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RoboMarkets、BMWモータースポーツとの提携を拡充

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update 2022.04.20 12:28
RoboMarkets、BMWモータースポーツとの提携を拡充

update 2022.04.20 12:28

更なるブランド力の向上を模索

キプロス証券取引委員会(CySEC)より許認可を受ける海外FX・CFDブローカーのRoboMarkets Ltd【以下、RoboMarketsと称す】は、ドイツの自動車メーカーBMWのレーシング部門であるBMW M Motorsport【以下、BMWモータースポーツと称す】とのパートナーシップ契約を拡充したことを発表した。[1]

2019年、RoboMarketsはBMWモータースポーツと提携した。2021年に入り、更なる提携強化を図るべく、RoboMarketsは、BMW M2カップやニュルブルクリンク24時間耐久レースの公式パートナーに就任している。圧倒的な人気を誇るドイツツーリングカー選手権(Deutsche Tourenwagen Masters, DTM)が競技ルールを変更し、将来有望な若手ドライバーにより大きな大会へのステップアップを促している。このような中、BMWモータースポーツとモータースポーツ関連エージェンシーであるtolimitが協働し、ワンメイクレースのBMW M2カップを2021年に開催することになった。BMW M2カップは、7月から10月までの期間において6レース行われ、ボンネットやドアなどにRoboMarketsのロゴをプリントしたレーシングカー2種が披露されているという。一方、今年6月に開催されたニュルブルクリンク24時間耐久レースに関しては、BMWのチームであるROWEレーシングが総合2位となった。尚、ROWEレーシングは、これまでに同レースを21回制覇しており、他を圧倒する実績を誇っている。

両社の提携強化に際し、RoboMarketsのCBOを務めるコンスタンティン・ラシャプ氏は、BMWモータースポーツとの提携を拡充したことを大変喜ばしく思っていると言及している。また、BMWモータースポーツが毎年トップクラスのトレーニングをこなし、最後まで戦い抜く気持ちを前面に押し出して最高の結果を勝ち取っており、RoboMarketsも同様の志を持ち、常に商品・サービスの改善を図っていくという。BMW M GmbHのセールス・マーケティング部門VPを務めるトーマス・フェルベマイヤー氏は、RoboMarketsのようなパートナーによるサポートの下、ニュルブルクリンク24時間耐久レースを戦い抜くことができたことを大変喜ばしく思うと共に、GTレーシングで協働できることを楽しみにしていると言及している。

RoboMarketsは、高い人気と実力を備えたBMWモータースポーツとの提携を拡充することで、更なるブランド力の向上が期待できそうだ。

release date 2021.07.16

ニュースコメント

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海外FXブローカーと提携クラブによる独自キャンペーンに期待


昨今、海外FXブローカー各社はブランドイメージの向上につながる企業の社会的責任(CSR)活動を積極化させており、中でもスポーツスポンサーシップは人気のマーケティングツールになっている。特に、日本を含めグローバルに展開する海外FXブローカーは、世界的な知名度を誇るビッグクラブとのパートナーシップ締結に成功している。例えば、独自性の高い取引サービスを提供するeasyMarketsはレアル・マドリードと提携している他、充実した取引分析ツールで戦略的なトレードが可能なHotForexはパリ・サンジェルマンFCと提携している。更に、最大レバレッジ3,000倍を武器とするFBS(エフビーエス)は、FCバルセロナ(FC Barcelona)やレスター・シティ(Leicester City)と提携しており、グローバルベースでブランド力の向上に繋げられている模様だ。FXとサッカーは客層が重なると言われており、これらの海外FXブローカーが、提携クラブとコラボした独自キャンペーンを積極的に打ち出すことで、更に顧客取引が活性化することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.07.16

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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