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Bybitローンチプールに仮想通貨MAVIAが登場!参加方法も解説

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update 2024.02.08 09:39
Bybitローンチプールに仮想通貨MAVIAが登場!参加方法も解説

update 2024.02.08 09:39

2024年2月1日、Bybit(バイビット)はHeroes of MaviaのガバナンストークンであるMAVIAをローンチプールの対象銘柄にすると発表しました。

ローンチプールは、特定の仮想通貨(暗号資産)を預け入れることで、新規上場トークンが毎日無料で配布されるBybitのサービスです。

MAVIAのローンチプールでは、MAVIAもしくはUSDTを預け入れた利用者が総額50万MAVIAの報酬を山分けすることになります。開催期間は、2024年2月6日午後9時から2月20日午後5時(日本時間)となっています。

仮想通貨MAVIAとは

仮想通貨(暗号資産)MAVIAは、ブロックチェーンゲームHeroes of Maviaのガバナンストークンです。Heroes of Maviaのエコシステム内で様々な役割を持つ、ユーティリティトークンとしても機能します。

仮想通貨MAVIAとは

画像引用:Heroes of Mavia

Heroes of Maviaは、複数人でプレイするWeb3.0戦略ゲームです。ファンタジーをテーマとした「Mavia島」を舞台としており、ユーザーは司令官として基地と軍隊を使いながら、他のプレイヤーと対戦します。

他のプレイヤーの基地を攻撃することで、ユーザーはゴールドやオイル、サファイアなどの資源を獲得できます。獲得した資源を使い、自分の基地や軍隊を成長させることが、ゲームをプレイする目的となっています。

Heroes of Mavia

画像引用:Heroes of Mavia

ゲームスタジオのSkrice Studiosが開発

Heroes of Maviaは、Skrice Studiosによって開発されています。Skrice Studiosは、主にベトナムを拠点とした、ブロックチェーンゲームの開発を行うゲームスタジオです。

2022年1月、Skrice Studiosは、Heroes of Maviaの運営・開発資金として、Binance Labsなどから550万ドルもの出資を受けています。

BinanceによるHeroes of Maviaへの出資

画像引用:Binance

また、同投資ラウンドには、 ベンチャーキャピタルのAnimoca Brands(アニモカブランド)や、ゲーミングギルドのYGGなども参加しています。Skrice Studiosは、ブロックチェーンゲーム業界の代表的な存在から支援を受けていることがわかります。

point 投資ラウンドとは

資金調達ラウンドとも呼ばれ、プロジェクト開始直後のベンチャー企業などによる資金調達を指します。規模が年々拡大し、1回の投資ラウンドで100億円を超える資金調達をする例もあります。ベンチャーキャピタルなどが資金提供に応じています。

仮想通貨MAVIAの使い道

仮想通貨(暗号資産)MAVIAの使い道として、以下のような項目が挙げられます。

ガバナンストークン

仮想通貨MAVIAは、Heroes of Maviaのガバナンストークンとして機能します。MAVIA保有者は、エコシステムの方向性を決める各種提案に投票できます。

point ガバナンストークンとは

ガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。

ゲーム内での報酬

MAVIAは、ゲーム内で開催されるトーナメントや特別イベントでの報酬として利用されます。

マーケットプレイスでのNFT取引

MAVIAは、ゲーム内マーケットプレイスでのNFTの取引に使われます。ただし、当記事執筆現在(2024年2月6日)、マーケットプレイスはまだ実装されていない状況です。

ステーキング

Heroes of Maviaは、ステーキングプログラムを提供しています。MAVIAやLAND NFT(土地NFT)をステーキングすることで、ユーザーは報酬を獲得できるとされています。

point ステーキングとは

ステーキングとはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の仮想通貨で採用される仕組みで、ブロックチェーンの維持に貢献する対価として報酬を得ることを指します。また、仮想通貨を貸し出して報酬を得られるサービスをステーキングと呼ぶこともあります。

ただし、当記事執筆時点(2024年2月6日)では、LAND NFTのステーキングのみ開放されており、MAVIAのステーキングは近日公開となっています。

ローンチプールとは?

Bybitローンチプールは、Bybit(バイビット)が提供するステーキングサービスです。指定された仮想通貨(暗号資産)を預け入れると、新規発行されるトークンが無料でもらえます。

また、預け入れた仮想通貨はいつでも自由に引き出せ、キャンペーン終了後は全額ウォレットに戻すことができますので、リスクなく参加できます。

ローンチプールの詳細

今回のMAVIAのローンチプールでは、MAVIAプールとUSDTプールが用意されています。MAVIAプールにはMAVIA、USDTプールにはUSDTを預け入れることで参加可能です。なお、預け入れた仮想通貨はいつでも払い戻すことができます。

MAVIAプールの詳細は以下の通りです。

賞金総額 30万MAVIA
預け入れ資産 MAVIA
期間 2024年2月6日午後9時〜2月20日午後5時(日本時間)
参加条件
・MAVIAの保有
・KYC(本人確認)レベル1

USDTプールの詳細は以下の通りです。

賞金総額 20万MAVIA
預け入れ資産 USDT
期間 2024年2月6日午後9時〜2月20日午後5時(日本時間)
参加条件
・USDTの保有
・KYC(本人確認)レベル1

2023年5月8日以降、Bybitでは入金や取引、資産運用サービスなどの利用には、本人確認(KYCレベル1)が必須となりました。ローンチプールに参加するためにも、事前にKYCレベル1を完了させておきましょう。

point KYCとは

KYCとは、「Know Your Customer」の略で、取引者が本人であることを確認する手続きを指します。一般的には身分証明書、銀行取引明細書、公共料金請求書など公的な書類の提出が必要で、場合によっては身元確認なども行われます。

配当付与のタイミング

ローンチプールの計測は預け入れたタイミングではなく、日本時間朝9時から始まります。さらにその翌日の朝9時に配当が付与されます。

ローンチプールの計測タイミング

朝9時以降に預け入れた場合、配当付与は翌々日になるということですね。

預け入れた通貨はいつでも引き出し可能ですが、引き出した日から配当を受けられなくなりますので注意が必要です。

利回りの計算方法

ローンチプールの利回りは、「自分が預けた通貨数量」と「全参加者が預け入れた通貨総数」と「報酬総額」によって決定します。参加者が預け入れた総数が多ければ多いほど年間利回りは低くなる仕様であり、一定の利回りを貰い続けられるわけではありません。

具体的な利回りの計算方法は、以下のようになります。

MAVIAプールの報酬 =
(自分が預け入れたMAVIA数量 ÷ 全参加者が預け入れたMAVIA総数) × MAVIAプールの賞金総額

USDTプールの報酬 =
(自分が預け入れたUSDT数量 ÷ 全参加者が預け入れたUSDT総数) × USDTプールの賞金総額

Bybitローンチプールの参加方法

手順1

以下のリンクをクリックし、ローンチプールのぺージを開きます。

手順2

「MAVIA Pool」もしくは「USDT Pool」の枠内にある、「今すぐステーキングする」をクリックします。なお、開催期間前は「近日公開」と表示されていますが、開始されると「今すぐステーキングする」という表示に切り替わり、ステーキングできるようになります。

当記事執筆現在(2024年2月6日)、「MAVIA Pool」「USDT Pool」ともにステーキングが開始されていないので、ここでは一般的なローンチプールの参加方法を解説します。

ローンチプールの参加

手順3

ステーキングする数量を入力します。その後、「Bybitサービス規約を読み、同意しました。」のチェックボックスにチェックを入れ、「今すぐステーキングする」をクリックします。

Bybitローンチプールのステーキング詳細

手順4

ステーキングが完了したら、「購入完了」というメッセージが表示されます。これで、Bybitローンチプールへの参加手続きは完了です。ステーキング状況を確認したい場合は、「注文を見る」ボタンをクリックすると、資産運用アカウント内のローンチプール専用ページに遷移します。

Bybitローンチプールのステーキング完了

無料で新規上場通貨を獲得できる

Bybit(バイビット)のローンチプールは、新規上場通貨を無料で獲得できるイベントのため人気があります。

参加するにはトークンの預け入れが必要となりますが、預け入れた仮想通貨はいつでも払戻しが可能です。そのため、ウォレットに保有するのと同じような感覚で利用できます。ローンチプールは期間限定のイベントなので、開催期間中は上手に活用したいですね。


Date

作成日

2024.02.06

Update

最終更新

2024.02.08

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

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