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Traders Trust、ビットコインキャッシュ円の取り扱いを開始

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update 2022.04.20 12:27
Traders Trust、ビットコインキャッシュ円の取り扱いを開始

update 2022.04.20 12:27

人気の仮想通貨と取引量の多い法定通貨を組み合わせた商品を提供

Traders Trust(トレーダーズ トラスト)ブランドを運営するTTCM Traders Capital Limited【以下、Traders Trustと称す】は5月24日、ビットコインキャッシュ/日本円(BCH/JPY)の取り扱いを開始した。[1]

ビットコインキャッシュは、2017年8月初頭にビットコイン(Bitcoin)のハードフォークによって誕生した仮想通貨(暗号資産)だ。ビットコインキャッシュの時価総額は、5月26日時点で仮想通貨市場において13位に位置づけている。[2]同仮想通貨はブロックサイズがビットコインと比較して大きく、1秒当たりにより多くのトランザクションを処理できることから、取引手数料を低く抑えられるという。Traders Trustはビットコインキャッシュの主な価格変動要因として、一般投資家に加え、クジラと呼ばれる大口投資家の需給や、実世界での決済手段としての利用動向などを挙げている。一方、日本円は米ドルとユーロに次ぐ取引量を誇る法定通貨であり、流動性が高い傾向にある。

Traders Trustの仮想通貨取引サービスに関しては、今回サービス提供を開始したビットコインキャッシュ/円を含め、合計8種類の通貨ペアを取り扱っている。CFDとなるため、売りからも買いからも入ることができ、最大レバレッジ5倍の取引が可能だ。尚、足元では多くの海外FXブローカーが仮想通貨取引需要の取り込みを図っており、中でも仮想通貨の最大レバレッジを200倍に引き上げたExnessや、日本人向けサービスを拡充するMILTON MARKETSが、ユーザーから高い評価を得ている。

2009年に創業したTraders Trustは、完全NDD方式による公平性の高い取引環境を構築している海外FXブローカーだ。最近では、Traders TrustはプラチナとパラジウムCFDの取り扱いを開始した他、最大レバレッジ3,000倍の取引ができるダイナミックレバレッジを導入するなど、トレーディングエクスペリエンスの向上に向けた取り組みを推進している。

Traders Trustは人気の仮想通貨と取引量の多い法定通貨を組み合わせた商品を提供することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.05.27

ニュースコメント

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仮想通貨市場に押し寄せるESGの波


これまで幾度となく環境問題が指摘されてきた仮想通貨市場に、ESG(環境・社会・ガバナンス)の波が押し寄せている。米電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)のCEOを務めるイーロン・マスク氏が、環境問題を理由にビットコイン決済を停止したことがきっかけだ。また、ビットコインネットワークにおけるハッシュレートの約65%を生成している中国では、政府が環境負荷の大きい仮想通貨マイニングを禁止する意向を示している。これらを受け、仮想通貨市場では、にわかに環境意識が高まっている状況だ。直近では、現行の99.95%以下にまで電力消費を削減すると試算されるイーサリアム(Ethereum)のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)ベースのETH2.0が注目を集めている。また、カナダではビットコインとESG投資を組み合わせたビットコインETFの提供が開始された。現在ではビットコインを始め多くの仮想通貨関連商品が市場で取り扱われているが、今後は環境への取り組み状況も商品を選別する要因となるかもしれない。


Date

作成日

2021.05.27

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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