作成日
:2021.06.30
2022.04.20 12:28
Exclusive Markets(エクスクルーシブ・マーケット)ブランドを運営するExclusive Markets Ltd【以下、Exclusive Marketsと称す】は、2021年7月1日午前10時前後(サーバー時間)より、各口座タイプにおけるメジャー通貨ペアのスプレッド及び取引手数料を改定することを発表した。
これにより、スタンダード口座の平均スプレッドは、従来の1.5~1.8pipsから1.2~1.5pipsに縮小される予定だ。また、取引毎の手数料に関しては、プロフェッショナル口座が従来の片道3.5ドルから3.0ドルへ、エクスクルーシブ口座はこれまでの片道2.0ドルから1.5ドルへと縮小されるという。Exclusive Marketsが市場開拓にコミットする日本では、スプレッド競争が過熱化しており、同社も取引コストを削減することで、更なる顧客満足度の向上を図っていると推察される。
更に、100%入金ボーナスに関しては、これまで「100%ご入金ボーナス口座」を開設した上で、取引条件はスタンダード口座と同一になっていた。それが7月1日以降には、「100%スタンダード口座」と「100%プロフェッショナル口座」の2種類から選択でき、取引条件は「100%スタンダード口座」がスタンダード口座、「100%プロフェッショナル口座」はプロフェッショナル口座と同一になるという。スタンダード口座は取引コストが比較的割高であったため、新たにプロフェッショナル口座にも対応したことで、ユーザーにとっては大きなメリットがあると言えそうだ。既に「100%ご入金ボーナス口座」を保有する顧客は、改定時までに口座名称が「100%スタンダード口座」に変更される。追加口座として「100%プロフェッショナル口座」の開設を希望する場合、7月1日以降にExclusive Marketsのクライアントポータルより申請を行うことになる。尚、同社は2021年6月14日~9月14日までの期間において、当社(FXplus)経由で口座開設した新規・既存顧客を対象に、エクスクルーシブ口座の初回入金額25,000ドルが免除される優遇キャンペーンも実施中だ。
Exclusive Marketsはセーシェルの金融サービス局(Financial Services Authority, FSA)の規制下において、2020年12月に日本人受け入れを開始したばかりの新鋭海外FXブローカーだ。同社はトレーディングエクスペリエンスの向上に向けた取り組みを推進しており、直近では、Exclusive Marketsは日本語字幕付き動画の配信を開始している。その他にも、Exclusive Marketsはテザー決済を追加した他、Exclusive MarketsはMac版MT4/MT5アプリをリリースするなど、顧客の利便性向上に向けた取り組みを矢継ぎ早に打ち出している。
Exclusive Marketsは今回の取引コスト削減を皮切りに、今後も顧客ニーズにマッチした取引条件の改善を推進していく方針だ。
release date 2021.06.30
出典元:
ニュースコメント
Exclusive Marketsの3つの口座タイプを概観
Exclusive Marketsは、取引毎の手数料やスプレッド、初回最低入金額の異なる3つの口座タイプを提供している。スタンダード口座は、投資初心者からプロトレーダーまで幅広い顧客層に対応した汎用性のある口座タイプだ。プロフェッショナル口座は割安な手数料が人気であり、デイトレーダー向けの口座として位置付けられている。スタンダード口座とプロフェッショナル口座には、初回最低入金額が設けられておらず、少額投資やスキャルピングトレーダーなど、様々な投資スタイルにマッチした口座タイプと言える。エクスクルーシブ口座に関しては、初回最低入金額が250万円とハードルが高いものの、海外FXブローカーで最安水準の取引コスト(スプレッド及び取引手数料)を実現しており、大口トレーダーに最適な口座タイプだ。尚、この高額な初回入金額は、FXplus経由で口座開設することで免除される。実際に、各FXブローカーのドル/円(USD/JPY)の取引コストを比較すると、同社のエクスクルーシブ口座は、低スプレッドで取引可能なExness(エクスネス)のプロ口座や、業界最狭スプレッドを謳っているMILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)のエリートプラス口座と同等水準の狭いスプレッドを提供している。また、Exclusive Marketsでは、1,000万円までは最大レバレッジ500倍で取引でき、他の海外FXブローカーと比較して口座残高によるレバレッジ制限の縛りが厳しくない。同社は、日本人ユーザーの受け入れ開始からまだ半年ほどであるが、狭いスプレッドやMT4用のインディケータやEA(自動売買システム)を無料でMT5向けに変換する独自サービスの提供などを通じ、急速に注目を集めている。Exclusive Marketsが更なる日本人ユーザーの獲得を図るべく、革新的なソリューションを提供することに今後も期待したい。
作成日
:2021.06.30
最終更新
:2022.04.20
国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。
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