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BybitがMantleトークンの配布へ!Bystarterの参加方法を解説

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update 2024.02.17 09:16
BybitがMantleトークンの配布へ!Bystarterの参加方法を解説

update 2024.02.17 09:16

大手取引所Bybit(バイビット)が、Mantleトークン(MNT)の無料配布を実施します。MNTの新規発行を記念したイベントで、ノーリスクでMNTを獲得できる可能性があります。

Bybitの新しいトークンセールプラットフォーム「ByStarter(バイスターター)」から参加可能です。

ByStarterでのMantleトークンの無料配布

BybitによるMNT無料配布の告知バナー

Bybit(バイビット)は2023年6月30日、Mantleトークン(MNT)を無料配布すると発表しました。Mantleトークンとは、イーサリアムのレイヤー2として開発されている「Mantle」の独自仮想通貨(暗号資産)です。

今回、合計500万MNTが「Bystarter(バイスターター)」を通して配布されます。ByStarterは、Bybitの新しいトークンセールプラットフォームであり、Bybitユーザーなら利用できます。

今回のBystarterはSUIの配布に続いての開催であり、2回目となります。

ByStarterでの無料配布への参加方法

ByStarter(バイスターター)でのMantleトークンの無料配布は、以下の2つに分けられます。

  • ホワイトリスト・ジェネシス・オファリング
  • パブリック・ジェネシス・オファリング

条件さえ満たせば、両方に参加することも可能です。それぞれの参加手順と配布予定は次の通りです。

ホワイトリスト・ジェネシス・オファリング

ホワイトリスト・ジェネシス・オファリングは、100BIT以上を保有するユーザーのみが参加できるイベントです。参加者の中から1万2,500名が抽選で選ばれ、当選者1人あたりに200MNT(合計250万MNT)が無料で配布されます。

参加には100USDTの預け入れも必要です。しかし、これは形式的な入金であり、預けた100USDTは配布終了後に返金されます。

point ホワイトリストとは

ホワイトリストとは、トークンセールの「参加申し込み」のようなものです。参加申し込みに必要な条件はプロジェクトごとに異なりますが、個人情報の提出などが求められます。

ホワイトリスト・ジェネシス・オファリングの流れは以下の通りです。

フェーズ 期間(日本時間)
準備期間(*1) 2023年6月30日午後7時~7月6日午後7時
申込期間 2023年7月6日午後7時~7月11日午後3時
結果発表 2023年7月11日午後6時
割当期間 2023年7月17日午後3時~7月17日午後6時

(*1)BITのスナップショットは2023年7月5日午前9時

以降では、フェーズごとに説明していきます。

準備期間

準備期間中には、まずBybitアカウントの登録や本人確認(KYC)レベル1を完了させておきます。

準備期間終盤の7月5日午前9時には、BITのスナップショットが行われます。このときに100BIT以上保有しているかを確認されるため、それまでにBITトークンを保有しておきましょう。

BITトークンはBybitの現物取引にて購入可能です。現物取引の方法は以下の記事で解説しています。

caution BITは適切なアカウントでの保有

Bybitには複数のアカウント(口座)があります。そのうち、BITの計測で対象となるのは、資金調達アカウントと現物アカウント、デリバティブアカウント、統合取引アカウント、インバースデリバティブアカウントです。

上記以外のアカウントでBITを保有していても、計測されません。

申込期間

申込期間では、ByStarterに関するクイズに回答し、100USDTを預け入れます。

預け入れは、以下のページからできるようになるものと考えられます。

結果発表

申込期間が終わると、エアドロップの当選者が発表されます。

割当期間

結果発表の後、当選者にMNTが配布されます。

受け取ったMNTは、ロックされておりすぐには利用できません。ロックが解除されるのは、Bybitの現物取引にMNTが上場する2023年7月17日午後7時です。

パブリック・ジェネシス・オファリング

パブリック・ジェネシス・オファリングは、BITを保有しないユーザーでも参加できるイベントです。ホワイトリスト・ジェネシス・オファリングと同じく、100USDTを預ける必要がありますが、この100USDTは配布終了後に返金されます。

配布総額は250万MNTであり、1人あたりの配布額は以下のようにVIPレベルによって異なります。

VIPレベル 割当額
Non VIP(一般ユーザー) 1,000MNT
VIP1、VIP2 2,000MNT
VIP3、VIP4 2,100MNT
VIP 5、Pro、VVIP 2,200MNT
point BybitのVIPとは

Bybitは、入金額や取引量に応じて、ユーザーにVIPステータスを付与しています。VIPステータスを持つユーザーは、取引手数料の割引など、Bybitエコシステムの中で利用できる様々な特典が付与されます。

パブリック・ジェネシス・オファリングの流れは以下の通りであり、ホワイトリスト・ジェネシス・オファリングよりも少し遅れたタイミングで申請可能になります。

フェーズ 期間(日本時間)
申込期間 2023年7月12日午後7時~7月17日午後0時
結果発表 2023年7月17日午後3時
割当期間 2023年7月17日午後3時~7月17日午後6時

なお、申込期間より前にBybitへの登録と本人確認レベル1を完了させておく必要があります。

以降では、フェーズごとに説明していきます。

申込期間

申込期間になったら、ByStarterに関するクイズに回答し、100USDTを預け入れます。

預け入れは以下のページからできるものと考えられます。

結果発表

申込期間の後にエアドロップの当選者が発表されます。

割当期間

当選者が発表されると、その後にMNTが配布されます。

受け取ったMNTは、ロックされておりすぐには利用できません。ロックが解除されるのは、Bybitの現物取引にMNTが上場する2023年7月17日午後7時です。

知人を紹介してMantleトークンを獲得

知人をBystarter(バイスターター)に招待することでも、Mantleトークン(MNT)の無料配布を受けられます。

より具体的には、リファーラルコードを通じてBybitに登録し、Bystarterに参加した人が1人いるごとに、10MNTが配布されるという構造です。配布のタイミングは、30営業日以内となっています。

期間は日本時間で2023年6月30日午後7時から7月17日午後0時までです。ただし、紹介に成功した人が1,000人に達したら、無料配布は打ち切られます。

Mantleトークンについて

Mantleトークン(MNT)は、Mantleの独自仮想通貨(暗号資産)です。Mantleは、イーサリアム(ETH)のレイヤー2として開発が進められています。

Mantleのロゴバナー
point レイヤー2とは

多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。

元々、Mantleは、独自仮想通貨を発行していませんでした。BitDAOに主導されていたことで、BitDAOの独自トークンのBITが実質的なガバナンストークンとして利用されていました。

point BitDAOとは

BitDAOは、Bybitが支援するDAOです。DeFi(分散型金融)関連プロジェクトに投資し、同分野の発展への貢献を目的としています。現在は、リブランディングでMantleに名称が変更されています。

しかし2023年5月、BitDAOでリブランディングが可決され、BitDAOはMantleに、BITはMNTへとブランド変更されることになりました。

Bybitで取り扱い開始へ

Bybit(バイビット)は近々、仮想通貨MNTの取り扱い開始を始めます。

2023年7月17日に、MNT/USDTとMNT/USDC、MNT/BTCの現物通貨ペアがリスティングされる見通しです。

BITとMNTの交換がスタート

BITとMNT交換スタートのお知らせ

Bybitにリスティングされる7月17日には、BITとMNTの交換も実施されます。

7月17日午後1時のスナップショットに基づいて、保有するBITがMNTに自動で交換される予定です。BITとMNTの交換レートは、1対1となっています。

なお、自動で交換されないBITに関しては、手動でMNTに交換できます。

ノーリスクでMNTを獲得できるチャンス

Bystarter(バイスターター)でのMantleトークンの無料配布は、ノーリスクで稼げるおいしいイベントだといえるでしょう。Bybit(バイビット)は大手取引所で注目度も高く、応募が殺到するのは必至だと考えられます。

応募者が多いと当選確率は下がりますが、それでも応募する価値はあるので、パブリック・ジェネシス・オファリングだけにでも参加してみることをおすすめします。


Date

作成日

2023.07.03

Update

最終更新

2024.02.17

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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