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MetaQuotes、7月1日よりMQL5コミュニティでの製品販売に新ルールを追加

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MetaQuotes、7月1日よりMQL5コミュニティでの製品販売に新ルールを追加

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update 2021.09.02 11:10
MetaQuotes、7月1日よりMQL5コミュニティでの製品販売に新ルールを追加

update 2021.09.02 11:10

要件に違反する販売者は8月1日までに修正が求められる

ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】は、2021年7月1日より、MQL5.community【以下、MQL5コミュニティと称す】のマーケットを通じた製品販売に新たな要件を導入することを発表した。[1]

マーケット上では多数のアプリが日々公開されている一方、多くの販売者は自身の製品がユーザーにどのように表示されているか考慮しておらず、顧客の気分を害する表現を用いたアプリも散見されているという。そこで、MetaQuotesは買い手の利便性を高めるべく、各製品の説明や機能に関する新たな要件を設けるとのことだ。

これにより販売者は、チャートやダイアログボックス、グラフィックパネル上にて、ポップアップやリンクなどで製品を宣伝することを禁止される。一方で、自身のウェブサイトのリンクを製品説明部分へ貼付したり、標準のダイアログとして表示される#propertyリンクを追加することは可能だ。

また、マーケットのルールでは、デモや無料、試用版となる製品において、時間や口座、取引銘柄といった機能を制限することが禁止されている。しかしながら、一部の販売者は有料製品の購入を促すべく、取引などの機能が制限されたデモ版を提供しており、買い手にとって本当に役立つ無料プログラムを見つけることが困難な状況となっている。そこで、MetaQuotesは名称に「デモ」や「無料」「試用」などの単語が含まれていたり、チャート上などに完全に機能する製品のリンクを表示したり、機能制限のある製品群をスパムと見なすという。一方で有料版の価値を維持すべく、ユーザーはマーケットでEA(自動売買システム)やインジケーターの試用版をダウンロードし製品をテストすることができる。但し、これらのバージョンの製品をライブチャート上で利用することはできない。また、販売者は有料製品の全機能を宣伝すべく、説明に動画を追加したり、1ヶ月間少額の手数料でレンタルするオプションを提供することも可能だという。

今回MetaQuotesが設けた新たな要件に違反する販売者は、2021年8月1日までに機能制限を撤廃すると共に、製品名の訂正、他の製品へのリンク削除を行わなければならないとのことだ。

release date 2021.06.30

出典元:

  1. MetaQuotes

    https://www.mql5.com/en/forum/371103

ニュースコメント

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利便性高まるMQL5コミュニティ


MQL5コミュニティは22,000種類以上のロボットやアプリ、37,000種類を超える取引シグナルを提供しており、アルゴリズム取引を行うユーザーの間で強固なコミュニティが形成されているという。MetaQuotesはアルゴリズム取引で100万ドルを稼ぐ方法を紹介した際に、MQL5コミュニティの活用を推奨するなど、MQL5コミュニティのエコシステム拡大に取り組んでいる。一方、同社はMQL5コミュニティでの製品販売ルールを追加することで、マーケットでの買い手となるユーザーの利便性向上にも努めている状況だ。他方で、海外FXブローカーによるMQL5コミュニティ活用動向に目を転じると、例えば、最大3%の利息を付与するROFMを再開したHotForexでは、MetaTrader4【以下、MT4と称す】上にて、MQL5コミュニティにて共有されている取引シグナルを活用し、取引を自動化できるオート口座を提供している。また、海外FXブローカーとして日本人ユーザー人気No.1を誇るXMTrading(エックス エム)では、MT4/MetaTrader5【以下、MT5と称す】上にて、MQL5コミュニティが提供するコピートレードを利用できる。MetaQuotesはMT5をビルド2980にアップデートするなど、継続的に機能を改善すると共に、MQL5コミュニティの利便性向上に向けた取り組みを推進することで、MetaTraderシリーズの更なる利活用の進展が期待できそうだ。


Date

作成日

 : 2021.06.30

Update

最終更新

 : 2021.09.02

著者情報

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arw
Peranakanka

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。慶應義塾大学卒。

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