプレッドを気にせず取引をしたいならゼロ口座・ロースプレッド口座Exnessにおけるゴールドの取引条件まとめExnessのゴールドスプレッドはいくら?5つの口座を比較Exness(エクスネス)が提供する各口座タイプについて、ドル建てゴールド(XAUUSD)の取引で一体いくらのコストがかかるのか調査しました。その結果、取引手数料を含めた実質的なスプレッドではロースプレッド口座が1.07pipsと最も狭く、ゼロ口座、プロ口座が僅差で続くことが分かりました。平均スプレッドと1ロットごとの円換算口座タイプ平均スプレッド1ロットあたりの円換算(*1)スタンダード1.60pips2,400円スタンダードセント1.60pips2,400円プロ1.12pips1,680円ロースプレッド1.07pips(*2)1,605円ゼロ1.10pips(*3)1,650円口座タイプ平均1ロット(*1)スタンダード1.60pips2,400円スタンダードセント1.60pips2,400円プロ1.12pips1,680円ロースプレッド1.07pips(*2)1,605円ゼロ1.10pips(*3)1,650円(*1)1ドル=150円で算出(*2)往復7ドルの取引手数料込み(*3)往復11ドルの取引手数料込みゼロ口座では往復11ドル(1.1pips相当)、ロースプレッド口座では往復7ドル(0.7pips相当)の取引手数料がスプレッドとは別にかかります。しかし、ゼロ口座とロースプレッド口座ではスプレッドが0pips付近で推移しているため、実質スプレッドは取引手数料が無料のプロ口座とあまり変わりません。また、スタンダード口座とスタンダードセント口座のスプレッドは、Exnessの中では広めの水準となっていますが、他社のハイスペック口座と比べても非常に優秀な水準です。ゴールドの1pipsはいくら?XMTrading(エックスエムトレーディング)を含めた多くの業者では、ゴールド1ロットあたり「1pips=10ドル」と定義されていますが、Exnessでは「1pips=1ドル」です。このように差が出る理由は、銘柄の仕様差にあります。多くの業者ではXAUUSDの価格が4010.00といった少数第2位までで提供されています。一方でExnessでは4010.000といった少数第3位まで提供されていることから、1pipsあたりの金額に差が出るのです。定義が異なるだけで実際にかかる取引コストが10分の1になるわけではありませんが、Exnessの公式HP上でスプレッド値を確認する際は注意しましょう。なお本記事では、他ブローカーの定義に合わせて取引手数料を換算しています。【他社比較】Exnessのゴールドスプレッドは最狭水準Exness(エクスネス)が提供するドル建てゴールド(XAUUSD)のスプレッドは、他社のハイスペック口座と比較しても最狭水準を誇ります。海外FX業者が提供するXAUUSDのリアルタイムスプレッドランキングは以下の通りです。2025年11月時点では、Exnessのプロ口座が業界第3位に位置しています。業者名口座タイプ平均スプレッド(スリートレーダー)Rawゼロ全期間平均:0.9pips欧米時間平均:0.8pips(アクシ)エリート全期間平均:1.0pips欧米時間平均:0.9pips(エクスネス)プロ全期間平均:1.1pips欧米時間平均:1.1pips(エックスエス)プロ・エリート全期間平均:1.2pips欧米時間平均:1.1pips(ヴァンテージ トレーディング)プレミアム全期間平均:1.3pips欧米時間平均:1.2pipsThreeTrader口座タイプ平均スプレッド(*1)Rawゼロ全期間平均:0.9pips欧米時間平均:0.8pipsAxi口座タイプ平均スプレッド(*1)エリート全期間平均:1.0pips欧米時間平均:0.9pipsExness口座タイプ平均スプレッド(*1)プロ全期間平均:1.1pips欧米時間平均:1.1pipsXS.com口座タイプ平均スプレッド(*1)プロ・エリート全期間平均:1.2pips欧米時間平均:1.1pipsVantage Trading口座タイプ平均スプレッド(*1)プレミアム全期間平均:1.3pips欧米時間平均:1.2pips(*1)2025年11月時点から過去1ヶ月間で算出ThreeTrader(スリートレーダー)やAxi(アクシ)のようにExnessよりもスプレッドが狭い業者はありますが、Exnessの特筆すべき点はスプレッドの「安定性」にあります。ランキング上位5社のスプレッドの推移状況まで確認してみると、Axiのエリート口座に関しては、上下の振れが激しいことが分かります。単純なスプレッドの狭さに加えて、いつ取引してもコストがほぼ変わらないという「安定性」もExnessの魅力といえるでしょう。このようなリアルタイムのスプレッド状況は、Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールを使えば、銘柄と期間を指定するだけですぐに確認できます。グラフ機能では最大5社まで比較できるので、気になる業者の取引コストをさらに詳しく見てみたい際にぜひご活用ください。参照:スプレッド比較ツールExnessにおけるゴールドのスプレッドの特徴や傾向これまでの比較で、Exness(エクスネス)が提供するスプレッドが狭く、安定していることが見えてきました。続いてプロ口座を例に、以下の時間帯に区切ってゴールドのスプレッドの特徴や傾向をさらに詳しくみていきましょう。早朝経済指標発表時間ニューヨーク時間なお、今回はよくおすすめの海外FX業者として取り上げられる、XMTrading(エックスエムトレーディング)、Titan FX(タイタンエフエックス)、XS.com(エックスエス)の3社が提供する最も低スプレッドの口座タイプを比較対象としてピックアップしました。早朝のスプレッドExnessでは、早朝であってもスプレッドが広がらず安定しています。最大スプレッドの平均値と通常時との差は0.01pipsと、早朝であっても普段と同じ感覚で取引できます。また調査期間にわたって、早朝のスプレッドが最大でも約1.2pipsまでしか拡大しないことも確認できました。最大スプレッドの平均と通常時とのスプレッド差業者名平均スプレッド差(エクスネス)1.13pips0.01pips(エックスエムトレーディング)5.26pips2.98pips(タイタンエフエックス)(*1)6.04pips3.39pips(エックスエス)1.66pips0.42pipsExness最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差1.13pips0.01pipsXMTrading最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差5.26pips2.98pipsTitan FX(*1)最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差6.04pips3.39pipsXS.com最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差1.66pips0.42pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込み一方で他社では、早朝になると通常時の1.5倍から2倍程度まで拡大することが一般的です。特にXMTradingやTitan FXでは、通常時の6倍以上まで拡大するケースも確認できています。経済指標発表時間のスプレッド早朝だけでなく、経済指標発表時に関してもExnessのスプレッドは安定しています。米国の主要経済指標が発表される午後9時30分時点(夏時間)における最大スプレッドの推移状況をグラフ化しました。他社では経済指標発表時に数pipsはスプレッドが拡大する中、Exnessは最大でも通常時と比べて0.15pipsしかスプレッドが広がらないことが分かりました。最大スプレッドと通常時とのスプレッド差業者名最大スプレッドスプレッド差(エクスネス)1.27pips0.15pips(エックスエムトレーディング)8.35pips6.07pips(タイタンエフエックス)(*1)7.55pips4.91pips(エックスエス)2.20pips0.96pipsExness最大スプレッド通常時とのスプレッド差1.27pips0.15pipsXMTrading最大スプレッド通常時とのスプレッド差8.35pips6.07pipsTitan FX(*1)最大スプレッド通常時とのスプレッド差7.55pips4.91pipsXS.com最大スプレッド通常時とのスプレッド差2.20pips0.96pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込み経済指標発表前後のレバレッジ制限Exnessでは重要な経済指標発表の15分前から5分後までの間、ゴールドを含む一部銘柄の新規ポジションに対する最大レバレッジが一時的に最大200倍に制限されます。ことExnessに関しては、少額でハイレバレッジをかける際、スプレッドの拡大よりもレバレッジ制限に注意した方がよいでしょう。ニューヨーク時間のスプレッド各社が提供するスプレッドが最も狭くなる時間帯が、取引が最も活発になるニューヨーク時間です。各社のスプレッドが狭くなる中でも、やはりExnessのスプレッドの安定性と狭さは目立ちます。平均スプレッドと最大スプレッドの平均値業者名平均スプレッド平均値(エクスネス)1.12pips1.12pips(エックスエス)1.19pips1.30pips(タイタンエフエックス)(*1)2.11pips2.35pips(エックスエムトレーディング)1.97pips2.62pipsExness平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.12pips1.12pipsXS.com平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.19pips1.30pipsXMTrading平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.97pips2.62pipsTitan FX(*1)平均スプレッド最大スプレッドの平均値2.11pips2.35pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込みExnessのゴールドスプレッドがこれほど安定している理由として挙げられるのが、Exnessが採用する独自の価格提供システムです。Exnessは公式サイト上で、XAUUSDを含む主要銘柄においてスプレッドを安定させる「Stable Spreads」という仕組みを導入していると公表しています。この仕組みでは、一定期間で観測されたスプレッドとティックデータを加重平均、つまりある程度ならすことで市場の突発的なノイズや変動が直接スプレッドに反映されにくいように調整しているようです。この仕組みがしっかりと機能していることが、今回の調査結果にも表れたと考えられます。Exnessのゴールドスプレッドを加味した口座選びドル建てゴールド(XAUUSD)の取引において、Exness(エクスネス)のスプレッドが優秀であることが分かりましたがそこで迷うのが口座タイプ選びです。実は、プロ口座やゼロ口座などスプレッドが狭い口座をとりあえず選んでおけば良いという訳ではなく、スプレッド以外の取引条件にも目を向けていくと他の口座タイプにも使い道があります。例えば、各口座間で初回最低入金額が以下のように異なります。平均スプレッドと初回最低入金額口座タイプ平均スプレッド初回最低入金額プロ1.12pips2,000USD相当額ゼロ1.07pipsロースプレッド1.10pipsスタンダード1.60pips150USD相当額スタンダードセント口座タイプ平均入金額プロ1.12pips2,000USD相当額ゼロ1.07pipsロースプレッド1.10pipsスタンダード1.60pips150USD相当額スタンダードセントスプレッドだけを見るとスタンダード口座やスタンダードセント口座ではなく、プロ口座などで取引をすれば1ロット当たり約700円お得に取引できるものの、取引自体を始めるためには10倍以上の資金が必要です。またスタンダード口座やスタンダードセント口座であっても、他社の同タイプの口座だけでなく、ハイスペック口座と比べても優秀な水準です。取引を始めるハードルとスプレッドが狭い口座タイプを選ぶことで浮くコストを加味すると、少額トレーダーにとってはスタンダード口座やスタンダードセント口座も十分良い選択であるといえます。全口座がスワップフリー対象Exnessでは、全口座タイプでXAUUSDをスワップフリーで取引できます。2025年時点で上昇トレンドが続くゴールドですが、ほとんどの海外FX業者では買いポジションがマイナススワップになっています。Exnessならどの口座タイプを選んでも、マイナススワップを気にすることなく取引が可能です。スタンダード口座よりもスタンダードセント口座の方が万人向けスタンダード口座とスタンダードセント口座は全期間を通したスプレッドの値がほぼ同じ、かつ両者ともプロ口座などと同様にスプレッドが安定しています。Exnessのスタンダード口座と他社のスタンダード口座のスプレッドを比較した結果は、以下の通りです。比較した4社の中では最低水準で安定感があることが分かります。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダード1.60pips(エックスエムトレーディング)スタンダード3.92pips(タイタンエフエックス)スタンダード2.69pips(エックスエス)スタンダード1.84pipsExness口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.60pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドスタンダード3.92pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドスタンダード2.69pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.84pipsさらに海外FX業界全体で見ても、2025年11月時点では、Axi(アクシ)に次ぐ業界2位のスタンダード口座となっています。また、Exnessのスタンダードセント口座は業界最狭のスプレッドを誇るマイクロ口座でありながら、他社のマイクロ口座と比較してみてもコストのブレを気にせずに取引ができることが分かります。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダードセント1.60pips(エックスエムトレーディング)マイクロ3.92pips(タイタンエフエックス)マイクロ3.18pips(エックスエス)セント1.84pipsExness口座タイプ平均スプレッドスタンダードセント1.60pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドマイクロ3.92pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドマイクロ3.18pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドセント1.84pipsただし、スタンダードセント口座で取引できるのは限られた通貨ペアと貴金属、仮想通貨のみです。したがって、マイクロ口座を使いたいという特段の理由がない限り、取引銘柄数が豊富なスタンダード口座の方が汎用性は高いと言えるでしょう。スプレッド以外の取引環境も重視するならプロ口座スタンダード口座のスプレッドも業界内ではかなり優秀ですが、とにかく良い取引環境を求めるならプロ口座がやはりおすすめです。仮に毎日1ロットの取引を約1ヶ月(22営業日)続けた場合の総コストを、スタンダード口座と比較してみると、1ヶ月で約1万6,000円、年間では約20万円ものコスト差が生まれる計算になります。さらに取引量が多くなるほど、プロ口座の恩恵は大きく積みあがっていくはずです。プロ口座:1.12pips × 22日 = 24.64pips(=36,960円)スタンダード口座:1.60pips × 22日 = 35.2pips(=52,800円)またプロ口座では、他の口座タイプで採用されている成行約定だけでなく、即時約定(Instant Execution)という約定方式を選べます。Myforexが提供するインディケータを使って、各約定方式のスリッページを計測した結果は以下の通りです。なおExnessのMetaTrader4デモ口座を使用し、午後4時頃に日本国内からXAUUSDを1ロットで20回成行注文しました。オープン・クローズごとのスリッページオープン・クローズごとのスリッページ約定方式(口座)オープンクローズ即時約定(プロ)平均-1.675pips(*1)最小-12pips最大4.6pips平均0.415pips(*1)最小-3.2pips最大4.5pips成行約定(プロ)平均0.276pips最小-3.2pips最大5.9pips平均0.159pips最小-34.2pips最大35.5pips成行約定(スタンダード)平均0.0pips最小0.0pips最大0.0pips平均0.0pips最小0.0pips最大0.0pips即時約定(プロ)オープン平均-1.675pips(*1)最小-12pips/最大4.6pipsクローズ平均0.415pips(*1)最小-3.2pips/最大4.5pips成行約定(プロ)オープン平均0.276pips最小-3.2pips/最大5.9pipsクローズ平均0.159pips最小-34.2pips/最大35.5pips成行約定(スタンダード)オープン平均0.0pips最小0.0pips/最大0.0pipsクローズ平均0.0pips最小0.0pips/最大0.0pips(*1)オープン・クローズともに2回のリクオートが発生プロ口座の即時約定のスリッページを見てみると、ポジションオープン時に1.67pipsほど有利な価格帯で取引ができていることが分かります。つまりプロ口座の平均スプレッドが1.12pipsであることから、計測期間内ではポジションを持った瞬間に0.55pips(1.67pips-1.12pips)利益が出た状態でポジションを保有できるというわけです。リクオートの懸念はありますが、全口座タイプの中でも最狭のコストで取引できる可能性がある約定方式を選択できる点でも、プロ口座はおすすめです。自分のトレード環境でスリッページを調べたい場合には、スリッページ記録ツールをご活用ください。参照:スリッページ記録ツールスプレッドを気にせず取引をしたいならゼロ口座・ロースプレッド口座ゼロ口座とロースプレッド口座では、外付け手数料を除くと0pips近辺でスプレッドが推移しています。以下は、ゼロ口座とロースプレッド口座について外付け手数料を除いたスプレッドの推移状況を計測したグラフです。特にゼロ口座のスプレッドが優秀で、当サイトの計測によると1日を通して約40%の時間帯でスプレッドが0になっています。取引手数料が別途かかるので実質的にはコストが0でないにしろ、エントリー時の建値が良くなるのでチャートの見え方も変わり、取引手法次第ではその見え方の違いがトレード結果を左右する場面もあります。トータルの取引コストを抑えたいならロースプレッド口座、エントリー時の建値重視ならゼロ口座、外付け手数料の計算が面倒だという場合はプロ口座という選び方がよいでしょう。キャッシュバックを使うと選ぶ口座タイプが変わる可能性ありキャッシュバックサイトを経由して口座を開設すると、取引ごとに支払ったスプレッドまたは手数料の一部が還元されることがあります。キャッシュバックを使うと、どの口座タイプがお得に取引ができるのか調査しました。例えばTariTali(タリタリ)を経由した取引を想定すると、各口座タイプ別の実質スプレッドは以下になります。口座タイプキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスタンダードスプレッドの40%0.96pipsスタンダードセントプロスプレッドの25%0.84pipsロースプレッド1.7192ドル0.90pipsゼロ1.149ドル0.99pipsスタンダードキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの40%0.96pipsスタンダードセントキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの40%0.96pipsプロキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの25%0.84pipsロースプレッドキャッシュバック率(*1)実質スプレッド1.7192ドル0.90pipsゼロキャッシュバック率(*1)実質スプレッド1.149ドル0.99pips(*1)2025年11月時点の数値キャッシュバックサイトを活用すると、プロ口座が最もお得になり、かつスタンダード・スタンダードセント口座もかなり実質スプレッドが狭くなります。お使いのキャッシュバックサイトによっては、有利な口座タイプの序列に変化があるかもしれない点は押さえておきましょう。Exnessにおけるゴールドの取引条件まとめExness(エクスネス)におけるドル建てゴールド(XAUUSD)の取引条件を改めてまとめました。項目内容銘柄表記XAU/USDレバレッジ最大無制限ストップレベル0pipsロスカット水準0%最小注文数0.01ロット最大注文数200ロット(*1)取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月曜)午前6:05~(土曜)午前6:00【冬時間】(月曜)午前7:05~(土曜)午前7:00ロングスワップスワップフリーショートスワップスワップフリー約定方式成行約定(プロ口座のみ即時約定を選択可能)(*1)スタンダードセント口座以外は、午前 6:00〜午後 3:59(日本時間)の間は60ロットExnessの取引条件に関しては以下もご参照ください。参照:Exness(エクスネス)条件付きではあるもののレバレッジ最大無制限、かつストップレベルとロスカット水準がともに0です。調査結果から分かった安定した低スプレッドと組み合わせると、Exnessはハイレバレッジを使ったゴールド取引に非常に向いている取引環境を用意しているといえます。また2025年下旬に入ってから、仮想通貨や株価指数などほかの銘柄でもスプレッドが大幅縮小されており、他銘柄についてもExnessのスプレッドの優秀さが見られます。ゴールド取引に関してはロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座の順でおすすめという結果になりましたが、銘柄によってその序列は変わる可能性があります。Myforexのツールを使ってご自身が取引する銘柄のコストを比較しつつ口座タイプ選びまで進めていきましょう。参照:スプレッド比較ツール
update2025.11.28 (金) 19:00
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Vantage Tradingが年末トレード大会を開催!ランク外でも賞金獲得のチャンスあり

Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が、年末恒例となる大型トレード大会「年末ミリオンジャンボ2025」の開催を発表しました。賞金総額は1億円超と業界でも屈指の規模で、利益率(ROI)部門と利益額部門の2部門で順位を決定します。また、今回のイベントでは副賞も用意されているので、ランク外でも賞金獲得のチャンスがあります。ただし、対象口座や最低取引量など、いくつか条件が設定されています。この記事では、参戦を検討しているユーザー向けに、各種条件やルールを説明します。目次[非表示]「年末ミリオンジャンボ2025」の概要2部門で順位を決定3925位まで賞金を贈呈ランク外でも賞金獲得のチャンスあり 参加条件参加前に確認しておきたいポイント少額トレーダーも副賞を狙える「年末ミリオンジャンボ2025」の概要Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の年末ミリオンジャンボ2025が開催される期間は、2025年12月1日から2026年1月31日の約2ヶ月間です。コンテストに参加するには、事前にエントリーしておく必要があるので、12月31日までに登録しておきましょう。開催期間2025年12月1日 午後3時00分〜2026年1月31日 午後11時59分(日本時間)参加登録2025年12月1日午前3時00分~12月31日午後11時59分(日本時間)対象ユーザーリアル口座を保有かつマイページに大会ページが表示されるユーザー対象口座スタンダード口座(JPY/USD)ECN口座プレミアム口座対象銘柄全銘柄結果発表2026年2月2日午後12時00分順位の決定方法利益率(ROI)利益額開催期間2025年12月1日 午後3時00分〜2026年1月31日 午後11時59分(日本時間)参加登録2025年12月1日午前3時00分~12月31日午後11時59分(日本時間)対象ユーザーリアル口座を保有かつマイページに大会ページが表示されるユーザー対象口座スタンダード口座(JPY/USD)ECN口座プレミアム口座対象銘柄全銘柄結果発表2026年2月2日午後12時00分順位の決定方法利益率(ROI)利益額FX通貨ペアや指数、コモディティ、仮想通貨CFDなど、Vantage Tradingの全銘柄がランキングの対象になります。2部門で順位を決定年末ミリオンジャンボ2025では「ROI(利益率)部門」と「利益額部門」の2部門で順位が決まります。1つの口座で両部門へ同時エントリーすることも可能です。ROI(利益率)部門「ROI部門」は期間中に「どれだけ効率よく資金を増やしたか」を競う部門です。利益率は以下の方法で算出します。ROI(%)=(利益 − 出金・振替出金)÷(大会開始時の証拠金+追加入金・振替入金+キャッシュバック)例えば、「開始時残高10万円+追加入金5万円で2万円の利益」とした場合、ROIは 約13.3%になります。13.3% =(20,000 − 0) ÷(100,000 + 50,000 + 0)また、取引量が100万ドルに到達するごとに「ROIリセットチケット」が発行され、最大2回までやり直しが可能です。そのため、想定外の損失で成績が落ちてしまった場合でも、再チャレンジすることができます。利益額部門利益額部門は、期間中に積み上げた純利益額だけで順位が決まるシンプルな方式です。大会期間中に決済されたポジションの利益額がカウントの対象で、未決済ポジションの含み益は利益としてカウントされません。純粋に利益額を競う部門のため、資金力のある大口のトレーダーに有利な部門と言えるでしょう。3925位まで賞金を贈呈年末ミリオンジャンボ2025は、上位入賞者に高額な賞金が設定されています。各部門の優勝者は1,000万円を獲得でき、3,925位まで賞金が用意されています。2位以降の賞金額も高く、特に上位10位以内に入賞できれば100万円以上の賞金を獲得できます。順位ごとの賞金額はROI(利益率)部門・利益額部門とも同額です。順位賞金1位1,000万円2位800万円3位500万円4位300万円5位200万円6~10位100万円11~20位40万円21~40位30万円41~60位20万円61~100位10万円101~200位5万円201~300位3万円301~500位1万円777位100万円3桁のゾロ目順位50万円501~1,000位5,000円1,001~3,000位2,500円3,001~3,925位1,000円XMTrading(エックスエムトレーディング)やHFM(エッチエフエム)などもトレード大会を開催していますが、他社と比較してVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の賞金は非常に豪華です。ブローカーデモコンテストリアルコンテストXMTrading1位:2,500ドル(約37.5万円)2位:1,500ドル(約22.5万円)3位:1,000ドル(約15万円)4位以下:50位まで賞金1位:10,000ドル(約150万円)2位:8,000ドル(約120万円)3位:6,000ドル(約90万円)4位以下:100位まで賞金TitanFX1位:約2,000ドル(30万円)2位:約1,000ドル(15万円)3位:約533ドル(8万円)-HFM(*1)1位:2,000ドル(約30万円)2位:1,000ドル(約15万円)3位:500ドル(約7.5万円)-ブローカーデモコンテストXMTrading1位:2,500ドル(約37.5万円)2位:1,500ドル(約22.5万円)3位:1,000ドル(約15万円)4位以下:50位まで賞金TitanFX1位:約2,000ドル(30万円)2位:約1,000ドル(15万円)3位:約533ドル(8万円)HFM(*1)1位:2,000ドル(約30万円)2位:1,000ドル(約15万円)3位:500ドル(約7.5万円)ブローカーリアルコンテストXMTrading1位:10,000ドル(約150万円)2位:8,000ドル(約120万円)3位:6,000ドル(約90万円)4位以下:100位まで賞金TitanFX-HFM-(*1)取引ボーナスでの贈呈日本円の賞金額は、1ドル=150円の場合です。XMTradingが定期的に開催しているリアル取引コンテストでは1位で150万円の賞金、HFM(エイチエフエム)のデモコンテストでは1位に30万円分のボーナス付与にとどまります。Vantage Tradingのトレードコンテストは、上位賞金・総額ともに他社より高額であると言えるでしょう。ランク外でも賞金獲得のチャンスあり 今回の大会では、上位の入賞者とは別枠で14の特別賞が用意されています。最も多くのポジションを取った参加者に与えられる「ポジポジ賞」や、単一ポジションで最大の利益をあげたユーザーに贈られる「ビッグウィン賞」など、いずれも10万円が贈呈されます。ポジポジ賞ボリューミー賞入金マスター賞ビッグウィン賞FXハンター賞クリプトハンター賞株ハンター賞コモディティハンター賞V-INDEXハンター賞エネルギーハンター賞債券ハンター賞ETFハンター賞勇者の賞MVP賞ランキング外の参加者にも報酬獲得のチャンスがあります。取引量や資金規模にかかわらず受賞の可能性がある点も今回のイベントの特徴です。参加条件年末ミリオンジャンボ2025へ参加するには、大会ページからの参加登録を行い、5万円(または同等額のUSD)以上の入金が必要です。分割入金でも条件を満たせますが、登録前の入金は対象外となるため注意しましょう。参加可能な口座は以下の3つです。スタンダード口座(JPY/USD)ECN口座プレミアム口座リアル口座を保有しているユーザーのうち、対象者のマイページにはキャンペーンページのバナーが表示されます。バナーの「詳細」ボタンをクリックすると、キャンペーンページへ移動できます。参加前に確認しておきたいポイント年末ミリオンジャンボ2025に参加するにあたって、いくつか注意点があります。口座通貨がBTC・ETHのスタンダード口座は対象外保有時間3分未満のポジションは対象外賞金の受け取りには50万ドル以上の取引が必須ニックネームの途中変更は不可参加登録より前に行った入金は対象外となるため、登録後に入金する必要があります。対象口座にも制限があり、スタンダード(BTC/ETH)口座やコピートレード口座でのエントリーは認められていません。大会期間中の総取引量が50万ドルに満たない場合、順位に関係なく賞金の受け取り資格を失うので少額で取引する場合は注意しましょう。また、ニックネームは初期設定がそのままランキングの表示に反映され、途中で変更はできません。後からマイページ上でニックネームを書き換えても、ランキングには反映されません。少額トレーダーも副賞を狙える今回のキャンペーンは、賞金総額1億円超と大手と比較しても規模の大きい大会です。中〜上級者にとっては腕試しをしつつ、高額賞金を狙える魅力的なイベントといえるでしょう。ランキングとは別に副賞も用意されているため、少額運用のユーザーにもチャンスがあります。スキルに自信のあるトレーダーは上位入賞を、トレード初心者は10万円の副賞を目標に挑戦してみると良いでしょう。
update2025.11.26 (水) 19:00
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豪華なのに難しい?XMTradingが開催中のクリスマス入金ボーナスプロモーションは「アリ」なのか?

XMTrading(エックスエムトレーディング)で、クリスマス入金ボーナスプロモーションが始まりました。高い付与率が設定されていますが、週ごとの取引量によって獲得できるボーナス枠が変動するなど、一般的な入金ボーナスとは異なる仕組みが採用されています。SNSでは利用者の間で反応が分かれており、「条件が分かりにくい」といった投稿も見受けられます。本記事では、参加する価値のあるイベントなのかを説明します。目次[非表示]クリスマス入金ボーナスへの参加はアリなのか?ナシなのか?週間の取引量で翌週のボーナス獲得枠が決定ロットサイズの計算方法も特殊キャンペーン参加時の注意点エントリー漏れにも注意まとまった取引量のある人には「アリ」のキャンペーンクリスマス入金ボーナスへの参加はアリなのか?ナシなのか?キャンペーンの開催期間は、2025年11月18日〜12月8日です。新規ユーザー・既存ユーザーの両方が対象で、最大25,000ドル(375万円)相当(*1)が付与されます。キャンペーン期間2025年11月18日〜12月8日付与額最大25,000ドル相当付与率50%~100%対象者新規・既存ユーザー付与条件各週毎に3ロット以上取引キャンペーン詳細今回のキャンペーンでは、取引量に応じて受け取れるボーナス枠が変化し、取引量が多くなるほどボーナスの上限も高くなります。従来の入金ボーナスのように入金するだけで受け取れるわけではないため、ユーザーの間でも賛否が分かれているようです。ボーナスを受け取るには週当たり最低3ロットの取引が必要になるため、SNSでは条件が厳しいとの声も目立ちます。今回、恩恵を受けやすいのは、ある程度まとまった資金を動かせる中〜大口トレーダーです。一方、週3ロット以下の取引が中心のトレーダーや少額運用のユーザーには、参加のハードルが高いイベントといえるでしょう。(*1)1ドル=150円の場合週間の取引量で翌週のボーナス獲得枠が決定ボーナス獲得枠は6段階に設定されており、1週間に最大8,333ドル相当のボーナスを受け取れます。ロット数ボーナス付与率週間最大ボーナス3ロット最大$100まで100%次に最大$250まで50%$3505ロット最大$150まで100%次に最大$500まで50%$65010ロット最大$300まで100%次に最大$700まで50%$1,00015ロット最大$1,000まで100%次に最大$2,000まで50%$3,00025ロット最大$2,000まで100%次に最大$3,000まで50%$5,00050ロット最大$3,333まで100%次に最大$5,000まで50%$8,333ロット数毎のボーナス付与率3ロット最大$100まで100%次に最大$250まで50%5ロット最大$150まで100%次に最大$500まで50%10ロット最大$300まで100%次に最大$700まで50%15ロット最大$1,000まで100%次に最大$2,000まで50%25ロット最大$2,000まで100%次に最大$3,000まで50%50ロット最大$3,333まで100%次に最大$5,000まで50%ロット数毎の週間最大ボーナス3ロット$3505ロット$65010ロット$1,00015ロット$3,00025ロット$5,00050ロット$8,333マイクロ口座で取引する場合は、1マイクロロット=1,000通貨となるため、上記のロット数に100を乗算したロット数が必要です。例えば350ドルのボーナスを獲得するには、最低300マイクロロットの取引が必要です。付与率は2段階に設定されており、100%付与の上限を超えると50%になります。付与額や付与率は高いものの、付与条件の最低ラインである3ロットの取引でも多くのトレーダーには達成が難しいと考えられます。ロットサイズの計算方法も特殊クリスマス入金ボーナスプロモーションで、カウントされるロット数は「有効証拠金に占めるクレジット比率」に応じて調整されます。そのため、実際に取引したロット数とカウントされるロット数は異なります。(有効証拠金−クレジット)÷ 有効証拠金例えば、有効証拠金1,200ドルのうちボーナスクレジットが240ドルの場合、自己資金の割合は0.8です。(1,200−240)÷ 1,200 = 0.8取引したロット数に上記の0.8を乗算するため、1ロットを取引してもカウントされるのは0.8ロットとなります。「0.8ロット」をモデルケースとしてロットを試算すると、実質的な取引ロット数は以下のようになります。ボーナス枠区分実質取引ロット(*1)3ロット3.75ロット5ロット6.25ロット10ロット12.5ロット15ロット18.75ロット25ロット31.25ロット50ロット62.5ロット(*1)自己資金比率0.8の場合クレジットが多いほど自己資金の比率は小さくなるため、換算ロットが伸びにくくなる点も今回のイベントの特徴です。自己資金の比率が高いユーザーほど、ロット数を伸ばしやすい仕組みといえます。通常の入金ボーナスはユーザーに入金を促すことができる反面、ブローカー側は利益の持ち出しによる損失が発生するリスクを負うことになります。今回のボーナスでは一定以上の取引を付与条件に加えることで、こういったリスクを回避する狙いがあると見られます。しかし、一般的な入金ボーナスよりも条件が複雑化しており、初の試みとなったこともあり、ユーザー側からすると「よくわからないキャンペーン」と混乱してしまうのも仕方がないと言えるでしょう。キャンペーン参加時の注意点今回のキャンペーンの対象口座は、スタンダード口座またはマイクロ口座です。KIWAMI極口座やゼロ口座、キャッシュバックサイト経由で開設した口座は対象外となります。スタンダード口座またはマイクロ口座が対象FX・貴金属・一部仮想通貨が対象ポジションが保有時間5分未満の取引は対象外また、すべての銘柄が取引量としてカウントされるわけではありません。FX・貴金属・一部の仮想通貨(暗号資産)など指定された銘柄での取引が必要です。さらに、カウント対象は5分以上ポジションを保有した取引のみとされているため、スキャルピングなどの短期取引を行う場合は注意が必要です。エントリー漏れにも注意クリスマス入金ボーナスは、対象口座で取引するだけでは付与されません。マイページ内のプロモーションページからキャンペーンに「登録」しておく必要があります。プロモーションページに「登録」ボタンが表示されるので、取引を始める前にクリックしておきましょう。マイページへログインまた、登録は週ごとに必要です。1週目に登録しても、2週目や3週目には再度登録ボタンをクリックする必要があるので、忘れずに登録しましょう。まとまった取引量のある人には「アリ」のキャンペーン今回のキャンペーンは付与額こそ大きいものの、実質的に恩恵を受けられるのは一定以上の取引量をこなすトレーダーに限られます。週に3ロット以上を取引している方であれば参加する価値があるイベントといえるでしょう。XMTrading(エックスエムトレーディング)では、定期的にプロモイベントを開催しているので、少額取引を行っているユーザーは無理して大量に取引せず、今回はイベントへの参加を見送るのも一つの方法です。通常の入金ボーナスが付与されるイベントを待つのも良いでしょう。
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仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

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update2025.12.09 19:00

海外FX業者の国内銀行送金で利用されているクロスボーダー収納代行は、今後規制対象となり、利用できなくなると見られています。bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ペスカ)といったオンラインウォレットへの入出金も例外ではなく、クロスボーダー収納代行を介した国内銀行送金は今後使えなくなるリスクを抱えています。そういった背景もあり、仮想通貨(暗号資産)が使えるオンラインウォレットとしてBXONE(ビーエックスワン)が一部で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。目次[非表示]BXONEとは?仮想通貨にも対応入出金の手数料BXONE対応の海外FX業者BXONE利用時の注意点公式サイトは日本語に非対応仮想通貨交換時のレートに注意国内取引所が送金を制限する可能性あり規制後の送金方法として検討の価値ありBXONEとは?BXONE(ビーエックスワン)は、海外FX業者でも一部採用されているオンラインウォレットで、法定通貨だけではなく、仮想通貨(暗号資産)の送金や交換にも対応しています。海外への送金や決済に利用でき、複数の通貨を1つのウォレットでまとめて扱える点が特徴です。仮想通貨にも対応海外FXでよく利用されるSTICPAY(スティックペイ)もBXONEと同様に仮想通貨を扱えますが、bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ペスカ)は法定通貨のみの対応となっています。オンラインウォレット対応通貨BXONE・USD・EUR・JPY・BTC・ETH・XRP・USDT(ERC20)・USDC(ERC20)bitwallet・USD・EUR・JPY・AUDSTICPAY・USD・EUR・JPY・BTC・LTC・USDT(TRC20)・NESS・他20種類の法定通貨Peska・USD・EUR・JPY・GBPオンラインウォレットへの国内銀行送金は、クロスボーダー収納代行業者を介して処理されているため、規制強化が進むと国内銀行との送金が制限される可能性があります。そのため、bitwalletやPeskaなどの仮想通貨送金に非対応のオンラインウォレットは、海外FX業者の入出金に利用できなくなるのではと懸念されています。入出金の手数料ユーザーがオンラインウォレット経由で海外FXへ送金する一般的な流れは以下のとおりです。法定通貨・仮想通貨をオンラインウォレットへ入金オンラインウォレットから海外FX業者へ送金海外FX業者の取引口座に着金オンラインウォレットへの入金は、法定通貨であれば指定の国内銀行口座へ振り込み、仮想通貨であれば指定されたウォレットアドレスへ送金するのが一般的です。また、海外FX業者へ入金する際は、オンラインウォレットから送金して、取引口座に資金を移動させます。FX業者で得た利益を出金する場合は、上記とは逆の流れで送金します。入出金手数料はオンラインウォレットごとに異なるため、手数料の低いサービスを利用したほうが送金コストを節約できます。仮想通貨の手数料BXONEでは、仮想通貨の入金・出金手数料が無料となっており、仮想通貨を利用した海外FXへの入出金コストを抑えられます。一方、STICPAYでは仮想通貨の入出金時に手数料が発生し、入金は1%、出金は3%となっています。オンラインウォレット手数料BXONE入金:無料出金:無料STICPAY入金:1%(*1)出金:3%(*1)Binance Payは1.8%ただし、BXONE・STICPAYいずれで送金する場合も、ネットワーク手数料は別途必要です。法定通貨の手数料BXONEとPeskaは法定通貨の入金手数料は無料です。頻度が低いのであれば月1回の出金が無料になるPeskaを利用するとコストを抑えられます。月に2回以上、国内銀行送金で高額を出金する場合は、手数料が固定されているBXONEやbitwalletを利用したほうがコストを抑えられるでしょう。オンラインウォレット手数料BXONE入金:無料出金:1%(*1)bitwallet入金:無料~8.5%出金:777円(*2)Peska入金:無料出金:0.2~2.4%(*3)STICPAY入金:1.5~4%出金:2.5~5%(*1)国内銀行送金は500円/1回。(*2)国内銀行送金の手数料はアカウントステータスによって変化します。海外銀行送金では4,800円+1%の手数料がかかります。(*3)月1回無料。ただし、国内銀行送金は「クロスボーダー収納代行」を利用しているため、今後規制が強化されると、手数料の見直しや仕様の変更が行われる可能性があります。今後は定期的に条件に変更がないか確認したほうが良いでしょう。BXONE対応の海外FX業者2025年12月時点では、BXONE(ビーエックスワン)を導入している主要な海外FX業者は一部に限られています。bitwallet(ビットウォレット)やSTICPAY(スティックペイ)と比べると普及度はまだ高くありません。対応ブローカーが少ない点がBXONEのネックといえるでしょう。オンラインウォレット導入FX業者BXONE・BigBoss・FXGT・HFM・XMTradingbitwallet・Axi・easyMarkets・Exness・FXGT・HFM・Milton Markets・MYFXMarkets・ThreeTrader・Titan FX・Vantage Trading・XMTrading・XS.comSTICPAY・BigBoss・easyMarkets・Exness・FXGT・FXON・Milton Markets・Titan FX・XS.comPeska・BigBoss・FXON・MYFXMarkets・ThreeTrader・Titan FX・XS.comただし、クロスボーダー収納代行に対する規制強化が進めば、BXONEを採用するブローカーが増える可能性もあります。また、需要の高まりを受けて、bitwalletやPeskaが仮想通貨(暗号資産)送金に対応することも考えられます。いずれにせよ海外FX業者やオンラインウォレット各社は、送金の条件や方針の見直しを迫られているといえるでしょう。BXONE利用時の注意点BXONE(ビーエックスワン)には仮想通貨(暗号資産)を比較的低コストで送金できる利点がある一方で、利用にあたっていくつか注意点があります。公式サイトは日本語に非対応今回比較したオンラインウォレットの中で、公式サイトが日本語に非対応なのはBXONEだけです。ログイン後のマイページも日本語には対応していません。そのため、英語が苦手な方が入出金操作を行う際は、翻訳ツールを使用する必要があります。他のオンラインウォレットからBXONEに乗り換える場合、この点に不便さを感じるかもしれません。ただし、サポートは日本語で提供され、アカウント作成後に届くメールはすべて日本語表記です。また、日本向けのサポート窓口も用意されているので、不明点・疑問点があれば日本語で問い合わせることができます。仮想通貨交換時のレートに注意先述のとおり、BXONEではウォレット内で法定通貨と仮想通貨を交換できますが、その際のレートにはBXONE側のコストが上乗せされます。そのため、一般的な仮想通貨取引所で提示されるレートと比較すると、やや不利な水準になる傾向があります。実際に、12月2日午後5時30分時点の外部取引所のBTCレートとBXONEの交換レートを比較したところ、約219ドルの差がありました。このレートで100ドル分のBTCを交換した場合、約0.252ドル分のコストが上乗せされる計算になります。交換金額が大きくなるほどレート差による影響も大きくなるため、まとまった額を仮想通貨へ交換する際は注意が必要です。国内取引所が送金を制限する可能性ありBXONEに限った問題ではありませんが、日本から海外FX業者へ仮想通貨で入金する場合、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、送金する必要があります。しかし、国内取引所によっては、本人以外のウォレットアドレス(第三者)への送金を禁止している場合があります。オンラインウォレットが収納代行経由で資金を受け取っているケースでは、「第三者への送金」と判断され、取引所側が送金を制限する可能性があります。さらに、現在検討されている仮想通貨の金商法移行に伴い、国内取引所の送金ルールはより厳格化される可能性もあるかもしれません。規制が進めば、オンラインウォレットを経由した送金が利用しづらくなる可能性もあり、今後の動向には注意が必要です。規制後の送金方法として検討の価値あり海外FX業者へ仮想通貨(暗号資産)で入出金する手段としては、オンラインウォレットを利用する方法のほか、海外取引所を経由する方法もあります。法定通貨と仮想通貨をひとつのウォレットでまとめて管理したい場合は、オンラインウォレットのほうが利便性が高いといえるでしょう。金融庁は、改正資金決済法を2025年6月から1年以内に施行するとしており、国内銀行送金や収納代行を取り巻く環境は今後大きく変わると見られています。海外FX業者を利用するのであれば、2026年6月頃までは最新情報をこまめにチェックし、国内銀行送金が使えなくなっても慌てないように、代替手段を用意しておきましょう。
【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

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update2025.12.09 10:30

「Exness(エクスネス)のスプレッドは業界最狭」と噂されることも少なくありません。そこでMyforex編集部では1分単位でスプレッドデータを独自に取得し、4ヶ月間にわたってゴールド(XAUUSD)のスプレッドを徹底調査しました。その結果、噂通りExnessのスプレッドは業界最狭水準であり、最も狭いスプレッドを提供しているのはロースプレッド口座であることが分かりました。ただし、取引スタイルやキャッシュバックサイトを経由するかどうかなどによって、必ずしもロースプレッド口座を選べば良いわけでもありません。本記事では、Exnessではゴールド取引でいくらの手数料がかかるのかだけでなく、どの口座タイプを選べばよいのかまで解説します。目次[非表示]Exnessのゴールドスプレッドはいくら?5つの口座を比較【他社比較】Exnessのゴールドスプレッドは最狭水準Exnessにおけるゴールドのスプレッドの特徴や傾向早朝のスプレッド経済指標発表時間のスプレッドニューヨーク時間のスプレッドExnessのゴールドスプレッドを加味した口座選びスタンダード口座よりもスタンダードセント口座の方が万人向けスプレッド以外の取引環境も重視するならプロ口座スプレッドを気にせず取引をしたいならゼロ口座・ロースプレッド口座Exnessにおけるゴールドの取引条件まとめExnessのゴールドスプレッドはいくら?5つの口座を比較Exness(エクスネス)が提供する各口座タイプについて、ドル建てゴールド(XAUUSD)の取引で一体いくらのコストがかかるのか調査しました。その結果、取引手数料を含めた実質的なスプレッドではロースプレッド口座が1.07pipsと最も狭く、ゼロ口座、プロ口座が僅差で続くことが分かりました。平均スプレッドと1ロットごとの円換算口座タイプ平均スプレッド1ロットあたりの円換算(*1)スタンダード1.60pips2,400円スタンダードセント1.60pips2,400円プロ1.12pips1,680円ロースプレッド1.07pips(*2)1,605円ゼロ1.10pips(*3)1,650円口座タイプ平均1ロット(*1)スタンダード1.60pips2,400円スタンダードセント1.60pips2,400円プロ1.12pips1,680円ロースプレッド1.07pips(*2)1,605円ゼロ1.10pips(*3)1,650円(*1)1ドル=150円で算出(*2)往復7ドルの取引手数料込み(*3)往復11ドルの取引手数料込みゼロ口座では往復11ドル(1.1pips相当)、ロースプレッド口座では往復7ドル(0.7pips相当)の取引手数料がスプレッドとは別にかかります。しかし、ゼロ口座とロースプレッド口座ではスプレッドが0pips付近で推移しているため、実質スプレッドは取引手数料が無料のプロ口座とあまり変わりません。また、スタンダード口座とスタンダードセント口座のスプレッドは、Exnessの中では広めの水準となっていますが、他社のハイスペック口座と比べても非常に優秀な水準です。ゴールドの1pipsはいくら?XMTrading(エックスエムトレーディング)を含めた多くの業者では、ゴールド1ロットあたり「1pips=10ドル」と定義されていますが、Exnessでは「1pips=1ドル」です。このように差が出る理由は、銘柄の仕様差にあります。多くの業者ではXAUUSDの価格が4010.00といった少数第2位までで提供されています。一方でExnessでは4010.000といった少数第3位まで提供されていることから、1pipsあたりの金額に差が出るのです。定義が異なるだけで実際にかかる取引コストが10分の1になるわけではありませんが、Exnessの公式HP上でスプレッド値を確認する際は注意しましょう。なお本記事では、他ブローカーの定義に合わせて取引手数料を換算しています。【他社比較】Exnessのゴールドスプレッドは最狭水準Exness(エクスネス)が提供するドル建てゴールド(XAUUSD)のスプレッドは、他社のハイスペック口座と比較しても最狭水準を誇ります。海外FX業者が提供するXAUUSDのリアルタイムスプレッドランキングは以下の通りです。2025年11月時点では、Exnessのプロ口座が業界第3位に位置しています。業者名口座タイプ平均スプレッド(スリートレーダー)Rawゼロ全期間平均:0.9pips欧米時間平均:0.8pips(アクシ)エリート全期間平均:1.0pips欧米時間平均:0.9pips(エクスネス)プロ全期間平均:1.1pips欧米時間平均:1.1pips(エックスエス)プロ・エリート全期間平均:1.2pips欧米時間平均:1.1pips(ヴァンテージ トレーディング)プレミアム全期間平均:1.3pips欧米時間平均:1.2pipsThreeTrader口座タイプ平均スプレッド(*1)Rawゼロ全期間平均:0.9pips欧米時間平均:0.8pipsAxi口座タイプ平均スプレッド(*1)エリート全期間平均:1.0pips欧米時間平均:0.9pipsExness口座タイプ平均スプレッド(*1)プロ全期間平均:1.1pips欧米時間平均:1.1pipsXS.com口座タイプ平均スプレッド(*1)プロ・エリート全期間平均:1.2pips欧米時間平均:1.1pipsVantage Trading口座タイプ平均スプレッド(*1)プレミアム全期間平均:1.3pips欧米時間平均:1.2pips(*1)2025年11月時点から過去1ヶ月間で算出ThreeTrader(スリートレーダー)やAxi(アクシ)のようにExnessよりもスプレッドが狭い業者はありますが、Exnessの特筆すべき点はスプレッドの「安定性」にあります。ランキング上位5社のスプレッドの推移状況まで確認してみると、Axiのエリート口座に関しては、上下の振れが激しいことが分かります。単純なスプレッドの狭さに加えて、いつ取引してもコストがほぼ変わらないという「安定性」もExnessの魅力といえるでしょう。このようなリアルタイムのスプレッド状況は、Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールを使えば、銘柄と期間を指定するだけですぐに確認できます。グラフ機能では最大5社まで比較できるので、気になる業者の取引コストをさらに詳しく見てみたい際にぜひご活用ください。参照:スプレッド比較ツールExnessにおけるゴールドのスプレッドの特徴や傾向これまでの比較で、Exness(エクスネス)が提供するスプレッドが狭く、安定していることが見えてきました。続いてプロ口座を例に、以下の時間帯に区切ってゴールドのスプレッドの特徴や傾向をさらに詳しくみていきましょう。早朝経済指標発表時間ニューヨーク時間なお、今回はよくおすすめの海外FX業者として取り上げられる、XMTrading(エックスエムトレーディング)、Titan FX(タイタンエフエックス)、XS.com(エックスエス)の3社が提供する最も低スプレッドの口座タイプを比較対象としてピックアップしました。早朝のスプレッドExnessでは、早朝であってもスプレッドが広がらず安定しています。最大スプレッドの平均値と通常時との差は0.01pipsと、早朝であっても普段と同じ感覚で取引できます。また調査期間にわたって、早朝のスプレッドが最大でも約1.2pipsまでしか拡大しないことも確認できました。最大スプレッドの平均と通常時とのスプレッド差業者名平均スプレッド差(エクスネス)1.13pips0.01pips(エックスエムトレーディング)5.26pips2.98pips(タイタンエフエックス)(*1)6.04pips3.39pips(エックスエス)1.66pips0.42pipsExness最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差1.13pips0.01pipsXMTrading最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差5.26pips2.98pipsTitan FX(*1)最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差6.04pips3.39pipsXS.com最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差1.66pips0.42pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込み一方で他社では、早朝になると通常時の1.5倍から2倍程度まで拡大することが一般的です。特にXMTradingやTitan FXでは、通常時の6倍以上まで拡大するケースも確認できています。経済指標発表時間のスプレッド早朝だけでなく、経済指標発表時に関してもExnessのスプレッドは安定しています。米国の主要経済指標が発表される午後9時30分時点(夏時間)における最大スプレッドの推移状況をグラフ化しました。他社では経済指標発表時に数pipsはスプレッドが拡大する中、Exnessは最大でも通常時と比べて0.15pipsしかスプレッドが広がらないことが分かりました。最大スプレッドと通常時とのスプレッド差業者名最大スプレッドスプレッド差(エクスネス)1.27pips0.15pips(エックスエムトレーディング)8.35pips6.07pips(タイタンエフエックス)(*1)7.55pips4.91pips(エックスエス)2.20pips0.96pipsExness最大スプレッド通常時とのスプレッド差1.27pips0.15pipsXMTrading最大スプレッド通常時とのスプレッド差8.35pips6.07pipsTitan FX(*1)最大スプレッド通常時とのスプレッド差7.55pips4.91pipsXS.com最大スプレッド通常時とのスプレッド差2.20pips0.96pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込み経済指標発表前後のレバレッジ制限Exnessでは重要な経済指標発表の15分前から5分後までの間、ゴールドを含む一部銘柄の新規ポジションに対する最大レバレッジが一時的に最大200倍に制限されます。ことExnessに関しては、少額でハイレバレッジをかける際、スプレッドの拡大よりもレバレッジ制限に注意した方がよいでしょう。ニューヨーク時間のスプレッド各社が提供するスプレッドが最も狭くなる時間帯が、取引が最も活発になるニューヨーク時間です。各社のスプレッドが狭くなる中でも、やはりExnessのスプレッドの安定性と狭さは目立ちます。平均スプレッドと最大スプレッドの平均値業者名平均スプレッド平均値(エクスネス)1.12pips1.12pips(エックスエス)1.19pips1.30pips(タイタンエフエックス)(*1)2.11pips2.35pips(エックスエムトレーディング)1.97pips2.62pipsExness平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.12pips1.12pipsXS.com平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.19pips1.30pipsXMTrading平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.97pips2.62pipsTitan FX(*1)平均スプレッド最大スプレッドの平均値2.11pips2.35pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込みExnessのゴールドスプレッドがこれほど安定している理由として挙げられるのが、Exnessが採用する独自の価格提供システムです。Exnessは公式サイト上で、XAUUSDを含む主要銘柄においてスプレッドを安定させる「Stable Spreads」という仕組みを導入していると公表しています。この仕組みでは、一定期間で観測されたスプレッドとティックデータを加重平均、つまりある程度ならすことで市場の突発的なノイズや変動が直接スプレッドに反映されにくいように調整しているようです。この仕組みがしっかりと機能していることが、今回の調査結果にも表れたと考えられます。Exnessのゴールドスプレッドを加味した口座選びドル建てゴールド(XAUUSD)の取引において、Exness(エクスネス)のスプレッドが優秀であることが分かりましたがそこで迷うのが口座タイプ選びです。実は、プロ口座やゼロ口座などスプレッドが狭い口座をとりあえず選んでおけば良いという訳ではなく、スプレッド以外の取引条件にも目を向けていくと他の口座タイプにも使い道があります。例えば、各口座間で初回最低入金額が以下のように異なります。平均スプレッドと初回最低入金額口座タイプ平均スプレッド初回最低入金額プロ1.12pips2,000USD相当額ゼロ1.07pipsロースプレッド1.10pipsスタンダード1.60pips150USD相当額スタンダードセント口座タイプ平均入金額プロ1.12pips2,000USD相当額ゼロ1.07pipsロースプレッド1.10pipsスタンダード1.60pips150USD相当額スタンダードセントスプレッドだけを見るとスタンダード口座やスタンダードセント口座ではなく、プロ口座などで取引をすれば1ロット当たり約700円お得に取引できるものの、取引自体を始めるためには10倍以上の資金が必要です。またスタンダード口座やスタンダードセント口座であっても、他社の同タイプの口座だけでなく、ハイスペック口座と比べても優秀な水準です。取引を始めるハードルとスプレッドが狭い口座タイプを選ぶことで浮くコストを加味すると、少額トレーダーにとってはスタンダード口座やスタンダードセント口座も十分良い選択であるといえます。全口座がスワップフリー対象Exnessでは、全口座タイプでXAUUSDをスワップフリーで取引できます。2025年時点で上昇トレンドが続くゴールドですが、ほとんどの海外FX業者では買いポジションがマイナススワップになっています。Exnessならどの口座タイプを選んでも、マイナススワップを気にすることなく取引が可能です。スタンダード口座よりもスタンダードセント口座の方が万人向けスタンダード口座とスタンダードセント口座は全期間を通したスプレッドの値がほぼ同じ、かつ両者ともプロ口座などと同様にスプレッドが安定しています。Exnessのスタンダード口座と他社のスタンダード口座のスプレッドを比較した結果は、以下の通りです。比較した4社の中では最低水準で安定感があることが分かります。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダード1.60pips(エックスエムトレーディング)スタンダード3.92pips(タイタンエフエックス)スタンダード2.69pips(エックスエス)スタンダード1.84pipsExness口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.60pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドスタンダード3.92pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドスタンダード2.69pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.84pipsさらに海外FX業界全体で見ても、2025年11月時点では、Axi(アクシ)に次ぐ業界2位のスタンダード口座となっています。また、Exnessのスタンダードセント口座は業界最狭のスプレッドを誇るマイクロ口座でありながら、他社のマイクロ口座と比較してみてもコストのブレを気にせずに取引ができることが分かります。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダードセント1.60pips(エックスエムトレーディング)マイクロ3.92pips(タイタンエフエックス)マイクロ3.18pips(エックスエス)セント1.84pipsExness口座タイプ平均スプレッドスタンダードセント1.60pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドマイクロ3.92pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドマイクロ3.18pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドセント1.84pipsただし、スタンダードセント口座で取引できるのは限られた通貨ペアと貴金属、仮想通貨のみです。したがって、マイクロ口座を使いたいという特段の理由がない限り、取引銘柄数が豊富なスタンダード口座の方が汎用性は高いと言えるでしょう。スプレッド以外の取引環境も重視するならプロ口座スタンダード口座のスプレッドも業界内ではかなり優秀ですが、とにかく良い取引環境を求めるならプロ口座がやはりおすすめです。仮に毎日1ロットの取引を約1ヶ月(22営業日)続けた場合の総コストを、スタンダード口座と比較してみると、1ヶ月で約1万6,000円、年間では約20万円ものコスト差が生まれる計算になります。さらに取引量が多くなるほど、プロ口座の恩恵は大きく積みあがっていくはずです。プロ口座:1.12pips × 22日 = 24.64pips(=36,960円)スタンダード口座:1.60pips × 22日 = 35.2pips(=52,800円)またプロ口座では、他の口座タイプで採用されている成行約定だけでなく、即時約定(Instant Execution)という約定方式を選べます。Myforexが提供するインディケータを使って、各約定方式のスリッページを計測した結果は以下の通りです。なおExnessのMetaTrader4デモ口座を使用し、午後4時頃に日本国内からXAUUSDを1ロットで20回成行注文しました。オープン・クローズごとのスリッページオープン・クローズごとのスリッページ約定方式(口座)オープンクローズ即時約定(プロ)平均-1.675pips(*1)最小-12pips最大4.6pips平均0.415pips(*1)最小-3.2pips最大4.5pips成行約定(プロ)平均0.276pips最小-3.2pips最大5.9pips平均0.159pips最小-34.2pips最大35.5pips成行約定(スタンダード)平均0.0pips最小0.0pips最大0.0pips平均0.0pips最小0.0pips最大0.0pips即時約定(プロ)オープン平均-1.675pips(*1)最小-12pips/最大4.6pipsクローズ平均0.415pips(*1)最小-3.2pips/最大4.5pips成行約定(プロ)オープン平均0.276pips最小-3.2pips/最大5.9pipsクローズ平均0.159pips最小-34.2pips/最大35.5pips成行約定(スタンダード)オープン平均0.0pips最小0.0pips/最大0.0pipsクローズ平均0.0pips最小0.0pips/最大0.0pips(*1)オープン・クローズともに2回のリクオートが発生プロ口座の即時約定のスリッページを見てみると、ポジションオープン時に1.67pipsほど有利な価格帯で取引ができていることが分かります。つまりプロ口座の平均スプレッドが1.12pipsであることから、計測期間内ではポジションを持った瞬間に0.55pips(1.67pips-1.12pips)利益が出た状態でポジションを保有できるというわけです。リクオートの懸念はありますが、全口座タイプの中でも最狭のコストで取引できる可能性がある約定方式を選択できる点でも、プロ口座はおすすめです。自分のトレード環境でスリッページを調べたい場合には、スリッページ記録ツールをご活用ください。参照:スリッページ記録ツールスプレッドを気にせず取引をしたいならゼロ口座・ロースプレッド口座ゼロ口座とロースプレッド口座では、外付け手数料を除くと0pips近辺でスプレッドが推移しています。以下は、ゼロ口座とロースプレッド口座について外付け手数料を除いたスプレッドの推移状況を計測したグラフです。特にゼロ口座のスプレッドが優秀で、当サイトの計測によると1日を通して約40%の時間帯でスプレッドが0になっています。取引手数料が別途かかるので実質的にはコストが0でないにしろ、エントリー時の建値が良くなるのでチャートの見え方も変わり、取引手法次第ではその見え方の違いがトレード結果を左右する場面もあります。トータルの取引コストを抑えたいならロースプレッド口座、エントリー時の建値重視ならゼロ口座、外付け手数料の計算が面倒だという場合はプロ口座という選び方がよいでしょう。キャッシュバックを使うと選ぶ口座タイプが変わる可能性ありキャッシュバックサイトを経由して口座を開設すると、取引ごとに支払ったスプレッドまたは手数料の一部が還元されることがあります。キャッシュバックを使うと、どの口座タイプがお得に取引ができるのか調査しました。例えばTariTali(タリタリ)を経由した取引を想定すると、各口座タイプ別の実質スプレッドは以下になります。口座タイプキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスタンダードスプレッドの40%0.96pipsスタンダードセントプロスプレッドの25%0.84pipsロースプレッド1.7192ドル0.90pipsゼロ1.149ドル0.99pipsスタンダードキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの40%0.96pipsスタンダードセントキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの40%0.96pipsプロキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの25%0.84pipsロースプレッドキャッシュバック率(*1)実質スプレッド1.7192ドル0.90pipsゼロキャッシュバック率(*1)実質スプレッド1.149ドル0.99pips(*1)2025年11月時点の数値キャッシュバックサイトを活用すると、プロ口座が最もお得になり、かつスタンダード・スタンダードセント口座もかなり実質スプレッドが狭くなります。お使いのキャッシュバックサイトによっては、有利な口座タイプの序列に変化があるかもしれない点は押さえておきましょう。Exnessにおけるゴールドの取引条件まとめExness(エクスネス)におけるドル建てゴールド(XAUUSD)の取引条件を改めてまとめました。項目内容銘柄表記XAU/USDレバレッジ最大無制限ストップレベル0pipsロスカット水準0%最小注文数0.01ロット最大注文数200ロット(*1)取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月曜)午前6:05~(土曜)午前6:00【冬時間】(月曜)午前7:05~(土曜)午前7:00ロングスワップスワップフリーショートスワップスワップフリー約定方式成行約定(プロ口座のみ即時約定を選択可能)(*1)スタンダードセント口座以外は、午前 6:00〜午後 3:59(日本時間)の間は60ロットExnessの取引条件に関しては以下もご参照ください。参照:Exness(エクスネス)条件付きではあるもののレバレッジ最大無制限、かつストップレベルとロスカット水準がともに0です。調査結果から分かった安定した低スプレッドと組み合わせると、Exnessはハイレバレッジを使ったゴールド取引に非常に向いている取引環境を用意しているといえます。また2025年下旬に入ってから、仮想通貨や株価指数などほかの銘柄でもスプレッドが大幅縮小されており、他銘柄についてもExnessのスプレッドの優秀さが見られます。ゴールド取引に関してはロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座の順でおすすめという結果になりましたが、銘柄によってその序列は変わる可能性があります。Myforexのツールを使ってご自身が取引する銘柄のコストを比較しつつ口座タイプ選びまで進めていきましょう。参照:スプレッド比較ツール
Vantage Tradingが年末トレード大会を開催!ランク外でも賞金獲得のチャンスあり

Vantage Tradingが年末トレード大会を開催!ランク外でも賞金獲得のチャンスあり

update2025.11.28 19:00

Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が、年末恒例となる大型トレード大会「年末ミリオンジャンボ2025」の開催を発表しました。賞金総額は1億円超と業界でも屈指の規模で、利益率(ROI)部門と利益額部門の2部門で順位を決定します。また、今回のイベントでは副賞も用意されているので、ランク外でも賞金獲得のチャンスがあります。ただし、対象口座や最低取引量など、いくつか条件が設定されています。この記事では、参戦を検討しているユーザー向けに、各種条件やルールを説明します。目次[非表示]「年末ミリオンジャンボ2025」の概要2部門で順位を決定3925位まで賞金を贈呈ランク外でも賞金獲得のチャンスあり 参加条件参加前に確認しておきたいポイント少額トレーダーも副賞を狙える「年末ミリオンジャンボ2025」の概要Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の年末ミリオンジャンボ2025が開催される期間は、2025年12月1日から2026年1月31日の約2ヶ月間です。コンテストに参加するには、事前にエントリーしておく必要があるので、12月31日までに登録しておきましょう。開催期間2025年12月1日 午後3時00分〜2026年1月31日 午後11時59分(日本時間)参加登録2025年12月1日午前3時00分~12月31日午後11時59分(日本時間)対象ユーザーリアル口座を保有かつマイページに大会ページが表示されるユーザー対象口座スタンダード口座(JPY/USD)ECN口座プレミアム口座対象銘柄全銘柄結果発表2026年2月2日午後12時00分順位の決定方法利益率(ROI)利益額開催期間2025年12月1日 午後3時00分〜2026年1月31日 午後11時59分(日本時間)参加登録2025年12月1日午前3時00分~12月31日午後11時59分(日本時間)対象ユーザーリアル口座を保有かつマイページに大会ページが表示されるユーザー対象口座スタンダード口座(JPY/USD)ECN口座プレミアム口座対象銘柄全銘柄結果発表2026年2月2日午後12時00分順位の決定方法利益率(ROI)利益額FX通貨ペアや指数、コモディティ、仮想通貨CFDなど、Vantage Tradingの全銘柄がランキングの対象になります。2部門で順位を決定年末ミリオンジャンボ2025では「ROI(利益率)部門」と「利益額部門」の2部門で順位が決まります。1つの口座で両部門へ同時エントリーすることも可能です。ROI(利益率)部門「ROI部門」は期間中に「どれだけ効率よく資金を増やしたか」を競う部門です。利益率は以下の方法で算出します。ROI(%)=(利益 − 出金・振替出金)÷(大会開始時の証拠金+追加入金・振替入金+キャッシュバック)例えば、「開始時残高10万円+追加入金5万円で2万円の利益」とした場合、ROIは 約13.3%になります。13.3% =(20,000 − 0) ÷(100,000 + 50,000 + 0)また、取引量が100万ドルに到達するごとに「ROIリセットチケット」が発行され、最大2回までやり直しが可能です。そのため、想定外の損失で成績が落ちてしまった場合でも、再チャレンジすることができます。利益額部門利益額部門は、期間中に積み上げた純利益額だけで順位が決まるシンプルな方式です。大会期間中に決済されたポジションの利益額がカウントの対象で、未決済ポジションの含み益は利益としてカウントされません。純粋に利益額を競う部門のため、資金力のある大口のトレーダーに有利な部門と言えるでしょう。3925位まで賞金を贈呈年末ミリオンジャンボ2025は、上位入賞者に高額な賞金が設定されています。各部門の優勝者は1,000万円を獲得でき、3,925位まで賞金が用意されています。2位以降の賞金額も高く、特に上位10位以内に入賞できれば100万円以上の賞金を獲得できます。順位ごとの賞金額はROI(利益率)部門・利益額部門とも同額です。順位賞金1位1,000万円2位800万円3位500万円4位300万円5位200万円6~10位100万円11~20位40万円21~40位30万円41~60位20万円61~100位10万円101~200位5万円201~300位3万円301~500位1万円777位100万円3桁のゾロ目順位50万円501~1,000位5,000円1,001~3,000位2,500円3,001~3,925位1,000円XMTrading(エックスエムトレーディング)やHFM(エッチエフエム)などもトレード大会を開催していますが、他社と比較してVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の賞金は非常に豪華です。ブローカーデモコンテストリアルコンテストXMTrading1位:2,500ドル(約37.5万円)2位:1,500ドル(約22.5万円)3位:1,000ドル(約15万円)4位以下:50位まで賞金1位:10,000ドル(約150万円)2位:8,000ドル(約120万円)3位:6,000ドル(約90万円)4位以下:100位まで賞金TitanFX1位:約2,000ドル(30万円)2位:約1,000ドル(15万円)3位:約533ドル(8万円)-HFM(*1)1位:2,000ドル(約30万円)2位:1,000ドル(約15万円)3位:500ドル(約7.5万円)-ブローカーデモコンテストXMTrading1位:2,500ドル(約37.5万円)2位:1,500ドル(約22.5万円)3位:1,000ドル(約15万円)4位以下:50位まで賞金TitanFX1位:約2,000ドル(30万円)2位:約1,000ドル(15万円)3位:約533ドル(8万円)HFM(*1)1位:2,000ドル(約30万円)2位:1,000ドル(約15万円)3位:500ドル(約7.5万円)ブローカーリアルコンテストXMTrading1位:10,000ドル(約150万円)2位:8,000ドル(約120万円)3位:6,000ドル(約90万円)4位以下:100位まで賞金TitanFX-HFM-(*1)取引ボーナスでの贈呈日本円の賞金額は、1ドル=150円の場合です。XMTradingが定期的に開催しているリアル取引コンテストでは1位で150万円の賞金、HFM(エイチエフエム)のデモコンテストでは1位に30万円分のボーナス付与にとどまります。Vantage Tradingのトレードコンテストは、上位賞金・総額ともに他社より高額であると言えるでしょう。ランク外でも賞金獲得のチャンスあり 今回の大会では、上位の入賞者とは別枠で14の特別賞が用意されています。最も多くのポジションを取った参加者に与えられる「ポジポジ賞」や、単一ポジションで最大の利益をあげたユーザーに贈られる「ビッグウィン賞」など、いずれも10万円が贈呈されます。ポジポジ賞ボリューミー賞入金マスター賞ビッグウィン賞FXハンター賞クリプトハンター賞株ハンター賞コモディティハンター賞V-INDEXハンター賞エネルギーハンター賞債券ハンター賞ETFハンター賞勇者の賞MVP賞ランキング外の参加者にも報酬獲得のチャンスがあります。取引量や資金規模にかかわらず受賞の可能性がある点も今回のイベントの特徴です。参加条件年末ミリオンジャンボ2025へ参加するには、大会ページからの参加登録を行い、5万円(または同等額のUSD)以上の入金が必要です。分割入金でも条件を満たせますが、登録前の入金は対象外となるため注意しましょう。参加可能な口座は以下の3つです。スタンダード口座(JPY/USD)ECN口座プレミアム口座リアル口座を保有しているユーザーのうち、対象者のマイページにはキャンペーンページのバナーが表示されます。バナーの「詳細」ボタンをクリックすると、キャンペーンページへ移動できます。参加前に確認しておきたいポイント年末ミリオンジャンボ2025に参加するにあたって、いくつか注意点があります。口座通貨がBTC・ETHのスタンダード口座は対象外保有時間3分未満のポジションは対象外賞金の受け取りには50万ドル以上の取引が必須ニックネームの途中変更は不可参加登録より前に行った入金は対象外となるため、登録後に入金する必要があります。対象口座にも制限があり、スタンダード(BTC/ETH)口座やコピートレード口座でのエントリーは認められていません。大会期間中の総取引量が50万ドルに満たない場合、順位に関係なく賞金の受け取り資格を失うので少額で取引する場合は注意しましょう。また、ニックネームは初期設定がそのままランキングの表示に反映され、途中で変更はできません。後からマイページ上でニックネームを書き換えても、ランキングには反映されません。少額トレーダーも副賞を狙える今回のキャンペーンは、賞金総額1億円超と大手と比較しても規模の大きい大会です。中〜上級者にとっては腕試しをしつつ、高額賞金を狙える魅力的なイベントといえるでしょう。ランキングとは別に副賞も用意されているため、少額運用のユーザーにもチャンスがあります。スキルに自信のあるトレーダーは上位入賞を、トレード初心者は10万円の副賞を目標に挑戦してみると良いでしょう。
豪華なのに難しい?XMTradingが開催中のクリスマス入金ボーナスプロモーションは「アリ」なのか?

豪華なのに難しい?XMTradingが開催中のクリスマス入金ボーナスプロモーションは「アリ」なのか?

update2025.11.26 19:00

XMTrading(エックスエムトレーディング)で、クリスマス入金ボーナスプロモーションが始まりました。高い付与率が設定されていますが、週ごとの取引量によって獲得できるボーナス枠が変動するなど、一般的な入金ボーナスとは異なる仕組みが採用されています。SNSでは利用者の間で反応が分かれており、「条件が分かりにくい」といった投稿も見受けられます。本記事では、参加する価値のあるイベントなのかを説明します。目次[非表示]クリスマス入金ボーナスへの参加はアリなのか?ナシなのか?週間の取引量で翌週のボーナス獲得枠が決定ロットサイズの計算方法も特殊キャンペーン参加時の注意点エントリー漏れにも注意まとまった取引量のある人には「アリ」のキャンペーンクリスマス入金ボーナスへの参加はアリなのか?ナシなのか?キャンペーンの開催期間は、2025年11月18日〜12月8日です。新規ユーザー・既存ユーザーの両方が対象で、最大25,000ドル(375万円)相当(*1)が付与されます。キャンペーン期間2025年11月18日〜12月8日付与額最大25,000ドル相当付与率50%~100%対象者新規・既存ユーザー付与条件各週毎に3ロット以上取引キャンペーン詳細今回のキャンペーンでは、取引量に応じて受け取れるボーナス枠が変化し、取引量が多くなるほどボーナスの上限も高くなります。従来の入金ボーナスのように入金するだけで受け取れるわけではないため、ユーザーの間でも賛否が分かれているようです。ボーナスを受け取るには週当たり最低3ロットの取引が必要になるため、SNSでは条件が厳しいとの声も目立ちます。今回、恩恵を受けやすいのは、ある程度まとまった資金を動かせる中〜大口トレーダーです。一方、週3ロット以下の取引が中心のトレーダーや少額運用のユーザーには、参加のハードルが高いイベントといえるでしょう。(*1)1ドル=150円の場合週間の取引量で翌週のボーナス獲得枠が決定ボーナス獲得枠は6段階に設定されており、1週間に最大8,333ドル相当のボーナスを受け取れます。ロット数ボーナス付与率週間最大ボーナス3ロット最大$100まで100%次に最大$250まで50%$3505ロット最大$150まで100%次に最大$500まで50%$65010ロット最大$300まで100%次に最大$700まで50%$1,00015ロット最大$1,000まで100%次に最大$2,000まで50%$3,00025ロット最大$2,000まで100%次に最大$3,000まで50%$5,00050ロット最大$3,333まで100%次に最大$5,000まで50%$8,333ロット数毎のボーナス付与率3ロット最大$100まで100%次に最大$250まで50%5ロット最大$150まで100%次に最大$500まで50%10ロット最大$300まで100%次に最大$700まで50%15ロット最大$1,000まで100%次に最大$2,000まで50%25ロット最大$2,000まで100%次に最大$3,000まで50%50ロット最大$3,333まで100%次に最大$5,000まで50%ロット数毎の週間最大ボーナス3ロット$3505ロット$65010ロット$1,00015ロット$3,00025ロット$5,00050ロット$8,333マイクロ口座で取引する場合は、1マイクロロット=1,000通貨となるため、上記のロット数に100を乗算したロット数が必要です。例えば350ドルのボーナスを獲得するには、最低300マイクロロットの取引が必要です。付与率は2段階に設定されており、100%付与の上限を超えると50%になります。付与額や付与率は高いものの、付与条件の最低ラインである3ロットの取引でも多くのトレーダーには達成が難しいと考えられます。ロットサイズの計算方法も特殊クリスマス入金ボーナスプロモーションで、カウントされるロット数は「有効証拠金に占めるクレジット比率」に応じて調整されます。そのため、実際に取引したロット数とカウントされるロット数は異なります。(有効証拠金−クレジット)÷ 有効証拠金例えば、有効証拠金1,200ドルのうちボーナスクレジットが240ドルの場合、自己資金の割合は0.8です。(1,200−240)÷ 1,200 = 0.8取引したロット数に上記の0.8を乗算するため、1ロットを取引してもカウントされるのは0.8ロットとなります。「0.8ロット」をモデルケースとしてロットを試算すると、実質的な取引ロット数は以下のようになります。ボーナス枠区分実質取引ロット(*1)3ロット3.75ロット5ロット6.25ロット10ロット12.5ロット15ロット18.75ロット25ロット31.25ロット50ロット62.5ロット(*1)自己資金比率0.8の場合クレジットが多いほど自己資金の比率は小さくなるため、換算ロットが伸びにくくなる点も今回のイベントの特徴です。自己資金の比率が高いユーザーほど、ロット数を伸ばしやすい仕組みといえます。通常の入金ボーナスはユーザーに入金を促すことができる反面、ブローカー側は利益の持ち出しによる損失が発生するリスクを負うことになります。今回のボーナスでは一定以上の取引を付与条件に加えることで、こういったリスクを回避する狙いがあると見られます。しかし、一般的な入金ボーナスよりも条件が複雑化しており、初の試みとなったこともあり、ユーザー側からすると「よくわからないキャンペーン」と混乱してしまうのも仕方がないと言えるでしょう。キャンペーン参加時の注意点今回のキャンペーンの対象口座は、スタンダード口座またはマイクロ口座です。KIWAMI極口座やゼロ口座、キャッシュバックサイト経由で開設した口座は対象外となります。スタンダード口座またはマイクロ口座が対象FX・貴金属・一部仮想通貨が対象ポジションが保有時間5分未満の取引は対象外また、すべての銘柄が取引量としてカウントされるわけではありません。FX・貴金属・一部の仮想通貨(暗号資産)など指定された銘柄での取引が必要です。さらに、カウント対象は5分以上ポジションを保有した取引のみとされているため、スキャルピングなどの短期取引を行う場合は注意が必要です。エントリー漏れにも注意クリスマス入金ボーナスは、対象口座で取引するだけでは付与されません。マイページ内のプロモーションページからキャンペーンに「登録」しておく必要があります。プロモーションページに「登録」ボタンが表示されるので、取引を始める前にクリックしておきましょう。マイページへログインまた、登録は週ごとに必要です。1週目に登録しても、2週目や3週目には再度登録ボタンをクリックする必要があるので、忘れずに登録しましょう。まとまった取引量のある人には「アリ」のキャンペーン今回のキャンペーンは付与額こそ大きいものの、実質的に恩恵を受けられるのは一定以上の取引量をこなすトレーダーに限られます。週に3ロット以上を取引している方であれば参加する価値があるイベントといえるでしょう。XMTrading(エックスエムトレーディング)では、定期的にプロモイベントを開催しているので、少額取引を行っているユーザーは無理して大量に取引せず、今回はイベントへの参加を見送るのも一つの方法です。通常の入金ボーナスが付与されるイベントを待つのも良いでしょう。
Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

update2025.11.25 19:00

海外取引所のBybit(バイビット)が2025年10月31日をもって、日本ユーザーの新規登録停止を発表し、既存ユーザーもいずれ利用できなくなるとの見方が広がっています。ここ最近では、海外FXユーザーの間でも仮想通貨(暗号資産)入出金が利用されており、特にBybitを経由した入出金ルートが注目されていました。Bybitに代わる取引所としてはBitget(ビットゲット)が挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用することが可能です。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。目次[非表示]Bybitが日本ユーザー新規登録停止を発表Bitgetが代替取引所の有力候補か海外取引所への規制強化は続く見込みウォレット経由の入出金ルート確保も視野Bybitが日本ユーザー新規登録停止を発表2025年10月30日、Bybit(バイビット)が日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。公式発表によると、日本国内の規制を積極的に遵守することを目的としており、一部では「日本市場に正式参入する布石では?」との意見も見られます。なお現状では、すでにBybitのアカウントを持っているユーザーは引き続きサービスを利用できます。しかし、過去に日本ユーザーへのサービス提供を終了したBinance(バイナンス)の例を考えると、Bybitに関しても既存ユーザーが締め出されるのは時間の問題との見方が広がっています。Bitgetが代替取引所の有力候補かBybit(バイビット)の代替取引所の有力候補としてBitget(ビットゲット)が挙げられるでしょう。Bitgetは2018年に設立された日本ユーザーにも人気の海外取引所で、Bybitと比較しても遜色ないサービスを利用できます。Bybitと同様、海外FXとの入出金拠点(ハブ)としても活用でき、手軽にUSDT等を送金することが可能です。また、Bitgetでは複数の資産運用サービスを提供しており、トレードに使用しない待機資金を簡単に運用できます。当記事執筆現在(2025年11月20日)、例えばシンプルEarnのフレキシブル(いつでも引き出し可能)を使えば、USDTは年利14.93%(300USDT以上は4.93%)の利回りで運用可能です。Bitgetはセキュリティ対策にも力を入れており、取引所の準備金を示すPoR(プルーフ・オブ・リザーブ)を公開するなど、ユーザーが安心できる取引環境の整備にも努めています。Bitgetの公式ページへ海外取引所への規制強化は続く見込み一方、直近の日本国内における規制強化の流れを考えると、いずれBitget(ビットゲット)などの海外取引所も利用できなくなる可能性が考えられるかもしれません。実際、2025年2月には日本の金融庁の圧力により、日本のAppStore・Google PlayでBitgetを含む、無登録暗号資産交換業者5社のアプリダウンロードが停止されました。また、10月22日に開催された「暗号資産WG第4回会合」では、無登録業者への規制強化が議論されており、無登録業者による違法勧誘抑止のための刑事罰強化などが話し合われています。金融庁公式のトラブル注意喚起アカウントでも、無登録の海外取引所を宣伝するX投稿に対し、直接リプライで注意喚起をしています。11月19日だけでもBitgetを宣伝する投稿に8件、MEXC(メクシー)を宣伝する投稿には22件ものリプライをしており、注意喚起を強化していると考えられます。画像引用:X画像引用:Xウォレット経由の入出金ルート確保も視野現状の規制強化の流れを考えると、いずれBitget(ビットゲット)をはじめとした海外取引所が利用できなくなる可能性もあり得ます。そういった事態に備え、今のうちにメタマスクなどウォレット経由での入出金ルートも確保しておく方がよいかもしれません。2025年10月27日には日本円ステーブルコインのJPYCが正式リリースされており、ウォレット経由での入出金も徐々に環境が整いつつあります。もし海外FXブローカーがJPYCでの入出金にも対応するようになれば、ウォレットでの入出金もより使いやすくなっていくと考えられるでしょう。
Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

update2025.11.21 19:00

Funded7(ファンディッドセブン)で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。Funded7は、2025年に設立された新興プロップファームで、日本人ユーザーにも利用されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。目次[非表示]X(旧Twitter)で相次ぐFunded7での出金拒否報告Funded7で失格になる禁止行為・取引ルールを整理他社プロップファームとのルール比較Fintokeiの禁止事項Axiの禁止事項出金拒否リスクが心配なら実績のあるプロップの利用も検討X(旧Twitter)で相次ぐFunded7での出金拒否報告SNSで投稿されている主な報告は以下のとおりです。単発で大きな利益を出した取引が「オールイン」(一発勝負の取引)と判断され、利益が取り消された公式ページでは確認できない基準で拒否されたポジション保有時間が短いことを理由に利益が無効化された短時間売買に関する投稿が多く、 「禁止秒数は守ったつもりだが、サポートから『大半の取引が2分未満。数秒の売買も複数あった』と説明された」という例もみられます。全体的に明示されていない条件が原因で出金が否認されたとする投稿が多いようです。Funded7の最新の基準と利用者の認識が一致していない点が、混乱の原因になっているようにも見受けられます。Funded7で失格になる禁止行為・取引ルールを整理Funded7では、以下の取引が禁止行為として定められています。・一発勝負の取引(オールイン)・マーチンゲール戦略・過剰なリスクを取る無謀な取引・アービトラージ取引・遅延やシステムの悪用・高頻度取引(HFT)およびティックスキャルピング・アカウントの共有・譲渡・販売・複数アカウント間でのヘッジ取引・コピー取引・逆コピー取引・決算発表をまたぐ株式CFDの保有・同時注文数の上限300件「Funded7の禁止行為・取引ルール総まとめ」 - より引用自動売買(EA)は許可されていますが、裁量・自動売買を問わず規定に触れる取引が検知されれば、ペナルティが適用されます。規約に違反すると、アカウントの停止や利益が出金できなくなる可能性があるので注意が必要です。公式ページには、SNSで報告のあったオールイン取引と極端な高速売買を禁止する旨が記載されています。Funded7はオールインを以下のように説明しています。一発勝負の取引(オールイン)アカウント資金の大部分を単一の取引に投じる、いわゆる「一発勝負」の取引は認められていません。これはスキルではなくギャンブル的行為と見なされます。1回または複数回の、一方向に偏ったハイリスクな取引によって利益目標を達成することは許可されていません。「Funded7の禁止行為・取引ルール総まとめ」 - より引用ただし、具体的にどの程度の取引を行うと「アカウント資金の大部分」と見なされるのか基準は示されていません。また、スキャルピングについては「取引手法としては許可するものの、市場を乱すほどの短時間売買は不可」と説明しています。高頻度取引(HFT)およびティック・スキャルピングミリ秒やマイクロ秒単位での極端に高速な売買を繰り返すHFT(High-Frequency Trading)は禁止です。また、取引手法としてのスキャルピングは認められています。しかし、市場に混乱を招くほどの短時間で売買を繰り返すティック・スキャルピングも認められていません。「Funded7の禁止行為・取引ルール総まとめ」 - より引用ただし、こちらも具体的な秒数や頻度といった具体的な数値の記載はないため、どの程度の高頻度取引が規約違反と見なされるのかは不明です。こういったルールの不透明さがトラブルの一因になっていると考えられます。他社プロップファームとのルール比較プロップサービスの中でも、日本での知名度が高いFintokei(フィントケイ)とAxi(アクシ)セレクトのルールと比較します。FintokeiではFunded7(ファンディッドセブン)と同じような取引が禁止されています。一方、AxiセレクトはFunded7と比較すると、プロップサービスの禁止事項は少ないようです。Fintokeiの禁止事項Fintokeiでは、Funded7と同様にティック・スキャルピングを禁止しています。しかし、Fintokeiでは具体的に「10秒未満の取引はすべてティック・スキャルピング」としており、Funded7よりも条件が明快です。加えて、ティック・スキャルピングを検出した際にはメールでユーザーに通知されるため、出金する前の段階で対応することができます。Fintokeiの禁止ルール・レイテンシーアービトラージ・ティックスキャルピング・他人のシグナルをコピーする行為、または第三者による口座運用・無許可の第三者シグナルやEAの使用・同一人物による複数プロフィールアカウントの作成・登録・複数の顧客間で同じ端末を共有して取引する行為・Fintokeiのデモ口座への接続時に、複数の国のIPアドレスを使用したり、IPアドレスをマスクする行為・第三者による不正決済・複数の口座や顧客間での両建て取引「禁止されている取引はありますか?」 - より引用上記に加えて、「Fintokeiのギャンブル行為における規定」も設けられており、オールイン取引のような行為はギャンブル取引とみなされます。ギャンブル的な取引とみなされる行為の例・過剰なリスク: 保有中のポジションで有効証拠金の3%を超えるリスクを取ること・過剰なレバレッジ: 明確な戦略なしに、異常に大きなポジションを持つこと・一方的な賭け取引: ボラティリティの高い相場や経済指標発表時に、明確な根拠なく大きなポジションを張ること・アカウントローリング: 限界までリスクを取り、口座が失格になったら次の口座を購入する行為・オールイン取引: 1回の取引、または同一銘柄での数回の類似取引で目標利益を一気に達成する行為「Fintokeiのギャンブル行為における規定」 - より引用Funded7でギャンブル取引として規定されているのはオールイン取引のみですが、Fintokeiでは経済指標発表を狙った取引や口座の限界までリスクを取る取引も禁止です。ギャンブル的と見なされる取引の範囲がFunded7より広いと言えます。また、Funded7はマーチンゲール戦略を禁止していますが、Fintokeiでは禁止されていません。ただし、Fintokeiはマーチンゲールは非推奨としており、リスクを取りすぎると警告を受ける可能性もあるため注意が必要です。Axiの禁止事項AxiセレクトではFunded7やFintokeiほど、禁止事項は多くありません。Axiセレクトで禁止されている取引は以下の3つです。レイテンシーアービトラージスキャルピングコピートレードマーチンゲール戦略やEAを使用した取引も可能です。ただし、コピートレードは禁止されているため、第三者の取引をコピーするようなEAは使用できません。当サイトがサポートに確認したところ、通常の取引の範囲内であれば上記以外は基本的に禁止していないとの返答がありました。Axiセレクトの禁止事項は、Fintokeiほど条件が細かく決められているわけではなく、やや曖昧な部分もあります。しかし、出金関連の大きなトラブルは報告されていないことから、Funded7のように公表していない条件で出金を拒否するといった心配はなさそうです。出金拒否リスクが心配なら実績のあるプロップの利用も検討安心して取引できる環境を重視する場合は、実績のある他のプロップファームを利用したほうが良いでしょう。Funded7(ファンディッドセブン)は、比較的新しいプロップファームです。新興サービスの段階では、システムや取引条件の調整が続くことも多く、規約や基準が頻繁に変わることもあります。SNS上で共有されている事例を確認すると、取引ルールの適用範囲や禁止事項の判断基準がユーザーに対して十分に周知されていないようにも見受けられます。Fintokei(フィントケイ)やAxi(アクシ)セレクトのように実績のあるサービスでは、取引のルールや禁止事項がより具体的に示されています。そのため、Funded7のように明文化されていないルールが原因で出金を拒否されるリスクを避けられるでしょう。
Exnessの乗り換え先としてXSはアリ?スペックを比較

Exnessの乗り換え先としてXSはアリ?スペックを比較

update2025.11.20 19:00

取引環境の良さから玄人にも人気のExness(エクスネス)ですが、最近は出金の遅延やサーバーダウンなどのトラブルが続いています。今後も同社を使い続けるべきか迷っているExnessユーザーも増えているようです。その中で、有力な乗り換え先としてXS.com(エックスエス)を挙げる投稿も散見されます。本記事では、Exnessユーザー目線でXS.comとExnessの取引環境や条件を比較します。目次[非表示]Exnessの現状:出金トラブル・サーバーダウンで評判低下かXS.comは乗り換え候補になる?【比較表】Exness vs XS のスペックを比較ExnessとXS.comを項目別に比較取引コストレバレッジとロスカット水準出金まずはサブ口座として試してみるのも一手Exnessの現状:出金トラブル・サーバーダウンで評判低下か2025年4月以降、Exness(エクスネス)では出金が遅延するトラブルが続いています。銀行振込に関しては、出金上限額の引き下げやシステムエラーによる遅延が発生しています。また、出金以外にもサーバーダウンと思われるエラーが発生しています。2025年8月には、一部アカウントでスワップフリーが突然解除されるバグが発生したほか、2025年10月には2度のサーバーダウンで取引に支障が出る事例が起きました。いずれの事例でも損失を被ったユーザーに対してExnessは補填を実施しています。しかし、トラブルが続いていることから、Exnessに対する信頼性が揺らぎ、乗り換えを検討するユーザーが増えているようです。XS.comは乗り換え候補になる?Exnessの乗り換え先として、よく候補に挙がっているのがXS.com(エックスエス)です。XS.comは、2023年から日本向けのサービスを開始したブローカーで、最大2,000倍という高いレバレッジや、優れた水準のスプレッドから、有力な海外FXブローカーとして注目を集めています。2025年11月時点で、XS.comの出金遅延を報告するユーザーはごく一部で、安定感や速度を評価する意見の方が目立っています。このような実績から、乗り換え先として挙げられることが増えているようです。【比較表】Exness vs XS のスペックを比較実際のスペックや環境の違いを以下の表で比較してみました。なお、掲載している情報は2025年11月10日時点での情報です。ブローカーExnessXS.com口座タイプスタンダードスタンダードセントプロゼロロースプレッドスタンダードセントプロエリートVIPクラシックエクストラ最大レバレッジ無制限2,000倍ボーナスなしKYCウェルカムボーナス(5,000円)取扱銘柄数【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:スワップフリーありありサポート対応日本語対応メールチャット電話日本語対応メールチャット出金までの最短期間即時即時Exness口座タイプスタンダードスタンダードセントプロゼロロースプレッド最大レバレッジ無制限ボーナスなし取扱銘柄数【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:スワップフリーありサポート対応日本語対応メールチャット電話出金までの最短期間即時XS.com口座タイプスタンダードセントプロエリートVIPクラシックエクストラ最大レバレッジ2,000倍ボーナスKYCウェルカムボーナス(5,000円)取扱銘柄数【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:スワップフリーありサポート対応日本語対応メールチャット出金までの最短期間即時どちらのブローカーもスワップフリーに対応していますがExnessとは異なり、XS.comでは適用期間が銘柄ごとに決められているので注意しましょう。ExnessとXS.comを項目別に比較Exness(エクスネス)とXS.com(エックスエス)は、どちらも取引環境重視のブローカーです。ボーナスの提供はほぼありませんが、その分スプレッドが狭く比較的安定しています。どちらのブローカーも、セント口座からプロ口座までニーズに合わせた口座タイプが用意されているので、ExnessからXS.comへの乗り換えをする際は、用途が似ている口座を選択できます。取引コスト取引コストに関しては、概ねExness(エクスネス)に分がありますが、XS.com(エックスエス)のスプレッドも海外FX業者全体でみれば比較的低水準です。それぞれのプロ口座でUSDJPYを取引する場合を比較すると、1ヶ月平均でExnessの0.9pips(900円/1ロット)に対して、XS.comは1.6pips(1,600円/1ロット)となっています。EURUSDについては、どちらもプロ口座では1ヶ月平均で0.7pips(1,050円/1ロット)と同水準です。主要なFX銘柄については、Exnessのほうが若干狭くなる傾向があるものの、XS.comとの差はそれほど大きくありません。普段取引する銘柄が決まっている場合は、当サイトのスプレッド比較ツールをぜひご活用ください。当サイトのスプレッド比較ツールでは、主要ブローカーの最新のスプレッドをご確認いただけます。参照:リアルタイムスプレッド比較レバレッジとロスカット水準Exnessでは証拠金維持率が1%でもポジションを維持できますが、XS.comでは証拠金維持率が20%を下回った時点で強制ロスカットが発動します。そのため、乗り換える場合は、早めの損切りや維持率管理、ロット調整など、よりシビアなポジション管理が必要です。また、XS.comが提供する最大2,000倍のレバレッジもハイレバ・スキャルピングを行うには十分なスペックですが、Exnessの「無制限」に慣れていると、レバレッジが制限される条件の違いに戸惑うかもしれません。下の表はFXメジャー通貨ペアのレバレッジを比較したものです。レバレッジExnessXS.com無制限~749,999円-2,000倍750,000円~4,499,999円~150,000円1,000倍4,500,000円~14,999,999円150,001円~750,000円500倍15,000,000円~750,001円~3,000,000円400倍-3,000,001円~6,000,000円200倍-6,000,001円~15,000,000円100倍-15,000,001円~Exness無制限~749,999円2,000倍750,000円~4,499,999円1,000倍4,500,000円~14,999,999円500倍15,000,000円~400倍-200倍-100倍-XS.com無制限-2,000倍~150,000円1,000倍150,001円~750,000円500倍750,001円~3,000,000円400倍3,000,001円~6,000,000円200倍6,000,001円~15,000,000円100倍15,000,001円~XS.comでは、有効証拠金額が15万円を超えるとレバレッジが1,000倍に制限されますが、Exnessは450万円(3万ドル相当)までは2,000倍で取引できます。運用額が大きい場合、XS.comへ乗り換えるとレバレッジが制限される可能性があるため注意が必要です。ただし、XS.comでは口座に適用されるレバレッジ制限の方式を2種類から選べます。「EQ」方式の口座では、エクイティ(有効証拠金額)ベースでレバレッジが変動します。一方、「LT」方式の口座はロットベースで制限される方式です。有効証拠金額に関係なく、保有ロット数でレバレッジが変わるため、ロットを調整することで証拠金が増えても高いレバレッジのまま取引できます。出金XS.comは様々な出金方法に対応しており、それぞれ出金額や目安時間が異なります。銀行振込やクレジットカードを除けば、基本的には1時間以内の出金が目安のため、非常に優秀な水準であると言えます。出金受付から着金までの時間出金方法ExnessXS.com国内銀行送金24時間~5日1営業日Bitwallet即時~24時間約30~45分クレジット・デビットカードなし7~14営業日仮想通貨即時~15分約30分SticPay即時~24時間約30分国際銀行送金なし1~7営業日Peskaなし即時国内銀行送金はどちらのブローカーも最短1日で着金しますが、XS.comが基本1営業日であるのに対してExnessでは最大5日かかります。今のところXS.comでは、大きな出金トラブルも報告されていません。そのため、出金に関しては、対応している決済方法が多いこともあり、XS.comのほうが利便性が高いと言えるでしょう。まずはサブ口座として試してみるのも一手Exnessの「レバレッジ無制限」「ロスカット水準0%」という条件や、競争力のあるスプレッドは、多くのトレーダーにとって魅力的です。評判低下を不安に思いつつも乗り換え先に迷っているのであれば、いきなり全額を移行するのではなく、XS.com(エックスエス)を「サブ口座」として開設し、少額で試してみるのも一つの方法です。XS.comは現在、KYCウェルカムボーナスも提供しています。まずはこのボーナスや少額入金で使い勝手を試し、Exnessとのスペックの差を自分の取引スタイルで許容できるかを見極めた上で、本格的にメイン口座として利用するかを判断すると良いでしょう。XS.comで口座を開設
FXONで実力派トレーダー10名が激突!いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲット

FXONで実力派トレーダー10名が激突!いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲット

update2025.11.17 19:30

FXON(エフエックスオン)が著名なトレーダー10名を招集し、賞金総額100万円を懸けた「インフルエンサー頂上決戦」(トレードバトル)を開催します。本イベントでは、有名インフルエンサーがただ順位を競うのではなく、リアルタイムな取引詳細が「ポートフォリオ機能」を通じて公開される点が特徴です。また、FXONユーザーは「いいね!」でトレーダーを応援することで、100名に3,000円分のAmazonギフト券が当たる抽選に参加できます。この記事では、本イベントの概要と抽選に参加する方法をご紹介します。目次[非表示]FXONがインフルエンサー頂上決戦を開催トレード成績といいねの数で勝負トレードの詳細はポートフォリオ機能で確認できるいいねで応援して3,000円分のアマギフをゲットFXONでは株価指数スプレッド縮小キャンペーンも開催アマギフ抽選に参加しようFXONがインフルエンサー頂上決戦を開催「インフルエンサー頂上決戦」は10名のインフルエンサーがリアルトレードで成績(利益率)を競うイベントです。招集された10名は、Xのフォロワーが1万人を超えている方や、トレードコンテストで入賞実績がある方など、人気と実力を兼ね備えたインフルエンサーです。期間2025年11月17日〜12月14日参加特典Amazonギフトカード3,000円(いいね!を送ったユーザーから抽選で100名)インフルエンサー頂上決戦詳細トレード成績といいねの数で勝負本イベントの賞金は、トレード部門70万円+いいね部門30万円の総額100万円です。トレード成績部門といいね獲得部門、それぞれで順位を決定します。トレード部門では10名のインフルエンサーが、リアル口座の絶対利益率を競います。この部門では純粋にトレードの実力で順位を決定します。一方、いいね獲得部門では、FXON(エフエックスオン)ユーザーがクリックしたいいねの数を競います。FXONに登録済みのユーザーによる「いいね!」がカウント対象です。なお、各部門の最新の順位は、リーダーボードから確認できます。トレードの詳細はポートフォリオ機能で確認できる今回のイベントは、参加インフルエンサーの取引状況をチェックできる点が特徴です。キャンペーンページから、「トレーダー紹介」の「詳細」をクリックすると保有中のポジションやドローダウンなど、詳細な取引情報を確認できます。インフルエンサーの取引から、ご自身のトレードに活かせるヒントを得られるかもしれません。また、インフルエンサー同士の取引を比較することもできます。各インフルエンサーごとに強みや手法があるので、ポートフォリオ機能の使い方次第ではトレードの学習に活かせるでしょう。いいねで応援して3,000円分のアマギフをゲットFXON(エフエックスオン)ユーザーは、「いいね」でトレーダーを応援するだけで、Amazonギフトカードの抽選に参加することができます。いいねをクリックしたユーザーの中から抽選で100名に、3,000円分のギフトカードが贈呈されます。当選枠が100名と多く、コストなしで誰でも参加できるので、気軽に参加してみるとよいでしょう。参加にはアカウントが必要となるため、登録されていない方は、登録は事前に済ませておいてください。FXONの新規登録はこちらFXONでは株価指数スプレッド縮小キャンペーンも開催FXON(エフエックスオン)では、ドルストレートやクロス円通貨ペアを最小0.0pipsから取引できます。加えて、現在はトレーダーの人気が高い株価指数を対象としたスプレッド縮小キャンペーンも開催中です。新興ブローカーのため運営歴は浅いものの、他の有名FX業者と比較しても遜色のない優れた環境を提供しています。口座タイプスタンダード口座エリート口座ボーナス初シェアボーナス 取扱銘柄【FX/通貨ペア】:71種類【CFD/貴金属】:6種類【CFD/株価指数】:12種類【CFD/エネルギー】:3種類【CFD/仮想通貨】:25種類【CFD/株式】:104種類サポート対応【お問い合わせフォーム】24時間年中無休【チャット】毎日午前8時00分~午前0時00分(GMT+9:00)参照:FXON(エフエックスオン)なお、上記は2025年11月17日時点の情報です。最大レバレッジは1,000倍と海外FX業者としては標準的ですが、時間帯による制限がないためいつでもレバレッジをフルに活かした取引が可能です。また、一定の条件を満たすとEA(自動売買)の運用が可能な無料VPSを利用できます。一方でマイクロ口座のような少額取引用の口座は提供していないほか、ボーナスの提供は限定的です。FXONは取引環境を重視するトレーダーに向いているといえるでしょう。アマギフ抽選に参加しよう「インフルエンサー頂上決戦」は、人気と実力を兼ね備えた10名のトレーダーが賞金を懸けて競うイベントです。ユーザーにとっても有名トレーダーの詳細な取引を「ポートフォリオ機能」で確認できる貴重な機会といえるでしょう。 今回のイベントはアカウントを作成して、いいねをクリックするだけで参加できるので、FXONの取引環境に興味がある方はアカウントの作成を検討してみるとよいかもしれません。また、FXONでは高値更新で注目を集める主要な株価指数のスプレッドが、最大91%オフになるキャンペーンも開催中です。株価指数の取引に興味がある方は、この機会にお試しで取引環境を体験してみるとよいでしょう。
Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

update2025.11.17 19:00

海外FXのキャッシュバックサイトMoney Charger(マネチャ)で、ユーザーの情報の流出が発生しました。知名度の高い同サービスですが、今回の件を受けて運営体制や情報管理の信頼性に懸念を抱く声が広がっています。キャッシュバックサイトは、うまく活用すれば取引コストを抑えられる一方で、個人情報や口座情報を扱う性質上、運営企業の安全管理体制が極めて重要です。本記事では、情報流出をきっかけに注目を集めているキャッシュバックサイトについて、安全性や透明性の観点から主要サービスを比較します。目次[非表示]Money Chargerが情報流出を報告SNSで広がるユーザーの戸惑い海外FXの主要キャッシュバックサイトを比較キャッシュバック率提携ブローカー数や運営歴運営元の透明性出金方法最低出金額や出金スピードオートリベート機能にも注目信頼できるキャッシュバックサイトを選ぼうMoney Chargerが情報流出を報告2025年10月25日、Money Charger(マネチャ)でユーザー情報の流出が確認されました。公式X(旧Twitter)での発表によると、LINE公式アカウントの管理権限が不正アクセスを受け、氏名・メールアドレス・銀行口座情報などが外部に漏洩した可能性があるとしています。Money Chargerはこれを受け再発防止策として、業務委託の契約形態見直しやアクセス権限の段階的付与などを実施すると発表しました。一方で、流出の影響範囲や件数などの詳細説明が不足しているとの指摘もあり、ユーザー間では情報公開の正確性と透明性を求める声が高まっています。SNSで広がるユーザーの戸惑い情報流出を受けてSNS上では不安や戸惑いを訴えるユーザーの投稿が相次いでいます。公式発表されている件数と流出したとするデータの件数に食い違いがあるとして、「公表内容に信頼が置けない」とする声も上がっています。また、運営側の発表に対し、情報開示の姿勢や調査の信頼性を疑問視する投稿も見受けられます。中には、他のキャッシュバックサイトへ乗り換えや利用停止を呼びかけるユーザーもいるようです。さらに同時期、大手キャッシュバックサイト「TariTali(タルタリ)」でもサーバー不具合が報告されており、キャッシュバックサイト全体への不安が広がりました。海外FXの主要キャッシュバックサイトを比較Money Chargerの騒動は、キャッシュバックサイト選びにおいて「還元率の高さ」だけでなく、「運営体制の安全性・信頼性」がいかに重要であるかを浮き彫りにした事例といえるでしょう。そこで今回は、キャッシュバック還元率に加え、運営の透明性やセキュリティ管理、企業情報の開示状況などを総合的に判断するため、以下の代表的なサイトを比較・検証していきます。Money Charger(マネチャ)TariTali(タルタリ)FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)RebateKing(リベートキング)CashBackForex(キャッシュバックフォレックス)PAYBACKFX(ペイバックエフエックス)なお、掲載している情報は2025年11月13日時点のものです。キャッシュバック率Titan FX(タイタンエフエックス)のスタンダード口座を基準に各社のキャッシュバック率を比較したところ、多くの銘柄でTariTaliが高水準であることがわかります。一方で、仮想通貨ではRebateKingの還元率が最も高くなっています。また、参考として1ロットあたりのキャッシュバック額(*1)も記載しています。FXはドル円、貴金属はゴールドドルを1ロット取引した場合の目安です。今回比較したサイトの内、仮想通貨(暗号資産)の還元率を公表しているサイトでは、1ロットあたりの還元額は一律に設定されています。なお、FinalCashBackのスタンダード口座の還元率は0.32pipsとなっていますが、銘柄別の還元率は公表されていません。キャッシュバックサイトFX貴金属仮想通貨Money Charger0.4pips(約400円)0.08pips(約12円)$1.26(約192円)TariTali0.5pips(約500円)0.1pips(約15円)$1.23(200円)FinalCashBack不明不明不明RebateKing0.38pips(約380円)0.076pips(約11.5円)$1.52(228円)CashBackForex0.3pips(約300円)0.06pips(約9円)$1.20(180円)PAYBACKFX0.375pips(約375円)0.075pips(約11円)不明Money ChargerFX0.4pips(約400円)貴金属0.08pips(約12円)仮想通貨$1.26(約192円)TariTaliFX0.5pips(約500円)貴金属0.1pips(約15円)仮想通貨$1.23(200円)FinalCashBackFX不明貴金属不明仮想通貨不明RebateKingFX0.38pips(約380円)貴金属0.076pips(約11.5円)仮想通貨$1.52(228円)CashBackForexFX0.3pips(約300円)貴金属0.06pips(約9円)仮想通貨$1.20(180円)PAYBACKFXFX0.375pips(約375円)貴金属0.075pips(約11円)仮想通貨不明(*1)1ドル=150円の場合のキャッシュバック額を記載キャッシュバック率は、ブローカーや口座タイプのほか、取引手数料や適用条件などによって実際の受け取り額が変わる可能性があります。また、サイトによっては通常のキャッシュバックとは別に追加で還元・特典を付与するキャンペーンを開催している場合もあります。そのため、「どの条件下でどれだけコストを削減できるのか」まで確認することが大切です。提携ブローカー数や運営歴キャッシュバックサイトを比較する際は、提携業者数やサイトの運営歴もチェックしておくとよいでしょう。提携数が多く運営歴が長いキャッシュバックサイトは特定のブローカーに依存せず複数の取引先から安定した収益を得られるため、支払い基盤が強固で運営リスクが分散されやすい傾向にあります。また、​運営歴の長さもサイトの信頼性を判断する指標になります。長期運営によって支払い実績やユーザーの評価を積み上げてきたサイトは、一定の信頼を得ていると考えられます。キャッシュバックサイト取扱業者数運営歴Money Charger22社3年TariTali26社13年FinalCashBack24社14年RebateKing42社不明CashBackForex42社17年PAYBACKFX 48社不明Money Charger取扱業者数運営歴22社3年TariTali取扱業者数運営歴26社13年FinalCashBack取扱業者数運営歴24社14年RebateKing取扱業者数運営歴42社不明CashBackForex取扱業者数運営歴42社17年PAYBACKFX取扱業者数運営歴48社不明各社の提携数を比較するとPAYBACKFXが48社と最多で、次いでRebateKingとCashBackForexが42社と続きます。一方、今回情報漏洩が発生したMoney Chargerの提携数は22社で運営歴も3年です。他サイトと比較して実績・規模ともにまだ小さいといえるでしょう。運営元の透明性キャッシュバックサイトの信頼性を見極めるうえで、運営会社の所在地や法人情報が公開されているかどうかは大きなポイントです。情報が開示されていれば、トラブル発生時の責任の所在や連絡先を容易に把握できます。実際に各サイトを比較すると、TariTaliやPAYBACKFX、CashBackForexなどは法人名・所在地ともに明示しており、運営会社を確認することができます。キャッシュバックサイト運営者情報住所Money Charger非公開非公開TariTaliTariTali Pte, Ltd.3.02D (East Wing), Level 3,Menara BRDB, 285, Jalan Maarof,Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur,Malaysia, 59100FinalCashBackFinalCashBack, Inc.2F Capital City IndependenceAvenP.O. Box 1008Victoria Mahe,Republic of Seychelles.RebateKing非公開非公開CashBackForexClear Markets Ltd.Intershore Chambers #4342,Road Town, Tortola,BVI VG1110PAYBACKFXMyfxbook Ltd.Taasia 8, Ashkelon, IsraelMoney Charger運営者情報非公開住所非公開TariTali運営者情報TariTali Pte, Ltd.住所3.02D (East Wing), Level 3,Menara BRDB, 285, Jalan Maarof,Bukit Bandaraya, 59000,Kuala Lumpur,Malaysia, 59100FinalCashBack運営者情報FinalCashBack, Inc.住所2F Capital City IndependenceAvenP.O. Box 1008Victoria Mahe,Republic of Seychelles.RebateKing運営者情報非公開住所非公開CashBackForex運営者情報Clear Markets Ltd.住所Intershore Chambers #4342,Road Town, Tortola,BVI VG1110PAYBACKFX運営者情報Myfxbook Ltd.住所Taasia 8, Ashkelon, Israel一方、Money ChargerやRebateKingは運営会社情報・所在地ともに非公開です。運営情報の透明性が低いサイトでは、トラブルが発生した際に責任の所在があいまいになり、正式な対応を受けられない可能性があります。キャッシュバックサイトを選ぶ際は、運営元の情報が公開されているかどうか確認しておくことをおすすめします。出金方法各キャッシュバックサイトが対応している出金方法を確認しておきましょう。各キャッシュバックサイトの出金方法キャッシュバックサイト出金方法Money Charger国内銀行送金USDT(ERC20)PeskaExness口座への入金TariTali国内銀行送金海外銀行送金USDT(TRC20)bitwalletSticPayFinalCashBack国内銀行送金RebateKing国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金CashBackForex国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金PAYBACKFX国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYFasapayPayeerVoletUSDT(TRC20、ERC20)WebmoneyCapitalistMoney Charger国内銀行送金USDT(ERC20)PeskaExness口座への入金TariTali国内銀行送金海外銀行送金USDT(TRC20)bitwalletSticPayFinalCashBack国内銀行送金RebateKing国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金CashBackForex国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYUSDT(ERC20、BEP20、Solana、TRC20)ETHBTCブローカー口座入金PAYBACKFX国際銀行送金SkrillPayPalSTICPAYFasapayPayeerVoletUSDT(TRC20、ERC20)WebmoneyCapitalist今回比較したキャッシュバックサイトは、いずれも国内銀行送金に対応しています。また、FinalCashBack以外のサイトではUSDTでの出金が可能です。現在、金融庁によるクロスボーダー送金への規制強化が進められており、収納代行を介した銀行振込での送金が難しくなりつつあります。今後は銀行振込以外の出金方法を利用できるかどうかも、キャッシュバックサイトを利用する際の重要なポイントになるといえるでしょう。最低出金額や出金スピード出金のしやすさも、キャッシュバックサイトを選ぶ際に押さえておきたいポイントのひとつです。少額でも柔軟に出金できるかどうかはサイトの使い勝手を左右する重要な要素といえるでしょう。キャッシュバックサイト最低出金額出金スピードMoney Charger1,000円1〜3営業日以内TariTali1,500円3〜7営業日以内自動振り込み対応FinalCashBack5,000円毎月の情報更新日から2〜4営業日以内RebateKing約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みCashBackForex約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みPAYBACKFX約1,500円(*1)毎月1〜10日に反映後出金可能Money Charger最低出金額出金1,000円1〜3営業日以内TariTali最低出金額出金スピード1,500円3〜7営業日以内自動振り込み対応FinalCashBack最低出金額出金スピード5,000円毎月の情報更新日から2〜4営業日以内RebateKing最低出金額出金スピード約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みCashBackForex最低出金額出金スピード約3,000円(*1)翌月の12日までに自動振り込みPAYBACKFX最低出金額出金スピード約1,500円(*1)毎月1〜10日に反映後出金可能(*1)1ドル=150円の場合Money Chargerは最低出金額が1,000円と低く設定されており、少額利用でも出金しやすい点が特徴です。最短1営業日で処理されるため、スピードを重視するユーザーに適しています。一方、RebateKingやCashBackForexは自動振込を採用しており、月次で取引データを集計してから振り込みが行われます。TariTaliでは自動振込と申請での出金を選択可能です。自動振込はスピード面ではやや劣るものの、入出金履歴を一括で管理できるため、会計処理が容易になるという実務的な利点があります。オートリベート機能にも注目一部の海外FXブローカーでは、「オートリベート」と呼ばれるキャッシュバック還元方式を採用しています。キャッシュバックサイトでは取引の集計や申請を経て還元が行われますが、オートリベートではほぼリアルタイムで利用しているブローカーの口座にキャッシュバックされます。オートリベートでのキャッシュバックは、ブローカー内で完結します。仕組み上、一部の登録情報はIBに共有されますが、基本的にキャッバックサイトのように出金手続きや申請を行う必要はありません。代表的な対応ブローカーとして、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)などが挙げられます。ただし、オートリベート機能を利用するには専用の口座を開設することが必要なケースもあり、既存口座では対象外となる場合があるため、事前に条件を確認しておくことが大切です。信頼できるキャッシュバックサイトを選ぼう今回のMoney Charger(マネチャ)に関する情報流出トラブルは、セキュリティの甘いキャッシュバックサービスを利用するリスクを浮き彫りにした事例といえるでしょう。キャッシュバックサイトを比較する際は、還元率の高さだけでなく、運営元の透明性や実績にも目を向けることが大切です。また、どのブローカーを利用するかもキャッシュバック額や取引コストに大きく影響します。自分の取引スタイルや資金管理方針に合った海外FX業者を選ぶことで、キャッシュバックの効果をより高められるでしょう。当サイトでは信頼性の高い海外FX業者を厳選してご紹介しています。主要な海外FX業者の取引条件は下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

update2025.11.12 19:00

ここ最近、海外取引所Bybit(バイビット)のP2P取引を利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として警察に取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。BybitのP2P取引は、ユーザー同士で仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を直接取引できる便利なサービスです。しかし、SNSで報告された事例のように、意図せず詐欺事件に巻き込まれてしまうリスクが存在します。本記事では、SNSで話題となった投稿の内容や背景、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由、仮想通貨入出金の基本ルートなどを解説します。目次[非表示]Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者にBybitのP2P取引とは?Bybitは日本ユーザーの新規登録受付を停止海外FXユーザーもP2P利用は避けるべきP2P利用は避けるのが無難かBybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に2025年11月8日、X(旧Twitter)上で「Bybit P2Pを利用したことで、銀行口座が凍結され、警察から詐欺容疑で取り調べを受けた」という投稿が注目を集めました。投稿したユーザーによると、事の顛末は以下のような経緯だったと説明されています。Bybit P2PでUSDTを販売し、相手側に伝えた銀行口座で日本円を受け取るしかしP2Pの取引相手は詐欺グループで、投稿者の銀行口座を悪用詐欺グループは詐欺被害者に対し、投稿者の銀行口座へお金を振り込むよう指示投稿者は詐欺容疑者の一人と誤認され、銀行口座凍結・取り調べを受ける事態に結果として投稿者は詐欺グループに利用された形であることが判明つまり、P2P取引で一見正当な取引をしたと思っても、相手が不正資金を扱っていた場合は受け手側も事件に巻き込まれてしまうリスクがあります。また投稿者によると、今回のP2Pの取引相手は「取引実績が月数百件ある大口」だったとも言及しています。仮にBybit(バイビット)内での評価が高いからといって、取引相手として完全に安心できないことが今回の事例で判明したといえるでしょう。BybitのP2P取引とは?Bybit(バイビット)のP2P取引とは、ユーザー同士で仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を直接売買できるサービスです。仕組み自体は利用者間で直接交換をするというシンプルなものであり、300種類以上の仮想通貨・70種類の法定通貨・600種類の決済方法に対応しています。また、BybitはP2P利用には厳格なKYC(本人確認)を導入しており、詐欺を防止する取り組みを実施していると説明しています。しかし、今回の事例からわかるように、資金の出所が確認できない相手と直接取引を行ってしまう可能性があり、この点はP2Pを利用するリスクだといえるでしょう。なお、P2P取引はBybitだけではなく、Bitget(ビットゲット)、MEXC(メクシー)、Zoomex(ズーメックス)など他の海外取引所でも提供されています。Bybitは日本ユーザーの新規登録受付を停止なお、Bybitは2025年10月31日をもって、日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。規制の目的は「日本国内の規制を積極的に遵守するため」と公表されており、SNS上では「Bybitが日本市場に正式参入するのでは」との意見も見られます。現状、すでにアカウントを持っているユーザーは継続利用できるものの、過去のBinance(バイナンス)の事例を考えると、既存ユーザーの締め出しも時間の問題と予想する声が多数を占めています。海外FXユーザーもP2P利用は避けるべき直近では、海外FXとの入出金に利用した国内銀行口座が凍結される事例などが報告されており、これまで主流だった国内銀行送金が使いにくくなりつつあります。こういった状況を受け、仮想通貨(暗号資産)での入出金に切り替える海外FXユーザーも増加しています。しかし、前述のようにP2P取引では詐欺グループの犯罪に巻き込まれてしまう危険性があり、「自分が知らないうちに犯罪資金の受け皿になっていた」という事態も起こり得ます。こういったリスクを考えると、海外FXとの入出金目的でUSDT(テザー)などを調達する場合、Bybit等のP2Pを利用するのは避けた方がよいでしょう。入出金に仮想通貨を使うだけなら特段P2P取引を利用する必要はなく、国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金し、現物取引でUSDTに交換するのが基本ルートとなります。もしくは、国内取引所からメタマスクなどのウォレットに送金後、DEX(分散型取引所)でスワップ(交換)してUSDTを入手する方法もあります。特別な理由がないのであれば、できるだけP2P取引の利用は避け、一般的な入出金ルートで仮想通貨を使うのがおすすめです。P2P利用は避けるのが無難かSNSで話題となった「Bybit P2P利用による口座凍結・取り調べ」事例は、海外FXユーザーにとっても他人事とはいえません。P2P取引を利用するのは違法ではないものの、もし取引相手が詐欺グループだった場合、詐欺容疑者の一人として誤認される危険性があります。現状P2Pを利用している方の多くが「国内取引所が利用できない」など、何らかの理由を抱えているユーザーだと考えられます。海外FXとの入出金に仮想通貨(暗号資産)を利用する場合は、国内取引所から海外取引所(またはウォレット)経由でUSDTを調達するのが、現時点で基本ルートだといえるでしょう。
Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

update2025.11.11 19:00

2025年10月31日、海外FX業者のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が、銀行振込による入出金額の上限を変更しました。今回の変更により、銀行振込で一度に出金できる額が100万円に制限されます。ただし、100万円を超える出金ができなくなるわけではありません。また、入金の受付可能額も見直され、オプション1で一度に送金できる金額が変更されています。入出金の上限が変更された背景には、一部で生じている銀行振込の遅延を解消する狙いがあるとみられます。本記事では、変更された条件や高額送金時の注意点などを説明します。目次[非表示]Vantage Tradingが入出金の受付額を変更銀行振込で一度に出金可能な額は100万円に銀行振込の入金額可能額も変更送金処理を円滑化するための変更かオプション2は入金専用高額送金時は遅延を想定しておく必要ありVantage Tradingが入出金の受付額を変更今回の入出金の受付額の変更で影響を受けるのは、主に高額の入出金を行っているユーザーです。金額によっては分割送金が必要になったり、通常よりも着金に時間がかかったりする場合があります。銀行振込で一度に出金可能な額は100万円にVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では元々出金額に上限を設定していませんでした。しかし、今後は銀行振込で一度に出金可能な金額が100万円に制限されます。同社によると、100万円を超える出金申請を行った場合は自動的に分割処理され、複数回に分けて指定の銀行口座に振り込まれるとのことです。画像引用:Vantage Tradingそのため、出金申請した金額が大きくなると分割して送金する回数も増えるため、処理に時間を要する場合があるようです。高額の出金を行う際は注意しましょう。銀行振込の入金額可能額も変更Vantage Tradingは、銀行振込で入金する際の最低額・最高額も変更したことを発表しています。現在、Vantage Tradingでは「オプション1」と「オプション2」の2種類の銀行振込が用意されています。今回変更があったのはオプション1で、以前は2万円~1,500万円の入金に対応していましたが、20万円~300万円に変更されました。画像引用:Vantage Tradingなお、オプション2の入金額可能額については、従来の5,000円~30万円から変更はありません。送金処理を円滑化するための変更かVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、10月下旬から銀行振込での出金遅延が発生しており、その原因を「出金額の増加による影響」と説明しています。同社によると遅延が生じているのはオプション1で、現在も一部ユーザーの間で出金処理の遅れが確認されています。同社は「決済代行会社の処理上限を超えたことによる一時的な停止」と説明しており、上限に達するとオプション1で送金できなくなるとのことです。オプション1が停止した際は、マイページの入出金画面で「オプション1」を選択できなくなり、基本的には翌日に制限が解除されると案内されています。今回の入出金受付額の変更は、こうした決済代行会社側の処理負荷を軽減することが目的とみられます。オプション1の送金上限を引き下げることで、決済代行会社のキャパシティ超過の頻度を抑え、送金処理をより円滑に行う狙いがあると考えられます。オプション2は入金専用銀行振込のオプション2は入金専用の送金方法で、出金に利用することはできません。銀行振込で出金したい場合は、オプション1を使用する必要があります。今回の遅延に対応するため、Vantage Tradingでは一時的な措置として入金方法にかかわらず、仮想通貨(暗号資産)で出金を受け付けるとしています。オプション2は、少額入金やオプション1が使えない時の代わりの入金方法と考えたほうがよさそうです。Vantage Tradingのサポートによると、高額入金の場合は分割することでオプション2でも入金できるとのことです。ただし、「同じタイミング・同額で分割入金を行った場合は重複扱いとなり、一方がキャンセルされる可能性がある」とのことです。そのため、複数回に分けて入金する際は、「金額が重複しないように送金することを推奨する」としています。高額送金時は遅延を想定しておく必要ありVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、出金遅延の改善に取り組んでいるものの、現在も一部ユーザーの間で遅延が発生しています。特に高額の入出金では処理に時間がかかる可能性があるため、着金が遅延することも想定しておく必要があるでしょう。Vantage Tradingではbitwalletや仮想通貨(暗号資産)送金にも対応しています。急ぎで資金を移動させる必要がある場合に備え、銀行振込以外の送金手段も併用できるよう準備しておくと良いでしょう。
Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

update2025.11.06 19:00

海外取引所のBybit(バイビット)が2025年10月31日をもって、日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。現状アカウントを持っているユーザーは継続利用できるものの、既存ユーザーの締め出しも時間の問題と予想する声も少なくありません。本記事ではBybitの発表内容や、仮想通貨(暗号資産)入出金を利用する海外FXユーザーへの影響などを解説します。目次[非表示]Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止既存ユーザーの締め出しも時間の問題か日本市場に正式参入の可能性も海外FXユーザーにとっての影響は?締め出しを想定した準備が必要かBybitが日本ユーザーの新規登録を停止2025年10月30日、Bybit(バイビット)が日本における新規ユーザーの登録停止を発表しました。規制の目的は、日本国内の規制を積極的に遵守するためとされています。そのため、今回の規制は日本に居住するユーザーが対象で、国外の住所確認ができた日本人ユーザーは引き続き登録が可能です。なお、今回の発表の背景には、日本の金融庁による圧力もあると考えられます。2025年2月には、日本のAppStore・Google Playで無登録の暗号資産交換業者5社のアプリダウンロードが停止されました。このときにBybitもアプリストアから削除されており、そういった背景なども踏まえ、今回の対応にいたったと考えられます。既存ユーザーの締め出しも時間の問題か当記事執筆時点(2025年11月4日)では、既存ユーザーはBybitのサービスを引き続き利用できます。一方で、過去に同様の規制を行ったBinance(バイナンス)では、段階的に日本の既存ユーザーへのサービス提供を終了しました。そのため、Bybitに関しても既存ユーザーが締め出されるのは時間の問題との見方が多数となっています。日本市場に正式参入の可能性もBybit(バイビット)の公式発表によると、今回の規制導入は「日本の規制を遵守すること」が理由とされています。そのため「Bybitが日本市場に正式参入するのでは」との意見もSNS上では見られます。しかし、海外取引所が日本市場に正式参入する場合、日本の規制に準拠したサービスが提供されます。もしBybitが日本市場に参入したとしても、最大2倍までのレバレッジ制限や取扱銘柄数の減少など、グローバル版とは異なるサービスが提供されると考えられるでしょう。海外FXユーザーにとっての影響は?直近では、海外FXとの入出金に利用した国内銀行口座の凍結事例などにより、海外FXユーザーの間で仮想通貨(暗号資産)送金が注目を集めています。特にBybit(バイビット)は日本ユーザーから人気の海外取引所で、海外FX業者への入出金の経由地点としても注目されていました。一方、今回のBybitの規制により、今後はBitget(ビットゲット)など他の海外取引所を経由するか、メタマスクなどのウォレットを経由する仮想通貨入出金ルートに切り替える必要があるでしょう。しかし、直近の規制強化の流れを考えると、いずれBitgetなど他の海外取引所も利用できなくなる可能性も考えられます。ウォレット経由での入出金に関しては、2025年10月27日に正式リリースされた日本円ステーブルコインJPYCの存在もあり、徐々に環境が整いつつあります。海外FXとの仮想通貨入出金を利用している方は、リスク回避のためにも、メタマスクなどを使ったウォレット経由での入出金ルートも準備しておくとよいかもしれません。締め出しを想定した準備が必要かBybit(バイビット)による日本ユーザーの新規登録停止は、今後既存ユーザーも締め出される可能性を示唆しています。すでにBybitのアカウントを持っている方でも、今後は利用できなくなることを想定して、他の取引所やウォレットなどの準備を進めておくとよいかもしれません。
FXGT破綻の噂がSNSで再浮上、CEOは「完全なデマ」と否定

FXGT破綻の噂がSNSで再浮上、CEOは「完全なデマ」と否定

update2025.11.04 19:30

海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が「経営破綻の危機にある」との噂が一部で広がっています。噂が流れているのは主にX(旧Twitter)で、FXGT公式はこれを否定しています。また、「FXGTが事業売却を検討している」との情報も一部で出回っており、ユーザーの間で不安が広がっています。当サイトではFXGTにこれらの噂について、事実確認を行いました。目次[非表示]FXGTが経営危機との噂一部で事業売却を検討中との情報もFXGT公式は噂を否定FXGTのCEOの回答経営破綻の噂はこれが初めてではないユーザーの不安を払拭できるか注目FXGTが経営危機との噂2025年10月下旬頃から、X上で「FXGT(エフエックスジーティー)がヤバいらしい」「次はFXGTが破綻?」といったポストが複数投稿されています。また「FXGTのMT4/MT5でヒストリカルデータが取得できなくなっている」との投稿もあり、一部のユーザーの間で不安が広がっています。ただし、当サイトが確認したところ、主要FX銘柄のヒストリカルデータは正常に取得できました。少なくとも現時点ではSNSで報告されているようなヒストリカルデータ関連の不具合は確認できませんでした。一部で事業売却を検討中との情報も海外FX系インフルエンサーの情報によると、FXGTが事業売却を検討しているとの話も出回っているようです。ただし当サイトでは、現時点で公式発表や裏付けとなる一次情報は確認できていません。過去には有名な海外FX業者が事業売却を発表し、その後に破綻した事例があります。たとえば、2023年のGEMFOREX(ゲムフォレックス)や2024年のFXDD(エフエックスディーディー)などは、いずれも売却発表後に経営破綻や事業停止へとつながりました。さらに一部では、これらのブローカーを使っていた人の個人情報が漏れているという指摘も出てきていました。そのため、FXGTの事業売却検討という情報が本当であれば、「同様のパターンで潰れるのでは」と懸念が広がる可能性があります。FXGT公式は噂を否定FXGT(エフエックスジーティー)の公式Xアカウントは、今回の噂を否定しています。今回の噂に言及している投稿に対して直接リプライを行い、「当社は通常どおり運営しています」「ご安心ください」 といったメッセージを発信しています。画像引用:X.com噂の真偽はともかく、FXGT側も今回の噂を把握しており、ユーザーの不安払しょくに動いていることがうかがえます。FXGTのCEOの回答当サイトがFXGTの担当者に一連の噂について事実確認を行ったところ、その担当者からFXGTのCEOへ確認が行われました。CEOからは以下の回答があったということでした。「これらはまったくでたらめで、根拠のない中傷行為です。これらの噂は100%当社に対する誹謗中傷です。当社の事業は安定しており、着実に成長を続けているのでご安心ください。株主構成や持株比率の変更を行う予定はありません。こういった噂に根拠はなく、悪意を持って作られたものです。」CEOは、事業売却や経営悪化といった噂を全面的に否定しています。ただし、実際の英文メッセージは強い口調で書かれています。「誹謗中傷」「悪意ある噂」といった表現が繰り返されており、この件に関してかなり神経質になっているようにも見受けられます。とはいえ、現時点では、FXGT側は事業売却や経営不振の可能性を一貫して完全に否定しており、出回っている情報は「根拠のない噂」というのがFXGT公式からの回答となっています。経営破綻の噂はこれが初めてではないFXGT(エフエックスジーティー)の経営破綻の噂が浮上するのは、これが初めてではありません。2025年2月頃にも一部SNS上で「FXGTが資金難に陥っている」という噂が広がりました。「出金が遅れている」「出金を拒否された」といった報告が増加したことが、「資金繰りが悪化しているのではないか」とユーザーが考える一因になったようです。当サイトが当時入手した一部の取引データで、2024年と比較して取引量が約1/10まで減少していることも明らかになりました。実際に資金難に陥っていたかどうかはともかく、ブローカーとして苦しい局面にあったといえるでしょう。ユーザーの不安を払拭できるか注目ユーザーの獲得に苦戦している兆候は見られるものの、噂通りの状況かどうかは判断はできないでしょう。FXGT(エフエックスジーティー)では、経営不安説が過去にも取り沙汰されたことがありますが、最終的にはサービスを継続し、現在も多くのトレーダーに利用されています。最近では公式サイトをリニューアルしたり、積極的なキャンペーンを展開したり、ユーザー獲得やサービス向上に取り組んでいます。トレーダーの不安をどこまで払しょくできるか、今後の動向に注目する必要があるでしょう。また、真偽は不明ですが、FXGTのユーザーとしては、もしもの事態も想定して、最悪の結果になることを避けられるよう、自己防衛策を考える必要があります。海外FXを利用する際は、ボーナスやライセンス、運営実績などをチェックして、自身の目的にあったブローカーを選ぶことが重要です。主要な海外FX業者の詳細は下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
香港エキスポでAxiブースが襲撃される、規約違反のトレーダーによる抗議と判明

香港エキスポでAxiブースが襲撃される、規約違反のトレーダーによる抗議と判明

update2025.11.04 19:00

2025年10月26日~28日に香港で開催された投資・FX関連展示会「iFX EXPO Asia 2025(香港エキスポ)」の会場で、海外FX業者Axi(アクシ)のブースが襲撃される騒動が発生しました。騒動を撮影した動画がSNS上に投稿されたことで、一部の海外FXユーザーの間で注目を集めています。SNS上で一部誤った情報が投稿されていますが、Axiの担当者へ確認したところ、この騒動は同社の規約に違反したトレーダーによる抗議行動であるとのことです。本記事では、今回の襲撃騒動の経緯とAxi側の説明についてみていきます。目次[非表示]香港エキスポでAxiブースが襲撃される利益を取り消されたトレーダーによる抗議と判明国内において大きなトラブルはなし誤情報に注意、実際は安定運営を継続香港エキスポでAxiブースが襲撃されるX(旧Twitter)に投稿された動画には、赤色の「Axi」のロゴが掲げられたブースの前に人だかりができ、床には大量のパンフレットが散乱している様子が映っています。投稿のキャプションには「香港の展示会でAxiブースが襲われた。Axiはどうなっている? 私はAxiと協業を準備していたのに...」と記されており、当時の混乱が伝わってきます。画像引用:X.comまた、ブローカー名は不明ですが、「25年にわたり金取引を行っている」と記載された別のブースが襲撃される動画も投稿されており、同じ会場内で複数の騒動が発生していた可能性があります。これらの動画はいずれもTikTokに投稿されたものを他のユーザーが転載したとみられますが、元の投稿者のアカウントは確認できていません。利益を取り消されたトレーダーによる抗議と判明当サイトがAxi(アクシ)の担当者に直接確認したところ、今回の動画はエキスポ初日の10月26日に撮影されたものであることが分かりました。Axiによるとトラブルの原因は、規約に違反した取引を行った中国人トレーダーが、利益を取り消されたことにあるとのことです。Axi側は違反内容について丁寧に説明を行い、入金した元金についてはすでに返金済みとしています。同社はルールに則って対応を行ったものの、トレーダーは納得していなかったようです。今回の襲撃やSNS投稿は、トレーダーが腹いせにAxiの評判を傷つける目的で行われたものとみられています。国内において大きなトラブルはなしSNS上では、「Axiに不満を持つIB(紹介パートナー)によるものだ」とする情報も出回っています。一方、現在までに日本国内でAxiによる報酬の未払いなどのIB関連のトラブルは確認されていません。海外でも、IB報酬をめぐる重大なトラブルの報告は少ない状況です。一部ではAxiのセキュリティ面に関する指摘も見られますが、国内で不正出金などの被害は確認されておらず、現在はセキュリティを強化した新システムへの移行が進められています。誤情報に注意、実際は安定運営を継続香港エキスポでの襲撃騒動は、Axi(アクシ)に不満を持った一部トレーダーによって引き起こされました。トレーダーは納得できていない様子であり、真偽を確かめることは難しいですが、Axiの評判を確認する限りではAxi側が理不尽な対応を行った可能性は低いでしょう。実際、Axiはプロップトレードが可能な数少ない海外FX業者として知られており、日本のユーザーにも利用されています。Axiによると取引量は増加傾向にあり、利用者の定着率も高い水準を維持しているとのことです。また、Axiは他社と比較してスプレッドが狭い銘柄が多く、優れた取引環境を提供している海外FX業者としても注目されています。主要海外FX業者の最新のスプレッドは下記のページでご確認いただけます。参照:リアルタイムスプレッド比較
Exnessで10月に2度もサーバーダウン!?SL設定のユーザーは損失補填

Exnessで10月に2度もサーバーダウン!?SL設定のユーザーは損失補填

update2025.10.30 19:30

海外FX業者のExness(エクスネス)で、2025年10月に2度のサーバーダウンが発生しました。取引ツールへの接続不良やレート配信の停止などの不具合が報告されており、一連のトラブルで損失を被ったユーザーも少なくないようです。本記事では、報告されている不具合やExnessが実施した補償などについて説明します。目次[非表示]10月だけで2度もExnessのサーバーがダウン10月16日に1度目のサーバーダウン10月25日に2度目のサーバーダウン一部のユーザーに16日分の補填を実施サーバーダウンで損失が出た場合はサポートに確認10月だけで2度もExnessのサーバーがダウン障害が発生したのは、10月16日と25日です。短期間に2度も障害が発生していることから、ユーザーの間では「サーバーダウンが頻発している」との印象が広がっています。10月16日に1度目のサーバーダウンサーバーが停止したのは10月16日の夜(日本時間)です。SNS上では「サーバーに繋がらない」「残高が表示されない」といった報告が相次ぎました。保有中のポジションの損切り(SL)や利確(TP)が実行されなかったという投稿も複数見受けられます。さらに、パーソナルエリア(会員ページ)でも不具合が発生し、一部ユーザーは入出金が一時的にできない状況になりました。この障害は翌日には復旧しましたが、サーバーダウンが原因で損失を被ったユーザーも多かったようです。海外でも同様の障害が発生16日に発生したサーバー障害は、日本国内だけでなく海外のユーザーにも影響が及んでいたことが確認されています。海外のトレーダーからも「パーソナルエリアにログインできない」「入出金ができない」といった不具合が報告されています。海外ではポジションの決済が不可能になり、数分後に強制的に決済されたとする報告があります。そのほか、3時間以上システムのフリーズが続いたケースもあったようです。海外トレーダーの間では、サポートの対応に不満が広がっているようです。今回のトラブルでは約1万5,000ドルの損失を被ったケースも報告されていますが、今のところExnessから補償の案内等はないようです。SNS上では、日本と同様に未決済ポジションの損失を懸念する投稿が増加し、一部ではExnessの対応に遅延が生じたことで「Exnessが逃げるのでは」という不安の声も上がっていました。16日の不具合では、主に日本や中国などのアジア地域のユーザーが影響を受けたようです。詳細は明かされていないものの、16日に発生した不具合の原因がサーバーであることをExnessも認めています。10月25日に2度目のサーバーダウン10月25日にも再びサーバー障害が発生しました。SNS上では「夕方からエントリーができない」「Exnessが止まっている」といった報告が相次ぎました。25日の障害ではレート配信が停止しただけではなく、MetaTrader5(MT5)上で取引履歴や損益が表示されないという不具合も報告されています。ただし、パーソナルエリアには正常に取引履歴が記録されていたことから、MT5に関する部分の不具合と考えられます。25日のサーバーダウンについては、システムの再起動に関連した障害との情報もありますが、現時点でExness公式から原因に関する正式な発表はありません。一部のユーザーに16日分の補填を実施10月16日のサーバー障害に関しては、後日、Exness(エクスネス)が一部のトレーダーに損失補填を行ったことが報告されています。Exnessは具体的な補填条件を公表していませんが、SNS上では「損切りを設定していたポジションで発生した損失が補填された」との投稿が複数確認されています。また、サーバーダウン中に決済を試みたログが残っているユーザーに対しても補填を実施したようです。ダウン中に一括決済を試みたユーザーは、「決済を試した時点の有効証拠金額に戻す措置」として、補填が実施されたことを報告しています。補填額はユーザーにより異なりますが、120万円の損失が補填された例もあるようです。一方で、10月25日のサーバーダウンに関しては、現時点で補填の報告は確認されていません。16日分の補填では、損失発生から10日前後に反映された例もあるため、25日分の補填についても、実施される場合は反映までに一定の期間を要する可能性もあると考えられます。サーバーダウンで損失が出た場合はサポートに確認Exness(エクスネス)は、サーバーダウンなどの障害に関して明確な補償条件を公表していません。そのため、今回のような障害で損失が発生した場合は、まずサポートに連絡し、補償の対象となるかを確認することをおすすめします。Exnessでは2025年に入り、入出金やスワップに関する不具合も発生しています。今後も同様のサーバートラブルが続くようであれば、リスク分散のために他のブローカーの利用を検討すべきかもしれません。主要な海外FXブローカーの取引条件は、下記のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

update2025.10.28 19:00

2025年10月22日、金融庁の金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ(暗号資産WG)」にて、DEX(分散型取引所)に関する規制が一部議論されました。この議論を発端に、SNS上では「日本でのDEXの利用が非合法化されるのでは?」といった投稿が話題になっています。今後の規制動向によっては、メタマスクなど仮想通貨(暗号資産)ウォレットにも影響が及ぶ可能性もあります。本記事では、金融庁で議論されたDEX規制の現状や、SNSで広まる情報の真偽、海外FXユーザーへの影響などを解説します。目次[非表示]メタマスク等の利用が規制対象になる?SNSで広がる「DEX非合法化説」は本当?DEX規制によるFXユーザーへの影響は?無登録業者への規制強化も議論動向次第で海外FXとの入出金にも影響かメタマスク等の利用が規制対象になる?2025年10月22日開催の「暗号資産WG」第4回会合にて、DEX(分散型取引所)への対応が議論の対象となりました。今回のDEX規制の議論内容を要約すると、主に以下の2点が挙げられます。対象者詳細DEXの開発・設置者DEXの開発・設置を行う者に対して、既存の暗号資産交換業者とは異なる、技術的性質に合わせた規制を検討DEX接続のUI提供事業者ユーザーがDEXに接続するためのアプリ等のUIを提供する事業者に対し、リスク説明や本人確認などの義務を課すことを検討DEXの開発・設置者DEXの開発・設置を行う者に対して、既存の暗号資産交換業者とは異なる、技術的性質に合わせた規制を検討DEX接続のUI提供事業者ユーザーがDEXに接続するためのアプリ等のUIを提供する事業者に対し、リスク説明や本人確認などの義務を課すことを検討メタマスクなどのウォレットは、DEXに接続して仮想通貨(暗号資産)を交換できるスワップ機能を提供しています。このような機能が、金融庁の「DEXに接続するUI(ユーザーインターフェース)を提供する事業者」に該当する可能性があるため、今回の規制検討の対象になると考えられます。なお、現時点ではこれらはあくまで議論の段階であり、今後どのような規制が導入されるかは不透明です。しかし、規制の方向性によっては、将来的にメタマスクなどのウォレット利用が一部制限される可能性もあるかもしれません。SNSで広がる「DEX非合法化説」は本当?今回の議論を受け、SNS上では「日本でのDEX利用が非合法になるのでは?」といった趣旨の投稿が拡散され、話題となりました。この投稿をきっかけに、ユーザーの間では様々な議論が巻き起こっています。「無登録の海外取引所と同じ扱いになり、将来的にIPブロックされる可能性もあるのでは」「メタマスクなどのウォレット自体が違法サービスになるかも」といった、影響を危惧する意見も見られました。しかし、「DEXの非合法化」という表現は、現時点ではやや行き過ぎたものだと考えられます。金融庁の資料では、DEXの性質やリスクに応じた「過不足のない規制」の必要性が述べられているに過ぎません。現在はあくまでも規制のあり方を検討している段階であり、今後どのようなルールが導入されるのかは未定です。そのため、SNS上の一部の情報だけを鵜呑みにするのではなく、今後の規制動向を冷静に見ていく必要があるでしょう。DEX規制によるFXユーザーへの影響は?今後、DEXに関する何らかの規制が導入され、もし日本国内での利用が難しくなった場合、海外FXユーザーは「DEXを使った入出金ルートが使えなくなる」と考えられます。仮想通貨(暗号資産)を使った海外FXとの入出金では、国内取引所から海外取引所もしくはウォレットを経由して送金します。ウォレットを経由する場合、ウォレットのスワップ機能を使って一度USDT等に交換し、海外FXに送金するケースも多いでしょう。このスワップ機能は、DEXの仕組みを利用しています。そのため、DEXやDEX接続のUIに規制が導入された場合、ウォレットのスワップ機能が利用できなくなる可能性があり、この入出金ルートが絶たれてしまうかもしれません。最悪の場合、メタマスクのようなDEX接続へのUIを提供するウォレット自体が、日本国内で利用できなくなる可能性もゼロとはいえないでしょう。現時点では、今後どのような規制が導入されるかはわかりません。しかし、仮にDEXの利用が厳しく規制された場合、仮想通貨入出金ルートの一つが使えなくなる可能性も考慮しておく必要があります。無登録業者への規制強化も議論今回の会合では、無登録の暗号資産交換業者に対する規制強化も議論されています。具体的には、無登録業者に対する刑事罰強化や、国内の暗号資産交換業者に対し、無登録業者への送金時に移転目的の確認を義務付けることなどが検討されています。また、金融庁はすでに具体的な動きも見せています。金融庁公式のトラブル注意喚起アカウントは、日本のライセンスを持たない海外取引所を宣伝するX(旧Twitter)上の投稿に対し、直接リプライで注意喚起を行っています。これら一連の動きから、今後は無登録業者への規制が一段と強化される流れになることが推測されます。海外FXとの仮想通貨(暗号資産)入出金ではBybit(バイビット)などの海外取引所を経由する方法が広く使われていますが、このルートも将来的に使いにくくなる可能性は否定できないでしょう。動向次第で海外FXとの入出金にも影響かSNS上では「DEX非合法化」といった投稿も見られますが、現時点ではあくまで議論の段階であり、過度に不安視する必要はないでしょう。しかし、DEXへの規制は、海外FXユーザーにとっても決して無関係ではありません。今後の規制の方向性によっては、これまで利用できていた入出金ルートが使えなくなる可能性も考えられます。海外FXでの取引を続ける上で、今後の動向には引き続き注意を払っておく必要がありそうです。
Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

update2025.10.24 19:00

2025年10月、海外FX業者のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)で銀行出金の遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが相次ぎ、SNS上でも混乱が広がっています。遅延の背景には、近年の収納代行をめぐる環境の変化が関係している可能性もあります。なお今回、Vanage Tradingでは銀行送金以外の手段では出金可能であり、特例として入金手段にかかわらず暗号資産(仮想通貨)による出金も受け付けているとのことです。目次[非表示]Vantage Tradingの銀行出金にて遅延が発生SNS上での反応Vantage Tradingは入金額の急激な増加が原因と説明遅延トラブルに巻き込まれたユーザーが取るべき行動銀行振込オプション1はしばらく不安定海外FXでは複数の送金手段の確保が必須かVantage Tradingの銀行出金にて遅延が発生出金遅延が報告され始めたのは、2025年10月中旬からです。出金申請後、着金までに通常より長い時間がかかるケースが報告されており、ユーザーの間で不安が広がっています。SNSでは「すでに出金できた」という声と「まだ反映されない」という報告が混在しており、申請のタイミングや決済方法によって影響の度合いが異なる可能性があります。SNS上での反応X(旧Twitter)上では、不具合を訴える投稿が相次いでいます。一部では「サポートからの返信が遅れている」「銀行振込のオプションが選択できない」といった声もあり、平常時よりも処理や対応に時間がかかるなど利用者間で混乱が生じています。また、海外FX系のインフルエンサーも今回のトラブルに触れており、SNS上では「今後も同様の遅延が起こるのでは」といった懸念が拡散されています。現時点では銀行振込以外の決済手段でのトラブルは報告されておらず、冷静に状態を見守るユーザーも少なくありません。Vantage Tradingは入金額の急激な増加が原因と説明当サイトがVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の担当者に確認したところ、今回の銀行出金遅延は「入金額の急激な増加により、決済代行会社での処理上限を超えたことが原因」との説明がありました。同社によると、2025年10月11日ごろから当該決済代行会社を経由した入出金に制限がかかっているとのことです。また、新しい決済方法の導入も準備中ですが、具体的な時期は現時点では未定としています。一方で、「他の入出金方法は通常通り利用できる」との回答も得られました。そのため、同社では銀行出金を利用しているユーザーに対し、現在利用可能な別の決済手段で出金するよう案内しています。遅延トラブルに巻き込まれたユーザーが取るべき行動Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)によると、今回の銀行出金遅延に対応するため、救済措置を用意しているとの説明がありました。海外FXではマネーロンダリング予防の観点から、出金の際は基本的に入金時と同じ決済方法を利用しなければなりません。しかし、今回のトラブルを受けて、現在は入金手段にかかわらず暗号資産(仮想通貨)で出金できるようになっているとのことです。また、Vantage Tradingの担当者によると、すでに銀行振込で出金申請を行っている場合でも、申請をキャンセルすれば別の出金方法に切り替えて再申請することも可能との説明がありました。銀行振込オプション1はしばらく不安定Vantage Tradingは、銀行振込のオプション1については、1日あたりの受付上限が設定されており、上限に達すると一時的に申請が行えない時間帯が発生すると説明しています。そのため、しばらくは送金が不安定になる可能性があります。担当者は「受付は1日のうちに再開と停止を繰り返しており、受付再開のタイミングはメンテナンスの状況次第」と語っています。マイページの入出金フォームに、銀行振込オプション1が表示されていれば利用できるとのことです。オプション1で正しく申請を受け付けた出金リクエストに関しては通常どおり反映されており、おおむね1〜3営業日ほどで着金するとのことです。海外FXでは複数の送金手段の確保が必須か今回の出金遅延について、Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)は「入金額の急増により決済会社の処理範囲を超過したことが一因」と説明しています。しかし、遅延が銀行振込に限定されている点を踏まえると、単なる入金量の増加だけでなく、収納代行会社に対する規制強化が関係している可能性もあります。近年のオンラインカジノ規制の影響で、関連する収納代行会社の摘発も進められています。Vantage Tradingが利用していた収納代行会社が当局にマークされ、今回のトラブルに繋がった可能性も否定できません。今後は資金決済法改正によりこういった収納代行会社を介した国内送金は難しくなると考えられます。そのため、今後海外FXを利用するのであれば、仮想通貨やオンラインウォレットなどの複数の入出金ルートを確保しておくことが重要と言えるでしょう。
XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

update2025.10.22 19:00

XMTrading(エックスエムトレーディング)はスプレッドが広いという認識は広まりつつありますが、ゴールドについてはどうでしょう。2025年1月〜4月にかけて、Myforex編集部では1分単位でスプレッドデータを独自に取得し、XMTradingが提供するXAUUSDのスプレッドを調査しました。その結果、やはりゴールドについても狭いとはいえない水準であることが分かりました。ただし取引環境を総合的に見てみると、ボーナスキャンペーンやスワップフリー口座をうまく活用すれば、むしろ他社よりもお得に取引できる可能性があります。  目次[非表示]XMでゴールドのスプレッドが狭いのはKIWAMI極だが... ゴールドのスプレッドは比較ツールで手軽に確認【結論】XMのゴールドスプレッドは狭くないが使えるドル円よりはスプレッド差の影響が小さい 充実したボーナスキャンペーンでコストの差を補えるKIWAMI極口座が期限なしのスワップフリーに対応XMでゴールドを取引した方がいいトレーダーXMTradingで取引をしたことがない人入金ボーナスを使い切っていない人1日以上ポジションを持つ予定があるトレーダーXMではない業者でゴールドを取引した方がいいトレーダー100%入金ボーナスを使い切った短期トレーダー経済指標発表も狙いたい人XMにおけるゴールド(XAUUSD)の取引条件まとめ約定スピードスリッページXMのゴールド取引は総合力で検討すべき XMでゴールドのスプレッドが狭いのはKIWAMI極だが... XMTrading(エックスエムトレーディング)が提供する全口座タイプについて、ドル建てゴールド(XAUUSD)の取引で一体いくらのコストがかかるのか調査しました。その結果、平均スプレッドはKIWAMI極口座が2.3pipsと最も狭く、次いでゼロ口座が2.7pips、スタンダード口座・マイクロ口座が3.9pipsの順で広いことが分かりました。口座タイプ平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)KIWAMI極2.3pips3,450円ゼロ2.7pips4,050円スタンダード3.9pips5,850円マイクロKIWAMI極平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)2.3pips3,450円ゼロ平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)2.7pips4,050円スタンダード平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)3.9pips5,850円マイクロ平均スプレッド1ロットあたりのコスト(*1)3.9pips5,850円(*1)1ドル=150円で換算つまりXMTradingでゴールドを1ロット(100オンス)取引する場合、スタンダード口座やマイクロ口座より、KIWAMI極口座を使った方が2,400円もお得に取引ができるという訳です。ただし、KIWAMI極口座のスプレッドが狭いといってもそれはXMTradingの中での話です。例えば、Exness(エクスネス)のプロ口座のスプレッドは1.1pipsと、KIWAMI極口座の半分以下のコストで取引ができる業者もあります。XMと他社のスプレッドを徹底比較ゴールドのスプレッドは比較ツールで手軽に確認リアルタイムのスプレッドを確認するだけであればMT4/MT5でも十分ですが、他社のスプレッドと比較しつつ、この業者のスプレッドはいつ・どれくらい拡大したのかまですぐに知れるのが比較ツールの強みです。Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールを使えば、銘柄と期間を指定するだけで、簡単にどの業者がゴールドのスプレッドが狭いのかすぐに確認できます。番号項目名説明1銘柄・期間リアルタイムのスプレッドを比較したい銘柄と期間を選択できます。2各市場時間ごとの平均各市場ごとの平均スプレッドを把握できます。またグラフの機能を活用すると、XMTradingではゴールドのスプレッドがどのように推移しているのかも把握することが可能です。グラフ機能では最大5社まで比較をすることができるので、気になる業者の取引コストをさらに詳しく見てみたい際にぜひご活用ください。参照:リアルタイム スプレッド比較【結論】XMのゴールドスプレッドは狭くないが使えるMyforex編集部では、知名度が高く、ネット上で比較されることの多い以下4社に絞って、ドル建てゴールド(XAUUSD)のスプレッドを調査しました。XMTradingTitan FXExnessXS.com各社が提供する最もスプレッドが狭い口座タイプを比較した結果は、以下の通りです。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)プロ1.1pips(エックスエス)プロ1.2pips(エックスエムトレーディング)KIWAMI極2.3pips(タイタンエフエックス)ブレード2.6pips(*1)Exness口座タイプ平均スプレッドプロ1.1pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドプロ1.2pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドKIWAMI極2.3pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドブレード2.6pips(*1)(*1)往復の手数料込みで算出。取引条件が特別優れている業者を選んで比較したわけではないものの、XMTrading(エックスエムトレーディング)のスプレッドは広めの水準であることが分かります。特にExness(エクスネス)とXS.com(エックスエス)に関しては、KIWAMI極口座の半分程度のコストでゴールドを取引できます。またXS.comとExnessのスタンダード口座と比較しても、KIWAMI極口座のスプレッドは広めの水準です。 業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダード1.6pips(エックスエス)1.8pips(エックスエムトレーディング)KIWAMI極2.3pipsExness口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.6pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.8pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドKIWAMI極2.3pipsこれまでの結果を見ると、「XMTradingはやはりスプレッドが広いのではないか」と感じるかもしれません。しかし以下3つのポイントから、XMTradingはスプレッドは狭くないが、ゴールドの取引で十分に使える水準だとMyforex編集部では考えています。ドル円よりはスプレッド差の影響が小さい充実したボーナスキャンペーンでコストの差を補えるKIWAMI極口座が期限なしのスワップフリーに対応ドル円よりはスプレッド差の影響が小さい よくXMTradingはスプレッドが広いと噂されますが、ゴールドに関してはそこまで他社とのスプレッドの差を気にしなくてもよいかもしれません。その理由は、ゴールドのボラティリティの高さにあります。2025年10月1日時点から過去2ヶ月間の曜日別ボラティリティを調査したところ、USDJPYは平均100pips前後であるのに対して、XAUUSDは平均300pips以上と3倍以上の差があります。参照:ボラティリティ分析(価格変動)このようにゴールドの方がボラティリティがかなり高いにも関わらず、XMTradingと各社のスプレッド差はドル円と同様の数pips程度です。確かにスプレッドが狭い方が有利に取引はできます。しかし、ゴールド取引に関しては、スプレッドが広いというだけでXMTradingを切り捨てるのは早計であり、他の取引条件についても総合的に加味する必要があります。充実したボーナスキャンペーンでコストの差を補えるボーナスキャンペーンを活用すれば、スプレッドが狭い業者を使うよりもXMTradingで取引した方がむしろお得になる場合があります。たとえば、XMTradingのスタンダード口座とExnessのプロ口座とでは、1ロットあたり約4,200円(2.8pips×1,500円)のコスト差があります。業者名口座タイプスプレッド(エックスエムトレーディング)スタンダード3.9pips(エクスネス)プロ1,1pipsXMTrading口座タイプスプレッドスタンダード3.9pipsExness口座タイプスプレッドプロ1,1pipsただしExnessとは違い、XMTradingでは最大7万5,000円の100%入金ボーナスを利用できます。したがって約17ロット分(75,000円÷4,200円)まではボーナスだけでコスト差をカバーできます。また100%入金ボーナスを使い切った後でも、上限150万まで20%入金ボーナスを受け取れます。20%入金ボーナスに関しても同様に、約357ロット以内(150万円÷4,200円)の取引であればXMTradingの方が実質的に有利です。どれくらい取引までXMTradingの方がお得かXMロイヤルティポイントも対象スタンダード口座とマイクロ口座におけるゴールド取引は、入金ボーナスだけでなく「ロイヤルティプログラム」の対象です。ロイヤルティプログラムでは、取引日数によって変動するランクに応じたポイント(XMP)が付与されます。1ロット取引をするたびに与えられるXMPは、一番下のランクでは10XMP、累計100日(4ヶ月)以上取引をすることで到達する一番上のランクでは20XMPとなっています。なお継続してポジションを保有中の日数もカウントされます。そして付与されたXMPを3で割った額、つまり最大約6.6ドル(20XMP÷3)が取引で活用できるクレジットとして付与されます。XMPも加味すると、取引数量次第ではXMTradingで取引した方がさらにお得になります。KIWAMI極口座が期限なしのスワップフリーに対応多くの海外FX業者では、XAUUSDのロングポジションにかなり大きめのマイナススワップが適用されていますが、KIWAMI極口座は期限なしのスワップフリーに対応しています。期限あり(5日間のみ)ではありますが、同じくスワップフリーに対応しているXS.comと1ロットあたりのコストを比較してみましょう。XS.comのプロ口座はスプレッドがKIWAMI極口座より1.1pips狭いものの、ロングスワップは一日あたり55.1ポイントのマイナスです。口座名スプレッドロングスワップXMTRADING KIWAMI極2.3pips(3,450円)0円XS.com プロ1.2pips(1,800円)-8,265円(-55.1ポイント)XMTRADING KIWAMI極スプレッドロングスワップ2.3pips(3,450円)0円XS.com プロスプレッドロングスワップ1.2pips(1,800円)-8,265円(-55.1ポイント)参照:スワップポイント比較つまりXS.comで一日でもスワップフリー期間を過ぎてポジションを保有し続けるのであれば、スプレッドが広いXMTradingのKIWAMI極口座でも活用した方がコストが抑えられることになります。XMでゴールドを取引した方がいいトレーダー以下に当てはまる人は、XMTrading(エックスエムトレーディング)でゴールドを取引した方がお得になる可能性が高いです。XMTradingで取引をしたことがない人入金ボーナスを使い切っていない人1日以上ポジションを持つ予定があるトレーダーXMTradingで取引をしたことがない人XMTradingでは全口座タイプが口座開設ボーナスの対象なので、口座開設がまだという方はスプレッドの広さはとりあえず気にせずに活用してみましょう。最初の口座選びは、最もスプレッドが狭いKIWAMI極口座がおすすめです。またKIWAMI極口座は約定速度やスリッページなど他の取引条件に関しても他業者のハイスペック口座に引けを取らないため、ハイスペック口座を体験してみたい人にも最適です。ただしKIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外なので、入金はスタンダード口座やマイクロ口座へするようにしましょう。入金ボーナスを使い切っていない人入金ボーナスを使い切っていない人、つまりXMTradingへ157万5,000円(1ドル=150円で計算)以上入金をしていないトレーダーは、XMTradingでゴールドを取引する価値がある可能性があります。100%入金ボーナスを活用する場合、以下のロット数まではスプレッドが狭いといわれているExness(エクスネス)よりもXMTradingで取引した方がお得です。入金額上限ロット1万円2.38ロット5万円11.90ロット7万5,000円17.85ロットたとえば、証拠金10万円(入金額5万円+入金ボーナス5万円)で1日あたり0.5ロット取引するのであれば、約1ヶ月間はXMTradingを使った方がお得になります。また100%入金ボーナスは使い切ってしまったものの、20%入金ボーナスはまだ残っているという場合は以下の通りです。入金額上限ロット1万円0ロット5万円2.38ロット10万円4.76ロット50万円23.80ロット100万円47.61ロット150万円71.42ロット数万円の少額入金を考えているトレーダーは、ボーナスでコストを削れる余地が少ないのでスプレッドが狭い業者への移行がおすすめです。また数十万円以上を入金するのであれば、ある程度の期間はXMTradingで取引をしていてもお得になる可能性があります。ただし中長期目線で考えると、スプレッドが狭い業者への移行を考え始めた方が良いでしょう。XMTradingからどの業者へ移行すべき?1日以上ポジションを持つ予定があるトレーダー2025年10月時点では、どのブローカーもXAUUSDのロングスワップはマイナス30〜40ポイント以上となっているので、買いポジションを1日以上持ち越すのであればスワップフリー口座を活用した方がお得です。Exnessのように、スプレッドが優秀でなおかつ無期限のスワップフリーにも対応している業者がXMTrading以外にもあります。ただし突然スワップフリーを解除されたといった事例も過去にはありました。したがって、Exnessをメイン口座としているトレーダーでも、サブ口座としてKIWAMI極口座でも運用をしておくとこのようなトラブルが発生しても対処しやすいでしょう。早朝のスプレッド拡大には注意XMTradingは他社より早朝のスプレッドが急拡大しやすいです。調査によると通常時の約7〜8倍は拡大する傾向にあります。ゴールドのボラティリティも加味して証拠金維持率に余裕を持たせるといった最低限のリスク管理は忘れてはなりません。XMではない業者でゴールドを取引した方がいいトレーダー以下に当てはまる人は、XMTrading(エックスエムトレーディング)ではなく、他の業者を活用してゴールドを取引した方が良いでしょう。100%入金ボーナスを使い切った短期トレーダー経済指標発表も狙いたい人100%入金ボーナスを使い切った短期トレーダー100%入金ボーナスを使い切った人は、XMTrading以外の業者での取引を検討しましょう。特に少額で1取引当たり数ロットのスキャルピングをするなど、「ハイレバレッジ×短期取引」がメインスタイルのトレーダーは早めにスプレッドが狭い業者への移行がおすすめです。なお2025年10月1日時点から過去一ヶ月間において、XAUUSDのスプレッドが狭い海外FX業者Top5は以下の通りとなっています。業者名口座タイプ平均(スリートレーダー)Rawゼロ0.8pips(アクシ)エリート1.1pips(エクスネス)プロ1.1pips(エックスエス)Pro1.2pips(エックスエス)エリート1.3pipsThreeTrader(スリートレーダー)口座タイプ平均スプレッドRawゼロ0.8pipsAxi(アクシ)口座タイプ平均スプレッドエリート1.1pipsExness(エクスネス)口座タイプ平均スプレッドプロ1.1pipsXS.com(エックスエス)口座タイプ平均スプレッドPro1.2pipsエリート1.3pips数万円から始められ、かつハイレバレッジを求めるなら、XS.com(エックスエス)のエリート口座がおすすめです。一方で10万円以上の証拠金を用意できるのであればThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座やExness(エクスネス)のプロ口座も選択肢に挙がります。経済指標発表も狙いたい人XAUUSDはドル建てなので、米国の経済指標発表の影響を受けやすいです。時にはその値動きがエントリーチャンスになるのですが、XMTradingは経済指標発表時のスプレッドが広がりやすいのが弱点です。Myforex編集部の調査によると、XMTradingではKIWAMI極口座であっても経済指標時に3倍程度のスプレッド拡大を見込んでおいた方が良いことが分かりました。こうした面を加味すると、ボーナスをある程度活用しきった後は、ExnessやXS.comのような時間帯によってそこまでスプレッドにブレがない業者への移行を本格的に考えておくべきでしょう。XMにおけるゴールド(XAUUSD)の取引条件まとめXMTrading(エックスエムトレーディング)におけるゴールド(XAUUSD)の取引条件を改めてまとめました。スプレッドは広めであるものの、その他の条件は他社と比較しても実用的な水準です。項目内容銘柄表記GOLDレバレッジ最大1,000倍(*1)ストップレベル0ロスカット水準20%最小注文数0.01ロット最大注文数50ロット取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月〜木曜日)午前7:05〜翌日5:55(金曜日)午前7:05〜翌日5:50【冬時間】(月〜金曜日)午前8:05〜翌日6:55ロングスワップ20ポイント(*2)ショートスワップ-58.3ポイント(*2)銘柄表記GOLDレバレッジ最大1,000倍(*1)ストップレベル0ロスカット水準20%最小注文数0.01ロット最大注文数50ロット取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月〜木曜日)午前7:05〜翌日5:55(金曜日)午前7:05〜翌日5:50【冬時間】(月〜金曜日)午前8:05〜翌日6:55ロングスワップ20ポイント(*2)ショートスワップ-58.3ポイント(*2)(*1)ゼロ口座のみ500倍(*2)KIWAMI極口座はスワップフリー対象加えて、約定スピードやスリッページについても調査してみたところ、取引サーバーや注文方法にもよりますがXMTradingはかなり優秀であることが分かりました。約定スピードMyforexが提供する約定時間計測インディケータを使って、XMTradingのKIWAMI極口座、Titan FX(タイタンエフエックス)のブレード口座、Exness(エクスネス)のロースプレッド口座それぞれでXAUUSDを取引数量0.01ロットで10回成行注文をしました。ExnessとTitan FXはどちらも取引環境に定評がありますが、XMTradingはそれを上回る約定スピードを記録しています。平均約定時間(オープン・クローズ区別なし)(エックスエムトレーディング)108.4ミリ秒(タイタンエフエックス)204.5ミリ秒(エクスネス)462.9ミリ秒スリッページMyforexが提供する約定時間計測インディケータを使って、同様にXAUUSDを10回取引してスリッページも計測してみました。XMTradingでは決済時、Exnessでは新規注文時にわずかに不利なスリッページが発生しましたが、各社ともに優秀な結果です。業者名新規注文時決済注文時(エックスエムトレーディング)0.0PIPS-0.1pips(エクスネス)-0.3PIPS0.0pips(タイタンエフエックス)0.0pips0.0pipsXMTrading新規注文時決済注文時0.0PIPS-0.1pipsExness新規注文時決済注文時-0.3PIPS0.0pipsTitan FX新規注文時決済注文時0.0pips0.0pipsゴールドのようにボラティリティが高くて値動きが激しい銘柄では、このような約定スピードやスリッページの安定感は大きな安心材料となります。XMのゴールド取引は総合力で検討すべきスプレッドだけを見ると、XMTrading(エックスエムトレーディング)は他社と比較して決して狭くありません。ただし業界トップクラスの豪華なボーナスやスワップフリー、安定感のある取引環境こそがXMTradingが選ばれ続けている理由だといえます。またXMTradingは、2025年10月よりXAUJPY(円建てゴールド)やGAUUSD(グラム単位ゴールド)など新たなゴールド銘柄の提供を開始しています。特にXAUJPYは提供している業者も少なく、スプレッドも他社と比べてそこまで悪くないことから、普段ドル建てゴールドを中心に取引しているXMユーザーの新たな選択肢となる可能性があります。スプレッドの広さが気になって利用を避けていたトレーダーも、今一度XMTradingの強みを活かせる取引スタイルかどうか、ぜひご自身の取引と照らし合わせてみてください。
bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

update2025.10.21 19:30

bitcastle(ビットキャッスル)は、2022年にサービスを開始した仮想通貨(暗号資産)取引所で、bitcastleFXというFX取引サービスも提供しています。有名インフルエンサーとのタイアップキャンペーンを実施したことで、一時注目を集めました。しかし、SNS上で「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。特に、口座開設ボーナスを利用したユーザーを中心に、出金拒否や出金条件の不透明さが指摘されており、利用者の間で不満の声が広がっています。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルのほか、詐欺の可能性について説明します。目次[非表示]bitcastleで出金拒否の報告多数口座開設ボーナスで出金拒否・口座凍結「詐欺業者なのでは」との声も過去にはIBとのトラブルもbitcastleは典型的な避けるべき業者bitcastleで出金拒否の報告多数公式サイトの情報によるとbitcastleFXでは、250種類以上の銘柄を取引可能で通常のトレードのほか、AIを利用した自動売買サービスも提供しているようです。画像引用:bitcastleSNS上では、bitcastleで「出金申請をしても処理されない」「出金を拒否された」という投稿が多数確認されています。また、FX系のメディアでもbitcastleの利用を控えるよう注意喚起する記事が多く、出金実績の少なさが指摘されています。X(旧Twitter)上では出金に成功したとする投稿も確認されていますが、「出金できない」とする内容が圧倒的に多く、実際に出金できたとする報告はごく少数にとどまっているのが現状です。口座開設ボーナスで出金拒否・口座凍結bitcastleの口座開設ボーナスを利用したユーザーからは、出金拒否や口座凍結といったトラブルが相次いで報告されています。SNSではボーナスで得た利益を出金しようとした際に「条件未達」を理由に出金を拒否されたり、出金申請後にアカウントが停止されたケースも確認されています。利益を出金するための条件として、キャンペーン初期には25ロット以上の取引を求めるなど、達成が非常に困難な取引条件が設定されていたとの情報もあり、実質的に出金できない仕組みだった可能性が指摘されています。現在は「5ロット以上の取引」に条件が変更されているようです。画像引用:bitcastleボーナスで得た利益の出金条件としては平均的な水準に変更されたものの、依然として「出金できない」「サポート対応が遅い」といった声も多く、安心して利用できる状況とは言い難いようです。「詐欺業者なのでは」との声もネット上では、出金拒否や口座凍結などの報告が相次いでおり、「詐欺ではないか」と疑う声も多く見られます。bitcastleの運営会社であるbitcastle LLCの住所は、セントビンセントおよびグレナディーン諸島となっています。現地当局のサイトで確認すると「900 LLC 2021」で法人登録されていることを確認できました。そのため、架空業者という訳ではなさそうです。画像引用:FSA of St. Vincent and the Grenadines現時点でbitcastleが行政処分を受けたり、詐欺行為として刑事事件化した事実は確認されていません。そのため、詐欺業者と断言することはできませんが、出金拒否が多発している現状を踏まえると、高リスクなブローカーであることに違いはないため、利用は避けるべきでしょう。過去にはIBとのトラブルもbitcastle(ビットキャッスル)では、過去にIBを巡るトラブルも報告されています。bitcastleは有名インフルエンサーと提携してボーナスキャンペーンを展開していましたが、その紹介経由で口座を開設したユーザーの間で、出金拒否や利益の没収が多発したとされています。インフルエンサー本人が公開した情報によると、bitcastleは問題発生後に提携を一方的に解除したとされています。一部では、ユーザーがサポートに問い合わせを行った際に、明確な説明がないまま口座を凍結されたケースもあったようです。このような不透明な運営姿勢も、ユーザーの不信感を高める一因になっていると考えられます。bitcastleは典型的な避けるべき業者bitcastle(ビットキャッスル)については、出金拒否や口座凍結、IBを巡るトラブルなど、多くの問題が報告されています。詐欺業者と断言できる情報は見つかっていませんが、トラブルの多い典型的な避けるべき海外FX業者といえるでしょう。ボーナスは海外FXならではの魅力ではありますが、海外FX業者を選ぶ際はボーナスだけで判断せず、出金実績やライセンスの有無、サポート体制などの信頼性をチェックすることも重要です。当サイトでは独自の調査を実施して、信頼性の高いブローカーだけをご紹介しています。主要ブローカーの詳細な情報は、以下のページでご確認いただけます。参照:ブローカー情報
PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

update2025.10.17 19:00

2025年10月9日、国内取引所のBinance Japanとキャッシュレス決済サービスのPayPayが資本業務提携契約を締結したと発表しました。今後、PayPayマネーを使った仮想通貨(暗号資産)購入サービスの提供なども検討中としています。直近では、海外FXとの入出金に国内銀行送金が使いにくくなりつつあるため、その代替手段として仮想通貨が注目を集めています。そういった背景から、Binance JapanとPayPayの提携に興味を持っている海外FXユーザーの方もいるのではないでしょうか。本記事では、Binance JapanとPayPayの提携内容や、PayPayを使った海外FXとの入出金フローなどを解説します。目次[非表示]Binance JapanとPayPayが資本業務提携を発表PayPayでの仮想通貨購入・出金にも対応予定PayPay利用で海外FXとの入出金が手軽に?Binance Japanの取扱銘柄・手数料海外FX入出金にも活用できるかBinance JapanとPayPayが資本業務提携を発表2025年10月9日、国内取引所のBinance Japanとキャッシュレス決済サービスのPayPayが資本業務提携契約の締結を発表しました。今回の資本業務提携により、PayPayはBinance Japanの株式の40%を取得しています。画像引用:PRTIMES本提携を通して、両社の強みを生かした独自サービスの開発や、キャッシュレス決済とデジタル資産を繋ぐ技術連携をしていくと発表しています。なお、Binance Japanは、世界最大の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBinanceの日本法人として知られています。PayPayは7,000万人以上のユーザー規模を持つキャッシュレス決済のリーディングカンパニーです。PayPayでの仮想通貨購入・出金にも対応予定今回の提携により、Binance JapanではPayPayを利用したサービスの提供が予定されています。具体的には、以下のサービスを検討中とのことです。PayPayマネーでの仮想通貨の購入サービス仮想通貨売却時にPayPayマネーを出金先に選べるサービス現状、国内取引所で仮想通貨を購入・売却する際は、国内銀行を使って日本円を入出金するのが一般的です。しかし、今後Binance JapanではPayPayという選択肢も利用できる見込みとなっています。PayPay利用で海外FXとの入出金が手軽に?Binance JapanでPayPayによる仮想通貨(暗号資産)購入・出金サービスが提供された場合、海外FXとの入出金にも活用できると考えられます。現在一般的な、海外FXへの仮想通貨入金フローは以下の流れです。出金する場合は、以下と反対の手順となります。銀行から国内取引所に日本円を送金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDT等に交換する海外取引所から海外FXにUSDT等を送金する一方、PayPayを使った海外FXへの仮想通貨入金フローは、以下の流れになると考えられます。PayPayを使ってBinance Japanで仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDT等に交換する海外取引所から海外FXにUSDT等を送金する一般的な仮想通貨入出金の手順とは異なり、PayPayを使う場合は銀行口座を経由する必要がありません。現状、仮想通貨を購入する際の問題点として、「入出金の使いにくさ」が挙げられます。国内取引所に日本円を入金する際、特定の金融機関口座への振込入金に限定されている傾向があり、この点がユーザーにとってハードルの一つになっています。しかし、PayPayは約1,000社の金融機関と提携しており、いずれの金融機関からも手数料無料で残高をチャージできます(2025年9月現在)。コンビニATMにも対応しているため、例えば「ATMでPayPayをチャージして仮想通貨を購入後、海外FXに送金する」といった手軽な使い方もできるようになると考えられます。Binance Japanの取扱銘柄・手数料当記事執筆現在(2025年10月16日)、Binance Japanでは国内最多となる63種類の仮想通貨を取引できます。PayPayで購入できるようになる銘柄は今のところ不明ですが、銘柄数という点では不足はないといえるでしょう。Binance Japanの現物取引手数料は、一般ユーザーの場合、メイカー・テイカーともに0.1%が設定されています。他の国内取引所ではメイカーにマイナス手数料(反対に報奨金がもらえる)を設定しているケースもあるため、この点はデメリットですが、大きな金額を取引しない場合は許容範囲といえるかもしれません。送金手数料は銘柄によって異なります。以下は主要取引所ごとに大型銘柄の送金手数料をまとめたものです。取引所詳細Binance Japan・BTC:0.00003 BTC(約500円)・ETH:0.0002 ETH(約120円)・XRP:0.2 XRP(約70円)・BNB:0.00001 BNB(約2円)コインチェック・BTC:0.0005 BTC(約8,400円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)・XRP:0.15 XRP(約55円)・BNB:取扱なしbitbank・BTC:0.0006 BTC(約10,000円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)(*1)・XRP:0.1 XRP(約36円)・BNB:0.0016 BNB(約280円)GMOコイン全取扱銘柄の出金手数料が無料Binance Japan・BTC:0.00003 BTC(約500円)・ETH:0.0002 ETH(約120円)・XRP:0.2 XRP(約70円)・BNB:0.00001 BNB(約2円)コインチェック・BTC:0.0005 BTC(約8,400円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)・XRP:0.15 XRP(約55円)・BNB:取扱なしbitbank・BTC:0.0006 BTC(約10,000円)・ETH:0.005 ETH(約3,000円)(*1)・XRP:0.1 XRP(約36円)・BNB:0.0016 BNB(約280円)GMOコイン全取扱銘柄の出金手数料が無料(*1)送金に使用するネットワークによって手数料は異なります。全銘柄の送金手数料が無料のGMOコインには劣りますが、他の主要取引所と比べても送金手数料は低めに設定されています。今後PayPayでの購入・出金サービスが導入されることも加味すると、海外FXの入出金用の国内取引所として、利用を検討する価値がありそうです。海外FX入出金にも活用できるか今後、Binance JapanでPayPayが導入されれば、新たな海外FXとの入出金ルートになり得ます。海外FXで得た利益を仮想通貨(暗号資産)経由でPayPayに出金し、日常の決済に利用するといったことも可能になるでしょう。SNSでは「今後PayPayが独自のステーブルコインを出すのでは?」といった意見も投稿されており、本格的に仮想通貨業界へ参入してくることも考えられます。日本円ステーブルコインも海外FXの入出金に活用できる可能性があるため、今後PayPayの動きには要注目です。

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