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Bybitの現物Xとは?利用できるサービスや使い方を解説

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update 2024.02.07 15:46
Bybitの現物Xとは?利用できるサービスや使い方を解説

update 2024.02.07 15:46

2023年12月7日、Bybit(バイビット)が現物Xの提供を開始しました。現物Xとは、ローンチパッドやローンチプールなど、新規上場トークンに関する複数のサービスを1つのプラットフォーム上に集約した機能です。

本記事では、Bybitの現物Xの概要や利用できるサービス、使い方を解説します。

Bybitの現物Xとは

Bybit(バイビット)の現物Xとは、1つのプラットフォーム上で新規上場トークンに関する複数のサービスを利用できる機能です。

Bybit現物X

複数のサービスが1つのプラットフォームに集約されたことで、それぞれのサービスに簡単にアクセスでき、取引がより便利になります。また注目を集めている新規上場トークンや、過去に行われた各サービスへの応募状況などを一目で確認できるようになり、現物取引に必要な情報が効率的に得られます。

Bybitの現物Xで使える5つのサービス

Bybit(バイビット)の現物Xでは、以下5つのサービスを利用可能です。

  • ByStarter
  • ローンチパッド
  • ローンチプール
  • ByVotes
  • トークンスプラッシュ

それぞれのサービスの特徴を解説します。

ByStarter

ByStarter(バイスターター)とは、どの中央集権型取引所(CEX)にも上場していないプロジェクトに投資できるBybit独自のプラットフォームです。

ByStarterへの投資時点ではまだ上場が保証されていないものの、将来有望なプロジェクトにいち早く投資できるチャンスを得られるのがByStarterの魅力です。ByStarterでは過去に、一定額以上のBIT(現MNT)の保有、またはUSDTをステーキングすることでエアドロップを受け取れるプロジェクトも開催されました。

ローンチパッド

ローンチパッドとは、Bybitへの上場を予定している仮想通貨(暗号資産)を上場前に購入できるサービスです。

ローンチパッドはプロジェクトが取引所を介して資金を集める仕組みです。投資家はプロジェクトが成功するか分からないというリスクを負う分、新規上場トークンを割安で買える機会を得られます。

Bybitのローンチパッド

ローンチパッドで販売された銘柄は、上場後に価格が上昇するケースが多く、上場直後の値上がり益を狙えるのが魅力です。

ローンチプール

ローンチプールとは、特定の仮想通貨を一定期間預けると、新規上場したトークンを無料で受け取れるステーキングの一種です。ローンチパッドと異なり、ローンチプールでは新規上場銘柄を購入するのではなく、預け入れた仮想通貨の数量に応じた報酬が無料で配布されます。

Bybitのローンチプール

またローンチプールの対象は、既に他の取引所に上場しているトークンである点も特徴の1つです。

ByVotes

ByVotesとは、ユーザーの投票で新規上場する銘柄を決めるサービスです。ByVotesには、ByVotes(Spot)とByVotes(デリバティブ)の2種類がありますが、現物Xから利用できるのはByVotes(Spot)です。

ByVotes(Spot)では、USDTやUSDCなど特定の資産の保有量に応じて獲得できる投票券で、上場させたい銘柄に応募します。ユーザーから最も多くの票を集めた銘柄は、現物取引所に新規上場されます。自身が投票した銘柄が上場した場合、投じた票数に応じた報酬を受け取ることが可能です。

BybitのByVotes

トークンスプラッシュ

トークンスプラッシュは、入金や取引によって新規上場トークンを獲得できるイベントです。トークンスプラッシュに参加登録してタスクを完了すると、先着順で新規上場トークンまたはUSDTを獲得できます。

トークンスプラッシュのタスクには、対象となるトークンを一定額入金する方法と、一定額以上のUSDTを入金して上場トークンを取引する方法の2通りがあります。

Bybitの現物Xの使い方

Bybit(バイビット)の現物Xの使い方を解説していきます。なお、現物Xで提供されている5つのサービスを利用するにはKYCレベル1以上が必要です。本人確認手続きがまだの方は、本人確認書類の提出を済ませておきましょう。

point KYCとは

KYCとは、「Know Your Customer」の略で、取引者が本人であることを確認する手続きを指します。一般的には身分証明書、銀行取引明細書、公共料金請求書など公的な書類の提出が必要で、場合によっては身元確認なども行われます。

手順1

以下のリンクより、Bybitへアクセスし、ログインします。

手順2

上部メニューの「現物」から「現物X」を選択します。

Bybitトップページ Bybitトップページ

手順3

現物Xのページから、新規上場トークンに関する開催中のプロジェクトへのアクセスや、過去実績の確認が可能です。

Bybi現物Xの画面
Bybi現物Xの画面

新規上場トークンのサービスが便利に

Bybit(バイビット)の現物Xでは、新規上場トークンに関する以下の5つのサービスを、1つの画面から便利に利用できるようになりました。

  • ByStarter
  • ローンチパッド
  • ローンチプール
  • ByVotes
  • トークンスプラッシュ

今までBybitで仮想通貨取引以外のサービスを利用したことがなかった方も、現物Xをきっかけに新規上場トークンに関するサービスに挑戦してみてはいかがでしょうか。


Date

作成日

2024.02.07

Update

最終更新

2024.02.07

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

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