Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Jitoとは?MEV報酬をもらえるリキッドステーキングの仕組み・使い方を解説

Jitoとは?MEV報酬をもらえるリキッドステーキングの仕組み・使い方を解説

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2024.11.09 19:39
Jitoとは?MEV報酬をもらえるリキッドステーキングの仕組み・使い方を解説

update 2024.11.09 19:39

Jitoとは、Solana(ソラナ)のリキッドステーキングプロダクトで、ステーキング報酬に加えてMEV報酬をもらえます。独自システムを導入しており、MEVの課題の解決という点でも注目されています。

この記事では、Jitoの報酬の内容や仕組み、そして使い方などを解説します。

Jitoとは

Jitoは、リキッドステーキングプロダクトです。仮想通貨(暗号資産)のSOL(ソラナ)をJitoでステーキングすると、ユーザーはリキッドステーキングトークンのJitoSOLを受け取れます。すると、流動性を維持しながらステーキング報酬をもらえるようになり、そのAPY(年間利回り)は6.99%となっています。

この内容は、ほかのリキッドステーキングでも見られる仕組みです。Jitoでは、ステーキング報酬に加えてMEV報酬を受け取ることができ、メリットが大きいです。

リキッドステーキングとは

リキッドステーキング(Liquid Staking)とは、ステーキング(Staking)の派生系です。

ステーキングの仕組み

ステーキングとは、仮想通貨を一定期間ロックして報酬を得る仕組みです。

ただし、一般的には仮想通貨を取引所やブロックチェーンに預け入れる必要があり、自由なタイミングで引き出せないケースがあります。この場合、ステーキング報酬を受け取れるものの流動性は失われ、仮想通貨を売買したりDeFiで運用したりできません。

リキッドステーキングの仕組み

この問題を改善したのが、リキッドステーキングです。リキッドステーキングとはその名前の通り、流動性のあるステーキングを指します。

リキッドステーキングでは、トークンを預け入れるとステーキング報酬を得られます。それだけでなく、預け入れたユーザーに対してリキッドステーキングトークンを発行し、売買やDeFiの運用に使用できます。

Jitoの場合、SOLをステーキングするとJitoSOLを受け取れます。預け入れたSOLの数量に応じてステーキング報酬を得られるだけでなく、発行されたJitoSOLを使って売買やDeFiでの運用ができます。運用後にJitoSOLをJitoに返却すれば、SOLを受け取ることができます。

MEVとは

MEVは「Maximal Extractable Value」の頭文字をとった略語で、日本語では「最大抽出可能価値」と訳します。

PoS型のブロックチェーンでは、バリデータがチェーンを検証し、その対価としてブロック生成報酬やガス代などを受け取っています。MEVとは、これらの報酬を最大化する方法、あるいは受け取る報酬そのものを指します。

point PoS(プルーフ・オブ・ステーク)

PoSはブロック生成ルールの1つです。ビットコイン(BTC)などが採用するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と比較して、電力消費が少ない点や拡張性が高い点などで注目されています。

point バリデータ

バリデータは、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)のブロックチェーンにおいて、トランザクションの承認などブロックチェーンの維持のために活動します。

MEVの種類はいくつかあり、その中の1つに、DEX(分散型取引所)における裁定取引(アービトラージ)があります。

point 裁定取引によるMEV

2か所のDEXが、同じトークンを異なる価格で提供しているとします。このとき、より安価に設定されたDEXでトークンを購入し、より高価に設定されたDEXで売却すると利益を得られます。これが裁定取引によるMEVです。

MEVのスパム問題

MEVで稼げることを受けて、多くの参加者が参入しています。この結果、Solana(ソラナ)ではネットワークが混雑する問題が起きています。

Solanaは取引手数料が安く、参加者はトランザクションを短時間で多数送信して利益を得ようとします。その結果、トランザクション数が膨大になると同時に、失敗するトランザクションも増えます。

Jitoによると、Solanaのバリデータは、失敗したMEV取引の処理に58%以上の計算力を使っています。これは、トランザクション遅延などの原因になります。

MEVのスパム問題

Jitoでスパム問題を解決

Jitoは、MEVのスパムを排除して報酬を適切に分配するために、バリデータクライアントをリリースしました。このソフトウェアには、独自のMEVオークションシステムが導入されています。

具体的には、参加者は利益が出ると思われる取引に対して入札し、各ブロック内の最高額入札者がMEVを獲得できる仕組みです。

トランザクション提出前にオークションを実施するため、無駄なトランザクションが出なくなると同時に、ステーキング参加者の報酬増加につながります。

Jitoの安全性

JitoSOLは、Solana Labsが開発したステークプールプログラムに基づいて構築されています。このプログラムは多くのプロジェクトをサポートしており、3つのセキュリティ企業による監査が完了しています。

また、Jitoは非カストディアルタイプであり、Jitoの開発チームであっても預け入れられたSOLにアクセスできません。仮にJitoが消滅しても、SOL所有者はSOLを引き出せます。

point 非カストディアルとは

非カストディアルのツールは、取引所のウォレットなどと異なり、特定の管理者の承認なく利用可能です。また、ノンカストディアルは全てが自己責任となるため、その利用には一定の知識が必要です。

リファラルプログラムを提供

2023年8月、Jitoはリファラルプログラムを開始しました。知り合い等に紹介してアカウントを作ってもらうと、成功報酬をもらえる仕組みです。

Jitoは紹介リンク経由の登録ユーザー数を計測し、リーダーボードを更新しています。

リファラルのランキング

画像引用:Jito

なお、成功報酬の内容については、当記事執筆時点(2023年9月19日)で発表されておらず、公式の発表待ちとなっています。

JitoSOLの使い方

ここでは、JitoやJitoSOLの使い方を解説します。

  • SOLをステーキングしてJitoSOLを獲得する方法
  • JitoSOLを売買する方法
  • JitoSOLをアンステーキングする方法

SOLをステーキングしてJitoSOLを獲得する方法

手順1

SOLの入ったウォレットを準備します。JitoSOLは現在、以下のウォレットに対応しています。

  • Solflare
  • WalletConnect
  • Coinbase Wallet
  • Phantom
point SOLを準備

ウォレットには、ステーキング用のSOLが必要です。手元にSOLがない場合、Bybitなどで購入可能です。

手順2

以下のリンクをクリックし、Jito公式サイトにアクセスします。

手順3

右上の「Select Wallet」をクリックし、ウォレットを接続します。

Jitoにウォレットを接続 Jitoにウォレットを接続

手順4

ウォレットを選択します。この記事では、例としてPhantomを選択しています。なお、「More options」をクリックすると、他の選択肢を表示できます。

Phantomを接続

手順5

ステーキングするSOLの数量を入力し、「Stake SOL」をクリックします。当記事では、例として0.1 SOLをステーキングします。

ステーキング数量を入力

手順6

トランザクションの確認画面で数量等をチェックし、「確認」をクリックします。

トランザクションを確認

手順7

ウォレットでJitoSOLの受け取りを確認します。

JitoSOLの受け取り

JitoSOLを売買する方法

JitoSOLの購入・売却のための取引所として、JitoはJupiter(ジュピター)を推奨しています。

手順1

以下のリンクをクリックし、Jupiter公式サイトにアクセスします。

手順2

右上の「Connect Wallet」をクリックし、ウォレットを接続します。

Jupiterにウォレットを接続 Jupiterにウォレットを接続

手順3

ウォレットを選択します。この記事では、例としてPhantomを選択しています。なお、「More wallets」をクリックすると、他の選択肢を表示できます。

ウォレットの選択

手順4

スワップの条件を入力して、「Swap」をクリックします。

SOLとJitoSOLのスワップ

番号

項目名

説明

1

You're paying

支払い通貨の種類と数量を指定します。

2

To receive

受け取りたい仮想通貨を指定します。

3

Swap

クリックすると、取引を実行します。

手順5

トランザクションの確認画面で数量をチェックし、「確認」をクリックします。

トランザクションの確認

手順6

ウォレットでJitoSOLの受け取りを確認します。

ウォレットを確認

JitoSOLをアンステーキングする方法

JitoSOLをアンステーキングすると、SOLに戻して出金できます。

手順1

以下のリンクをクリックし、Jito公式サイトにアクセスします。

手順2

右上の「Select Wallet」をクリックし、ウォレットを接続します。

Jitoにウォレットを接続 Jitoにウォレットを接続

手順3

ウォレットを選択します。この記事では、例としてPhantomを選択しています。なお、「More options」をクリックすると、他の選択肢を表示できます。

Phantomを接続

手順4

「Unstake」をクリックして、タブを切り替えます。

Unstakeタブに切り替え

手順5

アンステーキングする数量を入力し、「Unstake SOL」をクリックします。

アンステークの数量指定

手順6

注意事項が表示されますので、内容を確認して「Begin unstake process」をクリックします。

注意事項には、アンステーキング後にステークアカウントを無効化することでSOLを受け取れる旨の記載があり、また、受け取り可能日時も書かれています。

注意事項の確認

手順7

トランザクションの確認画面で数量等をチェックし、「確認」をクリックします。

トランザクションの確認

Jitoの今後の動向に注目

Jitoでは、流動性を維持しながらステーキング報酬を得られるだけでなく、MEV報酬ももらえます。さらに、ステーキングで得たJitoSOLを、売買したりDeFiで運用したりすることもできます。

リファラル報酬が発表されれば、さらに多くのユーザーを惹きつける可能性があり、今後の動向に注目です。


Date

作成日

2023.09.21

Update

最終更新

2024.11.09

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?2026年6月のクロスボーダー収納代行規制に伴いトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

JPYCの送金に必要なガス代とは?ガス代無料で送金・交換する方法も

ウォレットにあるJPYCなどの仮想通貨を送金したり、交換したりするには、ガス代と呼ばれる手数料が必要です。本記事では、JPYCの送金等に必要なガス代の概要や仕組み、一部ガス代を無料で取引する方法などを解説します。
update2026.06.02 19:30

海外FXに海外取引所経由で入出金できなくなる?仮想通貨の金商法移行で無登録業者への規制が強化

仮想通貨の金商法移行に伴い、金融庁は無登録業者である海外取引所への規制強化を進める見込みとされています。本記事では、金融庁の規制強化の方針や、代替となるウォレット経由の送金ルートなどを紹介します。
update2026.06.09 19:00

海外FXの国内銀行送金で同時多発的に口座が凍結される?情報共有システム導入による影響とは

マネーロンダリング対策として不正利用口座の情報を全国の金融機関で共有するシステムが2027年4月を目途に導入されます。本記事では、このシステムの導入によって海外FXユーザーにどのような影響が及ぶのか、なぜ国内銀行送金がさらにハイリスクになるのかについて解説します。
update2026.04.07 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない