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コインベース、5種類の仮想通貨を新規上場

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update 2022.04.20 12:28
コインベース、5種類の仮想通貨を新規上場

update 2022.04.20 12:28

今月11日から取引サービスに追加される見通し

米大手仮想通貨(暗号資産)取引所のCoinbase, Inc.【以下、コインベースと称す】が、同取引所の機関投資家向けプラットフォームであるCoinbase ProにIOTX(IoTeX)およびORN(Orion Protocol)、QUICK(Quickswap)、TRIBE(Tribe)、UST(TerraUSD)を上場することを決定した。[1]

コインベースは8月10日からこれら仮想通貨の取り扱いを開始しており、流動性の条件が満たされた場合、11日には取引サービスに追加するという。今回、コインベースはIOTX/USD、IOTX/USDT、IOTX/EUR、IOTX/BTC、ORN/USD、ORN/USDT、ORN/BTC、QUICK/USD、TRIBE/USD、UST/USD、UST/USDT、UST/EUR、UST/BTCの通貨ペアを上場することを予定している。

IOTXはカメラやセンサーなどのIoTデバイスと分散型アプリ(dApps)を接続することを目的としたIoTeXネットワークのイーサリアム(Ethereum)トークンであり、ステーキングやガバナンス、サービスの支払いに利用することができる。ORNは分散型取引所(DEX)と中央集権型取引所(CEX)の流動性を単一のプラットフォームに集約することを目指すOrion Protocolのイーサリアムトークンとして発行され、同プロジェクトのガバナンスにおける投票権や利益配当の権利を付与する。QUICKはQuickswapと呼ばれるイーサリアムベースの分散型取引所で利用可能な仮想通貨で、ORNと同様にステークホルダーへのインセンティブやガバナンスにも利用されている。TRIBEはステーブルコインプロトコルのFEIを管理するためのガバナンストークンであり、同ステーブルコインの運用で重要な役割を担っている。Terraが発行するUSTは、同ブロックチェーンのネイティブトークンであるLUNAを裏付けとし、1通貨あたり1ドルの価値を持つよう設計されたステーブルコインだ。

コインベースは投資家の需要に対応する形で仮想通貨の上場を強化しているが、これがどのような成果につながるのか、今後も同取引所の動向を見守っていきたい。

release date 2021.08.12

ニュースコメント

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アルトコインの取り扱いを拡大するコインベース


2019年にCoinbase Proでリップルの取り扱いを開始して以来、コインベースは同プラットフォームを通じて様々なアルトコインを上場している。元々、同社はGDAX Digital Asset Frameworkと呼ばれる厳格なポリシーの下で、仮想通貨の上場の可否を判断していたが、最近ではコインベースはシバイヌコインを上場するなど、より積極的にサービスを拡大する方針を示しているようだ。結果的にコインベースは100種類近い銘柄、250以上の通貨ペアに対応しており、米国で最も多様なアルトコインを取り扱う取引所のひとつとなっている。米SECがのPoloniexに罰金を科したことから、コンプライアンスリスクの高まりを懸念する声も挙がっているようだが、コインベースは上場企業としてどのような対応を見せるのか、今後も同取引所の取り組みに注目していきたい。


Date

作成日

2021.08.12

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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