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Huobi、Koinalと提携し法定通貨と仮想通貨の取引サービスを強化

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update 2021.08.31 15:31
Huobi、Koinalと提携し法定通貨と仮想通貨の取引サービスを強化

update 2021.08.31 15:31

500ドル以上の購入に対して手数料を無料にするプロモーションを実施

大手仮想通貨取引所のHuobi(フォビ)は、ロンドンに拠点を置く決済企業のKoinalと提携し、デビットカードおよびクレジットカードを介して仮想通貨を購入するオプションの提供を開始したことを発表した。[1]

これにより、HuobiのユーザーはVISA(ビザ)またはmastercard(マスターカード)、UnionPay(中国銀聯)が発行するカードを利用し、米ドルとユーロなどの法定通貨で仮想通貨を取引できるようになったという。現在、Huobiはビットコイン(Bitcoin)、ライトコイン(Litecoin)、リップル(Ripple)、イーサリアム(Ethereum)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、トロン(Tron)、アルゴランド(ALGO)、アイオタ(IOTA)などの仮想通貨を取り扱っており、将来的に更に多くの銘柄を追加する方針を示している。

通常、Koinalはトランザクション毎に2.5%の決済手数料を課しているが、今回、Huobiとの提携を開始するにあたり、Buy Cryptoゲートウェイによる500ドル以上の仮想通貨購入に対して手数料を無料にするプロモーションを行なっているようだ。Koinalは、2,500ドル未満の決済を行うユーザーに対してKYC(顧客確認)を義務付けていないものの、最大5万ドルの取引を望むユーザーに対しては個人情報の提供を求めている。現時点でKoinalは一部地域での仮想通貨取引サービスに制限を設けており、米国やカナダ、ベトナム、ブラジルなどで発行されたカードによる決済には対応していないという。

競合のバイナンスもKoinalと提携して法定通貨への対応を強化しているが、Huobiは同社との協業でどのような成果を上げるのか、今後も同取引所の動向に注目していきたい。

release date 2020.11.09

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨取引サービスのグローバル展開を推進するHuobi

元々、Huobiは中国の取引所として設立れたが、同国政府が仮想通貨を全面的に禁止したことを受け、香港に本拠を移してグローバル市場への展開を進めている。Huobiは全世界対象のHuobi Globalに加え、Huobi ArgentinaやHuobi US(HBUS)などの現地法人も設立し、仮想通貨取引サービスを拡大しているようだ。特にHuobiはインドネシアでサービスを開始するなど、新興国市場でプレゼンスを発揮して仮想通貨の普及に貢献しているという。また、Huobiはロシア法人設立で市場開拓に注力しており、仮想通貨取引サービス以外の分野でも積極的に投資を行っている状況だ。今回、HuobiがKoinalと提携して法定通貨への対応を強化したことは、同取引所のグローバル展開を更に推し進める可能性があると言えるが、これがどのような変化をもたらすのか、今後もその動向を見守っていきたい。


Date

作成日

2020.11.09

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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