Select Language

Exness、南アの新型コロナ第3波対策イニシアチブを支援

Exness、南アの新型コロナ第3波対策イニシアチブを支援

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
Exness、南アの新型コロナ第3波対策イニシアチブを支援

update 2022.04.20 12:28

今後もコミュニティへの還元を継続する方針

キプロスを拠点とする海外FXブローカーのExness(エクスネス)は、南アフリカの慈善団体であるギフト・オブ・ザ・ギバーズ(Gift of the Givers)【以下、GoGと称す】が推進する新型コロナウイルス第3波対策イニシアチブ(Covid-19 Third Wave Initiatives)を支援すべく、5万ドルを寄付したことを発表した。[1]

南アフリカでは新型コロナウイルスのデルタ株が猛威を振るい、感染の第3波が広がっている。6月27日には、シリル・ラマポーザ大統領が2020年5月以来となる「調整された警戒レベル4」を適用し、対策を強化している状況だ。このような中で、Exnessはアフリカ最大となる災害対応関連の非政府組織であるGoGをサポートすべく5万ドルの寄付を行った。また、今回の寄付には、病院向けのベッドや酸素濃縮器、高流量鼻カニュラシステム、酸素吸入器、使い捨てもしくは再利用可能なマスク、子供向けのお菓子袋なども含まれているという。

ExnessにとってGoGとの協力は今回が初めてではない。新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年春、両社は飢餓緩和(Hunger Alleviation)プロジェクト下において、南アフリカとジンバブエの困窮家族に食糧援助を行っている。Exnessのリージョナルディレクターを務めるポール・マルガリータ氏は、重要な任務をこなすGoGを2年連続でサポートできることを大変喜ばしく思うと共に、コミュニティへの還元に注力する中、自社で可能な限りの方法で今後も貢献していくと言及している。またマルガリータ氏は、これらの寄付の実現を支えてくれたアフリカのトレーダーに感謝の意を述べている。

2008年に創業したExnessは、セーシェルの金融サービス局(Financial Services Authority, FSA)規制下のNymstar Limited社が、日本人向けにサービスを提供している。同社最大の特徴は、海外FXブローカーとしては唯一、無制限レバレッジを提供していることだ。また、Exnessのスタンダード口座は1ドル相当額から入金でき、ゼロカット方式を採用していることから、追証を気にすることなくハイレバレッジ取引を行える。加えて、金融庁の規制により日本国内の仮想通貨(暗号資産)取引所が最大レバレッジ2倍に制限される中、Exnessは仮想通貨の最大レバレッジを200倍に引き上げており、より資金効率を高めた仮想通貨取引が可能だ。

Exnessは企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility, CSR)活動を積極化することで、更なるブランド力の向上が期待できそうだ。

release date 2021.07.15

出典元:

  1. Facebook(Exness carrers)

    https://www.facebook.com/Exness.careers/posts/969565723842648

ニュースコメント

comment

グローバルブランディングに成功するExness


Exnessは2021年の4月から5月にかけて、イスラム教徒が断食を行うラマダンに絡む独自のチャリティーキャンペーンを実施した。同キャンペーンには2万人以上のトレーダーが参加し、収益はGoGなどが取り組む新型コロナウイルス対策イニシアチブに寄付されたという。今年に入り、ExnessはFSCAのライセンスを取得してグローバル展開を加速させる中、これらのCSR活動を通じて企業イメージの向上を図っている。また、同社は様々なFX関連イベントにスポンサーとして参画し、ブランド力の向上に努めている。例えば、ExnessはForex Traders SummitドバイやiFX EXPOドバイなどのスポンサーを務めてきた。更に、ExnessはForex Expoドバイに最上位のスポンサーとなるダイヤモンドスポンサーとして参画する予定だ。これらの取り組みが奏功する形で、同社の2021年1月から5月までの取引量は、毎月前年同月を大幅に上回っている他、顧客数に関しても月を追うごとに増加している。Exnessが更なる顧客基盤の拡大を図るべく、如何なるソリューションを提供するか今後も注目したい。


Date

作成日

2021.07.15

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Bybitが日本ユーザーの新規登録を停止!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybitが2025年10月31日をもって日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。既存ユーザーは継続利用できるものの、締め出しも時間の問題と予想する声も少なくありません。本記事では、Bybitの発表内容や海外FXユーザーへの影響などを解説します。
update2025.11.06 19:00

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

FXGT破綻の噂がSNSで再浮上、CEOは「完全なデマ」と否定

海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が「経営破綻の危機にある」との噂が一部で広がっています。噂が流れているのは主にX(旧Twitter)で、FXGT公式はこれを否定しています。当サイトではFXGTにこれらの噂について、事実確認を行いました。
update2025.11.04 19:30

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

XMTradingのゴールド(XAUUSD)はスプレッドこそ狭くないものの、スワップフリー口座や豪華ボーナス、約定スピードの速さで十分に利用の検討余地があると言えます。当記事ではXMTradingでゴールド取引が向いている・向いていないトレーダーを他社と比較しながら解説していきます。
update2025.10.22 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Exnessで10月に2度もサーバーダウン!?SL設定のユーザーは損失補填

海外FX業者のExnessで、10月に2度のサーバーダウンが発生しています。一連のトラブルが原因で、損失を被ったユーザーも少なくないようです。本記事では、報告されている不具合やExnessが実施した補償などについて説明します。
update2025.10.30 19:30

メタマスク等の利用が規制対象に?金融庁がDEXの規制を議論

暗号資産WGでの議論を発端に、SNS上で「DEX利用が非合法化されるのでは?」といった投稿が話題になっています。本記事では、金融庁で議論されたDEX規制の現状や、SNSで広まる情報の真偽、海外FXユーザーへの影響などを解説します。
update2025.10.28 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

香港エキスポでAxiブースが襲撃される、規約違反のトレーダーによる抗議と判明

香港で開催された「iFX EXPO Asia 2025」の会場で、海外FX業者Axiのブースが襲撃される騒動が発生しました。騒動を撮影した動画がSNS上に投稿されたことで、一部の海外FXユーザーの間で注目を集めています。本記事では、今回の襲撃騒動の経緯とAxi側の説明などをご紹介します。
update2025.11.04 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル