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Market Equity、MT5をリリース

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update 2022.07.04 13:43
Market Equity、MT5をリリース

update 2022.07.04 13:43

ユニークなサービスエコシステムを構築

バヌアツを拠点とする海外FXブローカーのMarket Equity(本社:P.O.Box 1276, Port Vila, VANUATU, Kumul Highway[1])は、ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.が開発した取引プラットフォームであるMetaTrader5【以下、MT5と称す】をリリースした。[2]

これにより、Market Equityは複数の口座タイプや多岐にわたる金融商品を提供できる他、迅速な執行や競争力の高いスプレッドの提供を実現し、ユニークなサービスエコシステムの構築が可能になるという。同社の全顧客にとってはグローバル市場へのアクセスに加え、シンプルでコスト効率の高い投資が実践できるようになるとのことだ。

MT5のリリースに際し、Market EquityのCEOを務めるJubran Jubran氏は以下のようにコメントしている。

我々はお客様の成功を望んでいることから、MT5を迅速に導入しました。同プラットフォームは様々なブローカーのマルチプル口座に対応すると共に、優れたEA(自動売買)やコピートレーディング機能を搭載しております。マルチアセット対応の取引プラットフォームや強力なトレーディングツールの活用を望み、複雑な投資戦略を用いるトレーダーにとって、MT5は最適な選択肢と言えるでしょう。

Jubran Jubran, CEO of Market Equity - MetaQuotesより引用

尚、足元では他の海外FXブローカーも、高機能が付帯したMT5の導入及び活用を進めている。例えば、CFIがMT5に完全移行し、最新テクノロジーの活用や商品ラインナップの拡充を模索している。またSmartFXがMT5をリリースした他、HYCMがMT5上で株式取引サービスを開始した。そして今回、Market EquityがMT5を導入し、トレーディングエクスペリエンスの向上を図ることで、更なる顧客基盤の拡大に期待したい。

release date 2020.11.12

出典元:

ニュースコメント

グローバル顧客層の取り込みを推進するMarket Equity

2017年に創業したMarket Equityは、バヌアツ共和国金融庁(VFSC)の規制下において、アジアや中東・北アフリカ(Middle East and North Africa, MENA)地域で高いプレゼンスを誇っている。取引プラットフォームに関しては、今回リリースしたMT5に加え、湾岸協力理事会(GCC)の国々を始めとするグローバル株式を取り扱うMarket Equity Proを提供している。また、同社は透明性の高い取引サービスであるECN方式を採用し、240万種類を超える金融商品を最大レバレッジ500倍で取引できる。取引口座については、ECN口座とマネーバック口座及びスキャルピング口座というスプレッドや取引手数料などに差異を持たせた3種類を提供しており、MT5は全ての口座タイプで利用することが可能だ。Market Equityは同ツールを導入し、マルチアセット取引需要に対応することによって、更なるグローバル顧客の取り込みを図る意図があると推察される。同社が迅速に顧客ニーズに対応したソリューションを提供することで、今後の顧客獲得動向にも期待が持てそうだ。


Date

作成日

2020.11.12

Update

最終更新

2022.07.04

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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