Select Language

Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨LFTが登場!参加方法やLifeformの独自トークンについて解説

Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨LFTが登場!参加方法やLifeformの独自トークンについて解説

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
New update 2024.05.10 16:52
Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨LFTが登場!参加方法やLifeformの独自トークンについて解説

update 2024.05.10 16:52

Bybit(バイビット)は2024年5月7日、トークンセールイベント「ローンチパッド」での仮想通貨(暗号資産)LFT(Lifeform Token)のセール実施を発表しました。

Bybitのローンチパッドでは、MNTもしくはUSDTを使って参加できます。USDTを使って参加する場合は、対象期間中に各種条件をクリアすると、より多くの抽選チケットを獲得できます。

なお、仮想通貨LFTは、分散型デジタルIDソリューションを提供するLifeformの独自トークンです。

仮想通貨LFTとは

仮想通貨(暗号資産)LFTは、Lifeformのエコシステムで様々な役割を持つユーティリティトークンです。Lifeformは、分散型デジタルIDソリューションを提供するプラットフォームとして機能します。

Lifeformのロゴ

画像引用:Lifeform公式X

point ユーティリティトークンとは

ユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。

現在、Web3.0業界では金融やソーシャル、エンターテインメントなど多様なアプリケーションが開発されています。また、メタバースと呼ばれるテクノロジーも登場し、Web3.0エコシステムは急速に拡大している状況です。

point Web3.0とは

Web3.0とは分権化された次世代のインターネット環境を指します。現代の中央集権型インターネット環境(Web2.0)は、大手IT企業が強い影響力を持っています。その一方、Web3.0では個々のユーザーが重要な役割を担います。

point メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に構築された三次元の仮想空間を指します。仮想通貨市場では主にブロックチェーンゲームとして開発が進められており、メタバース関連銘柄と呼ばれる仮想通貨も数多く発行されています。

しかし、これらのダイナミックなサービスの体験をサポートするには、Web2.0時代における「ユーザーネーム」と「パスワード」を使った伝統的システムは不十分だとされています。

そこでLifeformは、様々なサービスで互換性のあるユニバーサルID(単一ID)を提供することで、プラットフォームへのアクセスの簡素化や、利便性の向上に取り組んでいます。

具体的には、アニメーション化されたバーチャルヒューマンアバターを開発しており、ユーザーはこのアバターを使うことでデジタルアイデンティティが付与され、多様なWeb2.0およびWeb3.0アプリケーションへのアクセスが可能となります。

大手VCから資金調達に成功

Lifeformは、仮想通貨業界で有名な大手VC(ベンチャーキャピタル)などから、合計500万ドルもの資金調達に成功しています。Lifeformに出資する投資家には、Binance LabsやGeekCartel、IDG Capital、KuCoin Labsなどが名を連ねています。

Lifeformに出資するVC

画像引用:Lifeform

仮想通貨LFTの使い道

仮想通貨LFTは、Lifeformエコシステムにおけるユーティリティトークンとして機能します。具体的には、アバターのミント(発行)や、制限付きアクセサリーのアンロック(ロック解除)、ステーキング報酬などに利用されるとしています。

point ミントとは

ミントとはNFTを新しく発行することを指し、ブロックチェーン上でスマートコントラクトを通じて行われます。NFTゲームなどでは、新しいNFTをミントするために別のNFTやゲーム内アイテムが必要になることがあります。

point ステーキングとは

ステーキングとはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の仮想通貨で採用される仕組みで、ブロックチェーンの維持に貢献する対価として報酬を得ることを指します。また、仮想通貨を貸し出して報酬を得られるサービスをステーキングと呼ぶこともあります。

ローンチパッドの詳細と参加方法

Bybit(バイビット)のローンチパッドへの参加は、以下2種類のいずれかの方法で行えます。

参加方法 預け入れトークン トークン購入方法
1 MNT 自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって、新トークンの購入可能数量が決まります。
2 USDT 100USDT以上を保有してコミットすると、抽選チケットを獲得できます。当選すると新トークンを購入することが可能です。また、現物取引量などの条件を満たすと追加の抽選チケットを獲得できます。

参加方法:1

預け入れトークン MNT
トークン購入方法 自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって、新トークンの購入可能数量が決まります。

参加方法:2

預け入れトークン USDT
トークン購入方法 100USDT以上を保有してコミットすると、抽選チケットを獲得できます。当選すると新トークンを購入することが可能です。また、現物取引量などの条件を満たすと追加の抽選チケットを獲得できます。

なお、ローンチパッドに参加するには、Bybitのアカウントと本人確認レベル1(KYC)が必要です。

MNTを使って購入する

1つ目の参加方法は、MNT(Mantleトークン)をBybitに預け入れるというものです。自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって購入可能額が決定します。

ローンチパッドの開催期間は、日本時間の2024年5月10日午前9時から5月15日午後8時59分までです。なお、イベント期間は通常3つに分かれており、それぞれで必要な手続きが異なります。

計測期間 2024年5月10日午前9時〜5月15日午前8時59分
コミット期間 2024年5月15日午後0時30分〜5月15日午後7時59分
配布期間 2024年5月15日午後8時〜5月15日午後8時59分

計測期間とは、LFTをどれだけ購入する資格があるかを決定する期間です。そして、コミット期間中に、得られた資格の範囲内でLFT購入に使用したいMNT数量を入力します。

以下、各期間で必要な手続きを解説します。

計測期間

数日間にわたって、保有しているMNTの数量を計測します。計測対象になるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資金調達アカウント、もしくは統合取引アカウントとインバースアカウントです。日々の残高は、日本時間の午後0時に更新されます。

point 計測対象外に注意

資金調達アカウントに入金されているMNTのうち、ローンチプールと積立ステーキングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資や定期ステーキングなど、他のサービスに預け入れているMNTは計測されません。

MNTの残高が不足している場合は、計測期間前または期間中にBybitの現物取引で購入しておきましょう。購入方法は以下の記事で解説しています。

コミット期間

コミットできるMNT数量の上限は、計測期間中の日次平均MNT残高に応じて異なります。つまり、コミット期間が始まる日だけMNTを保有していても、期待通りの数量でコミットできない可能性があります。

なおコミットするためには、資金調達アカウントにMNTを用意しておく必要があります。またコミットしたMNTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなることにも注意してください。

caution 片方のみ選択できる

参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。

コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。

  • コミット期間は7時間半のみであること
  • コミットしたMNTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること

配布期間

コミットしたMNTの量に応じて、LFTが配布されます。獲得できる1人あたりの最大数量は決まっていますが、基本的に以下の計算式に基づいて算出されます。

(獲得できるLFTの数量) =
(自分がコミットしたMNT ÷ 参加者全員がコミットしたMNT) × (本イベントに割り当てられたLFT数量)

獲得できるLFTの数量が決定すると、コミットしたMNTから対応する数量が差し引かれる仕組みです。1 LFT=0.03 USDTとして計算され、LFTとMNTの交換レートはコミット期間開始時に確定します。

獲得できるLFTの数量は、他の参加者がコミットしたMNTに対する割合に応じて決まります。自身がコミットした数量でない点に注意が必要です。ただし、より多くのMNTをコミットすると、より多くのLFTを購入できます。MNTを大量に保有している場合は、USDTではなくMNTをコミットするほうが有利になるでしょう。

なお、ローンチパッドとは、新規上場の仮想通貨を購入できる制度です。すなわち、株式で考えると新規株式公開にあたります。ローンチパッドも新規株式公開と同様に、先行購入では安く買え、価格が上がりやすい傾向があります。以前開催されたローンチパッドに登場したトークン「KASTA」は、上場から1週目の平均収益率が2,213%を記録しました。

過去の高利回りプロジェクト

USDTを使った抽選で購入

もう一つの参加方法は、USDTを預け入れて、購入の権利を抽選で得る方法です。抽選チケットを獲得したユーザーの中から、ランダムで当選者が決定されます。

参加条件 計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上
コミット金額 100USDT
当選者数 10,000人(重複当選あり)
当選チケットごとの割当数量 500 LFT(重複当選あり)

参加条件は、計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であることです。また、VIPステータスを持っていたり、現物取引量が多い場合は、以下のように最大4枚の抽選チケットを追加で獲得できます。普段からBybitを使っている人にとっては、うれしいシステムともいえるでしょう。

抽選券獲得の条件(*1) 抽選チケット枚数
VIPステータス 4枚
5,000USDT以上の現物取引 or 1,000USDT以上の資産保有 2枚
25,000USDT以上の現物取引 or 10,000USDT以上の資産保有 3枚

(*1)これらの獲得条件のうち、実際に利用できる条件は1つのみです。最も多くのチケットを獲得できる方法でチケットを受け取れます。

複数枚の抽選チケットを獲得できる場合も、コミットするUSDTの数量は100USDTと変わらず、複数回当選もあり得る仕様となっています。

USDTを預け入れて抽選に参加する場合も、3つの期間に分かれています。

計測期間 2024年5月10日午前9時〜5月15日午前8時59分
コミット期間 2024年5月15日午後0時30分〜5月15日午後7時59分
配布期間 2024年5月15日午後8時〜5月15日午後8時59分

計測期間

数日間にわたって、ユーザー保有のUSDTの数量を計測します。計測対象となるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資金調達アカウント、もしくは統合取引アカウントおよびインバースアカウントです。

期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であれば、残高の条件を満たします。MNT預け入れの場合とは異なり、100USDT以上あれば、日次残高の額そのものはいくらでも構いません。

point 計測対象外に注意

資金調達アカウントに入金されているUSDTのうち、ローンチプールと積立ステーキングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資や定期ステーキングなど、他のサービスに預け入れているUSDTは計測されません。

コミット期間

コミット期間になると、ローンチパッドのページでUSDTのコミットができるようになります。

コミットするためには、資金調達アカウントにUSDT残高が必要です。必要に応じて資金を振り替えておきましょう。またコミットしたUSDTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなることにも注意してください。

caution 片方のみ選択できる

参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。

コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。

  • 期間が7時間半のみであること
  • コミットしたUSDTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること

配布期間

抽選に当選した場合、配布期間中にLFTが自動的に現物アカウント(またはUTA更新後の統合取引アカウント)に付与され、コミットした100USDTからLFTの獲得に必要なUSDTが差し引かれます。残ったUSDTは、資金調達アカウントに払い戻されます。

なお、抽選に当選しなかった場合、コミットした100USDTは資金調達アカウントに払い戻しされます。

Bybit利用者が恩恵を受けやすい仕様に

仮想通貨(暗号資産)LFTのローンチパッドでは、参加するためには50MNT以上の保有、または100USDTの保有が必須となっています。

USDTで参加する場合、VIPステータスや現物取引量などによって、追加の抽選チケットを獲得できます。つまり、Bybit(バイビット)利用者が恩恵を得やすいシステムになっているといえるでしょう。

参加条件や自分が保有しているトークンなどを確認した上で、どちらの方法で参加するか検討してみてはいかがでしょうか。


Date

作成日

2024.05.10

Update

最終更新

2024.05.10

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨NOTの将来性は?Telegram上で展開するNotcoinの評判や仕組みを解説

仮想通貨NOTは、Telegram上で展開されているバイラルゲーム「Notcoin」のコミュニティトークンです。Notcoinは、「Tap-to-Earn(タップして稼ぐ)」の仕組みを導入したゲームであり、多くのTelegramユーザーをWeb3.0の世界に取り込んでいます。
update2024.05.17 19:30

BigBossのデラックス口座がアップデート!ショップ・アイテム強化機能を追加

海外FX業者のBigBossがデラックス口座に新機能を追加することを発表。今回のアップデートでは、ショップ機能とアイテム強化機能が追加されています。また、デラックス口座を開設すると、既存ユーザーも入金ボーナスの対象となります。
update2024.05.16 20:30

XS.comが3,000円キャッシュバックキャンペーンを開催!

海外FX業者のXS.comが、3,000円キャッシュバックキャンペーンを開催中です。スタンダード口座に3万円以上入金して、FXメジャー通貨ペア・ゴールドを2ロット以上取引すると、3,000円がキャッシュバックされます。
update2024.05.16 20:00

Aptos(アプトス/APT)のステーキング利率は?やり方やリスクを解説

仮想通貨(暗号資産)APTは、安全性とスケーラビリティに優れたレイヤー1ブロックチェーンAptos(アプトス)の独自仮想通貨です。Aptosでは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しており、APTをステーキングして報酬を得ることができます。本記事では、APTをステーキングする方法や利率、リスクなどを解説します。
update2024.05.16 19:45

仮想通貨HSKの将来性は?香港最大級の取引所HashKey Exchangeの特徴や評判を解説

仮想通貨HSKは、HashKey Exchangeのプラットフォームトークンです。HashKey Exchangeは香港における最大級の取引所で、一定の取引高を達成するとHSKを獲得できるTrade to Earnキャンペーンを実施しています。
update2024.05.16 19:00

金融政策発表は据え置き予想も利下げ支持の変化に注目!現役トレーダーポンドマンが5月のポンド相場を予想!

現役トレーダーのポンドマンが、5月のポンド相場を解説します。円安圧力からポンド円は上昇予想ですが、介入には警戒が必要です。また上値が重いポンドと底堅いドルにより、ポンドドルはレンジまたは下落すると予想しています。
update2024.05.14 10:30

Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨LFTが登場!参加方法やLifeformの独自トークンについて解説

Bybitのローンチパッドに仮想通貨LFTが登場します。仮想通貨LFTは、分散型デジタルIDソリューションを提供するLifeformの独自トークンです。計測開始日時は2024年5月10日午前9時からです。
update2024.05.10 21:00

仮想通貨NINJA(NINJAINU)とは?有名NFTプロジェクトから生まれたミームコインを解説

仮想通貨NINJAは、CryptoNinjaのキャラクターを利用して作られたミームコインです。特定のNFTホルダーに対するエアドロップの実施により、SNS上で盛り上がりを見せています。当記事では、仮想通貨NINJAの特徴やSNSでの評判、買い方などを解説します。
update2024.05.10 20:30

TradingViewが賞金総額45,000ドルのトレードコンテストを開催

TradingViewがデモトレードコンテスト「The Leap」を開催。上位入賞者には総額45,000ドルの賞金が贈られます。デモトレード口座を使用して順位を競うため、本物のお金を用意する必要はありません。
update2024.05.10 19:45

Runesとは?ビットコイン上の新たなトークン規格の仕組みや買い方を解説

Runesは、ビットコインネットワーク上の新しいトークン規格です。当記事では、Runesの仕組みやBRC-20との違い、Runesで作られた仮想通貨の買い方などを解説します。
update2024.05.10 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル