Select Language

世界のFX・暗号資産ニュース

blockHeadVisual

世界のFX・暗号資産ニュース

マーケット速報

自動更新 (1分):

マーケット速報一覧

新着ニュース

New
update2025.03.21 (金) 19:30
暗号資産 話題のニュース

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)とは、仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスのことです。東京・大阪・名古屋・福岡など、日本国内の様々な場所にオーブが設置されています。このオーブと専用アプリを用いて生体認証を行うことで、誰でもWLDの無料配布を受け取ることができます。当記事では、日本国内のオーブ設置場所や探し方、予約方法などを解説します。目次[非表示]日本でのオーブの設置場所オーブの設置場所の探し方オーブの予約方法の手順オーブでの生体認証の手順仮想通貨WLDの受け取り手順ワールドコインを日本円に換金する方法オーブの予約をする際の注意点最新の設置場所を確認する予約の要否を確認するWorld Appを事前にダウンロードするワールドコインとはWorldcoin(WLD)Orb(オーブ)World App(ワールドアプリ)World ID生体認証を完了してWLDを獲得日本でのオーブの設置場所ワールドコインのオーブは、大都市圏を中心に複数の場所に設置されています。当記事執筆現在(2025年3月11日)、World Appでは日本全国の45か所にオーブが設置されていることを確認できます。画像引用:World App2025年3月11日現在、日本国内のオーブ設置場所は以下の通りです。県内の設置場所が1か所のみの場合は、まとめて記載しています。東京渋谷・池袋・六本木・新宿・銀座・恵比寿・中目黒浅草・高田馬場・神保町・中野・立川・浅草橋神奈川横浜・戸塚群馬高崎・前橋京都京都河原町・祇園四条大阪梅田・難波・心斎橋・本町兵庫神戸・元町・甲南山手県内に1か所のみ札幌・仙台・さいたま・千葉・甲府・富山名古屋・岡山・福岡・鹿児島今後、設置場所が追加される可能性がある一方、設置が終了する会場もあると考えられます。登録を行う際は、ご自身が利用する予定の設置会場が受付しているかどうか、必ず確認するようにしましょう。オーブの設置場所の探し方オーブの設置場所は、専用アプリのWorld Appで探すことができます。なお、World Appは生体認証や仮想通貨(暗号資産)WDLの受け取りにも必要になるため、事前にダウンロードをしておきましょう。手順1World Appを開き、画面右上の歯車のアイコンをタップします。手順2「Orbを見つける」をタップします。手順3「すべての場所を探索する」をタップします。手順4「位置情報を許可する」をタップします。位置情報を共有したくない方は、「おおよその位置のみを使用」を選択して設置場所を探すことも可能です。手順5位置情報利用に関するポップアップが表示されるので、「許可」をタップします。手順6自身の現在地から距離が近いオーブの設置場所が表示されます。オーブの予約方法の手順オーブで生体認証を行うための予約方法について解説します。手順1設置場所の検索結果の中から、予約をしたい設置場所をタップします。なお、予約が必要なのは「次のスロット」と表示されている登録会場のみです。「予約不要」と表示されている設置場所については、事前予約が必要ありません。手順2「予約する」をタップします。手順3予約可能な日付の中から、予約したい日付をタップします。手順4予約したい時間帯をタップします。手順5内容に問題がないか確認し、「予約を確認する」をタップすると、予約が完了します。手順6以下の画面が表示されると、オーブの予約は完了です。オーブでの生体認証の手順登録会場でオーブを使った生体認証をする手順を解説します。手順1予約が完了すると、World Appの画面上に予約した会場が表示されます。「検証を開始する」をタップします。手順2「検証を開始する」をタップします。手順3画面に表示された内容を確認した上で、「新しいWorld IDを取得する」をタップします。手順4画面に表示される規約を確認し、問題なければチェックボックスにチェックを入れます。その後、「続行」をタップします。手順5データの提供に同意する場合は「データカストディに同意する」、同意しない場合は「データカストディに同意しない」を選択し、「続行」をタップします。手順6次の画面では、二次元コード(QRコード)が表示されます(*1)。実際にオーブで生体認証をする前にこの手順6まで進めておくと、以後の作業がスムーズに行えます。(*1)セキュリティ保護のため、スクリーンショット取得時にはQRコードが表示されません。以下の画面にQRコードが表示されていないのはそのためです。実際には画面中央にQRコードが表示されています。手順7会場にいるスタッフの指示に従って、オーブに顔を映します。この時、約20秒から40秒程度、目を閉じないようにする必要があります。詳細な手順については、必ず会場スタッフの指示に従うようにしてください。手順8以下の画面が表示されている間は、何もせずに待機します。手順9以下の画面が表示されれば、World IDの生体認証は完了です。「開始しましょう」をタップすると、仮想通貨(暗号資産)WLDの受け取りに進むことができます。仮想通貨WLDの受け取り手順仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取る手順を解説します。手順1以下の画面のチェックボックスにチェックを入れ、「シェアを獲得する」をタップします。手順2「Grantを獲得」をタップします。手順3「World IDを使って獲得する」をタップします。手順4「World IDで認証する」をタップします。手順5画面下部に「認証済み」と表示されたら、このウインドウを閉じます。手順6以下の画面が表示されれば、仮想通貨WLDの獲得は完了です。そのまま「続行」をタップします。手順7ここまでの手順で獲得したWLDは、受け取り可能なWLDの一部です。以下の画面に表示されている通り、さらに時間が経過すれば追加のWLDを受け取れます。受け取り可能になったら、同じ手順を繰り返してWLDを受け取りましょう。ワールドコインを日本円に換金する方法受け取った仮想通貨(暗号資産)WLDは、以下の手順で日本円に換金できます。WLDをWorld Appから海外取引所に送金する海外取引所でWLDをXRPなど他の仮想通貨に交換する交換した仮想通貨を国内取引所に送金する送金した仮想通貨を国内取引所で日本円に交換する当記事執筆時点(2025年3月11日)では、WLDを取り扱っている国内取引所はありません。そのため、WLDを取り扱う海外取引所を経由してから、日本円に換金する必要があります。WLDを取り扱う海外取引所の中でも、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。Bybitの公式ページへワールドコインを日本円に換金する詳細な手順については、以下の記事もご覧ください。オーブの予約をする際の注意点オーブの予約をする際は、以下の点に注意しましょう。最新の設置場所を確認する予約の要否を確認するWorld Appを事前にダウンロードする最新の設置場所を確認するオーブの設置場所は、新しく追加されたり、受付終了となったりする可能性があります。また、常設ではなく、特定の日時しか登録を受け付けていない会場もあります。オーブで生体認証を希望する際は、必ず最新のオーブ設置場所を確認するようにしましょう。予約の要否を確認する会場によって予約の要否が異なります。予約不要の会場であれば、World Appをダウンロードしたスマホを持って訪れるだけで登録できます。一方、予約が必要な会場の場合は、事前に予約をしてから訪れるようにしましょう。World Appを事前にダウンロードするオーブで生体認証を行う場合、事前にWorld Appをダウンロードしておく必要があります。登録会場を訪れる前に、アプリのダウンロードは済ませておきましょう。ワールドコインとはワールドコインは、サム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨(暗号資産)プロジェクトです。ワールドコインは、本格的なAI時代の到来を迎えるにあたり、世界中の人々にベーシックインカムを提供することを目的としています。画像引用:Worldcoinここでは、ワールドコインの概要を理解するために必要な以下のキーワードについて解説します。なお、本記事では「ワールドコイン」の表記に関しては、プロジェクトの名称を指すものとして使用しています。Worldcoin(WLD)Orb(オーブ)World App(ワールドアプリ)World IDWorldcoin(WLD)画像引用:WorldcoinWorldcoin(WLD)は、ワールドコインが発行する独自の仮想通貨です。後述するオーブで登録を済ませれば、誰でもWLDを受け取ることができます。仮想通貨WLDは、ワールドコインにおけるユーティリティトークン、および将来的にはガバナンストークンとして活用されることが示唆されています。Orb(オーブ)画像引用:WorldcoinOrb(オーブ)は、仮想通貨WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスです。オーブで目の虹彩をスキャンすることで個人を識別し、生体認証を行ったユーザーにはWorld IDが付与されます。日本では大都市圏を中心に設置されており、設置場所は専用アプリのWorld Appや、ワールドコイン公式サイトで探すことができます。World App(ワールドアプリ)画像引用:WorldcoinWorld App(ワールドアプリ)は、仮想通貨WLDを受け取るために必要な専用アプリです。また、WLDの受け取りに必要な生体認証もWorld Appを用いて行います。World ID画像引用:WorldcoinWorld IDは、ワールドコイン上で各ユーザーに割り当てられる一意のIDです。オーブでの登録を済ませることでIDの認証が完了し、仮想通貨WLDを受け取れるようになります。生体認証を完了してWLDを獲得ワールドコインのオーブは、日本国内の様々な場所に設置されています。World Appを使ってオーブで生体認証をすれば、誰でも仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取れます。興味がある方は、近くのオーブを探してみて、WLDを受け取ってみてもよいかもしれません。
New
update2025.03.21 (金) 19:00
暗号資産 話題のニュース

ZoomexがWLF上場記念第2弾キャンペーンを開催!現物取引でWLFやポジションエアドロップを獲得

Zoomex(ズーメックス)は2025年3月18日、WLF上場記念第2弾キャンペーンの実施を発表しました。本キャンペーンでは、一定額のWLFトークンを現物取引で購入すると、追加のWLFトークンや、デリバティブ取引を体験できるポジションエアドロップクーポンがもらえます。キャンペーン期間は、2025年3月18日午前9時〜3月31日午前9時(日本時間)までです。この記事では、WLF上場記念第2弾キャンペーンの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZoomexのWLF上場記念第2弾キャンペーンWLF上場記念第2弾キャンペーンの参加方法WLF上場記念第2弾キャンペーンの注意点クーポンには有効期限がある複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止WLFの現物購入で特典獲得ZoomexのWLF上場記念第2弾キャンペーン画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)は、2ちゃんねる開設者のひろゆき氏(西村博之氏)がWLF PROJECTのアドバイザーに就任したことを記念して、WLF上場記念第2弾キャンペーンを開催しました。一定額のWLFトークンを現物取引で購入することで、追加のWLFトークンや、デリバティブ取引を体験できるポジションエアドロップクーポンを獲得できます。概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年3月18日午前9時〜3月31日午前9時特典・WLFトークン・ポジションエアドロップクーポン対象者Zoomexの日本ユーザー獲得の条件・キャンペーンページで「今すぐ参加」ボタンをクリック・キャンペーン期間中に一定額のWLFを現物取引で購入するキャンペーンに参加し、現物取引でWLFを購入することで、追加のWLFやポジションエアドロップクーポン(1枚あたり100ドル分のポジション)がもらえます。なお、獲得できる特典内容は、現物取引で購入したWLFの数量によって決まります。詳細は以下の通りです。WLF購入額(*1)(*2)WLF購入額(*1)(*2)WLFトークンポジションエアドロップ(*3)100 USDT2,500 WLF1枚200 USDT5,000 WLF2枚500 USDT15,000 WLF5枚100 USDTWLFトークンポジションエアドロップ(*3)2,500 WLF1枚200 USDTWLFトークンポジションエアドロップ(*3)5,000 WLF2枚500 USDTWLFトークンポジションエアドロップ(*3)15,000 WLF5枚(*1)本キャンペーン期間中の現物取引のみが特典の計算対象となります。(*2)本キャンペーンの現物購入額は「現物の総購入額 - 現物の総売却額」で計算されます。(*3)1枚あたり100ドル分のポジションポジションエアドロップとはポジションエアドロップとは、デリバティブ取引を無料で体験できるクーポンです。クーポンを使用した取引で利益が出た場合、その利益を出金できます。損失が発生した場合は収益を得られませんが、個人資産にも影響がありません。また、ポジションエアドロップはユーザー資産とは別で管理されており、ユーザー資金と併用することはできません。WLF上場記念第2弾キャンペーンの参加方法Zoomex(ズーメックス)のWLF上場記念第2弾キャンペーンに参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、WLF上場記念第2弾キャンペーンの専用ページにアクセスします。WLF上場記念第2弾キャンペーンの専用ページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加」ボタンをクリックします。手順3「参加が完了しました」と表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。手順4キャンペーンに参加できたら、以下のリンクをクリックして、WLFの現物取引ページ(WLF/USDT)にアクセスします。WLFの現物取引ページへ手順5ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でWLFを購入するには、以下のように操作をして「WLFを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3購入数量購入したい数量を入力します。特典獲得に必要なWLFの購入額は、それぞれ100USDT、200USDT、500USDTと異なっている点には注意してください。また、WLFはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、事前にZoomexに入金しておきましょう。手順6内容を確認して「WLFを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したWLFは現物アカウント残高に反映されます。指定数量のWLFを現物購入したら、報酬獲得の条件は達成です。なお、特典はキャンペーンが終了してから14営業日後に配布される予定です。 この期間中に出金を行うと、受け取る特典内容に影響が出る場合があるので注意しましょう。WLF上場記念第2弾キャンペーンの注意点Zoomex(ズーメックス)のWLF上場記念第2弾キャンペーンに参加する上で、以下のような注意点があります。クーポンには有効期限がある複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止クーポンには有効期限があるポジションエアドロップクーポンには有効期限があります。有効期限を過ぎるとクーポンは自動的に回収され、ポジションもシステムによって自動決済されてしまうので注意しましょう。複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止Zoomexに限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。今回のキャンペーンに関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。また、ウォッシュトレードなどの取引高の水増しも禁止事項です。上記のような不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結されたりする可能性もあるため、十分注意してください。WLFの現物購入で特典獲得Zoomex(ズーメックス)のWLF上場記念第2弾キャンペーンは、WLFトークンを現物取引で購入するだけで、追加のWLFトークンやポジションエアドロップクーポンが獲得できるキャンペーンです。WLFをお得に獲得したい方や、無料でデリバティブ取引を体験してみたい方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
update2025.03.19 (水) 19:30
その他 話題のニュース

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

2023年に破綻した海外FX業者のGEMFOREX(ゲムフォレックス)から事業を引き継いだGalaxy DAO(ギャラクシーダオ)が、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。GEMFOREXユーザーの資金は現在まで返金されておらず、Galaxy DAOに対する批判も続いています。メールには資金の返還が可能になった旨が記載されているものの、多くのユーザーは返金の実現に懐疑的な見方を示しています。本記事では、なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。目次[非表示]Galaxy DAOが出金受付開始メールを送信GBONDの購入希望者が現れた?OTC取引でGBONDをUSDTへ交換返金を期待できない3つの理由stGBONDはほぼ無価値OTC取引のメリットが悪用される可能性USDTでの返金に違和感OTC取引による負債の圧縮が目的か元GEMFOREXユーザーも懐疑的今のところ出金報告はゼロで見込みは薄いGalaxy DAOが出金受付開始メールを送信2025年3月12日頃に元GEMFOREXユーザーに対して2通のメールが送信されました。1通目のメールには凍結口座の解除に成功し、返金の目途が立った旨が記載されています。メールには、返金の待機リストへの登録申請用リンクも添付されていました。2通目のメールでは返金申請用のフォームが変更になり、OTC取引申請フォームとされるページへのリンクが添付されていました。どちらのメールにも詳細な資金の受け取り方法に関する記載はありません。GBONDの購入希望者が現れた?OTC取引の申請フォームはGoogleフォームで作成されたもので、上部には説明文が記載されています。説明文によると、OTCネットワーク内のユーザーからGBONDの購入に関する問い合わせがあったとされています。マッチングが成立すると、Galaxy DAOより連絡があるとの記述もあります。フォームには希望する取引価格やGBONDの数量のほか、連絡用にDiscord IDを入力する欄も設けられています。GBONDとは、GEMFOREXユーザーの債権を管理するために発行されたトークンです。フォームでOTCの申請を行うことで、資金の回収・出金処理が可能になるようです。現状、Galaxy DAO唯一のサポート窓口であるDiscordチャンネルは、基本的に英語のみの対応となっており、今回の申請フォームのテキストもすべて英語です。フォームへの入力も日本語は不可とされており、日本人ユーザーが多いことを考えると、相変わらず不親切な対応といえるでしょう。OTC取引でGBONDをUSDTへ交換申請フォームの説明文には、2023年12月よりGalaxy DAOはOTC取引を開始していると記載されていますが、マイページに関連するメニュー・記述はありません。申請フォーム以外での受付は行っていないようです。また、申請フォームには、OTC取引でGBONDをUSDTなどの他の仮想通貨に交換する予定で、申請のタイミングや数量によっては、処理の順番が前後する可能性があることも記載されています。しかし、具体的にどのような方法で、USDTを送金するのかについては触れられていません。GBONDの保有者には年利5%で、DDTと呼ばれるトークンが付与されることになっていますが、返金は元金のみとなっていることから、DDTは対象外になると見られます。返金を期待できない3つの理由GEMFOREX・Galaxy DAOにはこれまでに、発表内容を二転三転させてきた経緯があります。Galaxy DAO公式の発表は信頼性に乏しく、今回の出金受付についても実現する見込みは薄いと考えられます。stGBONDはほぼ無価値以前公開されたホワイトペーパーによると、1GBOND=1USDとされていました。GBONDはロックされた状態で発行され、取引に使用するにはロックを解除して、stGBONDに交換しなければなりません。stGBONDは、2023年に対USDTで一時的に価格が上昇し、0.14USDTの高値をつけましたが、すぐに0.05USDTまで下落しています。それ以来、価格すらついていない状態が続いており現在の価値は0USDTです。プロジェクトの立ち上げ直後からGalaxy DAOの評判は非常に悪く、stGBONDに価格がついたのはGBONDが発行された直後だけです。そのため、GBOND購入の問い合わせがあったという話の信憑性も低いと考えられます。OTC取引のメリットが悪用される可能性一般的なOTC取引の利点として、以下の2つが挙げられます。市場価格の変動による影響を受けない取引価格・数量を自由に設定できるOTC取引は当事者同士が取引価格・数量を自由に設定できるため、市場価格の変動の影響を受けることなく取引できます。しかし、裏を返せば不当に高い・低い価格で取引が成立してしまうリスクもあります。Galaxy DAOが用意したOTC取引の申請フォームには、GBONDの数量と希望価格を記入する部分が設けられていますが、マッチングを実施するのはGalaxy DAO側です。先述のとおり、GBONDはGBOND=1USDとして発行されているため、希望価格を同様の水準に設定して申請するユーザーが多くなることが予測されます。しかし、stGBONDの価値を考慮すると、ユーザーが希望する価格で取引が成立するとは考えにくいです。最悪の場合、Galaxy DAOが一方的にユーザーに不利な価格で取引を成立させてしまう恐れもあります。もしくは、条件の不一致による取引の不成立を理由に、返金の話をうやむやにされる可能性も考えられるでしょう。過去にはOTC取引を装った詐欺事件も発生しており、取引相手が信用できる人物か確認することも重要です。Galaxy DAOはまともなプロジェクトだとは見なされていないため、取引の信頼性も欠けるといえるでしょう。USDTでの返金に違和感Galaxy DAOのメールには凍結口座の解除に成功し、返金の目途が立ったと記載されていました。しかし、解除された口座の資金を直接返金せずに、わざわざOTC取引を通じてUSDTで返金するという対応には疑問が残ります。GEMFOREXの運営会社であるGem Trade LLCは、2023年11月に破綻騒動と関連する決済代行会社に対して、損害賠償請求を開始したことを発表していました。しかし、その後の音沙汰はなく、ユーザーによる批判をかわすためのパフォーマンスだったのではないかといわれています。凍結口座の解除に成功という話も真偽は不明であり、具体的にどこの決済代行会社や金融機関の口座なのかも明かされていません。今回の出金受付もただのパフォーマンスという可能性も考えられます。OTC取引による負債の圧縮が目的かGalaxy DAOの真の目的は返金ではなく、負債の圧縮にあるのかもしれません。過去に公開されたホワイトペーパーには、GBONDの売買はできず、トークンを利用するにはロックを解除してstGBONDに交換する必要があることが記載されていました。さらにGBONDのロック解除によって、Galaxy DAOが保有する債権の全額が決済されるという記述もありました。GBOND自体は売買できないことから、OTC取引の際はstGBONDへ交換した上で売買されると考えられます。Galaxy DAOは、過去にもユーザーの債権放棄を促すようなイベントを企画したことがあり、今回の出金案内も同様の目的があるように見えます。元GEMFOREXユーザーも懐疑的SNS上では、出金申請を行ったことを報告する元GEMFOREXユーザーの投稿が見られます。返金に懐疑的な投稿も多く、申請を行ったユーザーもそれほど期待していない様子がうかがえます。今回のメールについてGalaxy DAOに問い合わせたものの、2日経っても返信がないという投稿もあり、相変わらずサポートはまともに機能していないようです。GEMFOREXが破綻した頃と比較すると、ユーザーによる激しい反応は見られません。GEMFOREX騒動から時間が経っていることもあり、返金を諦めているユーザーも多いと思われます。今のところ出金報告はゼロで見込みは薄い仮にGalaxy DAOの発表どおり凍結口座の解除に成功していたとしても、直接口座の資金を使用せずに、OTC取引で返金するのは不自然です。加えて、GBONDにほぼ価値はなく、買い手が現れるとは思えません。Galaxy DAOは返金の目途が立ったと主張しているものの、ユーザーが資金を回収できる見込みは極めて薄いと考えられます。現時点で実際に返金されたという報告もありません。具体的な返金方法や時期も明示されておらず、Galaxy DAOのこれまでの対応を踏まえると期待はできないでしょう。今後しばらくは状況に進展があるかどうか、ユーザーは定期的に情報をチェックしたほうが良いでしょう。
update2025.03.19 (水) 19:00
暗号資産 話題のニュース

メタバース麻雀とは?Riumで遊べる麻雀 to Earnの始め方・稼ぎ方を解説

メタバース麻雀とは、オンライン麻雀の利便性とリアル麻雀の臨場感を組み合わせ、さらにトークン報酬システム「麻雀 to Earn」を導入したプロジェクトです。メタバースプラットフォーム「Rium」上で提供され、プレイするだけでトークンが獲得できる仕組みが話題になっています。本記事では、メタバース麻雀の概要や特徴、「麻雀 to Earn」の仕組み、メタバース麻雀の始め方や稼ぎ方について解説します。また、FiNANCiEで発行された「雀トークン」や、新たに誕生した「中トークン」についても解説し、今後の展開の可能性にも触れていきます。目次[非表示]メタバース麻雀とはRiumとはFiNANCiEとはSNS上での評判麻雀 to Earnの仕組み雀ポイントの獲得方法雀パスの仕組みとグレード加算ボーナスについてメタバース麻雀での稼ぎ方毎日のログインと対局リワードシステムを理解するスポンサー報酬プログラム雀トークンと中トークン雀トークンの特徴と価格推移中トークン(チュンチュン)の登場メタバース麻雀の今後の展開兄弟トークンの発行可能性トークンエコノミーの成長メタバース麻雀の始め方麻雀を楽しみながらトークン獲得メタバース麻雀とはメタバース麻雀は、株式会社トランスリミットと株式会社Tokyo Otaku Modeが共同で展開しているプロジェクトです。画像引用:メタバース麻雀プロジェクトメタバース麻雀は、オンライン麻雀の利便性とリアル麻雀の臨場感を組み合わせ、誰もが簡単にメタバース上で麻雀を楽しむ機会を提供することを目的としています。特筆すべき点は、Play to Earn(P2E)の概念を取り入れた「麻雀 to Earn」と呼ばれるゲームノミクス(ゲーム × トークンエコノミクス)を構築していることです。プレイヤーはメタバース麻雀を楽しむことで「雀ポイント」というポイントを獲得し、それに応じてFiNANCiEで発行された「雀トークン」が報酬として得られる仕組みとなっています。Riumとは画像引用:RiumRiumは、株式会社トランスリミットが開発したメタバースプラットフォームです。「世界に響くサービスをつくる」という同社のビジョンのもと、2022年3月に開発が開始され、2年の開発期間を経て2024年3月に正式リリースされました。このプラットフォーム上で提供される「メタバース麻雀」は、iOS、Android、Windows、Mac、PCブラウザなど様々なデバイスから利用可能で、音声チャットでリアルタイムな会話を楽しめるのが特徴です。これにより、まるでリアルな雀荘で打っているかのような自然な対局体験が実現できます。FiNANCiEとは画像引用:FiNANCiEFiNANCiEは、トークン発行型クラウドファンディングサービスを提供するプラットフォームです。メタバース麻雀プロジェクトは、このFiNANCiEを通じて「雀トークン」を発行しています。雀トークンは、FiNANCiEのマーケットで売買が可能なコミュニティトークンです。2024年3月21日に初期支援が行われ、約8,000万円の資金が集まりました。雀トークンの価格は一時110円を突破し、2025年3月17日時点では約94円となっており、時価総額は2億7,000万円を超えるまでに成長しています。また、メタバース麻雀プロジェクトは、FiNANCiEのコミュニティの中でも人気が高く、2025年2月のアクティブコミュニティランキング1位を獲得しています。SNS上での評判X(旧Twitter)上では、メタバース麻雀に関する様々なユーザーの声が見られました。特に多かったのは、実際に受け取った報酬に関する声です。多くのユーザーが月間報酬の金額を公開しており、「麻雀を楽しんでいるだけで約8,000円の報酬が得られた」「毎日麻雀を打つだけで約17,000円の収入になった」「月に約23,000円ほど稼げてお小遣いとして最高」といった投稿が見られました。また、雀トークンの価格が一時110円を超えたことにより、日本円換算の報酬額が増加したことを喜ぶ声もありました。メタバース麻雀プロジェクトの開始から約1年が経過したことで、初期高額支援者のロックアップ期間が解除されることに言及するユーザーも見られました。「ロックアップ解除による売り圧上昇で、トークンが割安で手に入る可能性がある」との見方を示す投稿もありました。さらに、報酬を多く得るためのコツについて言及するユーザーも存在し、「より多くの雀ポイント獲得のために、金ガチャを最大回数引けるように雀トークン7,000枚の保有を目指すべき」といった戦略的なアドバイスをするユーザーも見られました。麻雀 to Earnの仕組み画像引用:Rium「麻雀 to Earn」は、メタバース麻雀が展開するトークン報酬システムです。このシステムについて、以下の3点から解説します。雀ポイントの獲得方法雀パスの仕組みとグレード加算ボーナスについて雀ポイントの獲得方法雀ポイントは、メタバース麻雀で貯められるゲーム内ポイントです。主な獲得方法は以下の通りです。ログインボーナス:ログインで25ポイントを獲得(1日1回、毎日正午にリセット)麻雀プレイ:麻雀対局をすると50ポイントを獲得(1日1回、毎日正午にリセット)雀ロト:抽選参加で最大300ポイントが獲得可能(1日1回、毎日正午にリセット)ガチャ:「金」「銀」「銅」の3種類のガチャコインを使用してポイントを獲得これらの雀ポイントは毎月集計され、全プレイヤーの合計ポイントに対する自身の保有ポイントの割合(シェア率)に応じて、毎月20,000枚の雀トークンが分配されます。雀パスの仕組みとグレード雀パスは、メタバース麻雀のグレード付き会員証です。FiNANCiEで雀トークンを保有することで雀パスが付与され、保有するトークン数に応じてグレードが上がります。グレードが高いほど、受け取れるトークンやガチャコインの枚数が増える仕組みになっています。雀パスを適用するには、RiumとFiNANCiEのアカウントを連携させる必要があります。連携情報は毎週水曜日の正午に更新され、データは月曜日午前4時時点のものが適用されます。加算ボーナスについて雀ポイントの集計時には、以下のようなボーナスが加算されます。CTHボーナス:FiNANCiE上の機能である「コミュニティ・トークン・ホールド(CTH)」にて、雀トークンをホールドすることで適用されるボーナスです。取引ボーナス:取引を行うことで雀トークンの保有数に変動があった場合に適用されるボーナスです。Xボーナス:X(旧Twitter)での広報活動により適用されるボーナスです。つみたてボーナス:1日1回、1トークン以上購入することにより適用されるボーナスです。これらのボーナスは毎月リセットされますが、継続的な活動によって雀ポイントを効率よく増やすことができます。特に、Xボーナスやつみたてボーナスは、コミュニティへの報告とセットで獲得出来るボーナスとなっており、より主体的にコミュニティに参加することを促しています。メタバース麻雀での稼ぎ方メタバース麻雀で効率的にトークンを獲得するための方法について、以下の3点から考察・解説します。毎日のログインと対局リワードシステムを理解するスポンサー報酬プログラム毎日のログインと対局最も基本的な稼ぎ方は、メタバース麻雀に毎日ログインして対局を行うことです。これだけで、1日あたり75雀ポイント(ログインボーナス25ポイント・麻雀プレイ50ポイント)を獲得できます。また、雀ロトに参加することで、運が良ければさらに最大300ポイントを獲得できる可能性もあります。これを1ヶ月継続すると、最低でも2,250ポイントを貯めることができます。これに加えて、ガチャによるポイント獲得や各種ボーナスも考慮すると、雀ポイントの獲得量はさらに増加します。リワードシステムを理解するリワードシステムを理解することで、より効率的に雀トークンを獲得できるようになります。メタバース麻雀では、毎月20,000枚の雀トークンが配布されますが、獲得できる量は以下の要素によって決まります。シェア率 = 1ヶ月間で貯めた雀ポイント ÷ 全プレイヤーの合計雀ポイント(*1)(*1)いずれもボーナスを含む。自身のシェア率をベースとし、雀パスのグレードを上げたり、取引ボーナスを積極的に活用したりすることで、より多くの雀トークンを獲得できる可能性があります。雀パスのグレードは保有トークン数によって決まり、グレードが高いほど月のリワード上限が増加します。また、雀トークンの購入によって取引ボーナスが適用され、リワード上限が拡大することもあります。スポンサー報酬プログラム2025年1月1日からスタートした「スポンサー報酬プログラム」も、新たな稼ぎ方の一つです。メインラウンジにある「スポンサー卓」にて対人戦(4人戦)を行い、1位を獲得するとスポンサーから提供されるトークンを獲得できます。2025年3月17日現在、「契トークン」と「罵トークン」の2種類のスポンサートークンが提供されています。スポンサートークンの獲得条件は以下の通りです。正午から深夜0時に終局した対局であることスポンサー卓で対人戦(4人戦)を行うこと対局で1位になること雀トークンを一定数保有していること上記の条件を満たした上で、雀トークンの保有量が250トークン以上なら1スポンサーあたり月3トークンまで、500トークン以上なら1スポンサーあたり月30トークンまで受け取れます。雀トークンと中トークンメタバース麻雀プロジェクトでは2025年3月17日現在、2つのトークンが発行されています。ここでは、以下の2点について解説します。雀トークンの特徴と価格推移中トークン(チュンチュン)の登場雀トークンの特徴と価格推移雀トークンは、メタバース麻雀プロジェクトの中核を成すコミュニティトークンです。発行から1年間で価格は上昇し、2025年3月には1トークンあたり110円を突破することもありました。時価総額は2億7,000万円を超え、FiNANCiE内でも注目を集めています。雀トークンの特徴として、保有枚数に応じた「雀パス」のグレードが付与されることが挙げられます。グレードが高いほど、毎月の雀トークン配布上限が大きくなり、ガチャコインの獲得数も増えるなどの特典があります。中トークン(チュンチュン)の登場2025年3月11日、メタバース麻雀プロジェクトから新たな「中トークン」(通称:チュンチュン)が発行されました。発行単価1円、総額200万円の発行で、運営が160万円分(80%)を購入し、残りの40万円分(20%)が一般購入枠となりました。中トークンは、「NO ROADMAP / NO UTILITY / NO PROMISES」の思想を持つミームトークンとして位置づけられていますが、メタバース麻雀プロジェクトならではの以下のような特徴も備えています。毎月の「麻雀 to Earn」の報酬として中トークン1万枚が提供される中トークンをCTH(コミュニティ・トークン・ホールド)すると、2025年3〜5月シーズンで雀ポイントにボーナスが付与される2025年3月中にCTHすると、4月に10%のトークン(ロックアップ付き)がエアドロップされるメタバース麻雀の今後の展開メタバース麻雀プロジェクトの今後の展開について、以下の2点から考察します。兄弟トークンの発行可能性トークンエコノミーの成長兄弟トークンの発行可能性中トークン(チュンチュン)は、麻雀牌の三元牌のうちの「中」をモチーフにしたトークンです。中トークンの発行に関する公式発表によると、将来的には残りの三元牌をモチーフにした「白トークン(ハクハク)」や「發トークン(ハツハツ)」などの兄弟トークンが登場する可能性が示唆されています。これらのトークンが実際に発行された場合、それぞれが独自の特性や用途を持ちながらも、メタバース麻雀のエコシステム内で連携して機能することが予想されます。中トークンを保有していると、これらの兄弟トークン発行時に何らかの特典が得られる可能性もあるとされています。トークンエコノミーの成長メタバース麻雀プロジェクトのトークンエコノミーは、ユーザーの継続的な参加を促す仕組みを備えています。毎月20,000枚の雀トークン(2025年3月17日時点で約190万円相当)が固定のリワードとして配布され、このリワードを獲得するためのユーザーの活動が活発化しています。また、「スポンサー報酬プログラム」のような新たな取り組みによって、雀トークン以外のトークンも麻雀ゲームを通じて獲得できるようになっています。これにより、様々なトークンコミュニティのユーザーがメタバース麻雀に参加する動機が生まれ、さらにユーザー基盤が拡大する可能性があります。それに加えて、トークン保有者に対する様々なボーナス制度(CTHボーナス、つみたてボーナスなど)によって、長期的なトークン保有が促進されています。これは、急激な価格変動を抑制し、持続可能なトークンエコノミーの形成に寄与していると考えられます。メタバース麻雀の始め方メタバース麻雀を始めるための手順は以下の通りです。Riumをインストールしてアカウントを作成するFiNANCiEアプリをインストールしてアカウントを作成するFiNANCiEで雀トークンを最低1枚獲得するメタバース麻雀ワールドの入場ゲートでパスワードを入力して入場する2025年3月17日現在、メタバース麻雀に参加するには雀トークンを1枚以上保有していることが条件となっています。ただし、「麻雀 to Earn」のリワードをより多く受け取るためには、雀パスのグレードを上げるために100枚以上の雀トークン保有が推奨されます。麻雀を楽しみながらトークン獲得メタバース麻雀は、「麻雀 to Earn」の仕組みによってトークンを獲得できるプロジェクトです。毎月のリワード配布、スポンサー報酬プログラム、各種ボーナスなど様々な報酬システムにより、継続的なユーザー参加が促進されています。また、今後は新たなトークン発行の可能性も示唆されており、メタバース麻雀を中心とした経済圏がさらに拡大していく可能性もあります。麻雀が好きな方は、Web3時代の新しいエンターテインメントとして、メタバース麻雀を楽しみながらトークンを受け取る体験をしてみるとよいかもしれません。
新着ニュース一覧
ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

New
update2025.03.21 19:30

ワールドコインのOrb(オーブ)とは、仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスのことです。東京・大阪・名古屋・福岡など、日本国内の様々な場所にオーブが設置されています。このオーブと専用アプリを用いて生体認証を行うことで、誰でもWLDの無料配布を受け取ることができます。当記事では、日本国内のオーブ設置場所や探し方、予約方法などを解説します。目次[非表示]日本でのオーブの設置場所オーブの設置場所の探し方オーブの予約方法の手順オーブでの生体認証の手順仮想通貨WLDの受け取り手順ワールドコインを日本円に換金する方法オーブの予約をする際の注意点最新の設置場所を確認する予約の要否を確認するWorld Appを事前にダウンロードするワールドコインとはWorldcoin(WLD)Orb(オーブ)World App(ワールドアプリ)World ID生体認証を完了してWLDを獲得日本でのオーブの設置場所ワールドコインのオーブは、大都市圏を中心に複数の場所に設置されています。当記事執筆現在(2025年3月11日)、World Appでは日本全国の45か所にオーブが設置されていることを確認できます。画像引用:World App2025年3月11日現在、日本国内のオーブ設置場所は以下の通りです。県内の設置場所が1か所のみの場合は、まとめて記載しています。東京渋谷・池袋・六本木・新宿・銀座・恵比寿・中目黒浅草・高田馬場・神保町・中野・立川・浅草橋神奈川横浜・戸塚群馬高崎・前橋京都京都河原町・祇園四条大阪梅田・難波・心斎橋・本町兵庫神戸・元町・甲南山手県内に1か所のみ札幌・仙台・さいたま・千葉・甲府・富山名古屋・岡山・福岡・鹿児島今後、設置場所が追加される可能性がある一方、設置が終了する会場もあると考えられます。登録を行う際は、ご自身が利用する予定の設置会場が受付しているかどうか、必ず確認するようにしましょう。オーブの設置場所の探し方オーブの設置場所は、専用アプリのWorld Appで探すことができます。なお、World Appは生体認証や仮想通貨(暗号資産)WDLの受け取りにも必要になるため、事前にダウンロードをしておきましょう。手順1World Appを開き、画面右上の歯車のアイコンをタップします。手順2「Orbを見つける」をタップします。手順3「すべての場所を探索する」をタップします。手順4「位置情報を許可する」をタップします。位置情報を共有したくない方は、「おおよその位置のみを使用」を選択して設置場所を探すことも可能です。手順5位置情報利用に関するポップアップが表示されるので、「許可」をタップします。手順6自身の現在地から距離が近いオーブの設置場所が表示されます。オーブの予約方法の手順オーブで生体認証を行うための予約方法について解説します。手順1設置場所の検索結果の中から、予約をしたい設置場所をタップします。なお、予約が必要なのは「次のスロット」と表示されている登録会場のみです。「予約不要」と表示されている設置場所については、事前予約が必要ありません。手順2「予約する」をタップします。手順3予約可能な日付の中から、予約したい日付をタップします。手順4予約したい時間帯をタップします。手順5内容に問題がないか確認し、「予約を確認する」をタップすると、予約が完了します。手順6以下の画面が表示されると、オーブの予約は完了です。オーブでの生体認証の手順登録会場でオーブを使った生体認証をする手順を解説します。手順1予約が完了すると、World Appの画面上に予約した会場が表示されます。「検証を開始する」をタップします。手順2「検証を開始する」をタップします。手順3画面に表示された内容を確認した上で、「新しいWorld IDを取得する」をタップします。手順4画面に表示される規約を確認し、問題なければチェックボックスにチェックを入れます。その後、「続行」をタップします。手順5データの提供に同意する場合は「データカストディに同意する」、同意しない場合は「データカストディに同意しない」を選択し、「続行」をタップします。手順6次の画面では、二次元コード(QRコード)が表示されます(*1)。実際にオーブで生体認証をする前にこの手順6まで進めておくと、以後の作業がスムーズに行えます。(*1)セキュリティ保護のため、スクリーンショット取得時にはQRコードが表示されません。以下の画面にQRコードが表示されていないのはそのためです。実際には画面中央にQRコードが表示されています。手順7会場にいるスタッフの指示に従って、オーブに顔を映します。この時、約20秒から40秒程度、目を閉じないようにする必要があります。詳細な手順については、必ず会場スタッフの指示に従うようにしてください。手順8以下の画面が表示されている間は、何もせずに待機します。手順9以下の画面が表示されれば、World IDの生体認証は完了です。「開始しましょう」をタップすると、仮想通貨(暗号資産)WLDの受け取りに進むことができます。仮想通貨WLDの受け取り手順仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取る手順を解説します。手順1以下の画面のチェックボックスにチェックを入れ、「シェアを獲得する」をタップします。手順2「Grantを獲得」をタップします。手順3「World IDを使って獲得する」をタップします。手順4「World IDで認証する」をタップします。手順5画面下部に「認証済み」と表示されたら、このウインドウを閉じます。手順6以下の画面が表示されれば、仮想通貨WLDの獲得は完了です。そのまま「続行」をタップします。手順7ここまでの手順で獲得したWLDは、受け取り可能なWLDの一部です。以下の画面に表示されている通り、さらに時間が経過すれば追加のWLDを受け取れます。受け取り可能になったら、同じ手順を繰り返してWLDを受け取りましょう。ワールドコインを日本円に換金する方法受け取った仮想通貨(暗号資産)WLDは、以下の手順で日本円に換金できます。WLDをWorld Appから海外取引所に送金する海外取引所でWLDをXRPなど他の仮想通貨に交換する交換した仮想通貨を国内取引所に送金する送金した仮想通貨を国内取引所で日本円に交換する当記事執筆時点(2025年3月11日)では、WLDを取り扱っている国内取引所はありません。そのため、WLDを取り扱う海外取引所を経由してから、日本円に換金する必要があります。WLDを取り扱う海外取引所の中でも、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。Bybitの公式ページへワールドコインを日本円に換金する詳細な手順については、以下の記事もご覧ください。オーブの予約をする際の注意点オーブの予約をする際は、以下の点に注意しましょう。最新の設置場所を確認する予約の要否を確認するWorld Appを事前にダウンロードする最新の設置場所を確認するオーブの設置場所は、新しく追加されたり、受付終了となったりする可能性があります。また、常設ではなく、特定の日時しか登録を受け付けていない会場もあります。オーブで生体認証を希望する際は、必ず最新のオーブ設置場所を確認するようにしましょう。予約の要否を確認する会場によって予約の要否が異なります。予約不要の会場であれば、World Appをダウンロードしたスマホを持って訪れるだけで登録できます。一方、予約が必要な会場の場合は、事前に予約をしてから訪れるようにしましょう。World Appを事前にダウンロードするオーブで生体認証を行う場合、事前にWorld Appをダウンロードしておく必要があります。登録会場を訪れる前に、アプリのダウンロードは済ませておきましょう。ワールドコインとはワールドコインは、サム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨(暗号資産)プロジェクトです。ワールドコインは、本格的なAI時代の到来を迎えるにあたり、世界中の人々にベーシックインカムを提供することを目的としています。画像引用:Worldcoinここでは、ワールドコインの概要を理解するために必要な以下のキーワードについて解説します。なお、本記事では「ワールドコイン」の表記に関しては、プロジェクトの名称を指すものとして使用しています。Worldcoin(WLD)Orb(オーブ)World App(ワールドアプリ)World IDWorldcoin(WLD)画像引用:WorldcoinWorldcoin(WLD)は、ワールドコインが発行する独自の仮想通貨です。後述するオーブで登録を済ませれば、誰でもWLDを受け取ることができます。仮想通貨WLDは、ワールドコインにおけるユーティリティトークン、および将来的にはガバナンストークンとして活用されることが示唆されています。Orb(オーブ)画像引用:WorldcoinOrb(オーブ)は、仮想通貨WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスです。オーブで目の虹彩をスキャンすることで個人を識別し、生体認証を行ったユーザーにはWorld IDが付与されます。日本では大都市圏を中心に設置されており、設置場所は専用アプリのWorld Appや、ワールドコイン公式サイトで探すことができます。World App(ワールドアプリ)画像引用:WorldcoinWorld App(ワールドアプリ)は、仮想通貨WLDを受け取るために必要な専用アプリです。また、WLDの受け取りに必要な生体認証もWorld Appを用いて行います。World ID画像引用:WorldcoinWorld IDは、ワールドコイン上で各ユーザーに割り当てられる一意のIDです。オーブでの登録を済ませることでIDの認証が完了し、仮想通貨WLDを受け取れるようになります。生体認証を完了してWLDを獲得ワールドコインのオーブは、日本国内の様々な場所に設置されています。World Appを使ってオーブで生体認証をすれば、誰でも仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取れます。興味がある方は、近くのオーブを探してみて、WLDを受け取ってみてもよいかもしれません。
ZoomexがWLF上場記念第2弾キャンペーンを開催!現物取引でWLFやポジションエアドロップを獲得

ZoomexがWLF上場記念第2弾キャンペーンを開催!現物取引でWLFやポジションエアドロップを獲得

New
update2025.03.21 19:00

Zoomex(ズーメックス)は2025年3月18日、WLF上場記念第2弾キャンペーンの実施を発表しました。本キャンペーンでは、一定額のWLFトークンを現物取引で購入すると、追加のWLFトークンや、デリバティブ取引を体験できるポジションエアドロップクーポンがもらえます。キャンペーン期間は、2025年3月18日午前9時〜3月31日午前9時(日本時間)までです。この記事では、WLF上場記念第2弾キャンペーンの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZoomexのWLF上場記念第2弾キャンペーンWLF上場記念第2弾キャンペーンの参加方法WLF上場記念第2弾キャンペーンの注意点クーポンには有効期限がある複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止WLFの現物購入で特典獲得ZoomexのWLF上場記念第2弾キャンペーン画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)は、2ちゃんねる開設者のひろゆき氏(西村博之氏)がWLF PROJECTのアドバイザーに就任したことを記念して、WLF上場記念第2弾キャンペーンを開催しました。一定額のWLFトークンを現物取引で購入することで、追加のWLFトークンや、デリバティブ取引を体験できるポジションエアドロップクーポンを獲得できます。概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年3月18日午前9時〜3月31日午前9時特典・WLFトークン・ポジションエアドロップクーポン対象者Zoomexの日本ユーザー獲得の条件・キャンペーンページで「今すぐ参加」ボタンをクリック・キャンペーン期間中に一定額のWLFを現物取引で購入するキャンペーンに参加し、現物取引でWLFを購入することで、追加のWLFやポジションエアドロップクーポン(1枚あたり100ドル分のポジション)がもらえます。なお、獲得できる特典内容は、現物取引で購入したWLFの数量によって決まります。詳細は以下の通りです。WLF購入額(*1)(*2)WLF購入額(*1)(*2)WLFトークンポジションエアドロップ(*3)100 USDT2,500 WLF1枚200 USDT5,000 WLF2枚500 USDT15,000 WLF5枚100 USDTWLFトークンポジションエアドロップ(*3)2,500 WLF1枚200 USDTWLFトークンポジションエアドロップ(*3)5,000 WLF2枚500 USDTWLFトークンポジションエアドロップ(*3)15,000 WLF5枚(*1)本キャンペーン期間中の現物取引のみが特典の計算対象となります。(*2)本キャンペーンの現物購入額は「現物の総購入額 - 現物の総売却額」で計算されます。(*3)1枚あたり100ドル分のポジションポジションエアドロップとはポジションエアドロップとは、デリバティブ取引を無料で体験できるクーポンです。クーポンを使用した取引で利益が出た場合、その利益を出金できます。損失が発生した場合は収益を得られませんが、個人資産にも影響がありません。また、ポジションエアドロップはユーザー資産とは別で管理されており、ユーザー資金と併用することはできません。WLF上場記念第2弾キャンペーンの参加方法Zoomex(ズーメックス)のWLF上場記念第2弾キャンペーンに参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、WLF上場記念第2弾キャンペーンの専用ページにアクセスします。WLF上場記念第2弾キャンペーンの専用ページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加」ボタンをクリックします。手順3「参加が完了しました」と表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。手順4キャンペーンに参加できたら、以下のリンクをクリックして、WLFの現物取引ページ(WLF/USDT)にアクセスします。WLFの現物取引ページへ手順5ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でWLFを購入するには、以下のように操作をして「WLFを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3購入数量購入したい数量を入力します。特典獲得に必要なWLFの購入額は、それぞれ100USDT、200USDT、500USDTと異なっている点には注意してください。また、WLFはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、事前にZoomexに入金しておきましょう。手順6内容を確認して「WLFを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したWLFは現物アカウント残高に反映されます。指定数量のWLFを現物購入したら、報酬獲得の条件は達成です。なお、特典はキャンペーンが終了してから14営業日後に配布される予定です。 この期間中に出金を行うと、受け取る特典内容に影響が出る場合があるので注意しましょう。WLF上場記念第2弾キャンペーンの注意点Zoomex(ズーメックス)のWLF上場記念第2弾キャンペーンに参加する上で、以下のような注意点があります。クーポンには有効期限がある複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止クーポンには有効期限があるポジションエアドロップクーポンには有効期限があります。有効期限を過ぎるとクーポンは自動的に回収され、ポジションもシステムによって自動決済されてしまうので注意しましょう。複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止Zoomexに限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。今回のキャンペーンに関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。また、ウォッシュトレードなどの取引高の水増しも禁止事項です。上記のような不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結されたりする可能性もあるため、十分注意してください。WLFの現物購入で特典獲得Zoomex(ズーメックス)のWLF上場記念第2弾キャンペーンは、WLFトークンを現物取引で購入するだけで、追加のWLFトークンやポジションエアドロップクーポンが獲得できるキャンペーンです。WLFをお得に獲得したい方や、無料でデリバティブ取引を体験してみたい方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

update2025.03.19 19:30

2023年に破綻した海外FX業者のGEMFOREX(ゲムフォレックス)から事業を引き継いだGalaxy DAO(ギャラクシーダオ)が、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。GEMFOREXユーザーの資金は現在まで返金されておらず、Galaxy DAOに対する批判も続いています。メールには資金の返還が可能になった旨が記載されているものの、多くのユーザーは返金の実現に懐疑的な見方を示しています。本記事では、なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。目次[非表示]Galaxy DAOが出金受付開始メールを送信GBONDの購入希望者が現れた?OTC取引でGBONDをUSDTへ交換返金を期待できない3つの理由stGBONDはほぼ無価値OTC取引のメリットが悪用される可能性USDTでの返金に違和感OTC取引による負債の圧縮が目的か元GEMFOREXユーザーも懐疑的今のところ出金報告はゼロで見込みは薄いGalaxy DAOが出金受付開始メールを送信2025年3月12日頃に元GEMFOREXユーザーに対して2通のメールが送信されました。1通目のメールには凍結口座の解除に成功し、返金の目途が立った旨が記載されています。メールには、返金の待機リストへの登録申請用リンクも添付されていました。2通目のメールでは返金申請用のフォームが変更になり、OTC取引申請フォームとされるページへのリンクが添付されていました。どちらのメールにも詳細な資金の受け取り方法に関する記載はありません。GBONDの購入希望者が現れた?OTC取引の申請フォームはGoogleフォームで作成されたもので、上部には説明文が記載されています。説明文によると、OTCネットワーク内のユーザーからGBONDの購入に関する問い合わせがあったとされています。マッチングが成立すると、Galaxy DAOより連絡があるとの記述もあります。フォームには希望する取引価格やGBONDの数量のほか、連絡用にDiscord IDを入力する欄も設けられています。GBONDとは、GEMFOREXユーザーの債権を管理するために発行されたトークンです。フォームでOTCの申請を行うことで、資金の回収・出金処理が可能になるようです。現状、Galaxy DAO唯一のサポート窓口であるDiscordチャンネルは、基本的に英語のみの対応となっており、今回の申請フォームのテキストもすべて英語です。フォームへの入力も日本語は不可とされており、日本人ユーザーが多いことを考えると、相変わらず不親切な対応といえるでしょう。OTC取引でGBONDをUSDTへ交換申請フォームの説明文には、2023年12月よりGalaxy DAOはOTC取引を開始していると記載されていますが、マイページに関連するメニュー・記述はありません。申請フォーム以外での受付は行っていないようです。また、申請フォームには、OTC取引でGBONDをUSDTなどの他の仮想通貨に交換する予定で、申請のタイミングや数量によっては、処理の順番が前後する可能性があることも記載されています。しかし、具体的にどのような方法で、USDTを送金するのかについては触れられていません。GBONDの保有者には年利5%で、DDTと呼ばれるトークンが付与されることになっていますが、返金は元金のみとなっていることから、DDTは対象外になると見られます。返金を期待できない3つの理由GEMFOREX・Galaxy DAOにはこれまでに、発表内容を二転三転させてきた経緯があります。Galaxy DAO公式の発表は信頼性に乏しく、今回の出金受付についても実現する見込みは薄いと考えられます。stGBONDはほぼ無価値以前公開されたホワイトペーパーによると、1GBOND=1USDとされていました。GBONDはロックされた状態で発行され、取引に使用するにはロックを解除して、stGBONDに交換しなければなりません。stGBONDは、2023年に対USDTで一時的に価格が上昇し、0.14USDTの高値をつけましたが、すぐに0.05USDTまで下落しています。それ以来、価格すらついていない状態が続いており現在の価値は0USDTです。プロジェクトの立ち上げ直後からGalaxy DAOの評判は非常に悪く、stGBONDに価格がついたのはGBONDが発行された直後だけです。そのため、GBOND購入の問い合わせがあったという話の信憑性も低いと考えられます。OTC取引のメリットが悪用される可能性一般的なOTC取引の利点として、以下の2つが挙げられます。市場価格の変動による影響を受けない取引価格・数量を自由に設定できるOTC取引は当事者同士が取引価格・数量を自由に設定できるため、市場価格の変動の影響を受けることなく取引できます。しかし、裏を返せば不当に高い・低い価格で取引が成立してしまうリスクもあります。Galaxy DAOが用意したOTC取引の申請フォームには、GBONDの数量と希望価格を記入する部分が設けられていますが、マッチングを実施するのはGalaxy DAO側です。先述のとおり、GBONDはGBOND=1USDとして発行されているため、希望価格を同様の水準に設定して申請するユーザーが多くなることが予測されます。しかし、stGBONDの価値を考慮すると、ユーザーが希望する価格で取引が成立するとは考えにくいです。最悪の場合、Galaxy DAOが一方的にユーザーに不利な価格で取引を成立させてしまう恐れもあります。もしくは、条件の不一致による取引の不成立を理由に、返金の話をうやむやにされる可能性も考えられるでしょう。過去にはOTC取引を装った詐欺事件も発生しており、取引相手が信用できる人物か確認することも重要です。Galaxy DAOはまともなプロジェクトだとは見なされていないため、取引の信頼性も欠けるといえるでしょう。USDTでの返金に違和感Galaxy DAOのメールには凍結口座の解除に成功し、返金の目途が立ったと記載されていました。しかし、解除された口座の資金を直接返金せずに、わざわざOTC取引を通じてUSDTで返金するという対応には疑問が残ります。GEMFOREXの運営会社であるGem Trade LLCは、2023年11月に破綻騒動と関連する決済代行会社に対して、損害賠償請求を開始したことを発表していました。しかし、その後の音沙汰はなく、ユーザーによる批判をかわすためのパフォーマンスだったのではないかといわれています。凍結口座の解除に成功という話も真偽は不明であり、具体的にどこの決済代行会社や金融機関の口座なのかも明かされていません。今回の出金受付もただのパフォーマンスという可能性も考えられます。OTC取引による負債の圧縮が目的かGalaxy DAOの真の目的は返金ではなく、負債の圧縮にあるのかもしれません。過去に公開されたホワイトペーパーには、GBONDの売買はできず、トークンを利用するにはロックを解除してstGBONDに交換する必要があることが記載されていました。さらにGBONDのロック解除によって、Galaxy DAOが保有する債権の全額が決済されるという記述もありました。GBOND自体は売買できないことから、OTC取引の際はstGBONDへ交換した上で売買されると考えられます。Galaxy DAOは、過去にもユーザーの債権放棄を促すようなイベントを企画したことがあり、今回の出金案内も同様の目的があるように見えます。元GEMFOREXユーザーも懐疑的SNS上では、出金申請を行ったことを報告する元GEMFOREXユーザーの投稿が見られます。返金に懐疑的な投稿も多く、申請を行ったユーザーもそれほど期待していない様子がうかがえます。今回のメールについてGalaxy DAOに問い合わせたものの、2日経っても返信がないという投稿もあり、相変わらずサポートはまともに機能していないようです。GEMFOREXが破綻した頃と比較すると、ユーザーによる激しい反応は見られません。GEMFOREX騒動から時間が経っていることもあり、返金を諦めているユーザーも多いと思われます。今のところ出金報告はゼロで見込みは薄い仮にGalaxy DAOの発表どおり凍結口座の解除に成功していたとしても、直接口座の資金を使用せずに、OTC取引で返金するのは不自然です。加えて、GBONDにほぼ価値はなく、買い手が現れるとは思えません。Galaxy DAOは返金の目途が立ったと主張しているものの、ユーザーが資金を回収できる見込みは極めて薄いと考えられます。現時点で実際に返金されたという報告もありません。具体的な返金方法や時期も明示されておらず、Galaxy DAOのこれまでの対応を踏まえると期待はできないでしょう。今後しばらくは状況に進展があるかどうか、ユーザーは定期的に情報をチェックしたほうが良いでしょう。
メタバース麻雀とは?Riumで遊べる麻雀 to Earnの始め方・稼ぎ方を解説

メタバース麻雀とは?Riumで遊べる麻雀 to Earnの始め方・稼ぎ方を解説

update2025.03.19 19:00

メタバース麻雀とは、オンライン麻雀の利便性とリアル麻雀の臨場感を組み合わせ、さらにトークン報酬システム「麻雀 to Earn」を導入したプロジェクトです。メタバースプラットフォーム「Rium」上で提供され、プレイするだけでトークンが獲得できる仕組みが話題になっています。本記事では、メタバース麻雀の概要や特徴、「麻雀 to Earn」の仕組み、メタバース麻雀の始め方や稼ぎ方について解説します。また、FiNANCiEで発行された「雀トークン」や、新たに誕生した「中トークン」についても解説し、今後の展開の可能性にも触れていきます。目次[非表示]メタバース麻雀とはRiumとはFiNANCiEとはSNS上での評判麻雀 to Earnの仕組み雀ポイントの獲得方法雀パスの仕組みとグレード加算ボーナスについてメタバース麻雀での稼ぎ方毎日のログインと対局リワードシステムを理解するスポンサー報酬プログラム雀トークンと中トークン雀トークンの特徴と価格推移中トークン(チュンチュン)の登場メタバース麻雀の今後の展開兄弟トークンの発行可能性トークンエコノミーの成長メタバース麻雀の始め方麻雀を楽しみながらトークン獲得メタバース麻雀とはメタバース麻雀は、株式会社トランスリミットと株式会社Tokyo Otaku Modeが共同で展開しているプロジェクトです。画像引用:メタバース麻雀プロジェクトメタバース麻雀は、オンライン麻雀の利便性とリアル麻雀の臨場感を組み合わせ、誰もが簡単にメタバース上で麻雀を楽しむ機会を提供することを目的としています。特筆すべき点は、Play to Earn(P2E)の概念を取り入れた「麻雀 to Earn」と呼ばれるゲームノミクス(ゲーム × トークンエコノミクス)を構築していることです。プレイヤーはメタバース麻雀を楽しむことで「雀ポイント」というポイントを獲得し、それに応じてFiNANCiEで発行された「雀トークン」が報酬として得られる仕組みとなっています。Riumとは画像引用:RiumRiumは、株式会社トランスリミットが開発したメタバースプラットフォームです。「世界に響くサービスをつくる」という同社のビジョンのもと、2022年3月に開発が開始され、2年の開発期間を経て2024年3月に正式リリースされました。このプラットフォーム上で提供される「メタバース麻雀」は、iOS、Android、Windows、Mac、PCブラウザなど様々なデバイスから利用可能で、音声チャットでリアルタイムな会話を楽しめるのが特徴です。これにより、まるでリアルな雀荘で打っているかのような自然な対局体験が実現できます。FiNANCiEとは画像引用:FiNANCiEFiNANCiEは、トークン発行型クラウドファンディングサービスを提供するプラットフォームです。メタバース麻雀プロジェクトは、このFiNANCiEを通じて「雀トークン」を発行しています。雀トークンは、FiNANCiEのマーケットで売買が可能なコミュニティトークンです。2024年3月21日に初期支援が行われ、約8,000万円の資金が集まりました。雀トークンの価格は一時110円を突破し、2025年3月17日時点では約94円となっており、時価総額は2億7,000万円を超えるまでに成長しています。また、メタバース麻雀プロジェクトは、FiNANCiEのコミュニティの中でも人気が高く、2025年2月のアクティブコミュニティランキング1位を獲得しています。SNS上での評判X(旧Twitter)上では、メタバース麻雀に関する様々なユーザーの声が見られました。特に多かったのは、実際に受け取った報酬に関する声です。多くのユーザーが月間報酬の金額を公開しており、「麻雀を楽しんでいるだけで約8,000円の報酬が得られた」「毎日麻雀を打つだけで約17,000円の収入になった」「月に約23,000円ほど稼げてお小遣いとして最高」といった投稿が見られました。また、雀トークンの価格が一時110円を超えたことにより、日本円換算の報酬額が増加したことを喜ぶ声もありました。メタバース麻雀プロジェクトの開始から約1年が経過したことで、初期高額支援者のロックアップ期間が解除されることに言及するユーザーも見られました。「ロックアップ解除による売り圧上昇で、トークンが割安で手に入る可能性がある」との見方を示す投稿もありました。さらに、報酬を多く得るためのコツについて言及するユーザーも存在し、「より多くの雀ポイント獲得のために、金ガチャを最大回数引けるように雀トークン7,000枚の保有を目指すべき」といった戦略的なアドバイスをするユーザーも見られました。麻雀 to Earnの仕組み画像引用:Rium「麻雀 to Earn」は、メタバース麻雀が展開するトークン報酬システムです。このシステムについて、以下の3点から解説します。雀ポイントの獲得方法雀パスの仕組みとグレード加算ボーナスについて雀ポイントの獲得方法雀ポイントは、メタバース麻雀で貯められるゲーム内ポイントです。主な獲得方法は以下の通りです。ログインボーナス:ログインで25ポイントを獲得(1日1回、毎日正午にリセット)麻雀プレイ:麻雀対局をすると50ポイントを獲得(1日1回、毎日正午にリセット)雀ロト:抽選参加で最大300ポイントが獲得可能(1日1回、毎日正午にリセット)ガチャ:「金」「銀」「銅」の3種類のガチャコインを使用してポイントを獲得これらの雀ポイントは毎月集計され、全プレイヤーの合計ポイントに対する自身の保有ポイントの割合(シェア率)に応じて、毎月20,000枚の雀トークンが分配されます。雀パスの仕組みとグレード雀パスは、メタバース麻雀のグレード付き会員証です。FiNANCiEで雀トークンを保有することで雀パスが付与され、保有するトークン数に応じてグレードが上がります。グレードが高いほど、受け取れるトークンやガチャコインの枚数が増える仕組みになっています。雀パスを適用するには、RiumとFiNANCiEのアカウントを連携させる必要があります。連携情報は毎週水曜日の正午に更新され、データは月曜日午前4時時点のものが適用されます。加算ボーナスについて雀ポイントの集計時には、以下のようなボーナスが加算されます。CTHボーナス:FiNANCiE上の機能である「コミュニティ・トークン・ホールド(CTH)」にて、雀トークンをホールドすることで適用されるボーナスです。取引ボーナス:取引を行うことで雀トークンの保有数に変動があった場合に適用されるボーナスです。Xボーナス:X(旧Twitter)での広報活動により適用されるボーナスです。つみたてボーナス:1日1回、1トークン以上購入することにより適用されるボーナスです。これらのボーナスは毎月リセットされますが、継続的な活動によって雀ポイントを効率よく増やすことができます。特に、Xボーナスやつみたてボーナスは、コミュニティへの報告とセットで獲得出来るボーナスとなっており、より主体的にコミュニティに参加することを促しています。メタバース麻雀での稼ぎ方メタバース麻雀で効率的にトークンを獲得するための方法について、以下の3点から考察・解説します。毎日のログインと対局リワードシステムを理解するスポンサー報酬プログラム毎日のログインと対局最も基本的な稼ぎ方は、メタバース麻雀に毎日ログインして対局を行うことです。これだけで、1日あたり75雀ポイント(ログインボーナス25ポイント・麻雀プレイ50ポイント)を獲得できます。また、雀ロトに参加することで、運が良ければさらに最大300ポイントを獲得できる可能性もあります。これを1ヶ月継続すると、最低でも2,250ポイントを貯めることができます。これに加えて、ガチャによるポイント獲得や各種ボーナスも考慮すると、雀ポイントの獲得量はさらに増加します。リワードシステムを理解するリワードシステムを理解することで、より効率的に雀トークンを獲得できるようになります。メタバース麻雀では、毎月20,000枚の雀トークンが配布されますが、獲得できる量は以下の要素によって決まります。シェア率 = 1ヶ月間で貯めた雀ポイント ÷ 全プレイヤーの合計雀ポイント(*1)(*1)いずれもボーナスを含む。自身のシェア率をベースとし、雀パスのグレードを上げたり、取引ボーナスを積極的に活用したりすることで、より多くの雀トークンを獲得できる可能性があります。雀パスのグレードは保有トークン数によって決まり、グレードが高いほど月のリワード上限が増加します。また、雀トークンの購入によって取引ボーナスが適用され、リワード上限が拡大することもあります。スポンサー報酬プログラム2025年1月1日からスタートした「スポンサー報酬プログラム」も、新たな稼ぎ方の一つです。メインラウンジにある「スポンサー卓」にて対人戦(4人戦)を行い、1位を獲得するとスポンサーから提供されるトークンを獲得できます。2025年3月17日現在、「契トークン」と「罵トークン」の2種類のスポンサートークンが提供されています。スポンサートークンの獲得条件は以下の通りです。正午から深夜0時に終局した対局であることスポンサー卓で対人戦(4人戦)を行うこと対局で1位になること雀トークンを一定数保有していること上記の条件を満たした上で、雀トークンの保有量が250トークン以上なら1スポンサーあたり月3トークンまで、500トークン以上なら1スポンサーあたり月30トークンまで受け取れます。雀トークンと中トークンメタバース麻雀プロジェクトでは2025年3月17日現在、2つのトークンが発行されています。ここでは、以下の2点について解説します。雀トークンの特徴と価格推移中トークン(チュンチュン)の登場雀トークンの特徴と価格推移雀トークンは、メタバース麻雀プロジェクトの中核を成すコミュニティトークンです。発行から1年間で価格は上昇し、2025年3月には1トークンあたり110円を突破することもありました。時価総額は2億7,000万円を超え、FiNANCiE内でも注目を集めています。雀トークンの特徴として、保有枚数に応じた「雀パス」のグレードが付与されることが挙げられます。グレードが高いほど、毎月の雀トークン配布上限が大きくなり、ガチャコインの獲得数も増えるなどの特典があります。中トークン(チュンチュン)の登場2025年3月11日、メタバース麻雀プロジェクトから新たな「中トークン」(通称:チュンチュン)が発行されました。発行単価1円、総額200万円の発行で、運営が160万円分(80%)を購入し、残りの40万円分(20%)が一般購入枠となりました。中トークンは、「NO ROADMAP / NO UTILITY / NO PROMISES」の思想を持つミームトークンとして位置づけられていますが、メタバース麻雀プロジェクトならではの以下のような特徴も備えています。毎月の「麻雀 to Earn」の報酬として中トークン1万枚が提供される中トークンをCTH(コミュニティ・トークン・ホールド)すると、2025年3〜5月シーズンで雀ポイントにボーナスが付与される2025年3月中にCTHすると、4月に10%のトークン(ロックアップ付き)がエアドロップされるメタバース麻雀の今後の展開メタバース麻雀プロジェクトの今後の展開について、以下の2点から考察します。兄弟トークンの発行可能性トークンエコノミーの成長兄弟トークンの発行可能性中トークン(チュンチュン)は、麻雀牌の三元牌のうちの「中」をモチーフにしたトークンです。中トークンの発行に関する公式発表によると、将来的には残りの三元牌をモチーフにした「白トークン(ハクハク)」や「發トークン(ハツハツ)」などの兄弟トークンが登場する可能性が示唆されています。これらのトークンが実際に発行された場合、それぞれが独自の特性や用途を持ちながらも、メタバース麻雀のエコシステム内で連携して機能することが予想されます。中トークンを保有していると、これらの兄弟トークン発行時に何らかの特典が得られる可能性もあるとされています。トークンエコノミーの成長メタバース麻雀プロジェクトのトークンエコノミーは、ユーザーの継続的な参加を促す仕組みを備えています。毎月20,000枚の雀トークン(2025年3月17日時点で約190万円相当)が固定のリワードとして配布され、このリワードを獲得するためのユーザーの活動が活発化しています。また、「スポンサー報酬プログラム」のような新たな取り組みによって、雀トークン以外のトークンも麻雀ゲームを通じて獲得できるようになっています。これにより、様々なトークンコミュニティのユーザーがメタバース麻雀に参加する動機が生まれ、さらにユーザー基盤が拡大する可能性があります。それに加えて、トークン保有者に対する様々なボーナス制度(CTHボーナス、つみたてボーナスなど)によって、長期的なトークン保有が促進されています。これは、急激な価格変動を抑制し、持続可能なトークンエコノミーの形成に寄与していると考えられます。メタバース麻雀の始め方メタバース麻雀を始めるための手順は以下の通りです。Riumをインストールしてアカウントを作成するFiNANCiEアプリをインストールしてアカウントを作成するFiNANCiEで雀トークンを最低1枚獲得するメタバース麻雀ワールドの入場ゲートでパスワードを入力して入場する2025年3月17日現在、メタバース麻雀に参加するには雀トークンを1枚以上保有していることが条件となっています。ただし、「麻雀 to Earn」のリワードをより多く受け取るためには、雀パスのグレードを上げるために100枚以上の雀トークン保有が推奨されます。麻雀を楽しみながらトークン獲得メタバース麻雀は、「麻雀 to Earn」の仕組みによってトークンを獲得できるプロジェクトです。毎月のリワード配布、スポンサー報酬プログラム、各種ボーナスなど様々な報酬システムにより、継続的なユーザー参加が促進されています。また、今後は新たなトークン発行の可能性も示唆されており、メタバース麻雀を中心とした経済圏がさらに拡大していく可能性もあります。麻雀が好きな方は、Web3時代の新しいエンターテインメントとして、メタバース麻雀を楽しみながらトークンを受け取る体験をしてみるとよいかもしれません。
Bybitの統合取引アカウントとは?高い資金効率と利便性の理由を解説

Bybitの統合取引アカウントとは?高い資金効率と利便性の理由を解説

update2025.03.18 19:00

Bybit(バイビット)の統合取引アカウント(UTA)は、仮想通貨(暗号資産)の現物取引からデリバティブ取引までを統合して管理できるアカウントです。これにより、1つのアカウント内で資産を一括管理でき、取引の資金効率と利便性を高めることが可能です。本記事では、Bybitの統合取引アカウントの基礎知識から資金調達アカウントとの違い、高い資金効率と利便性の理由までをわかりやすく解説します。Bybitを最大限に活用するための知識として、ぜひ押さえておきましょう。目次[非表示]Bybitの統合取引アカウントとは統合取引アカウントの対象取引統合取引アカウントと資金調達アカウントの違い統合取引アカウントの資金効率と利便性の理由シンプルに資産を管理できる複数の仮想通貨を証拠金に取引できる未実現利益(含み益)を証拠金として使用できる遊休資産を運用できるスムーズに資産を借入・返済できる3つのマージンモードを選べる統合取引アカウントを使いこなそうBybitの統合取引アカウントとは画像引用:BybitBybit(バイビット)の統合取引アカウント(UAT)とは、Bybitで提供しているさまざまな仮想通貨(暗号資産)取引を一元的に管理できるアカウントのことです。アカウントとはBybitのアカウントとは、Bybitのサービス利用に必要なビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を管理する投資口座のようなものです。従来のBybitの標準アカウントでは、現物アカウントやデリバティブアカウントなど、取引商品ごとにアカウントが分かれていました。そのため、ユーザーは取引に応じてアカウントの切り替えや資金の振替が必要でした。しかし、統合取引アカウントは、複数の取引商品が1つのアカウントに統合されているため、アカウントの切り替えや資金の振替が必要なく、シームレスな取引体験を実現しています。これにより、ユーザーはより便利に取引でき、保有資産を最大限に活用した効率的な資金運用が可能になります。Bybitは2023年1月に統合取引アカウントの運用を開始しました。その後しばらくは従来の標準アカウントと併存していましたが、2024年12月までに標準アカウントは統合取引アカウントに完全移行し、標準アカウントは廃止となっています。2025年3月6日現在は、既存ユーザー、新規ユーザーを問わず、すべてのユーザーが統合取引アカウントを利用しています。統合取引アカウントの対象取引統合取引アカウントでは、Bybitが提供する以下のすべての取引商品をワンストップで取引できます。現物取引現物マージン取引レバレッジトークン取引USDT無期限契約USDC無期限契約/先物契約USDCオプション契約インバース無期限/先物契約インバース無期限/先物契約は、以前は別アカウントでの管理でしたが、2024年9月に統合取引アカウントに統合されました。統合取引アカウントと資金調達アカウントの違いBybit(バイビット)のアカウントには、統合取引アカウントのほかに、資金調達アカウントがあります。仮想通貨(暗号資産)の取引を行うための統合取引アカウントに対して、資金調達アカウントは仮想通貨取引以外のさまざまなサービスを利用するためのアカウントです。Bybitを十分に使いこなすには、資金調達アカウントの用途も押さえておきましょう。資金調達アカウントで利用できる主なサービスは以下のとおりです。仮想通貨の入出金(*1)仮想通貨の購入(クレジットカード決済、P2Pなど)資産運用(ステーキング、暗号資産ローンなど)(*2)ローンチパッドNFT取引ツール(コピートレード、取引ボットなど)(*1)仮想通貨の入金は統合取引アカウントでも可能(*2)Bybitステーキングは統合取引アカウントでも可能仮想通貨の取引は統合取引アカウントで行い、それ以外の各種サービスの利用は基本的に資金調達アカウントで行うと理解しておくと良いでしょう。例えば、現物取引で購入した仮想通貨を別の取引所やプライベートウォレットなどに出金したい場合には、統合取引アカウントから資金調達アカウントへの振替が必要です。統合取引アカウントの資金効率と利便性の理由Bybit(バイビット)の統合取引アカウントでは、従来の標準アカウントにはなかった、取引の資金効率と利便性を高める多彩な機能を備えています。統合取引アカウントで高い資金効率と利便性を実現できる6つの理由を解説します。シンプルに資産を管理できる統合取引アカウントは、Bybitの複数の取引商品が1つに統合され、資産管理が格段にシンプルになっています。従来の標準アカウントでは、取引商品ごとにアカウント間で資金を振り替える手間がかかり、市場の急変時には機会損失につながることもありました。取引商品従来現在現物取引現物アカウント統合取引アカウント現物マージン取引なしレバレッジトークン取引現物アカウントUSDT無期限契約デリバティブアカウントUSDC無期限契約/先物契約なしUSDCオプション契約なしインバース無期限/先物契約デリバティブアカウント現物取引従来現在現物アカウント統合取引アカウント現物マージン取引従来現在なし統合取引アカウントレバレッジトークン取引従来現在現物アカウント統合取引アカウントUSDT無期限契約従来現在デリバティブアカウント統合取引アカウントUSDC無期限契約/先物契約従来現在なし統合取引アカウントUSDCオプション契約従来現在なし統合取引アカウントインバース無期限/先物契約従来現在デリバティブアカウント統合取引アカウント統合取引アカウントでは、アカウントの切り替えが不要になり、振替の手間も省けるため、シームレスでシンプルな資産管理が実現できます。複数の仮想通貨を証拠金に取引できる統合取引アカウントでは、2025年3月6日現在、180種類以上の仮想通貨(暗号資産)をデリバティブ取引の証拠金に使用できます。従来の標準アカウントでは、各取引商品の決済通貨(USDT、USDCなど)をアカウントに保有している必要がありました。例えば、USDT無期限契約を取引するためには、従来はデリバティブアカウントにUSDTの入金が必要でした。しかし、統合取引アカウントでは、BTCやETHなどの仮想通貨を保有していれば、それらを証拠金として、USDTに交換しなくてもUSDT無期限契約の取引が可能になります。なお、仮想通貨の担保価値は、USD建てで以下の計算式で算出されます。担保価値 = 仮想通貨の数量 × 仮想通貨の価格(USD建て) × 担保価値比率2025年3月6日現在、主要な仮想通貨の担保価値比率は以下のとおりです。仮想通貨担保価値比率USDT100%USDC100%BTC98%ETH95%例えば、アカウントに10,000 USDTと0.1 BTCがある場合、1 BTCの価格が90,000 USDだとすると、以下の計算式のようにアカウントの担保価値の合計は18,820 USDとなります。10,000 USDT × 1 USD × 100% = 10,000 USD0.1 BTC × 90,000 USD × 98% = 8,820 USDこのように、統合取引アカウントでは、複数の仮想通貨をUSD建てでそのまま証拠金として使用することが可能です。未実現利益(含み益)を証拠金として使用できる統合取引アカウントでは、クロスマージンモードとポートフォリオマージンモードにおいて、デリバティブ取引の未実現利益(含み益)を使って新規のポジションを発注したり、他の取引の損失を相殺したりできます。従来のアカウントでは、取引で生じた利益は、実際にポジションを閉じて確定させるまで他の取引に使うことができませんでした。一方で、統合取引アカウントではポジションを決済しなくても、含み益を別の取引に活用することが可能です。マージンモードの説明はこちらこれにより、資金効率が大幅に向上し、より多くのポジションを持つことが可能になります。また、複数のデリバティブ商品間で損益を相殺できるため、一方の商品での利益を他の商品での損失の補填に使用することも可能です。ただし、市場が大きく変動した場合には、リスクも大きくなる点には注意が必要です。遊休資産を運用できる統合取引アカウントでは、使用していない遊休資産はBybitステーキングに預け入れて、ステーキング報酬を受け取れます。 従来は、現物アカウントやデリバティブアカウントから資金調達アカウントへ資産を振り替えてステーキングする必要がありました。統合取引アカウントでステーキングできるため、取引に使用していない資産からも収益を得ることが可能になります。スムーズに資産を借入・返済できる統合取引アカウントでは、取引をスムーズに行うための自動借入機能が利用可能です。自動借入は、取引手数料や資金調達料の不足時や、デリバティブ取引の未実現損失による資金不足、あるいは現物マージン取引などで発生します。借入は「実現借入」と「未実現借入」に分類され、未実現借入には一定の無利息範囲が設定されています。借入の返済方法には、「返済」ボタンや他アカウントからの入金や振替、証拠金資産の売却などの方法が選択可能です。また、維持証拠金率や借入額が一定の水準を超えた場合には自動返済が行われます。自動借入・返済の機能により、一時的な資金不足による強制決済などの取引中断を避け、市場の機会を逃さず、効率的に取引を継続することが可能です。3つのマージンモードを選べる統合取引アカウントのデリバティブ取引では、投資戦略やリスク許容度に応じて選択できる3つのマージンモードが提供されています。分離マージンモードクロスマージンモードポートフォリオマージンモードマージンモードとはマージンモードとは、仮想通貨やFX取引で証拠金(担保)をどのように管理するかの設定のことです。口座残高全体を証拠金にするクロスマージンや、一部資金のみを証拠金にする分離マージンなどがあります。分離マージンモード分離マージンモードは、各ポジションに特定の証拠金が割り当てられる設定です。強制決済が発生した場合もその特定のポジションの証拠金のみが失われるため、リスクを限定的に管理できます。クロスマージンモードクロスマージンモードは、アカウントの資金がすべて、ポジションの証拠金として使用される設定です。統合取引アカウントでは、デフォルトでクロスマージンモードが設定されています。担保資産の価値を最大限に活用できますが、市場の急変時には全資産が失われるリスクがある点に注意が必要です。ポートフォリオマージンモードポートフォリオマージンモードは最も高度なモードで、ポートフォリオ全体のリスクに基づいて証拠金を計算する設定です。ヘッジポジションを適切に維持することで必要証拠金を削減できます。プロフェッショナルデリバティブトレーダー向けのモードとされています。Bybitのマージンモードは、従来は分離マージンモードとクロスマージンモードのみでした。しかし、統合取引アカウントではポートフォリオマージンモードが追加され、より高度なリスク管理が可能となっています。統合取引アカウントを使いこなそうBybitでは、従来の標準アカウントが廃止され、統合取引アカウントに統一されました。統合取引アカウントでは、手間だったアカウントの切り替えや振替が必要なく、資産を効率的に活用できるようになっています。資金調達アカウントとのサービスの棲み分けや、統合取引アカウントの利点をよく理解して、Bybitをより効果的に使いこなしていきましょう。
オンラインウォレットPeskaは本当に安全か?運営会社が怪しすぎる

オンラインウォレットPeskaは本当に安全か?運営会社が怪しすぎる

update2025.03.17 19:00

Peska(ぺスカ)は最近になり海外FX利用者の間で、注目されるようになったオンラインウォレットです。FX業者とのコラボキャンペーンも実施していることから、利用を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、Peskaの運営会社には怪しい部分があり、公式サイトに掲載されている情報と事実にいくつか矛盾も見つかっています。本記事ではPeskaを信用すると、なぜ危険なのか説明します。目次[非表示]オンラインウォレットPeskaとは?入金は無料だが出金時のコストに注意最短当日に着金するが最速ではないPeskaを信頼しすぎるのは危険運営はカナダ法人だが事実確認できず社屋の外観写真はフリー素材公式サイトの記載に矛盾も提携企業がすべて日本人向けの業者素人制作のような低クオリティの公式WebサイトPeskaの運営会社は怪しい点が多いオンラインウォレットPeskaとは?PeskaはFX業者への入出金や外貨両替、ユーザー間での送金が可能なオンラインウォレットです。2024年頃からPeskaを導入する海外FX業者が増加しており、Titan FX(タイタンエフエックス)やThree Trader(スリートレーダー)がコラボキャンペーンを実施したことで、徐々に注目されるようになりました。Peskaの主な特徴として以下の2つが挙げられます。入金手数料は無料最短で翌日に着金比較的手数料が低く、入金も早いことから利用者も増加しています。しかし、Peskaを利用する前にいくつか確認しておきたい注意事項があります。入金は無料だが出金時のコストに注意海外FX業者に広く導入されているbitwallet(ビットウォレット)やBXONE(ビーエックスワン)とPeskaを比較すると、入出金の手数料に違いがあります。銀行側の振込手数料は必要ですが、Peskaとbitwalletでは入金時の手数料は無料です。今回比較した3つのオンラインウォレットの中では、BXONEだけが入金時に手数料がかかります。決済サービス入金手数料出金手数料Peska無料0.2% 最低880円(*1)bitwallet無料1,000円(*2)BXONE500円500円Peska入金手数料出金手数料無料0.2% 最低880円(*1)bitwallet入金手数料出金手数料無料1,000円(*2)BXONE入金手数料出金手数料500円500円(*1)日本円の場合です。(*2)アカウントステータスにより変動します。出金手数料に関してはbitwalletとBXONEでは固定料金が設定されているのに対して、Peskaのみ入金額の0.2%という変動式になっています。出金額の0.2%が880円に満たない場合は、最低額の880円の手数料がかかります。出金額が大きくなるほど手数料も高くなるため、金額によってはPeska以外のサービスを使用したほうが手数料を抑えられるでしょう。取引額が大きいユーザーほど出金時に手数料で損をするサービスと見ることもできます。最短当日に着金するが最速ではないPeskaでは最短で当日に着金するため、比較的スピーディに入金することができます。しかし、bitwalletと比較すると、入金が反映されるまでの時間が遅くなっています。決済サービス反映までの時間Peska最短当日bitwallet最短15分BXONE翌営業日bitwalletの反映時間は最短15分です。SNS上では入金の反映がbitwalletより遅いとするユーザーの投稿も見られます。そのため、スキャルピングやデイトレードで取引のチャンスを見つけた際に、すぐに資金を追加したい場合、Peskaでは間に合わない可能性があります。入金スピードを重視するのであれば、実績のあるbitwalletを利用したほうが無難でしょう。Peskaを信頼しすぎるのは危険オンラインウォレットとしては微妙な立ち位置のPeskaですが、運営会社にいくつか不審な点があります。Peskaの利用を検討している方は注意が必要です。運営はカナダ法人だが事実確認できずPeskaの運営会社は、カナダ法人の「N.BRIGHT NETWORK LTD.」とされており、住所はブリティッシュコロンビア州になっています。公式サイトの情報によると、カナダの金融サービス機構(FCAC)に登録されている旨が記載されており、法人番号にはブリティッシュコロンビア州の法人であることを示すBCの番号が掲載されています。会社名N.BRIGHT NETWORK LTD.住所302-540 LAWRENCE AVENUE,KELOWNA BC V1Y 6L7,CANADA法人番号BC1341662しかし、カナダ当局のサイトは、日本の国税庁のサイトのように法人番号による検索はできないため、上記の内容が事実か確認できませんでした。また、N.BRIGHT NETWORK LTD.の企業サイトも見つからず、Peskaのサイト上に掲載されている情報が事実かどうかは不明です。社屋の外観写真はフリー素材Peskaの会社情報ページには、社屋の外観と思われる画像も掲載されています。サイトに掲載されている写真で画像検索すると、全く同じ画像が大量にヒットします。画像が掲載されているサイトもバラバラであることから、著作権フリーの画像を使用しているものと考えられます。さらに、GoogleマップのストリートビューでN.BRIGHT NETWORK LTD.の住所とされる場所を確認すると、掲載されているものとはまったく異なる建物が表示されます。まともな企業であれば、来客に備えて実際の社屋の写真を掲載するはずです。社屋の外観を知られては困ることでもあるのか、不自然な印象を受けます。公式サイトの記載に矛盾もPeska公式サイトのドメインにも不審な点があります。ドメインの所有者や取得時期などを確認できるwhoisという情報をチェックすると、「peska.co」のドメインは2023年6月8日に取得されたことが確認できます。管理者名や住所、連絡先などはすべて非公開になっており、N.BRIGHT NETWORK LTD.の記載はありません。また、非営利団体によって運営されているインターネットアーカイブサービス「Wayback Machine」で「peska.co」をチェックすると、現在のサイトが運営され始めたのは2024年以降となっています。ドメイン自体の最も古いアーカイブは2021年12月のもので、この時期にドメインが売りに出されていた形跡があります。Peskaの公式サイトでは、N.BRIGHT NETWORK LTD.の設立は2012年10月とされており、ドメイン取得の日付やサイトのアーカイブが残されている時期とも大きくズレています。ネット上では2021年以前にN.BRIGHT NETWORK LTD.が事業活動を行っていた痕跡を見つけることはできませんでした。N.BRIGHT NETWORK LTD.には不透明な部分が多く、実体がある法人なのかどうかも怪しい会社といえるでしょう。提携企業がすべて日本人向けの業者Peskaの公式サイトでは、海外FX業者の中でも知名度の高いTitan FX(タイタンエフエックス)やThree Trader(スリートレーダー)などと提携していることを確認できます。提携先の企業はすべて日本語に対応しており、明らかに日本人をターゲットにしたサービスであると考えられます。また、Titan FXではカナダでの利用が制限されているなど、運営会社の所在地ではサービスを利用できない企業も含まれていることから、なぜあえてカナダを選んだのか不自然な印象を受けます。カナダのブリティッシュコロンビア州は、非居住者による会社設立の要件が比較的緩いとされ、他の州とは異なり取締役がカナダ居住者である必要はありません。あえてカナダを選んだというよりは、現地にいなくても会社を設立できるという理由だけで選んだのかもしれません。素人制作のような低クオリティの公式WebサイトPeskaの公式サイトは、企業のWebサイトとしてはお粗末なつくりになっています。サイトのフッターには、WordPressで構築されていることがそのまま記載されています。WordPressは専門的な知識やスキルがなくても、Webサイトを構築できるCMSと呼ばれるシステムの一種です。WordPress自体は世界中の企業で利用されている優れたシステムですが、無料で誰でも利用できるため、素人が作成したクオリティの低いWordPressサイトも多数存在します。Peskaサイトはフッター部分の余白が不自然に大きく、プロが作成したサイトには見えません。加えて、内容も薄く、サイトとしての使い勝手も良くありません。Peskaのサイトでは、安全で信頼性が高い点が訴求されています。しかし、具体的にどのようなセキュリティ対策が施されているのか記載されておらず、サイトのクオリティを見るかぎりまともな対策がとられているようには思えません。Peskaの運営会社は怪しい点が多いPeskaは比較的手数料が安く使いやすいサービスではあるものの、運営会社であるN.BRIGHT NETWORK LTD.は事業活動の痕跡がなく、設立時期や社屋の写真に怪しい部分も見つかっています。実態が不透明な会社のため、Peskaをメインの入出金方法として利用するのは避けたほうが良いでしょう。海外FX業者では、しばしば入出金方法や銀行の振込先が変更されることがあります。2024年以降、オンラインカジノの取り締まりが強化されており、関連する決済代行会社が摘発されるケースも増加しています。海外FX業者が提携している決済代行業者も影響を受ける可能性があるため、複数の決済方法を準備しておくといざというときに慌てることなく対応できるでしょう。
Zoomexがエアドロクラブを発表!条件達成で新規上場トークンを無料獲得

Zoomexがエアドロクラブを発表!条件達成で新規上場トークンを無料獲得

update2025.03.14 20:00

2025年3月13日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が「ZOOMEXエアドロクラブ」という新たなプログラムを発表しました。本プログラムでは所定の条件を満たすと、Zoomexに新規上場するトークンを無料で獲得できます。当記事では、ZOOMEXエアドロクラブの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZOOMEXエアドロクラブとはZOOMEXエアドロクラブの参加方法ZOOMEXエアドロクラブの注意点日本のユーザーのみが対象複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止簡単な条件達成でエアドロ獲得ZOOMEXエアドロクラブとは画像引用:ZoomexZOOMEXエアドロクラブは、所定の条件を満たすと、Zoomex(ズーメックス)に新規上場するトークンが無料でもらえる新しいプログラムです。概要は以下の通りです。対象者Zoomexの日本ユーザー(*1)特典新規上場するトークンのエアドロップ(*2)獲得の条件・過去1ヶ月(前月)の累計入金額とデリバティブ取引回数に基づいて、ユーザーを3つのランクに分類・ランクに応じてエアドロプールの金額を均等分配(*1)ZOOMEXエアドロクラブに参加できるのは、携帯電話番号で登録・認証を完了した日本ユーザーに限定されます。(*2)新規上場する全トークンのエアドロップを受け取れるわけではなく、Zoomex側が指定したトークンが不定期に配布されます。新規上場のトークンがない場合は、主要なトークンがエアドロップされる可能性があります。ZOOMEXエアドロクラブでは、まず過去1ヶ月(前月)の累計入金額とデリバティブ取引回数に基づいて、ユーザーを3つのランク(ブロンズ、シルバー、ゴールド)に分類します。そのランクに応じて、ユーザーは新規上場するトークンのエアドロプールから報酬を獲得できます。各ランクごとの入金額やデリバティブ取引回数の条件は以下の通りです。ブロンズ累計入金額50 USDT以上(*1)(*2)取引回数デリバティブ取引を1回以上実施(*3)(*4)エアドロップ配分エアドロプール金額の10%を均等分配シルバー累計入金額5,000 USDT以上(*1)(*2)取引回数デリバティブ取引を1回以上実施(*3)(*4)エアドロップ配分エアドロプール金額の30%を均等分配ゴールド累計入金額50,000 USDT以上(*1)(*2)取引回数デリバティブ取引を1回以上実施(*3)(*4)エアドロップ配分エアドロプール金額の60%を均等分配(*1)入金通貨はUSDT以外でも可能ですが、日本時間午前9時のレートを参考に、USDT建ての価値に換算してカウントされます。(*2)累計入金額は「計測期間中の入金額 - 計測期間中の出金額」で計算されます。(*3)「買い」または「売り」のポジションを建てた後、それを決済して初めて1回分の取引としてカウントされます。(*4)Zoomexで取り扱いされている全ての通貨ペアでのデリバティブ取引が対象となります。上記の通り、より高いランクに入るほど多くのエアドロップを獲得できる仕組みとなっています。例えば、2025年3月1日〜3月31日に「5,000 USDT以上の累計入金」「デリバティブ取引1回」を達成した方はシルバーランクに分類され、2025年4月に新規上場するトークンのエアドロを受け取ることが可能です。いずれのランクもデリバティブ取引は1回以上が条件なので、高いランクに入るには累計入金額の達成が重要になってくるでしょう。なお、参加登録などの手続きは不要で、条件を満たしたユーザーは自動的にエアドロクラブに参加できます。ZOOMEXエアドロクラブの参加方法ZOOMEXエアドロクラブは、携帯電話番号で登録・認証を完了した日本ユーザーであれば、誰でも参加できます。まだアカウントを持っていない方は、まずは口座開設を進めておきましょう。Zoomexの公式ページへその後、所定の累計入金額とデリバティブ取引回数を達成したら、自動的にエアドロクラブに参加でき、報酬を獲得できます。Zoomexの入金方法については、以下の記事で解説しています。ZOOMEXエアドロクラブの注意点ZOOMEXエアドロクラブに参加する上で、以下のような注意点があります。日本のユーザーのみが対象複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止日本のユーザーのみが対象ZOOMEXエアドロクラブは、携帯電話番号で登録・認証した日本ユーザーのみが参加できます。複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止Zoomex(ズーメックス)に限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。ZOOMEXエアドロクラブに関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。もし不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結されたりする可能性もあるため、十分注意してください。簡単な条件達成でエアドロ獲得Zoomex(ズーメックス)のエアドロクラブは、所定の累計入金額とデリバティブ取引回数を達成するだけで、新規上場トークンがもらえるお得なプログラムです。参加登録も不要となっており、条件を達成した方は自動的にエアドロップがもらえます。お得に新規上場トークンを獲得したい方は、ぜひ条件達成を目指してみてはいかがでしょうか。
SBI VCトレードからメタマスクに送金してみた!手数料や送金時間も解説

SBI VCトレードからメタマスクに送金してみた!手数料や送金時間も解説

update2025.03.14 19:45

メタマスク(MetaMask)は、人気の高い仮想通貨(暗号資産)ウォレットの一つで、イーサリアムなど様々なブロックチェーンで利用可能です。取引所で購入した仮想通貨をメタマスクに送金して、自己管理したいといったケースも多いでしょう。そこでMyforex編集部では、実際に国内取引所のSBI VCトレードからメタマスクに仮想通貨を送金してみました。実際に送金してみて、送金手数料が無料であるというコスト面はおすすめできるものの、送金時間や手続きの仕様に関しては不便だったというのが正直な感想です。この記事では実際に送金した経験をもとに、送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]SBI VCトレードからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点SBI VCトレードからメタマスクにPCで送金してみたSBI VCトレードからメタマスクにスマホで送金してみたSBI VCトレードからメタマスクに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判送金は無料だが利便性は要検討SBI VCトレードからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にSBI VCトレードからメタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、SBI VCトレードから送金する際の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?SBI VCトレードでは、仮想通貨の送金手数料が無料です。また、最低送金額も一部の銘柄を除いて低めに設定されています。その一方で、出金可能な銘柄が限られている点には注意が必要です。SBI VCトレードで取り扱っている主要銘柄の最低送金額は以下のとおりです。主要銘柄の最低送金額通貨最低送金額(*1)BTC(ビットコイン)0.00000547 BTC(約60円)ETH(イーサリアム)0.000000000000000001 ETH(1円未満)XRP(リップル)10 XRP(約3,000円)SOL(ソラナ)0.000000001 SOL(1円未満)ADA(カルダノ)1 ADA(約120円)AVAX(アバランチ)0.000000000000000001 AVAX(1円未満)LINK(チェーンリンク)0.000000000000000001 LINK(1円未満)LTC(ライトコイン)0.0000547 LTC(約1円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.00000547 BCH(1円未満)DOT(ポルカドット)1 DOT(約700円)MATIC(ポリゴン)1 MATIC(約40円)OAS(オアシス)0.000000000000000001 OAS(1円未満)XDC(エックスディーシー)0.000000000000000001 XDC(1円未満)ATOM(コスモス)0.000001 ATOM(1円未満)通貨最低送金額(*1)BTC0.00000547 BTC(約60円)ETH0.000000000000000001 ETH(*2)XRP10 XRP(約3,000円)SOL0.000000001 SOL(*2)ADA1 ADA(約90円)AVAX0.000000000000000001 AVAX(*2)LINK0.000000000000000001 LINK(*2)LTC0.0000547 LTC(約1円)BCH0.00000547 BCH(*2)DOT1 DOT(約700円)MATIC1 MATIC(約40円)OAS0.000000000000000001 OAS(*2)XDC0.000000000000000001 XDC(*2)ATOM0.000001 ATOM(*2)(*1)2025年2月28日時点の最低送金額を日本円換算額で記載しています。(*2)1円未満上記のとおり、SBI VCトレードは送金手数料が無料で、最低送金額も低く設定されているため、少額からでも手数料や回数を気にせず送金できます。特に、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)は数千円単位の送金手数料がかかる取引所もあるため、SBI VCトレードを使うメリットは大きいでしょう。ただし、送金先の取引所側で最低入金額が設定されている場合、それ以下の金額は送金できないため注意が必要です。また、SBI VCトレードで入出金が可能な銘柄の種類は変更されることがあります。入出金対応が終了した銘柄を送金すると資金を失う可能性があるので、事前にSBI VCトレードの公式サイトで確認しておきましょう。今回は、BTCに次ぐ時価総額を誇り、1円未満の少額でも送金できるETHを使ってメタマスクに送金してみました。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意するトラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールに関して、SBI VCトレードからメタマスクには問題なく送金できます。SBI VCトレードは公式サイトにて、メタマスクなどのプライベートウォレットへの送金が可能である旨を記載しています。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、送金する際には利用するネットワーク(ブロックチェーン)の選択も必要です。今回送金に使うETHの場合、取引所によってEthereumネットワークのほかに、レイヤー2チェーンに対応しているケースもあるので注意しましょう。もし、アドレス入力やネットワーク選択にミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めてのアドレスに送金する場合には、全額を送金する前に、まずは少額でのテスト送金を行うのもおすすめです。SBI VCトレードからメタマスクにPCで送金してみたSBI VCトレードからメタマスクにPCで送金してみた手順を紹介します。今回は、メタマスクにETH(イーサリアム)を送金してみました。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面左上にある、ネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択したら、画面上部にあるウォレットアドレスをクリックしてコピーします。コピーできたら、そのままSBI VCトレードに移動しましょう。手順4SBI VCトレードにログインし、左のメニューの「トレーダーモード」をクリックして、再度ログインします。PCブラウザ版のSBI VCトレードには「シンプルモード」と「トレーダーモード」があり、仮想通貨の入出金はトレーダーモードで行う必要があります。手順5SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。トレーダーモードで、左のメニューの「出庫アドレス登録」をクリックします。手順6「新規登録」ボタンをクリックします。手順7「出庫アドレス新規登録」画面が表示されるので、手順3で表示させたメタマスクの入金アドレスなどを確認しながら、通貨やアドレス、送金先情報などを以下のとおり入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。番号項目説明1暗号資産送金する仮想通貨を選択します。今回は、「ETH」を選びます。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は、手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。3アドレス名称任意のアドレス名称を設定します。取引所名やウォレット名で登録すると便利です。4受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。5受取交換業者の所在国送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、「その他の国・地域」を選択します。6受取先取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。7受取先名称(漢字)送金先のウォレットの名称を漢字で入力します。8受取先名称(アルファベット)送金先のウォレットの名称をアルファベットで入力します。9移転の目的送金の目的をプルダウンから選択します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8登録した内容が表示されるので、誤りがないか確認し、問題がなければ「SMS送信」ボタンをクリックします。手順9SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。手順10出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。左のメニューの「暗号資産出庫」をクリックし、送金する「暗号資産」「数量」を入力しましょう。「出庫アドレス名称」には、先ほど登録したアドレス名称を選択します。すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。手順11数量などが表示されたら内容を確認し、問題なければ3つの確認事項にチェックを入れて「SMS送信」ボタンをクリックします。手順12SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。手順13「出庫確認メール送信完了」画面が表示されます。画面に記載されているとおり、まだ送金手続きは完了していません。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。手順14SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。手順15「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに約50分かかりました。SBI VCトレードからメタマスクにスマホで送金してみた続いて、SBI VCトレードからメタマスクにスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETH(イーサリアム)を使って送金してみました。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクのスマホアプリで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面上部にある、ネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択すると、以下の画面に戻ります。画面上部にあるウォレットアドレスをタップすると、アドレスをコピーできます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードのアプリに移動しましょう。手順4SBI VCトレードのアプリを開いたら、画面右下にある「メニュー」をタップします。メニュー画面から、「資産/入出金」→「資産/入出金」と選択します。手順5送金したい銘柄(今回はETH)を選び、「ETHを送る」ボタンをタップします。手順6SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレスを登録する」ボタンをタップします。手順7「出庫アドレスの登録」画面が表示されるので、手順3で表示させたメタマスクの入金アドレスなどを確認しながら、アドレスや送金先情報などを以下のとおり入力します。入力したら、下へスクロールしてください。番号項目説明1宛先ラベル任意のアドレス名称を設定します。取引所名やウォレット名で登録すると便利です。2ウォレットアドレスを入力送金先のアドレスを入力します。今回は、手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。3受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。4受取先取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。5受取先の名称(漢字)送金先のウォレットの名称を漢字で入力します。6受取先の名称(アルファベット)送金先のウォレットの名称をアルファベットで入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8下にスクロールして、続きの項目を入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。すべて入力したら、「登録する」ボタンをクリックします。番号項目説明1受取交換業者の所在国送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、「その他の国・地域」を選びます。2移転の目的送金の目的をプルダウンから選択します。手順9SMSに送られてきた認証コードを入力します。手順10出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。先ほど登録したメタマスクの出庫アドレスをタップしましょう。手順11送金する数量を入力し、3つの確認事項にチェックを入れて「イーサリアムを送る」ボタンをタップします。手順12SMSに送られてきた認証コードを入力します。手順13出庫確認メールを送信した旨のメッセージが表示されます。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。手順14SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。手順15「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに約3時間30分かかりました。SBI VCトレードからメタマスクに送金してみた感想SBI VCトレードからメタマスクへの仮想通貨(暗号資産)の送金自体は問題なく行えました。しかし、送金時間や手続きの仕様に関しては不便だった、というのが正直な感想です。SBI VCトレードにはシンプルモードとトレーダーモードの2つがありますが、PCでの仮想通貨の入庫・出庫はトレーダーモードでしかできません。この仕様は、正直使いにくかったです。また、シンプルモードとトレーダーモードにそれぞれログインしないといけないので、手間に感じました。さらに、送金の手続き完了から送金処理が実行されるまでに、PCでは約50分、スマホでは約3時間30分かかりました。入金口座としては便利なSBI VCトレードですが、出金に関して言えば、送金の遅さや使いにくさが目立つ結果となりました。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、SBI VCトレードからの送金に関して、やはり「出金に時間がかかる」というネガティブな投稿が多く見られました。SBI VCトレードから出金をする場合は、一定の時間がかかる認識を持っておいた方がよさそうです。一方で、送金手数料が無料である点を評価する投稿もいくつかありました。送金時間よりも安さを優先するユーザーにとっては、使い勝手の良い取引所といえるかもしれません。送金は無料だが利便性は要検討SBI VCトレードからメタマスクへの仮想通貨(暗号資産)の送金は、問題なく実行できました。ただし、他の国内取引所から送金する場合に比べても、送金に時間がかかることは否めません。また、特にPCでの操作に手間がかかるため、使いにくさを感じるケースも多いでしょう。一方で、送金手数料が無料である点はSBI VCトレードの大きな強みと言えます。送金の手間や送金時間の遅さが気にならない方は、利用を検討してみてもよいでしょう。
仮想通貨ELXの将来性は?実物資産をDeFiに統合するElixirの特徴や評判

仮想通貨ELXの将来性は?実物資産をDeFiに統合するElixirの特徴や評判

update2025.03.14 19:15

仮想通貨(暗号資産)ELXは、実物資産(RWA)とDeFiを橋渡しするElixir(エリクサー)ネットワークのネイティブトークンです。BlackRockやHamilton Laneなどの大手資産運用会社の資金を仮想通貨市場に取り込む仕組みを構築しています。当記事では、仮想通貨ELXの特徴や将来性、SNSでの評判などを解説します。目次[非表示]仮想通貨ELXとは高速処理を実現するネットワーク実物資産(RWA)とDeFiの統合合成ドルのdeUSDを発行仮想通貨ELXの価格チャートSNS上での評判批判的な声も散見仮想通貨ELXの将来性合計1,760万ドルの資金調達に成功機関投資家の呼び込み分散型取引所との戦略的統合仮想通貨ELXのトークノミクスELXの使い道仮想通貨ELXの買い方BybitでELXを購入する方法実物資産とDeFiを繋ぐプラットフォーム仮想通貨ELXとは仮想通貨(暗号資産)ELXは、実物資産(RWA)をDeFi(分散型金融)に統合するElixirネットワークのネイティブトークンです。エコシステム内におけるガバナンストークン、ユーティリティトークンとして機能します。画像引用:ElixirRWAとはRWA(Real World Asset)とは、現実世界に存在する資産全般を指す言葉です。具体的には、不動産や国債、ゴールド、美術品などが挙げられます。仮想通貨市場では、RWAをトークン化して活用するのが、ひとつのトレンドとなっています。高速処理を実現するネットワークElixirは、高いスループット(トランザクションの処理速度)を実現する分散型ネットワークです。当記事執筆時点(2025年3月10日)では、1秒あたり400件を超える取引処理能力と、1秒未満のブロック生成時間を実現しています。画像引用:Elixir実物資産(RWA)とDeFiの統合Elixirの際立った特徴の1つが、BlackRock、Hamilton Lane、Apolloといった伝統的資産運用会社の実物資産(RWA)をDeFiに統合している点です。この統合により、機関投資家は元のエクスポージャー(価格変動リスクにさらされている資産の割合)を維持したまま、DeFiエコシステムにアクセスできるようになります。合成ドルのdeUSDを発行画像引用:ElixirdeUSDは「decentralized US Dollar」の略で、Elixirエコシステムの中核を担うトークンです。Elixirネットワークによって提供される完全担保型の「合成ドル」であり、deUSDを保有すると利回りを得られる特徴があります。なお、一般的な法定通貨担保型のステーブルコインとは異なり、1:1の米ドル準備金によって価値が保証されているわけではありません。deUSDは複数の担保資産(stETHとMakerDAOのUSDS T-Bill)によって、価値が裏付けられています。仮想通貨ELXの価格チャート画像引用:CoinGecko仮想通貨(暗号資産)ELXは、上場後に約50円まで急落しましたが、買い支えられ価格を戻しています。その後、約106円までの上昇を見せる場面もありましたが、当記事執筆現在(2025年3月12日)は約80円を記録しています。しかし、まだ上場してから間もないため、今後の価格推移はもう少し様子を見ていく必要があるでしょう。SNS上での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)ELXのエアドロップについて、多くのユーザーが言及しています。2025年3月6日にElixirが投稿したエアドロップ関連の告知ポストは116万件以上のインプレッションを記録するなど、大きな注目を集めたことがわかります。批判的な声も散見Xでは、ELXのエアドロップについて様々な意見が見られます。中立的な意見としては、「少額を入れておいたウォレットはエアドロップの対象にならなかった」「NFTホルダーへの割り当てもチェックするとよい」といった反応がありました。一方で、批判的な投稿も少なからず確認できます。例えば、「UI/UXがひどく、エアドロどころではない」「1年間資金をロックした割に大した額がもらえなかった」といったマイナスの意見が散見されました。仮想通貨ELXの将来性仮想通貨(暗号資産)ELXの将来性について、以下の3点から考察します。合計1,760万ドルの資金調達に成功機関投資家の呼び込み分散型取引所との戦略的統合合計1,760万ドルの資金調達に成功Elixirの運営チームは、これまでに合計1,760万ドルもの資金調達に成功しています。投資家には、ブロックチェーンSuiを開発するMysten Labsや、BitMEX元CEOのアーサー・ヘイズ氏が率いるMaelstromなどが名を連ねています。こういった点からも、Elixirには強力な後ろ盾があることがわかります。機関投資家の呼び込み画像引用:BlackRockElixirは、BlackRock、Hamilton Lane、Apolloといった大手資産運用会社の資金をDeFi市場に取り込んでいます。従来、伝統的な金融機関とDeFiの間には隔たりがありましたが、ElixirのdeUSDを通じて、これら機関の実物資産(RWA)をDeFiに統合することを実現しています。今後、さらなる機関投資家の呼び込みができれば、ElixirネットワークやELXの価値向上につながっていくかもしれません。分散型取引所との戦略的統合画像引用:ElixirElixirネットワークは、VertexやdYdXなど30以上の主要な分散型取引所(DEX)と統合しています。これにより、一般ユーザーが取引所の注文板に直接流動性を供給し、利回りを獲得できる環境を提供しています。この戦略的な統合は、DEXが少数の中央集権型マーケットメイキング企業に依存する従来のモデルを覆し、より分散化された流動性供給の仕組みを確立します。買値と売値のスプレッドが狭まり、より深い流動性が生まれることで、DEXの競争力強化とElixirネットワークの利用拡大が期待できます。仮想通貨ELXのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)ELXの総供給量は、10億ELXに設定されています。ELXの配分先と比率は以下の通りです。また、各配分先のトークンは、以下のスケジュールでロック解除されます。画像引用:Elixir配分先ロック解除期間エアドロップ・初期エアドロップはTGE時にロック解除。・将来的なエアドロップの半数は6ヶ月間のロック後に解除。・将来的なエアドロップの残り半数は1年間のロック後に解除。LPインセンティブ4年間かけて徐々にロック解除。バリデーター報酬20年間かけて徐々にロック解除(報酬は対数的に減少)。DAO基金TGE時に4分の1がロック解除。その後1年間のロック後、4年かけて徐々にロック解除。運営チーム1年間のロック後、3年かけて徐々にロック解除。投資家1年間のロック後、2年かけて徐々にロック解除。流動性TGE時にロック解除。エアドロップ・初期エアドロップはTGE時にロック解除。・将来的なエアドロップの半数は6ヶ月間のロック後に解除。・将来的なエアドロップの残り半数は1年間のロック後に解除。LPインセンティブ4年間かけて徐々にロック解除。バリデーター報酬20年間かけて徐々にロック解除(報酬は対数的に減少)。DAO基金TGE時に4分の1がロック解除。その後1年間のロック後、4年かけて徐々にロック解除。運営チーム1年間のロック後、3年かけて徐々にロック解除。投資家1年間のロック後、2年かけて徐々にロック解除。流動性TGE時にロック解除。ELXの使い道仮想通貨ELXの使い道として、以下が挙げられます。ネットワークのガバナンスバリデーターやノードによるステーキングプロトコル手数料の決定権ネットワークのガバナンスELX保有者は、プロトコルの重要な決定事項や改善提案に対して投票権を持ち、ネットワークの方向性を決定するガバナンス投票に参加できます。バリデーターやノードによるステーキングバリデーターやノード運営者は、最低9,000ELXをステーキングすることでネットワークの検証プロセスに参加でき、トークン報酬を獲得できます。また、ノードを運営しないユーザーでも、保有するELXをバリデーターに委任することで、ステーキング報酬を獲得できます。プロトコル手数料の決定権ELX保有者は、ネットワークが生み出す手数料について完全な決定権を持ちます。例えば、プロトコルが得た収益をどこに分配するかなどを自由に決められるとされています。仮想通貨ELXの買い方2025年3月12日現在、仮想通貨(暗号資産)ELXは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるELXの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇×(バイナンス)××(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)××(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇×(ズーメックス)××Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇×Binance(バイナンス)現物デリバティブ××Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ××Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇×Zoomex(ズーメックス)現物デリバティブ××海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。BybitでELXを購入する方法Bybitでは、3つの手順でELXを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、ELXの購入ページ(ELX/USDT)にアクセスします。BybitのELX購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でELXを購入するには、以下のように操作をして「ELXを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。ELXはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「ELXを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したELXは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。実物資産とDeFiを繋ぐプラットフォームElixirは、実物資産(RWA)をDeFiに統合するポジションを確立し、大手資産運用会社の資金を仮想通貨(暗号資産)市場に取り込んでいます。また、高速処理と高度なセキュリティを備えた分散型ネットワーク技術は、機関投資家の信頼を獲得するための重要な要素にもなっています。Elixirネットワークを通じた伝統的金融とDeFiの融合が、仮想通貨市場に新たな可能性を広げていくかもしれません。
メタマスクからSBI VCトレードに送金してみた!手数料やトラベルルールについて解説

メタマスクからSBI VCトレードに送金してみた!手数料やトラベルルールについて解説

update2025.03.13 19:15

メタマスク(MetaMask)は、人気の高い仮想通貨(暗号資産)ウォレットの一つで、イーサリアムなど様々なブロックチェーンで利用可能です。日常的に利用する方も多いですが、取引所での売買や長期保管のために、メタマスク内の仮想通貨を取引所に送金したいというケースもあるでしょう。そこでMyforex編集部では、実際にメタマスクから国内取引所のSBI VCトレードに仮想通貨を送金してみました。送金してみた感想としては、送金手順は簡単で、送金処理から着金までの流れも非常にスムーズでした。また、他の国内取引所では必要なことが多い送付元情報の登録が不要なためか、着金の反映時間がかなり早いと感じました。この記事では実際に送金した経験をもとに、送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]メタマスクからSBI VCトレードへの送金の前にこれをチェック!メタマスクからの送金にはガス代が発生SBI VCトレードへの送金時の注意点メタマスクからSBI VCトレードにPCで送金してみたメタマスクからSBI VCトレードにスマホで送金してみたメタマスクからSBI VCトレードに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判メタマスクからSBI VCトレードに送金する際の注意点アドレスの入力ミスに気をつける少額でのテスト送金を行う送金手続きは難しくないメタマスクからSBI VCトレードへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にメタマスクからSBI VCトレードに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、メタマスクから送金する際の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらメタマスクからの送金にはガス代が発生メタマスクで仮想通貨を送金する際には、利用するネットワーク(ブロックチェーン)のトランザクション手数料(ガス代)を支払う必要があります。例えば、イーサリアムを使う場合はETH、BNBチェーンを使う場合はBNBなど、そのネットワークの基軸通貨でガス代を支払います。ガス代の金額は固定ではなく、ネットワークの混雑状況などで変わります。ガス代が大きく高騰するタイミングもあるので、送金前に確認しておくとよいでしょう。ガス代の相場はブロックチェーンエクスプローラーで確認可能です。また、メタマスクでは、送金速度をユーザーが選択することができます。送金速度に応じて手数料が変動するので、目的に応じて選択しましょう。特に急いでいない場合は、低速に設定するとガス代を節約できます。SBI VCトレードへの送金時の注意点メタマスクからSBI VCトレードに送金する前に、以下の状況を確認しておきましょう。入金可能な銘柄や入金ルールについてトラベルルールの確認入金可能な銘柄や入金ルールについてSBI VCトレードでは仮想通貨の入金手数料が無料となっているため、SBI VCトレード側に支払う手数料は必要ありません。一方で、入金が可能な銘柄が限られているため、入金する際には注意しましょう。2025年2月21日現在、SBI VCトレードに入金可能な銘柄は以下のとおりです。ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)エックスアールピー(XRP)ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)ポルカドット(DOT)カルダノ(ADA)ソラナ(SOL)アバランチ(AVAX)ポリゴン(MATIC)オアシス(OAS)エックスディーシー(XDC)コスモス(ATOM)なお、入金可能な銘柄は変更されることがあります。入金対応が終了した銘柄を送金すると資金を失う可能性があるので、事前にSBI VCトレードの公式サイトで確認しておきましょう。また、以下の銘柄については特別対応での入金が可能となっています。ただし、最低入金額が設定されているので、送金する際は注意しましょう。最低入金額通貨最低入金額 チェーンタイプドージコイン(DOGE)100,000 DOGEDogecoinステラルーメン(XLM)100,000 XLMStellar Lumensテゾス(XTZ)10,000 XTZTezosフレア(FLR)300,000 FLRFlareシバイヌ(SHIB)500,000,000 SHIBEthereum(ERC20)ダイ(DAI)10,000 DAIEthereum(ERC20)アプトス(APT)3,000 APTAptos blockchainヘデラ(HBAR)300,000 HBARthe Hedera networkジパングコイン(ZPG)300 ZPGMiyabiニアー(NEAR)5,000 NEARNEAR Networkドージコイン(DOGE)最低入金額チェーンタイプ100,000 DOGEDogecoinステラルーメン(XLM)最低入金額チェーンタイプ100,000 XLMStellar Lumensテゾス(XTZ)最低入金額チェーンタイプ10,000 XTZTezosフレア(FLR)最低入金額チェーンタイプ300,000 FLRFlareシバイヌ(SHIB)最低入金額チェーンタイプ500,000,000 SHIBEthereum(ERC20)ダイ(DAI)最低入金額チェーンタイプ10,000 DAIEthereum(ERC20)アプトス(APT)最低入金額チェーンタイプ3,000 APTAptos blockchainヘデラ(HBAR)最低入金額チェーンタイプ300,000 HBARthe Hedera networkジパングコイン(ZPG)最低入金額チェーンタイプ300 ZPGMiyabiニアー(NEAR)最低入金額チェーンタイプ5,000 NEARNEAR Network上記銘柄の入金自体は可能ですが、最低入金額が高めで入金フローも複雑なため、他の選択肢を検討しても良いかもしれません。今回は、SBI VCトレードで入出金に対応している銘柄の中から、ETH(イーサリアム)を送金してみました。トラベルルールの確認仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。メタマスクからSBI VCトレードに送金する際は、トラベルルールの適用はなく、問題なく送金できます。また、公式サイトには、SBI VCトレードからメタマスクへの送金についても可能であることが明記されています。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。メタマスクからSBI VCトレードにPCで送金してみたメタマスクからSBI VCトレードにPCで送金してみた手順を紹介します。今回はETHを使って送金してみました。手順1SBI VCトレードへ仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずSBI VCトレードの入金アドレスを確認する必要があります。SBI VCトレードにログインし、左側のメニューから「トレーダーモード」をクリックします。手順2画面左のメニューから「暗号資産入庫」を開き、画面上部の「ETH」のタブをクリックすると、「イーサリアム入庫アドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクに移動しましょう。手順3次に、メタマスクでの操作に移ります。今回はETHを送金するので、メタマスク上で「Ethereum Mainnet」を選択します。メタマスクにアクセスしたら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順4ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順5「Ethereum Mainnet」を選択したら、今回送金する「Ethereum」をクリックします。手順6「送金」をクリックします。手順7「移動先」に送金するウォレットアドレスを入力し、「続行」をクリックします。手順2のSBI VCトレードの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8ウォレットアドレスを入力すると、送金額の入力画面に移動します。送金したいETHの数量を入力して「続行」をクリックします。手順9送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、内容に問題なければ「確認」をクリックします。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上にあるペンマークのアイコンをクリックして、ガス代を設定することも可能です。手順10以下の画面が表示されたら、ETHの送金は完了です。しばらくすると、送金したETHがSBI VCトレードに入金されます。今回Myforex編集部で送金してみたところ、メタマスクで送金手続きを完了してから、2分程度でSBI VCトレードに着金しました。メタマスクからSBI VCトレードにスマホで送金してみたメタマスクからSBI VCトレードにスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETHを使って送金してみました。手順1SBI VCトレードへ仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずSBI VCトレードの入金アドレスを確認する必要があります。SBI VCトレードアプリにログインして画面右下の「メニュー」をタップし、さらに「資産/入出金」の中の「資産/入出金」をタップします。手順2「ETH」をタップしてから、画面右下の「ETHを受け取る」をタップします。手順3「イーサリアム(ETH)専用受け取りアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクのアプリに移動しましょう。手順4次にメタマスクでの操作に移ります。 今回はETHを送金するので、メタマスク上で「Ethereum Mainnet」を選択します。メタマスクアプリを起動したら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順5ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順6「Ethereum Mainnet」を選択したら、今回送金する「Ethereum」をタップします。手順7「送信」をタップします。手順8「To:」欄に送金するウォレットアドレスを入力し、「次へ」をタップします。手順3のSBI VCトレードのアプリの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペーストタイトル仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順9送金額の入力画面に移動します。送金したいETHの数量を入力したら、「次へ」をタップします。手順10送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、内容に問題なければ「送信」をタップします。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上に表示された金額をタップして、ガス代を設定することも可能です。手順11以下の画面が表示されたら、ETHの送金は完了です。しばらくすると、送金したETHがSBI VCトレードに入金されます。今回Myforex編集部で送金してみたところ、メタマスクで送金手続きを完了してから、2分程度でSBI VCトレードに着金しました。メタマスクからSBI VCトレードに送金してみた感想メタマスクからSBI VCトレードに送金してみて、とても簡単だったというのが正直な感想です。特に、他の国内取引所では必要になることが多い送付元情報の登録が不要で、かなり着金が早いと感じました。送金を急ぐような状況の場合は、有力な選択肢の一つになるでしょう。一方でPCでの操作に関しては、SBI VCトレード側の使いにくさを若干感じました。PCで仮想通貨(暗号資産)の入出金を行うために、必ず「トレーダーモード」でのログインが必要になるなど、アプリに比べてやや不便な印象を受けました。そのため、特にこだわりがない場合はスマホで送金することをおすすめします。また、入出金可能な銘柄が限られる点は、少し気になりました。ETH(イーサリアム)やXRP(リップル)など、主要な銘柄を入金する場合は問題ありませんが、その他のアルトコインの入金をする場合は、その都度最新の情報を確認するようにしましょう。SNSでのユーザーの評判メタマスクでの入出金について、X(旧Twitter)では「送金に失敗した」「送ったはずのトークンが反映されない」という声が散見されました。その多くは、ネットワークの選択ミスやウォレットアドレスの誤入力が原因だと推測されます。送金ミスを避けるためにも、入出金のルールや操作方法については、必ず最新情報を確認するようにしましょう。また、SBI VCトレードへの入金については、手数料が無料であることを好意的に受け止めている声が見られる一方で、現状では入出金に対応していない銘柄の追加を望む声も見られました。また、入出金には直接関係ありませんが、SBI VCトレードには入出金・入出庫履歴の検索結果をCSVダウンロードする機能が無いことを指摘する声がありました。確定申告が必要なユーザーは、若干の不便を感じる可能性があるかもしれません。メタマスクからSBI VCトレードに送金する際の注意点メタマスクからSBI VCトレードに送金してみた経験から、以下のような注意点が挙げられます。アドレスの入力ミスに気をつける少額でのテスト送金を行うアドレスの入力ミスに気をつけるメタマスクからSBI VCトレードへの送金に限らず、仮想通貨(暗号資産)を送金する際はアドレスの入力ミスに十分注意しましょう。また、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合、送金元と送金先のネットワークを一致させた上で送金する必要があります。もし、アドレスや利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、アドレスは手入力をせず、コピー&ペーストで入力するのがおすすめです。少額でのテスト送金を行う大きな資金を送金する前に、少額のテスト送金を行うのも有効です。まず、メタマスクからSBI VCトレードに少額のETHをテスト的に送金します。その後、SBI VCトレードに無事着金したことを確認してから、より大きな金額を送金するといった流れです。テスト送金を行うことで、アドレスなどに入力ミスがあった場合も、テスト送金時に気づくことができます。トランザクション手数料は2回分かかりますが、送金ミスで資金を失わないための有効な対策となります。送金手続きは難しくない今回はPCとスマホを使って、メタマスクからSBI VCトレードへの送金を行ってみました。手順はわかりやすく、初心者でもスムーズに送金を行えると感じました。特に、SBI VCトレードは通貨の受取手続きが不要で、着金までの時間がかなり早い点がメリットだと言えます。一方、メタマスクからの送金が初めてで不安がある場合は、アドレスやネットワークの誤入力・誤選択を避けるために、まずは少額でのテスト送金を行ってみてもよいでしょう。
SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

update2025.03.13 19:00

Bybit(バイビット)は、充実した日本語対応や取り扱い銘柄の多さから、日本人にとって使いやすい海外取引所の一つです。しかし、Bybitは日本円の入金に対応していないため、ユーザーは日本国内の取引所から仮想通貨(暗号資産)をBybitに送金する必要があります。そこでMyforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、SBI VCトレード側で、特にPCでの操作に手間がかかる上、審査や送金処理も遅かったというのが率直な感想です。本記事では、実際に送金してみた経験やSNS上の評判なども交えながら、PC・スマホそれぞれの送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。目次[非表示]SBI VCトレードからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点SBI VCトレードからBybitにPCで送金してみたSBI VCトレードからBybitにスマホで送金してみたSBI VCトレードからBybitに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判送金は無料だが時間がかかるSBI VCトレードからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、SBI VCトレードからBybit(バイビット)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、SBI VCトレードの送金手数料や送金する際の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?SBI VCトレードでは、すべての仮想通貨の送金手数料が無料です。また、最低送金額も一部の銘柄を除いて低めに設定されています。SBI VCトレードで取り扱う主要銘柄の最低送金額は以下のとおりです。主要銘柄の最低送金額通貨最低送金額(*1)BTC(ビットコイン)0.00000547 BTC(約80円)ETH(イーサリアム)0.000000000000000001 ETH(1円未満)XRP(リップル)10 XRP(約3,900円)SOL(ソラナ)0.000000001 SOL(1円未満)ADA(カルダノ)1 ADA(約120円)AVAX(アバランチ)0.000000000000000001 AVAX(1円未満)LINK(チェーンリンク)0.000000000000000001 LINK(1円未満)LTC(ライトコイン)0.0000547 LTC(約1円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.00000547 BCH (1円未満)DOT(ポルカドット)1 DOT(約720円)通貨最低送金額(*1)BTC0.00000547 BTC(約80円)ETH0.000000000000000001 ETH(*2)XRP10 XRP(約3,900円)SOL0.000000001 SOL(*2)ADA1 ADA(約120円)AVAX0.000000000000000001 AVAX(*2)LINK0.000000000000000001 LINK(*2)LTC0.0000547 LTC(約1円)BCH0.00000547 BCH(*2)DOT1 DOT(約720円)(*1)2025年2月18日時点の最低送金額を日本円換算額で記載しています。(*2)1円未満上記のとおり、SBI VCトレードは送金手数料が無料で、最低送金額も低く設定されているため、少額からでも手数料や回数を気にせず送金できます。特に、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)は数千円単位の送金手数料がかかる取引所も多いため、SBI VCトレードを使うメリットは大きいでしょう。ただし、送金先の取引所側で最低入金額が設定されている場合、それ以下の金額は送金できないため注意が必要です。SBI VCトレードではどの銘柄でも送金手数料はかかりませんが、今回はBTCに次ぐ時価総額を誇り、1円未満の少額でも送金できるETHをBybitに送金してみました。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する出金できない銘柄があるトラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。なお、SBI VCトレードからBybitには問題なく送金が可能です。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、送金する際には利用するネットワーク(ブロックチェーン)の選択も必要です。今回送金に使うETHの場合、取引所によってEthereumネットワークのほかに、レイヤー2チェーンに対応しているケースもあるため、注意しましょう。もし、アドレス入力やネットワーク選択にミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めてのアドレスに送金する場合には、全額を送金する前に、まずは少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。出金できない銘柄があるSBI VCトレードでは、取り扱い銘柄のすべてが出金できるわけではありません。例えば、DOGE(ドージコイン)やSHIB(シバイヌ)、XLM(ステラルーメン)などは入金や売買に対応していますが、出金には未対応です。送金したい銘柄が出金に対応しているかを事前に確認しておきましょう。SBI VCトレードからBybitにPCで送金してみたSBI VCトレードからBybit(バイビット)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述のとおり、今回はETH(イーサリアム)を使って送金してみました。手順1Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2画面上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨に「ETH」、チェーンに「Ethereum(ERC20)」を選択すると、QRコードとアドレスが表示されます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードに移動しましょう。手順4SBI VCトレードにログインし、左のメニューの「トレーダーモード」をクリックして、再度ログインします。PCブラウザ版のSBI VCトレードには「シンプルモード」と「トレーダーモード」があり、仮想通貨の入出金はトレーダーモードで行う必要があります。手順5SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。トレーダーモードで、左のメニューの「出庫アドレス登録」をクリックします。手順6「新規登録」ボタンをクリックします。手順7「出庫アドレス新規登録」画面が表示されるので、手順3で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、通貨やアドレス、送金先情報などを以下のとおり入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。番号項目説明1暗号資産送金する仮想通貨を選択します。今回は、「ETH」を選びます。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は、手順3で表示させたBybitの「ETHのアドレス」を入力します。3アドレス名称任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。4受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。5受取交換業者の所在国送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、Bybitの所在地である「セーシェル」を選びます。6受取先取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。7暗号資産交換業者送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。8暗号資産交換業者等の名称(漢字)暗号資産交換業者の名称を漢字で入力します。9暗号資産交換業者等の名称(アルファベット)暗号資産交換業者の名称をアルファベットで入力します。10移転の目的送金の目的をプルダウンから選択します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8登録した内容が表示されるので、誤りがないか確認し、問題がなければ「SMS送信」ボタンをクリックします。手順9SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。手順10出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。左のメニューの「暗号資産出庫」をクリックし、送金する「暗号資産」「数量」を入力しましょう。「出庫アドレス名称」には、先ほど登録したアドレス名称を選択します。すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。手順11数量などが表示されたら内容を確認し、問題なければ3つの確認事項にチェックを入れて「SMS送信」ボタンをクリックします。手順12SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。手順13「出庫確認メール送信完了」画面が表示されます。画面に記載されているとおり、まだ送金手続きは完了していません。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。手順14SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。手順15「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに3時間30分以上かかりました。SBI VCトレードからBybitにスマホで送金してみた続いて、SBI VCトレードからBybit(バイビット)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETH(イーサリアム)を使って送金してみました。手順1Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」ボタンをタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓をタップして「ETH」と入力し、検索してください。今回は検索履歴にETHが表示されていたので、「ETH」をタップしました。手順4次にチェーンタイプの選択画面に切り替わるので、SBI VCトレードのETH出金で対応している「Ethereum(ERC20)」をタップします。ネットワークを間違えると、仮想通貨が消失する可能性があるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順5ETHのネットワークに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」ボタンをタップします。手順6「ウォレットアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードのアプリに移動しましょう。手順7SBI VCトレードのアプリを開いたら、画面右下にある「メニュー」をタップします。メニュー画面から、「資産/入出金」→「資産/入出金」と選択します。手順8送金したい銘柄(今回はETH)を選び、「ETHを送る」ボタンをタップします。手順9SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレスを登録する」ボタンをタップします。手順10「出庫アドレスの登録」画面が表示されるので、手順6で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、アドレスや送金先情報などを以下のとおり入力します。入力したら、下へスクロールしてください。番号項目説明1宛先ラベル任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。2ウォレットアドレスを入力送金先のアドレスを入力します。今回は、手順6で表示させたBybitのウォレットアドレスを入力します。3受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。4受取先取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。5暗号資産交換業者送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。6受取先の名称(漢字)暗号資産交換業者の名称を漢字で入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順11下にスクロールして、続きの項目を入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。すべて入力したら、「登録する」ボタンをクリックします。番号項目説明1暗号資産交換業者等の名称(アルファベット)暗号資産交換業者の名称をアルファベットで入力します。2受取交換業者の所在国送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、Bybitの所在地である「セーシェル」を選びます。3移転の目的送金の目的をプルダウンから選択します。手順12SMSに送られてきた認証コードを入力します。手順13出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。先ほど登録したBybitの出庫アドレスをタップしましょう。手順14送金する数量を入力し、3つの確認事項にチェックを入れて「イーサリアムを送る」ボタンをタップします。手順15SMSに送られてきた認証コードを入力します。手順16出庫確認メールを送信した旨のメッセージが表示されます。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。手順17SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。手順18「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに1時間程度かかりました。SBI VCトレードからBybitに送金してみた感想SBI VCトレードからBybit(バイビット)への仮想通貨(暗号資産)の送金自体は問題なく行えました。しかし、送金の遅さや操作の手間にフラストレーションを感じた、というのが率直な感想です。送金の手続き完了から送金処理が実行されるまでに、PCでは約3時間半、スマホでは約1時間がかかりました。ほかの国内取引所からBybitへ送金したケースでは、5分から10分程度で処理されるのに比べると、SBI VCトレードからの送金は、かなりの時間がかかる覚悟が必要です。また、特にPCでの操作の煩雑さも気になりました。SBI VCトレードから送金するためには、「シンプルモード」でログインした後に、「トレーダーモード」にログインし直す必要があります。また、画面も初めて利用するユーザーにはわかりづらく、ひとつひとつ確認しながら操作する必要があるため、とても時間がかかると感じました。一方、スマホアプリはモードの区分けもなく、シンプルで使いやすい操作性でした。スマホアプリを入れている方は、スマホで送金することをおすすめします。SBI VCトレードからBybitへの送金は、手数料が無料というメリットがあるものの、送金の遅さや使いにくさが目立つ結果となりました。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、SBI VCトレードからの送金に関して、やはり「出金に時間がかかる」というネガティブな投稿が多く見られました。具体的には、「時間がかかりすぎて利確タイミングを逃す」「手続きが面倒」「実行が翌日になった」などです。感想でも触れたとおり、手続きの完了から出金処理までにPCでは3時間半以上、スマホでは1時間以上がかかり、他の取引所に比べて遅いと感じました。多くのユーザーも、同様に出金に時間がかかることに不満を感じているようです。一方で、送金手数料が無料である点を評価する投稿もいくつかありました。送金時間よりも安さを優先するユーザーにとっては、使い勝手の良い取引所といえるかもしれません。送金は無料だが時間がかかるSBI VCトレードからBybit(バイビット)への仮想通貨(暗号資産)の送金は、問題なく実行できました。ただし、ほかの国内取引所から送金する場合に比べて、かなり時間がかかる点には注意が必要です。また、特にPCでの操作に手間がかかるため、使いにくさを感じるケースも多いかもしれません。一方で、送金手数料が無料である点はSBI VCトレードの大きな強みといえるでしょう。送金の手間や遅さが気にならない場合には、利用する価値のある取引所といえます。一方、速く送金したい場合には、ほかの国内取引所を利用するのがおすすめです。
Zoomexが新パートナー予想キャンペーンを開催!的中者に100USDTのポジションエアドロップをプレゼント

Zoomexが新パートナー予想キャンペーンを開催!的中者に100USDTのポジションエアドロップをプレゼント

update2025.03.10 19:00

2025年3月6日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が「新パートナー予想キャンペーン」を開催しました。本キャンペーンでは、Zoomexの新たなビッグパートナーを予想し、的中すると100USDTのポジションエアドロップを受け取れます。キャンペーン期間は、2025年3月6日午前9時〜3月13日午前8時59分(日本時間)までです。この記事では、Zoomexの新パートナー予想キャンペーンの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]Zoomexの新パートナー予想キャンペーン新パートナー予想キャンペーンの参加方法新パートナー予想キャンペーンの注意点手軽な予想でキャンペーンに参加Zoomexの新パートナー予想キャンペーン画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)の新パートナー予想キャンペーンは、Zoomexの新たなビッグパートナーを予想し、的中すると100USDTのポジションエアドロップがもらえるキャンペーンです。概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年3月6日午前9時〜3月13日午前8時59分特典・予想的中者:100 USDTのポジションエアドロップ(10ドルの証拠金 × 10倍レバレッジ)+10,000 USDTの賞金を山分け・予想不的中者:抽選10名に20 USDTのポジションエアドロップ(2ドルの証拠金 × 10倍レバレッジ)対象者Zoomexの全ユーザー獲得の条件・キャンペーン期間中に公式のGoogleフォームから予想を送信・予想の的中、不的中に応じて特典を獲得キャンペーンに参加し、Zoomexの新パートナーを的中できた場合、100 USDTのポジションエアドロップ(10ドルの証拠金 × 10倍レバレッジ)を獲得できます。さらに、的中者は10,000 USDTの賞金を山分けすることも可能です。また、予想が外れた場合にも、抽選で10名に20 USDTのポジションエアドロップ(2ドルの証拠金 × 10倍レバレッジ)が贈呈されます。ポジションエアドロップとはポジションエアドロップとは、デリバティブ取引を無料で体験できるクーポンです。クーポンを使用した取引で利益が出た場合、その利益を出金できます。損失が発生した場合は収益を得られませんが、個人資産にも影響がありません。また、ポジションエアドロップはユーザー資産とは別で管理されており、ユーザー資金と併用することはできません。本キャンペーンは、期間中に指定のGoogleフォームから予想を送信するだけで参加できます。その際、ZoomexのUIDが必要になるので、まだアカウントを持っていない方は、事前に口座開設を済ませておきましょう。新パートナー予想キャンペーンの参加方法Zoomex(ズーメックス)の新パートナー予想キャンペーンに参加する方法を解説します。手順1以下のリンクをクリックし、新パートナー予想キャンペーンの専用ページにアクセスします。予想キャンペーンの専用ページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ予想」ボタンをクリックします。手順3Googleフォームに遷移するので、こちらに必要事項を入力します。入力画面に沿って「ZoomexのUID」「新パートナーと予想するスポーツ・大会」を入力します。入力後に「送信」をクリックすれば、キャンペーンは参加完了です。後は結果発表を待ちましょう。新パートナー予想キャンペーンの注意点Zoomex(ズーメックス)の新パートナー予想キャンペーンに参加する際の注意点として、予想の複数回答が挙げられます。仮に複数回答で予想が的中しても、無効になってしまうため注意しましょう。手軽な予想でキャンペーンに参加Zoomex(ズーメックス)の新パートナー予想キャンペーンは、Googleフォームに予想を入力するだけで参加可能です。的中した場合はもちろん、外れた場合にも特典が受け取れる可能性があるので、ぜひ気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
BybitからSBI VCトレードに送金してみた!送金手数料や反映時間について解説

BybitからSBI VCトレードに送金してみた!送金手数料や反映時間について解説

update2025.03.07 19:30

日本の仮想通貨(暗号資産)ユーザーの間でも人気が高いのが、海外取引所のBybit(バイビット)です。Bybitに保管してある仮想通貨を換金する場合、Bybitから国内取引所に仮想通貨を送金してから、日本円に交換する必要があります。そこでMyforex編集部では、実際にBybitから国内取引所のSBI VCトレードに仮想通貨を送金してみました。送金してみた感想としては、送金手順は簡単で、送金処理から着金までの流れも非常にスムーズでした。また、他の国内取引所では必要なことが多い送付元情報の登録が不要なためか、着金の反映時間がかなり早いと感じました。この記事では実際に送金した経験をもとに、送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]BybitからSBI VCトレードへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?トラベルルールについてBybitからSBI VCトレードにPCで送金してみたBybitからSBI VCトレードにスマホで送金してみたBybitからSBI VCトレードに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判BybitからSBI VCトレードに送金する際の注意点アドレスの入力ミスに気をつける正しいネットワークを選択する少額でのテスト送金を行うPC・スマホでも手軽に送金が可能BybitからSBI VCトレードへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にBybit(バイビット)からSBI VCトレードに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、Bybitから送金する際の注意点などを紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?Bybitから仮想通貨を送金する際に確認しておきたいポイントとして、送金手数料と最低送金額があります。主要な仮想通貨の送金手数料と最低送金額は以下のとおりです。また、チェーンタイプについては、SBI VCトレード側が入金に対応しているチェーンのみを記載しています。主要銘柄の送金手数料主要銘柄の送金手数料(*1)通貨送金手数料(*1)チェーンタイプBTC(ビットコイン)0.000114 BTC(約1,650円)BitcoinETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約610円)Ethereum(ERC20)XRP(リップル)0.2 XRP(約80円)XRPSOL(ソラナ)0.008 SOL(約200円)SolanaPOL(ポリゴン)(*2)0.2 POL(約9円)Polygon PoSBTC(ビットコイン)送金手数料チェーンタイプ0.000114 BTC(約1,650円)BitcoinETH(イーサリアム)送金手数料チェーンタイプ0.0015 ETH(約610円)Ethereum(ERC20)XRP(リップル)送金手数料チェーンタイプ0.2 XRP(約80円)XRPSOL(ソラナ)送金手数料チェーンタイプ0.008 SOL(約200円)SolanaPOL(ポリゴン)(*2)送金手数料チェーンタイプ0.2 POL(約9円)Polygon PoS(*1)2025年2月18日時点の送金手数料、日本円換算額を記載しています。(*2)2025年2月18日現在、SBI VCトレードではPOLではなく、MATICの名称が引き続き使用されています。主要銘柄の最低送金額主要銘柄の最低送金額(*1)通貨最低送金額(*1)チェーンタイプBTC(ビットコイン)0.00027 BTC(約4,000円)BitcoinETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約610円)Ethereum(ERC20)XRP(リップル)1.2 XRP(約469円)XRPSOL(ソラナ)0.1 SOL(約2,530円)SolanaPOL(ポリゴン)(*2)0.4 POL(約18円)Polygon PoSBTC(ビットコイン)最低送金額チェーンタイプ0.00027 BTC(約4,000円)BitcoinETH(イーサリアム)最低送金額チェーンタイプ0.0015 ETH(約610円)Ethereum(ERC20)XRP(リップル)最低送金額チェーンタイプ1.2 XRP(約469円)XRPSOL(ソラナ)最低送金額チェーンタイプ0.1 SOL(約2,530円)SolanaPOL(ポリゴン)(*2)最低送金額チェーンタイプ0.4 POL(約18円)Polygon PoS(*1)2025年2月18日時点の最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)2025年2月18日現在、SBI VCトレードではPOLではなく、MATICの名称が引き続き使用されています。Bybitでは、仮想通貨によって送金手数料や最低送金額が異なります。特にETHとPOLは、送金に用いるチェーンに複数の選択肢があり、チェーンごとに送金手数料と最低送金額が異なります。ここではSBI VCトレードが対応しているチェーンのみを記載していますが、複数のチェーンが利用可能な場合は、慎重にチェーンを選ぶようにしましょう。また、今回はETHを用いて送金しましたが、手数料の安さを重視する場合はPOLなどを用いることで、よりコストを抑えることもできるでしょう。トラベルルールについて仮想通貨を送金する際は、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールに関して、BybitからSBI VCトレードには問題なく送金できます。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。しかし、BybitからSBI VCトレードには直接送金ができるため、今回はETH(イーサリアム)を直接送金してみました。BybitからSBI VCトレードにPCで送金してみたBybit(バイビット)からSBI VCトレードにPCで送金してみた手順を紹介します。今回はETHを使って送金してみました。手順1SBI VCトレードへ仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずSBI VCトレードの入金アドレスを確認する必要があります。SBI VCトレードにログインし、左側のメニューから「トレーダーモード」をクリックします。手順2画面左のメニューから「暗号資産入庫」を開き、画面上部の「ETH」のタブをクリックすると、「イーサリアム入庫アドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、Bybitに移動しましょう。手順3以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順4Bybitにログインしたら、画面右上のユーザーアイコンにカーソルを当て、「出金」をクリックします。手順5出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「数量」などを入力します。手順2で表示させたSBI VCトレードのウォレットアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力したら、「確定」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「ETH」を選択します。2ウォレットアドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順2で表示させたSBI VCトレードの「イーサリアム入庫アドレス」を入力します。3チェーンタイプ送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「Ethereum(ERC20)」を選択します。4数量送金したい通貨の数量を入力します。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「資産概要」のページで「振替」アイコン(両矢印)をクリックすると、資産振替を行えます。手順6送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「提出」をクリックします。手順7セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「次のステップ」をクリックします。手順8以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了です。しばらくすると、入庫完了のお知らせがメールで届くので確認しましょう。他の国内取引所の場合、このあとに送付元情報の登録が必要となるケースが多いですが、SBI VCトレードの場合はそのような操作は必要ありませんでした。今回はBybitで送金してから、約6分でSBI VCトレードに着金しました。BybitからSBI VCトレードにスマホで送金してみたBybit(バイビット)からSBI VCトレードにスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETHを使って送金してみました。なお、2025年2月14日現在、BybitアプリはAppStore、Google Playで新規インストールができない状況です。アプリが使用できない場合は、ブラウザ版をご利用ください。手順1SBI VCトレードへ仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずSBI VCトレードの入金アドレスを確認する必要があります。SBI VCトレードアプリにログインして画面右下の「メニュー」をタップし、さらに「資産/入出金」の中の「資産/入出金」をタップします。手順2「ETH」をタップしてから、画面右下の「ETHを受け取る」をタップします。手順3「イーサリアム(ETH)専用受け取りアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、Bybitアプリに移動しましょう。手順4Bybitアプリを起動し、画面右下にある「資産」をタップします。手順5「出金」をタップします。手順6ここでは送金する通貨を選択します。今回はETHを送金するので、検索窓で検索するなどして「ETH」を選択してください。なお、すでに「資金調達アカウント」にETHを保有している場合は、「ゼロ残高非表示」のチェックボックスをタップすると、簡単にETHを表示できます。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「マイ資産」のページで「振替」をタップすると、資産振替を行えます。手順7出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「アドレス」「金額」などを入力します。手順3で表示させたSBI VCトレードのイーサリアム(ETH)専用受け取りアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「出金」をタップします。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「ETH」を選択します。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたSBI VCトレードの「イーサリアム(ETH)専用受け取りアドレス」を入力します。3ネットワーク送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「Ethereum(ERC20)」を選択します。4金額送金したい通貨の数量を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「確定」をタップします。手順9セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「はい」をタップします。手順10以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了です。しばらくすると、入庫完了のお知らせがメールで届くので確認しましょう。他の国内取引所の場合、このあとに送付元情報の登録が必要となるケースが多いですが、SBI VCトレードの場合はそのような操作は必要ありませんでした。今回はBybitで送金してから、約4分でSBI VCトレードに着金しました。BybitからSBI VCトレードに送金してみた感想Bybit(バイビット)からSBI VCトレードに送金してみて、とても簡単だったというのが正直な感想です。特に、他の国内取引所では必要になることが多い送付元情報の登録が不要で、かなり着金が早いと感じました。送金を急ぐような状況の場合は、有力な選択肢の一つになるでしょう。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、SBI VCトレードの入出金手数料が無料であることを好意的に受け止める声が見られる一方、現状では入出金に対応していない銘柄の追加を望む声も見られました。SBI VCトレードで取り扱いがある通貨の中には、売買自体は可能でも入出金には対応していないものや、入金に特別な手続きが必要なものがあるので注意しましょう。また、入出金には直接関係ありませんが、入出金・入出庫履歴の検索結果をCSVダウンロードする機能が無いことを指摘する声がありました。確定申告が必要なユーザーは、若干の不便を感じる可能性があるかもしれません。BybitからSBI VCトレードに送金する際の注意点Bybit(バイビット)からSBI VCトレードに送金する際は、以下のような点に注意しましょう。アドレスの入力ミスに気をつける正しいネットワークを選択する少額でのテスト送金を行うアドレスの入力ミスに気をつける仮想通貨(暗号資産)全般に当てはまることですが、送金時のアドレスの入力ミスには十分注意しましょう。アドレスや宛先タグを間違えると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなく、必ずコピー&ペーストで行うようにしましょう。特に、送金操作に慣れてくるとミスが起きやすくなるため、慎重に行うことが大切です。正しいネットワークを選択する仮想通貨の送金では、利用するネットワーク(ブロックチェーン)を選択する必要があります。アドレスの入力ミスと同様に、誤ったネットワークを選択すると、送金した仮想通貨を失ってしまう可能性があります。送金する際は、送金先の取引所が指定するネットワークを確認し、正しいネットワークを選択するようにしましょう。少額でのテスト送金を行うアドレス入力やネットワーク選択のミスによる損失を防ぎたい場合には、少額でテスト送金をするのがおすすめです。全額を送金する前に、少額でテスト送金をしてみましょう。無事に着金したことを確認してから残りの金額を送金することで、万が一ミスがあっても大きな金額を失わずに済みます。PC・スマホでも手軽に送金が可能今回はPCとスマホを使って、Bybit(バイビット)からSBI VCトレードへの送金を行ってみました。どちらも手順はわかりやすく、画面の指示に従って操作すれば簡単に送金できます。特に、SBI VCトレードは通貨の受取手続きが不要で、着金までの時間がかなり早い点がメリットだと言えます。また、BybitからSBI VCトレードへの送金に限らず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況を確認し、必要に応じてテスト送金なども行うようにしましょう。
メタマスクからGMOコインに送金してみた!送金手数料や反映時間について解説

メタマスクからGMOコインに送金してみた!送金手数料や反映時間について解説

update2025.03.07 19:15

メタマスクは、仮想通貨(暗号資産)やNFTの取引でよく使われるウォレットの一つです。メタマスクから国内取引所へ送金するプロセスは難しくありませんが、送金銘柄や使用するネットワークの選択、送金コストや反映時間など、押さえておくポイントがあります。そこで今回Myforex編集部では、メタマスクから国内大手取引所のGMOコインに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、ストレスなく送金できたものの、いくつか注意すべき点もあるというのが率直な感想です。この記事では、実際に送金してみた経験などをもとに、送金手順やGMOコインのトラベルルール対応状況などを紹介します。目次[非表示]メタマスクからGMOコインへの送金の前にこれをチェック!メタマスクの送金手数料GMOコインへの送金時の注意点メタマスクからGMOコインにPCで送金してみたメタマスクからGMOコインにスマホで送金してみたメタマスクからGMOコインに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判メタマスクからGMOコインに送金する際の注意点アドレスの入力ミスに気をつける正しいネットワークを選択する少額でのテスト送金をする操作は簡単だが無視できない注意点もメタマスクからGMOコインへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、メタマスクからGMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、メタマスクから送金する際の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらメタマスクの送金手数料メタマスクから送金をする場合、送金手数料は発生しませんが、利用するネットワークで発生したガス代を支払う必要があります。ガス代の金額は一定ではなく、ネットワークの混雑状況などで変動します。相場が盛り上がっているバブル期などはガス代が高騰していることもあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。GMOコインへの送金時の注意点メタマスクからGMOコインに送金する前に、以下の状況を確認しておきましょう。入金可能な銘柄や入金ルールについてトラベルルールについて入金可能な銘柄や入金ルールについて2025年1月30日現在、GMOコインではすべての仮想通貨の入金手数料が無料となっています。また、最低入金額が設定されていないことも特徴です。他の国内取引所では最低入金額が設定されていることもあるので、この点はメリットの一つだと言えるでしょう。なお、GMOコインに入金可能な銘柄は変更されることがあります。入金対応が終了した銘柄を送金すると資金を失う可能性があるので、事前にGMOコインの公式サイトで確認しておきましょう。今回は、GMOコインで対応しており、なおかつNFTの売買やブロックチェーンゲームなどで用いられることが多いETHを送金してみました。トラベルルールについて仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。メタマスクからGMOコインに送金する際は、特にトラベルルールの適用はなく、問題なく送金できます。また、公式サイトには、GMOコインからメタマスクへの送金についても可能であることが明記されています。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。なお、他の取引所とGMOコインの間で送金を行う場合は注意が必要です。例えば、コインチェックからGMOコインには送金をすることができません。しかし、メタマスクなどのプライベートウォレットはトラベルルールの適用対象外となっています。そのため、今回はメタマスクからGMOコインに直接送金してみました。メタマスクからGMOコインにPCで送金してみたメタマスクからGMOコインにPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はETHを使って送金してみました。手順1GMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずGMOコインで入金用アドレスを確認する必要があります。GMOコインにログインしたら、「暗号資産」→「ETH」の順番にクリックします。手順2画面上部の「預入」タブを選択すると、預入用イーサリアムアドレス(入金用アドレス)が表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを起動しましょう。手順3次に、メタマスクでの操作に移ります。今回はETHを送金するので、メタマスク上で「Ethereum Mainnet」を選択します。メタマスクにアクセスしたら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順4ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順5「Ethereum Mainnet」を選択したら、今回送金する「ETH(画面上はEthereum)」をクリックします。手順6「送金」をクリックします。手順7「移動先」に送金するウォレットアドレスを入力し、「続行」をクリックします。手順2のGMOコインの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8ウォレットアドレスを入力すると、送金額の入力画面に移動します。送金する数量を入力して「続行」をクリックします。手順9送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、内容に問題がなければ「確認」をクリックします。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上にあるペンマークのアイコンをクリックして、ガス代を設定することも可能です。送金速度の選択メタマスクは、送金速度をユーザーが選択することができます。送金速度に応じて手数料が変動するので、目的に応じて選択をしてください。例えば、特に急いでいない場合は市場、もしくは低速を利用するとよいでしょう。手順10以下の画面が表示されたら、メタマスクでの送金指示は完了です。ただし、メタマスクからの入金をGMOコインに反映させるには、GMOコイン側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」を行う必要があります。再びGMOコインの画面に移動しましょう。手順11GMOコインにアクセスしたら「暗号資産」→「未反映リスト」をクリックします。メタマスクからの送金が着金している場合、「未反映の預入一覧」に表示されるので、「確認」ボタンをクリックしてください。なお、「確認」ボタンが表示されず「審査中」となっている場合は、しばらく待てば「確認」ボタンに変わります。Myforex編集部が実際に送金した際は、メタマスクでの送金処理を終えてから約10分で「審査中」が「確認」に切り替わりました。手順12メタマスクから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「新規送付元アドレス」をクリックします。手順13「プライベートウォレット(MetaMaskなど)」をクリックします。手順14送付人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をクリックします。今回は自分のメタマスクから送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順15「送付元(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「送付元情報の登録画面へ」をクリックします。手順16「送付元情報の登録」画面を下にスクロールすると、以下の画面が表示されます。「今回の預入目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択します。また、今回送付したメタマスクの情報をGMOコインに登録する場合は、「アドレスリストへの登録」を「する」に設定し、「登録名」を入力します。入力ができたら「確認画面へ」をクリックします。手順17預入内容に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をクリックします。手順18以下の画面が表示されたら、メタマスクからGMOコインへの送金申請は完了です。しばらくすると、送金したETHがGMOコインに入金されます。今回はメタマスクで送金してから、50分ほどでGMOコインに着金しました。メタマスクからGMOコインにスマホで送金してみたメタマスクからGMOコインにスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETHを使って送金してみました。手順1GMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずGMOコインで送金アドレスを確認する必要があります。GMOコインアプリにログインし、「預入・送付」をタップします。手順2「ETH」をタップします。手順3画面上部の「預入」タブを選択すると、預入用イーサリアムアドレス(入金用アドレス)が表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを起動しましょう。手順4次に、メタマスクでの操作に移ります。今回はETHを送金するので、メタマスク上で「Ethereum Mainnet」を選択します。メタマスクにアクセスしたら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順5ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順6「Ethereum Mainnet」を選択したら、今回送金する「ETH(画面上はEthereum)」をタップします。手順7「送信」をタップします。手順8「To:」欄に送金するウォレットアドレスを入力し、「次へ」をタップします。手順3のGMOコインの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順9送金額の入力画面に移動します。送金する数量を入力したら、「次へ」をタップします。手順10送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、問題がなければ「送信」をタップします。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上に表示された金額をタップして、ガス代を設定することも可能です。送金速度の選択メタマスクは、送金速度をユーザーが選択することができます。送金速度に応じて手数料が変動するので、目的に応じて選択をしてください。例えば、特に急いでいない場合はマーケット、もしくは低速を利用するとよいでしょう。手順11以下の画面が表示されたら、メタマスクでの送金指示は完了です。ただし、メタマスクからの入金をGMOコインに反映させるには、GMOコイン側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」を行う必要があります。再びGMOコインの画面に移動しましょう。手順12GMOコインアプリのホーム画面から、「預入・送付」をタップします。手順13「未反映リスト」をタップします。GMOコインからの送金が着金している場合、「未反映の預入一覧」に表示されるので、「確認」ボタンをタップしてください。なお、「確認」ボタンが表示されず「審査中」となっている場合は、しばらく待てば「確認」ボタンに変わります。Myforex編集部が実際に送金した際は、メタマスクでの送金処理を終えてから約10分で「審査中」が「確認」に切り替わりました。手順14メタマスクから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「新規送付元アドレス」をタップします。手順15「プライベートウォレット(MetaMaskなど)」をタップします。手順16送付人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をタップします。今回は自分のメタマスクから送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順17「送付元(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「送付元情報の登録画面へ」をタップします。手順18「送付元情報の登録」画面を下にスクロールすると、以下の画面が表示されます。「今回の預入目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択します。また、今回送付したメタマスクの情報をGMOコインに登録する場合は、「アドレスリストへの登録」を「する」に設定し、「登録名」を入力します。入力ができたら「確認画面へ」をタップします。手順19預入内容に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をタップします。手順20以下の画面が表示されたら、メタマスクからGMOコインへの送金申請は完了です。しばらくすると、送金したETHがGMOコインに入金されます。今回はメタマスクで送金してから、10分ほどでGMOコインに着金しました。PCでは50分かかったので、かなり早く送金が完了しました。メタマスクからGMOコインに送金してみた感想一般的にETHは、XRPやAVAXなど他の銘柄よりも送金速度が遅いといわれています。しかし、今回実際にメタマスクからGMOコインに送金してみたところ、1分程度で送金トランザクションの処理は完了しました。一番遅い送金スピードを選択しても、特にストレスは感じませんでした。一方、送付元情報の確認手続きには50分程度かかりました。急いで入金を済ませたい場合などは、やや使い勝手の悪さを感じるかもしれません。また、ETHの送金手数料については高いと感じました。しかし、NFTの売買など、ETHを用いる場面は比較的多いのが現状です。なるべくガス代が安い時間帯を狙って送金するなど、工夫をしてみるのがよいでしょう。例えば、ネットワーク利用者があまり多くない平日の午後などがおすすめです。SNSでのユーザーの評判メタマスクでの入出金について、X(旧Twitter)では「送金に失敗した」「送ったはずのトークンが反映されない」という声が散見されました。それらの多くは、ネットワークの選択ミスやウォレットアドレスの誤入力が原因だと推測されます。そのようなミスを避けるためにも、入出金のルールや操作方法については、必ず最新情報を確認するようにしましょう。特に、アップデートなどのイベントを控えている場合、取引所側で一時的に入出金を制限することもあるため、取引所側の最新情報もあわせて確認しておきましょう。また、GMOコインについては「入金が反映されない」という声も見られました。GMOコインでは、未反映入金の送付元の情報登録をしないと、送った仮想通貨(暗号資産)を受け取ることができない点に注意しましょう。メタマスクからGMOコインに送金する際の注意点メタマスクはプライベートウォレットであり、資産管理の責任はすべてユーザーにあります。送金手続きに誤りがあった場合でも、サポートをしてくれるカスタマーサービスはありません。送金時は、以下の点に注意するようにしましょう。アドレスの入力ミスに気をつける正しいネットワークを選択する少額でのテスト送金をするアドレスの入力ミスに気をつける入金アドレスの手入力は避けるようにしましょう。一文字でも間違えると、送金が失敗するだけでなく、送ったはずの資産を失ってしまう可能性があります。入金アドレスはコピー&ペーストで貼り付けることを徹底しましょう。正しいネットワークを選択するETHの送金時はイーサリアムネットワークを利用します。誤ったネットワークを選択すると、送金に失敗し、資産を失ってしまう可能性があります。また、複数のチェーンに対応している銘柄は特に注意が必要です。例えば、USDTなどはイーサリアムネットワークの他、ソラナやアバランチなどのネットワークでも流通しています。どのネットワークを使って送金するのかを、事前に確認しましょう。少額でのテスト送金をする送金ミスを避けるためには、事前に少額のテスト送金を行うのも有効です。ウォレットアドレスやネットワーク選択で不備があった場合でも、最低限の被害に抑えることができます。特に、メタマスクからの送金時は最低送金額の指定がないので、極めて少額でのテスト送金も可能です。操作は簡単だが無視できない注意点もメタマスクからGMOコインへの送金は、PC・スマホともに操作が簡単で、特に難しい点はありませんでした。しかし、メタマスクからの送金時にミスをすると資金を失ってしまう可能性がある点や、GMOコイン側での着金前審査に時間がかかることがある点は注意が必要です。ウォレットアドレスの入力やネットワーク選択などの操作はすべて自己責任となるため、手順を一つずつ確認しながら操作を進めるようにしましょう。
ZoomexがクリプトバトルZを開催!総額10,500ドル相当の現物USDTやボーナスを毎週獲得

ZoomexがクリプトバトルZを開催!総額10,500ドル相当の現物USDTやボーナスを毎週獲得

update2025.03.07 19:00

2025年3月4日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、取引大会シリーズ「クリプトバトルZ」を開催しました。クリプトバトルZでは合計4ラウンドが開催され、ラウンドごとの特典総額は10,500ドル相当です。ラウンドは毎週開催されるため、多くの特典獲得チャンスがあります。当記事では、ZoomexのクリプトバトルZの詳細や参加方法、注意点を解説します。目次[非表示]ZoomexのクリプトバトルZクリプトバトルZの特典クリプトバトルZの参加方法クリプトバトルZの注意点他の取引大会が開催されると中止携帯電話番号での登録・認証が必要複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止取引大会に参加して賞金を獲得ZoomexのクリプトバトルZ画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZは、以下の日程で毎週開催される取引大会です。当記事執筆時点(2025年3月5日)ではラウンド1が開催中となっており、以下の日程に沿って、引き続きラウンド2〜4が開催される予定です。ラウンド開催期間(日本時間)ラウンド1・参加登録期間:2025年3月4日午前9時~3月9日午前9時・取引期間:2025年3月4日午前9時~3月10日午前9時ラウンド2・参加登録期間:2025年3月11日午前9時~3月16日午前9時・取引期間:2025年3月11日午前9時~3月17日午前9時ラウンド3・参加登録期間:2025年3月18日午前9時~3月23日午前9時・取引期間:2025年3月18日午前9時~3月24日午前9時ラウンド4・参加登録期間:2025年3月25日午前9時~3月30日午前9時・取引期間:2025年3月25日午前9時~3月31日午前9時クリプトバトルZの特典クリプトバトルZでは、以下の3種類の特典が用意されています。参加条件と特典は以下の通りです。1週間でお小遣い稼ぎ!毎週の賞金総額3,000ドル各ラウンドにて、最終収益率ランキング1位〜3位に入った方には、現物USDTで賞金が贈られます。また、4位〜30位の方には、デリバティブ取引で利用できるUSDTボーナスが贈られます。参加条件・デリバティブアカウントに50USDT以上の純資産額を保有(USDT以外の資産やその他の口座残高は対象外)・大会ページで参加登録・取引期間中に3万ドル相当以上の取引高を達成対象取引全てのUSDT無期限契約ペア(*1)特典1位〜3位(*2)現物USDTを分配・1位:600 USDT・2位:450 USDT・3位:300 USDT特典4位〜30位(*2)USDTボーナスを分配・4位:240 USDT・5位:225 USDT・6位:210 USDT・7位:165 USDT・8位:120 USDT・9位:105 USDT・10位:80 USDT・11位〜15位:48 USDT・16位〜20位:30 USDT・21位〜25位:15 USDT・26位〜30位:8 USDT(*1)BTC、ETH、EOS、XRPのインバース契約は対象外(*2)複数のユーザーが同じ収益率となった場合、総取引高の多いユーザーが上位にランク付けされます。上記のように、賞金を獲得するためには大会ページで「参加登録」を完了し、取引期間中に3万ドル以上の取引高を達成する必要があります。その後、最終収益率ランキング上位30名に入れば、その順位に応じて現物USDTやUSDTボーナスを獲得できます。ただし、クリプトバトルZではUSDT無期限契約のみを取引対象としています。現物取引やインバース契約は対象外であるため、その点には注意してください。ZoomexのボーナスとはZoomexのボーナスは、証拠金および取引損失の穴埋め、取引手数料の支払いなどに利用できます。ユーザー自身の資金よりもボーナスが優先的に消費されます。ボーナスは出金できませんが、ボーナスを利用した取引から得られた収益は出金できます。ラッキーボックスを獲得して、毎週特典総額7,500ドル相当の山分けに参加しよう!大会期間中に所定の条件を満たすと、抽選で最大20USDTのボーナスまたはクーポンを獲得できます。ラウンドごとの特典総額は7,500ドル相当です。参加条件・デリバティブアカウントに50USDT以上の純資産額を保有(USDT以外の資産やその他の口座残高は対象外)・大会ページで参加登録・取引期間中に2万ドル相当以上の取引高達成ごとにラッキーボックスを開けるチャンスを1回獲得(一人最大10回まで)対象取引全てのUSDT無期限契約ペア(*1)特典最大20USDT相当のボーナスまたはクーポン(*1)BTC、ETH、EOS、XRPのインバース契約は対象外大会ページで「参加登録」を完了後、2万ドル相当以上の取引高を達成するごとに、ラッキーボックスを開けるチャンスを1回獲得できます。抽選に当たると、最大20USDT相当のボーナスまたはクーポンが配布されます。Zoomexのクーポンとはクーポンは、取引手数料を差し引くのに利用できます。手数料が差し引かれる際、ユーザーの資金よりもクーポンが優先的に消費されます。100ドル以上の入金で現物10USDTプレゼント!クリプトバトルZの参加者は、大会期間中に100ドル以上の資金を入金すると、現物10USDTを獲得できます。参加条件・デリバティブアカウントに50USDT以上の純資産額を保有(USDT以外の資産やその他の口座残高は対象外)・大会ページで参加登録・取引期間中に3万ドル相当以上の取引高を達成・大会期間中に100ドル以上を入金対象取引全てのUSDT無期限契約ペア(*1)特典現物10USDT(先着50名限定)(*1)BTC、ETH、EOS、XRPのインバース契約は対象外ボーナスやクーポンではなく、現物USDTで特典が配布されるので、獲得した後にアカウントから出金することも可能です。ただし、先着50名限定の特典となっているので、早めに獲得する方がよいでしょう。なお、全ての賞金やボーナス・クーポンは、大会終了後14営業日以内に獲得したユーザーのアカウントに配布されます。クリプトバトルZの参加方法Zoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZに参加する手順を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、クリプトバトルZの大会ページにアクセスします。クリプトバトルZの大会ページへ手順2大会ページにアクセスできたら、画面を下にスクロールします。「ZOOMEX 2025」の項目にある「大会参加」ボタンをクリックします。なお、当記事執筆時点(2025年3月5日)では、ラウンド1が開催されている状況です。また、参加登録はラウンドごとに行う必要があるため、その点にも注意しましょう。画像引用:ZoomexすでにZoomexのアカウントを持っており、かつデリバティブアカウントに50USDT以上の残高がある方は、これで登録が完了です。トレードや入金を行い、賞金やボーナスの獲得に挑戦してみましょう。Zoomexのアカウント登録がまだの方や、USDTの残高が不足している方は「参加登録失敗」となります。以下の記事を参考に、アカウントへの入金を行ってから、改めて大会ページで参加登録を行ってください。クリプトバトルZの注意点Zoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZに参加する上で、以下のような注意点があります。他の取引大会が開催されると中止携帯電話番号での登録・認証が必要複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止他の取引大会が開催されると中止Zoomexで他の取引大会が開催される場合、その期間はクリプトバトルZは中止となります。携帯電話番号での登録・認証が必要クリプトバトルZで特典を獲得できるアカウントは、「日本国内の携帯番号で登録したアカウント」または「日本国内の携帯番号でモバイル認証したアカウント」のみです。メールアドレスでZoomexに登録した方は、携帯電話番号での認証も忘れずに行っておきましょう。複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止Zoomexに限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン等の参加は禁止です。今回のクリプトバトルZに関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。また、ウォッシュトレードなどの取引高の水増しも禁止事項です。上記のような不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結される可能性もあるため、十分注意してください。取引大会に参加して賞金を獲得Zoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZは、毎週開催されるトレード大会です。毎週の賞金総額は10,500USDT(約150万円)となっており、最終収益率ランキング上位30位以内に入れば、現物USDTやボーナスを獲得できます。また、抽選でボーナスやクーポンが当たるラッキーボックスや、100ドル入金でもらえる現物USDTも用意されています。トレードの腕試しをしてみたい方などは、ぜひ気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
XMTradingが賞金総額12万ドル以上のTrade&Winプロモを開催!

XMTradingが賞金総額12万ドル以上のTrade&Winプロモを開催!

update2025.03.06 19:00

豪華なボーナスで人気のXMTrading(エックスエムトレーディング)が、出金可能な賞金が当たるTrade&Winプロモを開催することを発表しました。プロモーションの期間は約1ヶ月で、対象期間中に一定量の取引を行うと、抽選券を獲得できます。プロモーションでは、1〜4等までの賞金や賞品が用意されており、最高で4,000ドルの現金を獲得できます。ただし、口座座高や対象銘柄などの参加条件が設定されているので、事前に確認しておきましょう。目次[非表示]XMTrading Trade&Winプロモの概要参加条件最大4,000ドルの賞金が当たるTrade&Winプロモの参加方法豪華なボーナスが人気のXMTrading取引量が多いトレーダーはチャンスXMTrading Trade&Winプロモの概要Trade&Winプロモの開催期間は、2025年3月4日から3月31日までの約1ヶ月間です。開催期間2025年3月4日~3月31日対象口座スタンダード口座マイクロ口座ゼロ口座KIWAMI極口座対象ユーザー新規・既存ユーザー今回のキャンペーンは、デモ口座以外のすべての口座タイプが対象となり、新規・既存ユーザーともに参加できます。対象口座で一定の条件を満たすと抽選券を獲得できます。参加条件Trade&Winプロモに参加するには、残高500ドル以上のライブ口座が必要です。口座残高500ドル以上取引量3スタンダードロット以上で最初の抽選券獲得2回目以降は2スタンダードロットで1枚獲得対象銘柄FX、ゴールド、シルバー残高500ドル以上の口座で3スタンダードロットの往復取引を行うと、1枚目の抽選券が付与されます。2枚目以降の抽選券は、2スタンダードロットごとに付与されます。対象銘柄はFXとゴールドとシルバーです。獲得できる抽選券の枚数に上限はありません。マイクロ口座は取引単位が異なるXMTrading(エックスエムトレーディング)のマイクロ口座における取引単位はマイクロロットであり、スタンダード口座やゼロ口座とは異なります。1マイクロロットは1,000通貨であるため、マイクロ口座でキャンペーン参加条件を達成するには、300マイクロロットの取引量が必要です。最大4,000ドルの賞金が当たる今回のプロモーションの賞金総額は12万ドル以上で、賞金のほか副賞も用意されています。1等の抽選に参加するには抽選券が4枚以上必要です。2等の抽選は3枚以上、3等では2枚以上の抽選券を獲得しておかなければなりません。4等の抽選には1枚で参加できます。1等×1名(抽選券4枚以上)賞金4,000ドル角田選手サイン入りグローブ鈴鹿レースTシャツサイン入りキャップ2等×30名(抽選券3枚以上)賞金1,200ドル角田選手サイン入りグローブサイン入りキャップ3等×60名(抽選券2枚以上)賞金750ドルVCAPRBTシャツ4等×60名(抽選券1枚以上)賞金600ドル1等×1名(抽選券4枚以上)賞金4,000ドル角田選手サイン入りグローブ鈴鹿レースTシャツサイン入りキャップ2等×30名(抽選券3枚以上)賞金1,200ドル角田選手サイン入りグローブサイン入りキャップ3等×60名(抽選券2枚以上)賞金750ドルVCAPRBTシャツ4等×60名(抽選券1枚以上)賞金600ドル1等に当選すると4,000ドル相当の賞金と、角田選手のサイン入りTシャツ・グローブなどが授与されます。賞金は現金で授与され、出金が可能です。2等の賞金は1,200ドル、3等の賞金は750ドル、4等は600ドルです。加えて、2等と3等にはTシャツも授与されます。今回のキャンペーンは取引量に応じて抽選券が配布されるため、取引量の多いトレーダーほど有利な仕組みになっています。公式ページで詳細を確認するTrade&Winプロモの参加方法Trade&Winプロモに参加するには、マイページでエントリーする必要があります。手順1XMTrading(エックスエムトレーディング)のマイページにアクセスします。XMTradingのマイページ手順2マイページ下部にあるTrade&Winプロモバナーの「プロモを見る」をクリックします。手順3プロモーションページにある「詳細を読む」ボタンをクリックすると、参加条件などをが表示されます。「入金はこちら」ボタンをクリックします。手順4「入金」ボタンを登録した場合は、その後に入金ページが表示されます。希望する入金方法を選択して入金し、登録を行いましょう。豪華なボーナスが人気のXMTradingXMTrading(エックスエムトレーディング)は豪華なボーナスで人気を集めている海外FX業者です。海外FX業者の中でも特に知名度が高く、多くのトレーダーに利用されています。口座タイプマイクロ口座スタンダード口座KIWAMI極口座ゼロ口座最大レバレッジ1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/コモディティ】:ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスポイントプログラムなお、上記は2025年3月4日時点の情報です。XMTradingの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:XMTrading(エックスエムトレーディング)XMTradingの入金ボーナスの付与率は、500ドルの入金までは100%、以降の入金は20%であり、最大で1万ドルのボーナスを受け取れます。またXMTradingでは、ポイントプログラムも提供しています。XMTradingのポイントプログラムでは、利用期間に応じて1ロットの取引ごとに付与されるポイントが変化する仕組みを採用しています。付与されたポイントはボーナスへの交換が可能です。無料VPSサービスも提供しているので、EAを利用している方にも向いている海外FX業者といえるでしょう。取引量が多いトレーダーはチャンス今回のTrade&Winプロモは、当選者数が前回の101名から151名に引き上げられており、当選のチャンスがさらに広がっています。Trade&Winプロモでは取引量が多いトレーダーほど、多くの抽選券を獲得できるため、普段から1ヶ月に3ロット以上取引している方にとっては、賞金獲得のチャンスといえるでしょう。500ドル以上入金した後は、対象銘柄を取引するだけでよいので、XMTrading(エックスエムトレーディング)を利用しているユーザーはエントリーしておくとよいでしょう。
スマホ版MT4ユーザー必見!おすすめ設定でチャートやインディケータを使いこなす

スマホ版MT4ユーザー必見!おすすめ設定でチャートやインディケータを使いこなす

update2025.03.04 19:00

初めてスマホでMT4口座にログインして、チャート画面をカスタマイズしようとしたところ、どこでローソク足の色や太さを変えれば良いのかわからず、思うように設定できなかったという人も多いのではないでしょうか。スマホ版の魅力は、シンプルな操作で使用できる点です。しかし、初心者にはどこを押すとどのような設定ができるかわかりにくい場合もあります。スマホ版MT4を取引スタイルに合わせてカスタマイズすると、よりアプリが使いやすくなります。そこで本記事ではスマホ版MT4のカスタマイズの方法や、おすすめの設定を説明します。目次[非表示]MT4はスマホでも設定次第でカスタマイズが自由自在デフォルト画面の設定を実際に変更してみようスマホでMT4を使うなら済ませておきたいおすすめ設定チャート分析をメインにする場合取引で本格的に活用する場合PC版のMT4ならスマホにはない設定もできるチャートを複数枚同時に並べられるローソク足やチャートの色設定が細かくできる指値や逆指値を直感的に出すことができるカスタムインディケータをチャートに設置できるスマホアプリ版MT4の使い方に困ったらご利用ガイドMT4はスマホでも設定次第でカスタマイズが自由自在スマホ版のMT4では設定を変更することで、表示内容をカスタマイズできます。初期設定ではチャート画面が見づらいと感じる方は、余計な設定を削除したり色を変更したりするカスタマイズを検討してみると良いでしょう。いくつかカスタマイズの具体例を紹介していきます。例えば、チャートにグリッド線を表示すると見にくくなってしまう場合があります。そのようなケースではグリッド線を消して、シンプルな見た目への変更も可能です。余計な情報を削除することで、トレードに必要な情報へ集中しやすくなります。グリッド線を消す方法次にローソク足の色を変更したパターンを見てみましょう。ローソク足の色はもともと陽線が黒、陰線が白ですが、黄色と青の表示にも変更可能です。チャートの背景が黒色で、ローソク足が見にくいと感じる場合は明るい色に変更できます。その他、背景自体を白に変えることも可能です。背景を白色、ローソク足をオレンジ色と紺色に変更し、よりローソク足を強調して見やすくするカスタマイズもおすすめです。特に外出先でトレードする機会が多い方は逆光でスマホが見辛くなる場合もあるため、見やすい設定へカスタマイズを済ませておくと見間違いによる判断ミスを未然に防げるでしょう。チャートの背景色を変更する方法もちろん、背景色とローソク足の色彩を変更するだけではなく、PC版と同様にインディケータや水平線も追加できます。MT4ではスマホ版でもチャートを見やすくしたり、テクニカル分析用のツールを描画したりできます。初期設定画面よりも利用しやすいトレード環境を構築できるので、取引前に設定を済ませておきましょう。インディケータを追加する方法デフォルト画面の設定を実際に変更してみようデフォルトの状態では、チャート画面が見にくいと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、スマホ版MT4を初めて起動した画面からインディケータや水平線を追加して、画面を見やすくカスタマイズする設定手順を紹介します。チャートの背景色を変更するチャート背景色が暗く、ローソク足がわかりにくいと感じる方におすすめの設定がチャートの背景色変更です。背景色を変えると画面の広い範囲に反映されるため、適切に設定することでアプリの視認性が向上します。一例として、チャートの背景色を黒から白に変更する手順を説明しましょう。まずは、チャート画面を長押しして「設定」をタップします。一番下にある「カラー」をタップします。スキームにある「Green on Black」をタップしましょう。チャート画面に戻ると、チャートの背景とローソク足の色も変わっています。チャートの背景色を変更する詳細な方法については、以下の記事をご覧ください。参照:チャートの配色を変更する方法グリッド線を消す初期設定で表示されている、グリッド線を消す方法を解説します。インディケータを多用する際に、スッキリとした見た目へと変更したい方におすすめの設定です。チャート画面の視認性が悪くなると、情報を読み間違えたり注文を誤ったりするなど取引に悪影響が及ぶ可能性があります。MT4を利用する際には、できるだけ不必要な情報を省いた表示設定を検討してみると良いでしょう。チャート上で長押すると表示される「設定」をタップして、「カラー」を選択します。カラーの設定項目が表示されるので「グリッド」をタップします。最も右下にある白色の箇所をタップすると、上に表示されているカラーも白色に変わります。カラーが変更できていることを確認したら、右上の「保存」を押しましょう。グリッドをグレーからチャートの背景と同じ色にすることで、グリッド線が見えなくなりました。グリッド線を消すボタンはないスマホ版のMT4にはグリッド線を消すボタンはありません。グリッド線を消す場合は、背景と同じ色に設定を変更すれば、消えたように見えます。今回は背景が白のためグリッドも白色を選びましたが、背景が黒色であればグリッドは黒色に変更します。ローソク足の色を変更するトレードの際に最も注目する、ローソク足の色の変更方法を解説します。特に陰線は初期設定では背景色と同化して分かりにくいため、より強調した表示へとカスタマイズしたい方におすすめです。チャート上で長押しした後に「設定」をタップして、一番下にある「カラー」を押します。ローソク足の色に関連する箇所を一つずつタップして色を変更していきます。今回は以下のようにローソク足の色を変更してみましょう。箇所内容上昇バー黒色からオレンジ色に変更下降バー黒色から紺色に変更上昇ローソク白色からオレンジ色に変更下降ローソク黒色から紺色に変更項目ごとに変更したい色を選択し、「保存」をタップしましょう。すべての色を変更すると、ローソク足の色が変わります。インディケータを追加して、設定も変更するチャートにインディケータを追加する方法とパラメータ、色、スタイルの変更方法を説明します。インディケータを多用する方はチャート画面が見辛くなりやすいので、色彩をカスタマイズしておくとより見やすいチャート画面になるでしょう。まずは上部にある「インディケータボタン」をタップすると表示されるインディケータ画面で、「メインウィンドウ」を選択します。インディケータの一覧が表示されるので、追加したい指標をタップします。今回はBolinger Bandsを追加しましょう。パラメータが表示されますので、色やスタイルを変えたい場合は「スタイル」で変更します。設定が完了すると、色が変更されたインディケータがチャートに表示されます。参照:インディケータを表示する方法チャートにラインを描いて見やすく設定するチャートにライン(水平線)を描いたり、色や太さを変更する手順を説明します。最高値・最安値に注目しているケースや、重要視するトレンドラインを目立たせたいシチュエーションで活躍するカスタマイズです。上部にある「オブジェクトボタン」をタップすると表示される画面で、「オブジェクト追加」をタップすると、オブジェクトの一覧が表示されます。今回は一例として、水平線(横棒)を選択します。チャートをタップすると水平線が表示されます。色や幅を変更したい場合は、水平線の上で長押しタップして「設定」を押しましょう。一番下にある「スタイル」で、色やラインの幅を設定できます。水平線の色を赤色から紫色、初期設定の幅から一番太い幅に変更しました。スマホ版MT4では以上の手順を踏むことで、チャートの見た目や表示するインディケータとオブジェクトを変更できます。複数表示する際に、より目立たせたいオブジェクトは色や線の太さを変更すると画面が見やすくなるでしょう。参照:水平線を表示する方法スマホでMT4を使うなら済ませておきたいおすすめ設定スマホでMT4を使うなら、ぜひ済ませておきたいおすすめの設定を紹介していきます。「チャート分析をメインにする場合」と「取引で本格的に活用する場合」の2パターンを紹介していくので、カスタマイズの参考にしてみてください。チャート分析をメインにする場合スマホ版MT4を使ってチャート分析をメインにする場合、チャートを見やすくしたり分析をしやすくしたりするための設定を検討してみると良いでしょう。理由としては、PCよりもスマホは画面が小さいため、情報を整理しないと視認性が悪くなるためです。一例として、見やすさを向上させる方法と、詳細分析をスムーズにできる設定について紹介していきます。チャートを少し左側へずらすと見やすさがアップスマホ版MT4では、画面のほぼ一杯までチャートが追加されているため、現在の価格が見にくいという問題があります。初期設定の状態で使用する場合、エントリーのタイミングをうかがっている場面で、情報の読み取りミスを引き起こすかもしれません。そのようなケースでは右端に余白を空けることで、最新の価格を見やすくすることが可能です。チャートを長押すると右端に破線が表示されますので、左にスライドさせると右側に余白ができます。再度チャートをタップすると現在のローソク足と最新価格の間の余白が大きくなるため、両方の情報が見やすくなりました。この機能は、特に一目均衡表を表示する際に活躍します。通常の仕様では、一目均衡表の雲は途中までしか表示されません。しかし、余白を広げることで、雲の右端まで確認できるようになります。雲全体を確認できるので、先の値動きを分析しやすくなるでしょう。詳細なデータを確認したいならデータウィンドウをオンにするローソク足やインディケータ、水平線などが描画されている箇所の日付や時間、価格について確認する際に毎回画面をズームして細かい文字を読み取るのは、面倒だと感じている方も多いのではないでしょうか。そのような場合は、データウィンドウをオンにすることで、詳細なデータを確認しやすくなります。まずは、チャートを長押しして「設定」を押してください。次に「データウィンドウ」のトグルをオンに変更します。上部にある「クロスヘア」をタップした後に、情報を確認したい箇所にクロスヘアを移動させると、時間や価格、インディケータの値などが表示されます。クロスヘアを活用すればいちいち画面を拡大しなくても、各種数値を確認できて便利です。参照:チャートにデータウインドウを表示する方法取引で本格的に活用する場合スマホ版MT4を取引用として本格的に活用する場合、トレードしやすい環境を整えられる設定への変更をおすすめします。理由としては、相場の変動に即座に対応するのが難しかったり、誤操作が発生したりする恐れがあるためです。そこで、スマホ版MT4でトレードしやすい環境を構築するための設定例も、順を追って紹介していきます。よく取引する銘柄を気配値画面の上に表示するよく取引する銘柄がある場合は、気配値画面の上に移動することで価格を確認しやすくなります。特定の銘柄を中心にトレードする初心者の方ほど、おすすめしたいカスタマイズです。まずは気配値画面の左上にあるボタンを押しましょう。上側に表示させたい銘柄の右端にある三本線をタップしたまま、上へスライドさせて指を離します。左上のボタンを再度押してください。GBPUSD(ポンドドル)が気配値画面の一番上に表示されました。気配値画面には2種類のモードがある気配値画面にはシンプルモードと詳細モードの2種類があります。シンプルモードは買い気配と売り気配の情報のみ、詳細モードは安値や高値、スプレッド、現在の時間も確認できます。ASKラインを表示するとチャートでスプレッドも確認できるチャートを見て注文をする場合は、チャート上にASKラインを表示しましょう。初期設定状態のスマホ版MT4では、BIDラインしか表示されていません。ASKラインを表示させると、視覚的にスプレッドの幅を確認しやすくなります。新規買い注文時の価格や売りポジションの決済時の価格を確認して、注文に移行できるのもASKラインを追加する利点です。ASKラインを表示する場合は、チャートを長押しして「設定」をタップして、設定画面の「アスク価格ライン」のトグルをオンにします。チャートにASKライン(赤色のライン)が表示されます。参照:チャートにAsk値を表示する方法PC版のMT4ならスマホにはない設定もできるPC版のMT4はスマホ版では設定できない項目があるので、さらにトレードがしやすくなります。MT4で本格的にチャート分析をしたい人は、スマホ版だけでなくPC版の利用も検討してみると良いでしょう。チャートを複数枚同時に並べられるスマホ版MT4はチャート画面を2枚以上並べることができません。一方で、PC版ならチャートを複数枚並べて表示できます。チャートを複数枚並べることで、長期足と短期足を見てエントリーするべきかを判断したり、複数の通貨ペアを見てエントリーのチャンスを見逃さないようにしたりできます。参照:チャートを整列する方法ローソク足やチャートの色設定が細かくできるローソク足やチャートの色を変更して見やすくしたい場合は、PC版MT4をおすすめします。スマホ版では数種類の色しか選べませんが、PC版では豊富な選択肢から色を選べるだけでなく、明るさの設定も可能です。売買判断をしやすくするためにチャートの見た目を変えたい場合は、PC版を使った分析を推奨いたします。参照:チャートの配色を変更する方法指値や逆指値を直感的に出すことができるPC版ではチャート上から右クリックをしたり、保有ポジションをドラッグしたりして指値や逆指値注文を出せます。チャートを見ながら価格の設定ができるため、発注ミスのリスクも減らせるでしょう。頻繁にエントリーと決済を繰り返すトレードスタイルの方であれば、活用できる場面が多い機能と言えます。チャートと注文ボタンを切り替える手間を、面倒に感じている人にはPC版もおすすめです。カスタムインディケータをチャートに設置できるPC版ではカスタムインディケータをダウンロードして、チャートに配置できるのも魅力の1つです。例えば、特定の条件下で取引サインを出したり、チャート上へ自由に線画したりするインディケータがあります。移動平均線やボリンジャーバンドといった一般的なインディケータ以外のものを使いたい場合はPC版をおすすめします。PC版のMT4では、豊富なカスタムインディケータを利用できます。しかし、スマホ版MT4では残念ながら、カスタムインディケータを導入できないため注意が必要です。スマホアプリ版MT4の使い方に困ったらご利用ガイドスマホアプリ版MT4はPC版とはボタンの位置やレイアウトが異なるため、最初は戸惑うかもしれません。ただし、操作はシンプルな機能に絞られているため、一度使い方を覚えればすぐに慣れることができます。画像だけでなく動画で詳しく操作手順を知りたい場合や、ほかの設定方法を知りたい場合はMyforexのご利用ガイドをご参照ください。ご利用ガイドのトップページでは、スマホ版MT4のあらゆる機能をご案内していますので、操作方法を簡単に理解できるようになります。
ビットコインを500円分買ってみた!利益額や買ってみた感想を紹介

ビットコインを500円分買ってみた!利益額や買ってみた感想を紹介

update2025.02.27 20:00

ビットコイン(BTC)の価格上昇のニュースなどを見て、ビットコインの購入に興味を持っている方もいるのではないでしょうか。しかし、最初は500円などの少額から始めたいという方も多いでしょう。そこでMyforex編集部では、実際にビットコインを500円分購入してみました。実際に買ってみたところ、想像以上に簡単に購入できたと感じました。一方で、購入元本が500円だけだと、大きな利益は見込めないというのも率直な感想です。今回の記事では、ビットコインを500円分買ってみた投資結果や利益額、買ってみて感じた感想、ビットコインの買い方などを解説します。目次[非表示]ビットコインを500円分買ってみたビットコインを500円分買ってみた結果500円を毎月積立していた場合SNSでのユーザーの声ビットコインを500円分買ってみた感想ビットコインの購入は難しくないポイ活でのビットコイン投資もあり500円では大きな利益は見込めない国内取引所と海外取引所のどちらがおすすめ?ビットコインの買い方Bybitでビットコインを購入する方法500円からビットコイン投資は可能ビットコインを500円分買ってみたMyforex編集部では、実際にビットコイン(BTC)を500円分買ってみました。2023年10月31日に1BTCの価格が約515万円だったタイミングで、0.0001BTC(約500円分)を購入しています。画像引用:CoinMarketCapビットコインを500円分買ってみた結果当記事執筆現在(2025年2月19日)、1BTCの価格は約1,450万円となっており、約935円の含み益が出ています。なお、今回はステーキングやレンディングなどの運用は行わず、現物保有(ガチホ)を継続しました。現物保有のみでもおおよそ2倍の利益を出せており、利益率という点では満足できる投資結果となっています。運用期間:2023年10月31日~2025年2月19日(約478日)BTC評価額(保有数量):約1,450円(0.0001BTC)利益額(利益率):約935円(約187%)運用方法:現物保有(ガチホ)なお、この利益額は他の投資銘柄と比較しても高い成績といえます。以下の表は、他の主要銘柄を同じ条件(運用期間・購入金額)で投資した場合と比較したものです。銘柄利益(利益率)(*1)ビットコイン(BTC)約935円(約187%)イーサリアム(ETH)約268円(約53%)リップル(XRP)約1,888円(約377%)S&P500約244円(約48%)日経平均株価約111円(約22%)(*1)2025年2月19日時点のGoogle Financeの数値を参照しています。代表的な株価指数のS&P500や日経平均株価と比べても、ビットコインは高い成績を残しています。リップル(XRP)など、直近で急上昇した仮想通貨(暗号資産)には劣りますが、比較対象としてよく挙げられるイーサリアム(ETH)に対しては大きく上回っています。ビットコインは2025年1月20日に、史上最高値となる約1,700万円を突破するなど、大きな価格上昇を見せています。上記の投資リターンから考えても、ビットコインを一つの投資対象として検討してみてもよいかもしれません。500円を毎月積立していた場合Myforex編集部では、500円分のビットコインを購入したのみでしたが、仮に毎月ビットコインを500円分積立していた場合、どのような投資結果になったのでしょうか。今回、2023年10月〜2025年1月まで毎月500円分のビットコインを積立したと仮定して、投資結果をシミュレーションしてみました(GMOコインの積立シミュレーションを参照)。積立期間:2023年10月~2025年1月(合計16回の積立)投資元本:8,000円BTC評価額(保有数量):約13,515円(0.00093212BTC)利益額(利益率):約5,515円(約68%)上記の通り、2023年10月〜2025年1月に毎月500円分のビットコインを積立していた場合、約5,515円の利益が出るという結果になりました。積立期間中にもビットコイン価格は上昇しているため、当初500円分だけ購入したときより、利益率は約68%と下がっています。しかし、投資元本が8,000円に増えているため、得られる利益額は大きくなるという結果になりました。なお、このように一定の間隔で一定の金額ずつ、指定した銘柄を購入する手法は「ドルコスト平均法」とも呼ばれます。ビットコインの価格が低いときは購入量が増加し、価格が高いときは購入量が減少します。これにより取得単価を平準化でき、いわゆる高値掴みを避けることが可能です。購入タイミングの見極めが難しい場合や、リスクを抑えて投資したい場合は、ドルコスト平均法での購入を検討してもよいでしょう。SNSでのユーザーの声X(旧Twitter)では、ビットコインを500円分購入したユーザーの声が多く見られました。「購入して3ヶ月で500円が750円になった」「500円で買ったビットコインの含み益が64%出ている」といった旨の投稿が確認できます。また、「メルカリを使って500円分のビットコインを購入した」というユーザーも複数いるようです。その他、2020年12月から毎日500円分のビットコインを積立したことで、2倍以上の投資リターンが出たと報告しているユーザーも見られました。ビットコインを500円分買ってみた感想実際にビットコイン(BTC)を500円分買ってみた感想は、次のようなものです。ビットコインの購入は難しくないポイ活でのビットコイン投資もあり500円では大きな利益は見込めないビットコインの購入は難しくない実際にビットコインを買ってみたところ、購入手続きは難しくないと感じました。仮想通貨(暗号資産)取引所の口座開設を行い、購入資金を入金すれば、手軽にビットコインを購入できます。取引所によって操作に違いはありますが、ビットコインの取引画面は初心者でも問題なく使いこなせると感じます。一方、日本国内の取引所を使う場合、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法の違いは理解しておきましょう。「販売所」は操作が簡単である一方、スプレッドによって取引コストが高くなる傾向があります。できるだけ取引コストを抑えたい方は、取引所形式を使ってビットコインを購入するのがおすすめです。取引所と販売所国内の仮想通貨(暗号資産)取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。ポイ活でのビットコイン投資もあり500円分のビットコインを購入する場合、ポイントの活用も有効だと感じました。例えば、楽天ポイントを使ってビットコイン投資を擬似的に体験できる、楽天のポイントビットコインというサービスがあります。厳密にはビットコインを購入できるサービスではありませんが、運用する楽天ポイントがビットコイン価格に連動して増えたり、減ったりします。その他、フリマアプリで有名なメルカリもビットコイン取引サービスを提供しています。メルカリでは、フリマの売上金やキャンペーンなどでもらえるポイントを使ってビットコインを購入できます。ビットコインの購入にハードルを感じる場合、まずはこういったサービスを活用しながら、ポイ活の一環としてビットコイン投資を検討してみてもよいでしょう。500円では大きな利益は見込めない今回、実際に500円分のビットコインを購入してみましたが、500円の投資だけでは大きな利益は見込めないと感じました。当記事執筆時点(2025年2月19日)で約187%のリターンを出せていますが、購入元本が500円と少ないこともあり、利益額は約935円のみです。仮に同じタイミングで約50万円分のビットコインを購入できていれば、利益額はおおよそ93万5,000円となっていました。より大きな利益を出すためには、もう少しリスクを取って購入元本を増額する必要などがあると感じました。国内取引所と海外取引所のどちらがおすすめ?ビットコイン(BTC)などの仮想通貨(暗号資産)を購入する際、大きく分けて、国内取引所を利用するか、海外取引所を利用するか、という2つのパターンがあります。国内取引所は日本の金融規制に準拠して運営されており、日本円での入出金や取引に対応するなど、国内ユーザー向けのサービスを提供しています。一方で、取扱通貨が限定的なことや、海外取引所よりも利用できるサービスの種類が少ない点などがデメリットです。海外取引所は手数料が比較的安価で、より多くの通貨ペアや取引サービスを提供しています。ただし、日本円での取引に対応していない場合が多く、国内取引所で購入した仮想通貨を送金して利用するといったケースが一般的です。ビットコインを500円分だけ購入するなら、日本円を使って取引できる国内取引所で十分かもしれません。ただし、将来的により本格的な取引や運用を検討している場合は、海外取引所の利用も視野に入れておくとよいでしょう。ビットコインの買い方ビットコイン(BTC)は最も有名な仮想通貨(暗号資産)であり、ほぼ全ての取引所で売買できます。主要な海外取引所におけるビットコインの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇〇(ズーメックス)〇〇Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇〇Zoomex(ズーメックス)現物デリバティブ〇〇海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。ここではBybitを例にして、ビットコインの買い方を紹介します。Bybitでビットコインを購入する方法Bybitでは、3つの手順でビットコインを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、ビットコインの購入ページ(BTC/USDT)にアクセスします。BybitのBTC購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でビットコインを購入するには、以下のように操作をして「BTCを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。BTCはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「BTCを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したビットコインは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。500円からビットコイン投資は可能今回、実際に500円分のビットコイン(BTC)を購入してみましたが、想像以上に手軽に購入でき、利益を出すこともできています。仮想通貨(暗号資産)に危ないイメージをもつ方もいると思いますが、現在は法整備が進み、取引環境も整っています。また、ポイントを使ってビットコイン投資ができるサービスなどもあり、ポイ活の一環として始めることも可能です。ビットコインの購入に興味を持っている方は、まずは500円などの少額から始めてみてはいかがでしょうか。
ビットコインを1万円分買ってみた!利益額などの投資結果を紹介

ビットコインを1万円分買ってみた!利益額などの投資結果を紹介

update2025.02.27 19:45

ビットコイン(BTC)は最も有名な仮想通貨(暗号資産)です。はじめて仮想通貨を購入する際の選択肢となるビットコインですが、まずは少額から始めたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回Myforex編集部では、実際にビットコインを1万円分購入してみました。購入手続きは特に難しくなく、当記事執筆時点(2024年1月28日)では利益を出すことができています。今回の記事では、実際にビットコインを買ってみた投資結果や、買ってみて感じた感想、ビットコインの買い方などを解説します。目次[非表示]ビットコインを1万円分買ってみたビットコインを1万円分買ってみた結果SNSでのユーザーの声ビットコインを1万円分買ってみた感想ビットコインの購入は難しくない税金はそこまで心配ではない1万円だけでは大きな利益は出せない長期保有するなら運用も視野に国内取引所と海外取引所の特徴を比較ビットコインの買い方Bybitでビットコインを購入する方法1万円からビットコイン投資を始めてみようビットコインを1万円分買ってみたMyforex編集部では、実際にビットコイン(BTC)を1万円分買ってみました。2024年4月27日に1BTCの価格が約999万円だったタイミングで、0.001BTC(約1万円分)を購入しています。画像引用:CoinMarketCapビットコインを1万円分買ってみた結果当記事執筆現在(2025年1月28日)、1BTCの価格は約1,600万円となっており、約6,000円の含み益が出ています。なお、今回はステーキングやレンディングなどの運用を行わず、現物保有(ガチホ)のみの投資結果となっています。現物保有のみで約60%もの利益を出せている点には、個人的にも満足できています。運用期間:2024年4月27日~2025年1月28日(276日)利益額(利益率):約6,000円(約60%)運用方法:現物保有(ガチホ)なお、この利益額は他の投資銘柄と比較しても高い成績といえます。以下の表は、他の銘柄を同じ条件(運用期間・金額)で購入した場合と比較したものです。銘柄利益額(利益率)(*1)ビットコイン(BTC)約6,000円(約60%)イーサリアム(ETH)約-250円(約-2.5%)リップル(XRP)約50,000円(約500%)S&P500約1,800円(約18%)日経平均株価約270円(約2.7%)(*1)2025年1月28日時点のGoogle Financeの数値を参照しています。代表的な株価指数のS&P500や日経平均株価と比べても、ビットコインは高い成績を残しています。リップル(XRP)など、短期間で急上昇した仮想通貨(暗号資産)には劣りますが、比較対象としてよく挙げられるイーサリアム(ETH)に対しては大きく上回っています。2025年1月20日、ビットコインは史上最高値となる10万9,000ドル台(約1,700万円)を記録するなど、今後も大きな注目を集めていくと考えられるでしょう。SNSでのユーザーの声X(旧Twitter)では、ビットコイン(BTC)を1万円分購入したというユーザーの声が多数見られます。「10日で予想以上に価格が上昇した」「7倍の7万円になった」など、ビットコイン投資に好印象を持っているユーザーが多い印象です。また、「毎月ビットコインを1万円分積立して、3年半で100万円を超えた」という積立投資を行っているユーザーも確認できました。一方、Xでは仮想通貨(暗号資産)を利用した情報商材を推奨するような投稿なども散見されます。「1万円から億り人」などの投資を煽るような投稿に対しては、慎重に判断した方がよいでしょう。ビットコインを1万円分買ってみた感想実際にビットコイン(BTC)を1万円分買ってみた感想は、次のようなものです。ビットコインの購入は難しくない税金はそこまで心配ではない1万円だけでは大きな利益は出せない長期保有するなら運用も視野にビットコインの購入は難しくない実際にビットコインを買ってみたところ、手続き自体はとても簡単だと感じました。仮想通貨(暗号資産)取引所の口座開設を行い、購入資金となる日本円を入金すれば、手軽にビットコインを購入できます。取引所によって若干の違いはありますが、ビットコインの取引画面は初心者でも十分使いこなせると感じました。一方、日本国内の取引所を使う場合、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法の違いは理解しておいた方がよいでしょう。「販売所」は操作が簡単である一方、スプレッドによって取引コストが高くなる点には注意が必要です。取引所と販売所国内の仮想通貨(暗号資産)取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。ポイントでのビットコイン購入も可能ビットコインの購入にハードルを感じる場合、ポイントを使ってビットコインを購入することも可能です。例えば、楽天ポイントを使ってビットコイン投資を擬似的に体験できる、楽天のポイントビットコインというサービスが挙げられます。厳密にはビットコインを購入できるサービスではありませんが、運用する楽天ポイントはビットコインの価格に連動して増えたり、減ったりします。その他、フリマアプリで有名なメルカリもビットコイン取引サービスを提供しています。メルカリでは、フリマの売上金やキャンペーンなどでもらえるポイントでビットコインを購入できるので、まずはこういったサービスから始めてみるのもよいでしょう。税金はそこまで心配ではないビットコインの購入に関して、仮想通貨で得た利益に巨額の税金がかかる、といったニュースを聞いて気になっている方もいるでしょう。ビットコインを購入し、保有しているだけであれば税金は発生しません。個人の場合は、仮想通貨の取引などで年間20万円を超える雑所得が発生した際に確定申告が必要になります。そのため1万円分のビットコインを購入するだけなら、単純計算で20倍以上の価格で売却しないと課税対象となりません。仮想通貨取引などで得た所得が20万円以下でも、医療費控除やふるさと納税などで確定申告する場合は申告が必要ですが、税金面はそこまで心配しなくてよいと感じました。1万円だけでは大きな利益は出せない今回、1万円分のビットコインを購入して含み益が出ていますが、1万円の元手で大きな利益を出すことは難しいとも感じました。現在のビットコインはNASDAQにETF(上場投資信託)が上場し、一部の国での法定通貨化や企業による資産保有が進むなど、金融資産としての地位を確立しつつあります。そのため、急激な価格上昇を見込むのは難しいかもしれません。一方で、各国がビットコイン準備金の導入を検討しているなど、制度面での採用拡大により、より多くの人々がビットコインに触れる機会は増えていくでしょう。こうした制度面での普及は、長期的なビットコインの価格上昇につながる可能性があります。ビットコインを投資対象として考える場合は、少額の投資で短期的な利益を狙うのではなく、積立投資など長期的な資産形成の選択肢として検討するのが現実的かもしれません。長期保有するなら運用も視野にビットコインを1万円分購入する場合、短期売買よりも中長期的な保有を目的とするケースが多く見られます。購入したビットコインを保有し続けるだけでも投資の選択肢となりますが、取引所が提供する運用サービスの活用も検討できます。取引所各社は、保有している仮想通貨を預け入れることで金利相当の報酬が得られる運用サービスを提供しています。これらは一般的に「ステーキング」や「レンディング」と呼ばれており、取引所によって運用条件や期待できる利回りが異なります。例えば、海外取引所のBybitでは「Bybitステーキング」というサービスを提供しています。Bybitに保有している仮想通貨を一定期間預けることで、報酬を受け取ることができます。なお、このような運用サービスを利用した投資にもリスクはあります。利用する際は、取引所の信頼性や運用条件を十分に確認するとよいでしょう。国内取引所と海外取引所の特徴を比較仮想通貨(暗号資産)取引所は、大きく分けて金融庁・財務局への登録が必要な国内取引所と、海外の規制に基づいて運営される海外取引所があります。それぞれに特徴があり、取引の目的や規模によって使い分けることができます。国内取引所は日本の金融規制に準拠して運営されており、日本円での入出金や確定申告に必要な資料の提供など、国内ユーザー向けのサービスが充実しています。一方で、取引手数料や取引コストが比較的高めに設定されている点や、取扱通貨が限定的である点は注意が必要です。海外取引所は取引手数料が比較的安価で、より多くの通貨ペアや取引サービスを提供しています。ただし、日本円での直接取引に対応していない場合が多く、別の取引所で購入した仮想通貨を送金して利用するケースが一般的です。ビットコインを購入する際は、取引の目的や規模、取引コストの許容範囲などを考慮して選択するとよいでしょう。例えば、日本円での少額取引を中心に考えている場合は国内取引所、より本格的な取引や運用を検討している場合は海外取引所の活用を検討できます。ビットコインの買い方ビットコイン(BTC)は最も有名な仮想通貨(暗号資産)であり、ほぼ全ての取引所で売買できます。各海外取引所におけるビットコインの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇〇(ズーメックス)〇〇Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇〇Zoomex(ズーメックス)現物デリバティブ〇〇海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。ここではBybitを例にして、ビットコインの買い方を紹介します。Bybitでビットコインを購入する方法Bybitでは、3つの手順でビットコインを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、ビットコインの購入ページ(BTC/USDT)にアクセスします。BybitのBTC購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でビットコインを購入するには、以下のように操作をして「BTCを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。BTCはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「BTCを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したビットコインは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。1万円からビットコイン投資を始めてみよう本記事では、1万円分のビットコイン(BTC)を実際に購入してみた投資結果や、購入時の注意点などを解説しました。仮想通貨(暗号資産)市場は、法規制の整備や大手金融機関の参入により、以前に比べて取引環境は整ってきています。ただし、ビットコインを含め、仮想通貨は価格変動リスクが大きい投資対象であり、投資判断については自己責任となります。投資を検討する際は、取引の目的や投資可能な金額、リスク許容度などを十分に考慮した上で購入してみてください。
クリプトニンジャモバイルが話題!にんプラトークンの仕組みや将来性を解説

クリプトニンジャモバイルが話題!にんプラトークンの仕組みや将来性を解説

update2025.02.27 19:30

2025年2月16日、格安SIMサービスの「クリプトニンジャモバイル(クリモバ)」がサービスを開始しました。本サービスは、利用料金に応じて「にんプラトークン」を購入できるポイントが付与される新しい通信サービスです。本記事では、クリプトニンジャモバイルの特徴、トークン還元の仕組み、将来性などを解説します。目次[非表示]クリプトニンジャモバイルとはにんプラ(Ninja DAO Plus)の概要提供元と基本サービス内容CryptoNinjaブランドとの関係性トークン還元の仕組みにんプラトークンの概要と特徴にんプラトークンの購入・売却の方法カブアンドとの比較から見る特徴未上場株式とトークンの違い還元モデルの違い取引市場の規模にんプラの今後の展開や可能性CNPクレカと今後のサービス展開クリエイター支援への活用トークンエコノミーの成長可能性Web3時代の新しい経済モデルの考察日本のWeb3市場活性化への影響既存のポイント経済からの進化注目すべきリスクと課題価格変動リスクユーザー層の変化に伴うリスクプラットフォームに関するリスクトークン経済×リアル事業の先駆となるかクリプトニンジャモバイルとは画像引用:クリプトニンジャモバイルクリプトニンジャモバイルは、支払った利用料金に対して「トークン」を還元するという新しい通信サービスです。Web3時代のキャラクターブランド「クリプトニンジャ」が展開する新しい経済圏、「にんプラ(Ninja DAO Plus)」の第一弾サービスとして発表されました。エックスモバイル社が提供する格安SIM・WiFiサービスをベースとしており、利用料金の10%分のトークンがユーザーに還元されるという点が特徴となっています。クリモバのトークン還元の仕組みにんプラ(Ninja DAO Plus)の概要にんプラ(Ninja DAO Plus)は、「トークンエコノミー時代」を切り開くことを目指すプロジェクトです。画像引用:イケハヤ氏note第一弾となるクリプトニンジャモバイルを皮切りに、今後はクレジットカードや電気、ガス、不動産など様々なサービスを展開していく予定となっています。いずれのサービスも、利用すると「にんプラトークン」が還元される仕組みになっているようです。提供元と基本サービス内容クリプトニンジャモバイルの回線は、HORIE MOBILE(ホリエモバイル)などを手がける通信事業者「エックスモバイル」が提供しています。料金プランは、3GBで月額980円(税込1,078円)、20GBで月額1,980円(税込2,178円)などがあり、業界でも比較的安価な水準となっています。CryptoNinjaブランドとの関係性クリプトニンジャ(CryptoNinja)は、2021年9月に誕生した「クリエイター支援」を目的としたキャラクターブランドです。NFT、テレビアニメ、トレーディングカードなど、様々な展開を見せており、にんプラはその経済圏構築の新たな取り組みとして位置付けられています。トークン還元の仕組みクリプトニンジャモバイルを利用すると、利用料金の10%分のFiNANCiE(フィナンシェ)限定ポイントが付与されます。この限定ポイントを使うことで、FiNANCiE上で「にんプラトークン」を購入できます。トークン価格の上昇次第では、実質的な還元率はさらに高まる可能性があるでしょう。FiNANCiE(フィナンシェ)とは株式会社フィナンシェは、NFTの企画・発行支援やIEO支援など、トークンを活用したコミュニティおよびエコシステム形成の支援事業を展開する企業です。「FiNANCiE」などのサービスを運営し、数多くのスポーツチームやエンタメプロジェクトの支援実績があります。なお、FiNANCiE限定ポイントは、毎月の料金支払いが完了した月の翌月末を目処に付与されます。ただし、このポイントは受取から180日間が有効期限となっているため、注意が必要です。にんプラトークンの概要と特徴にんプラトークンは、2025年2月16日に単価0.4円、時価総額108万円からスタートしました。時価総額100億円を目標としており、サービス利用者が増えるほどユーザーにポイントが還元されるため、トークンの買い圧が高まる設計になっているようです。また、クリプトニンジャは「クリエイター支援」を目的としたブランドであり、この方針は「にんプラトークン」でも変わりません。そのため、今後クリエイターへの投げ銭に「にんプラトークン」を利用できる機能などが導入される予定となっています。にんプラトークンの購入・売却の方法にんプラトークンは、FiNANCiEのマーケットプレイスで売買可能です。ただし、売買時には10%の手数料が発生します。画像引用:FiNANCiEカブアンドとの比較から見る特徴カブアンド(KABU&)とは、実業家の前澤友作氏が手がける、サービスを使った分だけ株がもらえるという日本初のサービスです。画像引用:カブアンド「にんプラ(Ninja DAO Plus)」もサービスを利用するとトークンがもらえるという特徴があり、「カブアンド」とよく似たビジネスモデルを採用しています。しかし、以下の3点で違いが見られます。未上場株式とトークンの違い還元モデルの違い取引市場の規模未上場株式とトークンの違いカブアンドでは、株引換券との交換という形で株が付与されますが、上場するまでもらった株を売却できません。一方、にんプラトークンはすでにFiNANCiEに上場済みで、即時の売買が可能です。還元モデルの違いカブアンドでは、運営側が株式を新規発行してユーザーに還元するため、利用者が増えるほど1株あたりの価値が希薄化するという見方もあります。一方、にんプラは円と等価のポイントを配布し、ユーザーがポイントを使ってマーケットからトークンを購入する仕組みとなっています。そのため、にんプラではトークン還元の時点で新規発行による価値の希薄化が生じないという特徴があります。取引市場の規模株式は市場規模が非常に大きいのに対し、トークンの取引市場はまだまだ小さいです。特に日本のトークン市場は相対的に小規模であり、この点はにんプラの課題となる可能性があります。にんプラの今後の展開や可能性にんプラ(Ninja DAO Plus)の今後の展開や可能性について、以下の3つの観点から考察します。CNPクレカと今後のサービス展開クリエイター支援への活用トークンエコノミーの成長可能性CNPクレカと今後のサービス展開画像引用:イケハヤ氏noteにんプラではクリプトニンジャモバイルに続く第二弾として、トークンが還元されるクレジットカード「CNPクレカ」の展開が予定されています。その他、電気やガス、ウォーターサーバーなど生活インフラ全般に加え、不動産や中古車市場などへの展開も考えられます。クリエイター支援への活用にんプラトークンはクリエイター支援にも活用される予定です。クリプトニンジャに関わるクリエイターにトークンを付与することで、プロジェクトの成長にあわせてクリエイター自身の経済的リターンにも繋がるモデルが構想されています。トークンエコノミーの成長可能性にんプラでは、サービス利用者が増加するほどユーザーに付与されるポイントが増えるため、ポイントを使ったトークンの買い圧が高まる設計となっています。例えば、クリプトニンジャモバイルが1万回線を達成した場合、毎月100〜200万円規模のトークン買い圧が生まれると、イケハヤ氏は試算しています。今後、にんプラの事業が大きく成長していけば、継続的に大きなトークンの買い圧が発生し続けるというトークンエコノミーが形成されていくかもしれません。Web3時代の新しい経済モデルの考察にんプラ(Ninja DAO Plus)が目指す「トークンエコノミー」は、日本のWeb3市場と既存の経済システムにどのような影響を与えていくのでしょうか。ここでは、以下の2点から考察します。日本のWeb3市場活性化への影響既存のポイント経済からの進化日本のWeb3市場活性化への影響クリプトニンジャモバイル代表のイケハヤ氏は自身のブログで、現在の日本ではトークンを理解している人が非常に少ないことを指摘しています。加えて、世界ではトランプ米大統領が自身のトークンを発行するなど、トークンが当たり前のものになりつつあることにも言及しています。一方、今後は日本でもクリプトニンジャモバイルのような身近なサービスを通じてトークンに触れる機会が増えることで、一般ユーザーのWeb3リテラシー向上につながる可能性があります。また、これまでトークンに関心のなかったユーザー層が参入することで、日本国内のトークン取引市場の拡大も期待できます。既存のポイント経済からの進化現在の日本では、楽天ポイントやVポイントなど、企業が独自のポイントシステムを展開しています。しかし、これらのポイントは一般的に価値が固定されており、ユーザー間での譲渡も制限されています。これに対し、にんプラトークンは値動きがある点や、市場で自由に取引できる点において、従来のポイント経済を進化させた形だといえるかもしれません。にんプラは、既存のポイントサービスがトークン型のサービスに移行する動きの先駆けとなる可能性があり、その結果、企業ロイヤルティプログラムの新たなスタンダードとなることも考えられるでしょう。注目すべきリスクと課題にんプラトークンの注意点として、以下の3点が考えられます。価格変動リスクユーザー層の変化に伴うリスクプラットフォームに関するリスク価格変動リスクにんプラトークンなどのトークンは市場の需給で価格が決まるため、価格変動リスクがあります。また、時価総額も比較的小さいため、大口の売買で価格が大きく変動する可能性があります。ユーザー層の変化に伴うリスク現状のクリプトニンジャモバイルのユーザーは、クリプトニンジャを中心としたコミュニティに関わっていたり、なんらかの形で応援しているファンが中心です。しかし、今後サービスが拡大し、コミュニティとの繋がりが薄い一般ユーザーが増加した場合、トークンの即時売却が増える可能性があります。これは価格下落圧力となる可能性があります。プラットフォームに関するリスクFiNANCiEでのトークンの売買には10%の手数料が発生します。また、にんプラトークンとの交換に用いる「FiNANCiE限定ポイント」には180日の有効期限があり、期限切れとなった場合はポイントが失効する点には注意が必要です。トークン経済×リアル事業の先駆となるかにんプラ(Ninja DAO Plus)は、トークンを活用した新しい経済圏の構築を目指すプロジェクトです。カブアンドと比較しても、もらったトークンの即時売買が可能な点や、サービス利用と連動した買い圧増加の設計など、独自の特徴を持っています。一方で、市場規模の小ささや価格変動リスクなど、投資における注意点も存在します。にんプラトークンの購入を考えている方は、今後の事業展開やトークン市場の成長度合いを注視する必要があるでしょう。

MT4/MT5


もっと見る

暗号資産


もっと見る

FXブローカー


もっと見る

その他


もっと見る

アクセスランキング

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)で生体認証を行うことで、仮想通貨WLDを無料で受け取れます。当記事では、ワールドコインの日本国内のオーブ設置場所、探し方、予約方法などを解説します。
New
update2025.03.21 19:30

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。しかし、多くのユーザーは返金の実現には懐疑的です。なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。
update2025.03.19 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

【MT4/MT5】別チャートにラインを同期できるインディケータを比較検証

MT4やMT5に複数のラインを表示させるために毎回描画することを面倒に感じていませんか?「ライン同期インディケータ」を描画すれば、引いたラインが全てのチャートに自動的に表示されます。本記事では、別チャートにラインを同期できるおすすめのインジケーターを解説します。
update2025.01.28 19:00

MT4/MT5対応の通貨強弱インディケータを徹底比較!無料で使えるおすすめは?

通貨強弱インディケータを使うと各通貨の強弱が一目で分かり、初心者でも視覚的に相場状況を把握できます。この記事では、無料のおすすめインディケータを比較し、選び方や活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:30

MTF-MAでトレードのレベルを上げる。MT4/MT5で使えるインディケータを比較

MTF分析は複数の時間足を組み合わせて相場全体を把握する手法です。MTF分析を使いこなすことでエントリーの方向やタイミングを掴みやすくなります。本記事ではMTF分析を簡単にするインディケータや、エントリー精度を上げる方法を解説します。
update2025.01.21 19:15

Bybitからメタマスクに送金してみた!送金手数料や送金時間は?

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からメタマスクに仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などをもとに、送金手順や送金手数料、注意点などを紹介します。
update2025.01.31 19:00

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

オンラインウォレットPeskaは本当に安全か?運営会社が怪しすぎる

オンラインウォレットPeskaの運営会社には怪しい部分があり、公式サイトに掲載されている情報と事実にいくつか矛盾も見つかっています。本記事ではPeskaを信用すると、なぜ危険なのか説明します。
update2025.03.17 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
loading
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル