作成日
:2026.06.19


2026.06.19 10:43
2026年6月現在、日本ユーザーが利用できる海外取引所として、Bitget(ビットゲット)が選択肢の一つとして挙げられます。しかし、Bitgetは日本円の入金に対応していないため、国内取引所から仮想通貨(暗号資産)を送金して入金するのが一般的です。
そこでMyforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBitgetに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、送金手数料は無料である一方、サイトの操作性や送金処理の遅さが気になったというのが率直な感想です。
この記事では、実際に送金してみた手順や送金手数料、送金時間などを紹介します。
Myforex編集部では、実際にSBI VCトレードからBitget(ビットゲット)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、SBI VCトレードの送金手数料や最低送金額、送金時の注意点などを紹介します。
SBI VCトレードでは、すべての仮想通貨の送金手数料を無料にしています。また、最低送金額も一部の銘柄を除いて低めに設定されています。
以下は、SBI VCトレードが取り扱う主要銘柄の最低送金額をまとめたものです。
主要銘柄の最低送金額
| 通貨 | 最低送金額(*1) |
|---|---|
| BTC(ビットコイン) | 0.00000547 BTC(約55円) |
| ETH(イーサリアム) | 0.000000000000000001 ETH(1円未満) |
| USDC(USDコイン) | 0.000001 USDC(1円未満) |
| XRP(リップル) | 10 XRP(約1,850円) |
| SOL(ソラナ) | 0.000000001 SOL(1円未満) |
| ADA(カルダノ) | 1 ADA(約28円) |
| AVAX(アバランチ) | 0.000000000000000001 AVAX(1円未満) |
| LINK(チェーンリンク) | 0.000000000000000001 LINK(1円未満) |
| LTC(ライトコイン) | 0.0000547 LTC(1円未満) |
| BCH(ビットコインキャッシュ) | 0.00000547 BCH(1円未満) |
| 通貨 | 最低送金額(*1) |
|---|---|
| BTC |
0.00000547 BTC (約55円) |
| ETH |
0.000000000000000001 ETH (1円未満) |
| USDC |
0.000001 USDC (1円未満) |
| XRP |
10 XRP (約1,850円) |
| SOL |
0.000000001 SOL (1円未満) |
| ADA |
1 ADA (約28円) |
| AVAX |
0.000000000000000001 AVAX (1円未満) |
| LINK |
0.000000000000000001 LINK (1円未満) |
| LTC |
0.0000547 LTC (1円未満) |
| BCH |
0.00000547 BCH (1円未満) |
(*1)2026年6月5日時点の最低送金額と日本円換算額を記載しています。
上記のとおり、SBI VCトレードでは最低送金額が低く設定されており、かつ送金手数料も無料のため、少額からでも手数料や回数を気にせず送金できます。特に、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)は数千円単位の送金手数料がかかる取引所も多いため、送金コストを抑えたい方にとってSBI VCトレードを使うメリットは大きいでしょう。
ただし、送金先の取引所側で最低入金額が設定されている場合、それ以下の金額は入金反映されないため、少額送金をする際は注意が必要です。
SBI VCトレードではどの銘柄でも送金手数料はかかりませんが、今回は送金通貨として一般的なXRP(リップル)を使ってBitgetに送金してみました。
仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。
仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの確認が必要です。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。
なお、SBI VCトレードからBitgetには問題なく送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。
仮想通貨を送金する際には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPを送金する場合、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するネットワークを選択する必要もあります。
もし、アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。
初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。
SBI VCトレードでは、取り扱い銘柄のすべてを出金できるわけではありません。
例えば、TRX(トロン)やDOGE(ドージコイン)、XLM(ステラルーメン)などは入金や売買に対応していますが、出金には未対応です。送金したい銘柄が出金に対応しているか事前に確認しておきましょう。
SBI VCトレードではマネーロンダリングや不正入出金への対策として、クイック入金後、クイック入金相当額の出金及び出庫が7日間制限されます。制限期間中は購入した仮想通貨を出庫できないため、急いで送金したい場合には注意が必要です。
SBI VCトレードからBitget(ビットゲット)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まずBitgetで送金アドレスを確認したあと、SBI VCトレードで送金手続きを行います。
送付先アドレス追加
送付手続き
ウォレットアドレス確認
着金
ウォレットアドレス確認
送付先アドレス追加
送付手続き
着金
Bitgetに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBitget側のアドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bitgetの公式ページにアクセスします。
画面右上にあるウォレットアイコン(①)にカーソルを合わせ、「入金」(②)をクリックします。
入金する通貨(①)、ネットワーク(②)ともに「XRP」を選択し、「了解」(③)をクリックします。
XRPのネットワークはXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。
「XRPアドレス」と「XRPタグ/メモ」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたままSBI VCトレードに移動します。
SBI VCトレードにログインし、左のメニューの「トレーダーモード」をクリックして、再度ログインします。
PCブラウザ版のSBI VCトレードには「シンプルモード」と「トレーダーモード」があり、仮想通貨の入出金はトレーダーモードで行う必要があります。
SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先の出庫アドレスを登録する必要があります。
右上のメニューアイコン(①)をクリックし、「アカウント情報」(②)にカーソルを合わせます。各種メニューが表示されるので、「出庫アドレス登録」(③)をクリックします。
「登録・編集」をクリックします。
注意事項の内容を確認し、「新規登録」をクリックします。
入力フォームが表示されるので、手順4で表示させたBitgetの入金アドレスなどを確認しながら、アドレスや宛先タグなどの送金先情報を入力します。すべて入力したら、「確認」をクリックします。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
暗号資産 |
送金する仮想通貨を選択します。今回は「XRP」を選びます。 |
2 |
アドレス |
送金先のアドレスを入力します。今回は手順4で表示させたBitgetの「XRPアドレス」を入力します。 |
3 |
宛先タグ |
送金先の宛先タグを入力します。今回は手順4で表示させたBitgetの「XRPタグ/メモ」を入力します。 |
4 |
アドレス名称 |
任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
5 |
受取人 |
送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。 |
6 |
受取交換業者の所在国 |
送付先の取引所の所在国を選択します。今回はBitgetの所在地である「セーシェル」を選びます。 |
7 |
受取先 |
取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。 |
8 |
暗号資産交換業者 |
送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。 |
9 |
暗号資産交換業者等の名称 |
暗号資産交換業者の名称を入力します。今回は「Bitget」と入力します。 |
10 |
移転の目的 |
送金の目的をプルダウンから選択します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
登録した内容が表示されるので誤りがないか確認し、問題がなければ「SMS送信」をクリックします。
SBI VCトレードでは、XRPを出庫するには入庫アドレスを発行しておく必要があります。出庫ができない場合、入庫アドレスを発行してから再度出金手続きを行うようにしましょう。
登録携帯番号に送られてきたSMS認証コード(①)を入力して、「認証」(②)をクリックします。
出庫アドレス登録が完了すると、XRPを送金できるようになります。
右上のメニューアイコン(①)をクリックし、「アカウント情報」(②)にカーソルを合わせます。各種メニューが表示されるので、「暗号資産出庫」(③)をクリックします。
今回送金する「暗号資産」(①)、「数量」(②)を入力します。「出庫アドレス名称」(③)には、先ほど登録したアドレス名称を選択します。
すべて入力できたら「確認」(④)をクリックします。
送金内容を確認し、問題なければ4つの確認事項(①)にチェックを入れて、「SMS送信」(②)をクリックします。
登録携帯番号に送られてきたSMS認証コード(①)を入力して、「認証」(②)をクリックします。
「出庫確認メール送信完了」画面が表示されます。画面に記載されているとおり、まだ送金手続きは完了していません。登録メールアドレス宛に送付されたメール記載のURLを、30分以内にクリックする必要があります。
SBI VCトレードから以下のメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。
以下の画面が表示されたら、送金手続きは完了です。今回はSBI VCトレードで出金手続きが完了してから、約25分程度でBitgetに着金しました。
SBI VCトレードからBitget(ビットゲット)にスマホを使って送金してみた手順を紹介します。PCと同様に、今回はXRP(リップル)を送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まずBitgetで送金アドレスを確認したあと、SBI VCトレードで送金手続きを行います。
送付先アドレス追加
送付手続き
ウォレットアドレス確認
着金
ウォレットアドレス確認
送付先アドレス追加
送付手続き
着金
2026年6月現在、日本のAppStore・GooglePlayではBitgetのアプリがダウンロードができない状況となっています。そのためスマホで利用する場合でも、ブラウザからBitget公式ページにアクセスするようにしましょう。
Bitgetに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBitget側のアドレスを確認する必要があります。以下のリンクをタップし、Bitgetの公式ページにアクセスします。
Bitgetにログイン後、画面右上のアカウントアイコンをタップします。
「入金」をタップします。
入金する通貨(①)、ネットワーク(②)ともに「XRP」を選択し、「了解」(③)をタップします。
XRPのネットワークはXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。
「XRPアドレス」と「XRPタグ/メモ」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたままSBI VCトレードのアプリに移動します。
SBI VCトレードのアプリにログインしたら、画面右下の「入出金」をタップします。
タブを「出庫」(①)に切り替え、出金する仮想通貨を選択します。今回はXRPを送金するので、「エックスアールピー(XRP)」(②)をタップします。
SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先の出庫アドレスを登録する必要があります。「追加する」をタップします。
入力フォームが表示されるので、手順5で表示させたBitgetの入金アドレスなどを確認しながら、アドレスや宛先タグなどの送金先情報を入力します。入力できたら、画面を下へスクロールします。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
宛先ラベル |
任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
2 |
ウォレットアドレス |
送金先のアドレスを入力します。今回は手順5で表示させたBitgetの「XRPアドレス」を入力します。 |
3 |
宛先タグ |
送金先の宛先タグを入力します。今回は手順5で表示させたBitgetの「XRPタグ/メモ」を入力します。 |
4 |
受取人 |
送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。 |
5 |
受取先 |
取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。 |
6 |
暗号資産交換業者 |
送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
下にスクロールして、続きの項目を入力します。すべて入力したら「登録する」をタップします。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
受取先名称 |
暗号資産交換業者の名称を入力します。今回は「Bitget」と入力します。 |
2 |
受取交換業者の所在国 |
送付先の取引所の所在国を選択します。今回はBitgetの所在地である「セーシェル」を選びます。 |
3 |
移転の目的 |
送金の目的をプルダウンから選択します。 |
登録携帯番号に送られてきたSMS認証コードを入力します。入力すると自動的に画面が遷移します。
出庫アドレス登録が完了すると、XRPを送金できるようになります。「出庫アドレス」をタップして先ほど登録した出庫アドレスを選択し、画面を下にスクロールします。
今回送金する「数量」(①)を入力し、4つの確認事項(②)にチェックを入れます。全て入力できたら、「エックスアールピーを送る」(③)をタップしてください。
送金内容を確認し、問題なければ「出庫する」をタップします。
出庫確認メールを送信した旨のメッセージが表示されます。登録メールアドレス宛に送付されたメール記載のURLを、30分以内にタップする必要があります。
SBI VCトレードから以下のメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをタップします。
以下の画面が表示されたら、送金手続きは完了です。今回、SBI VCトレードで出金申請が完了してからBitgetに着金するまで、約4時間もの時間がかかりました。
SBI VCトレードからBitget(ビットゲット)には、送金自体は問題なく行うことができました。しかし、サイトの操作性や送金処理の遅さの面で使いにくさを感じます。
特にPCでの操作の場合、シンプルモードからトレーダーモードに移る際に、再度ログインし直す必要があります。画面も初めて利用するユーザーにはわかりづらく、ひとつひとつ確認しながら操作する必要があるため、とても時間がかかると感じました。一方、スマホアプリはモードの区分けもなく、シンプルで使いやすい操作性だったと感じます。
送金時間に関しては、PCでは約25分、スマホでは約4時間かかりました。ほかの国内取引所からBitgetへ送金するときは数分程度で着金することが多いため、かなり遅く感じます。
SBI VCトレードからBitgetへの送金は、手数料無料というメリットはあるものの、サイトの使いにくさや送金の遅さが目立つ結果となりました。
SBI VCトレードからBitget(ビットゲット)への送金は問題なくできましたが、ほかの国内取引所よりも送金処理にかなりの時間がかかる点には注意が必要です。また、PCでは操作性にやや難点があり、使いにくさを感じるケースも多いと思いました。
一方で、送金手数料が無料である点はSBI VCトレードの大きな強みといえるでしょう。送金の手間や遅さが気にならない場合には、利用を検討してもよいかもしれません。一方、できる限り速く送金したい場合には、ほかの国内取引所を利用するのがおすすめです。
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作成日
:2026.06.19
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最終更新
:2026.06.19
2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。
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