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TMGM、全豪オープンの公式パートナーに就任

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update 2022.07.06 13:09
TMGM、全豪オープンの公式パートナーに就任

update 2022.07.06 13:09

ブランド力の向上を模索

オーストラリア・シドニーを拠点とする海外FX・CFDブローカーのTMGM(本社:Level 28, One International Tower 2000 Barangaroo Avenue, 2000 Sydney NSW Australia[1])は、テニスの四大大会の一つであるAustralian Open【以下、全豪オープンと称す】の公式パートナーに就任したことを発表した。[2]

世界的なテニス大会である全豪オープンは毎年1月に開催され、試合会場は多くの観戦客で埋め尽くされると共に、世界中で数百万人に上る視聴者を集めるという。2019年の全豪オープン女子シングルスにおいては、大坂なおみ選手が優勝を果たしており、日本人にも馴染みのある大会と言える。またTMGMに加えて、起亜自動車(Kia Motors)やエミレーツ航空(Emirates)などもスポンサーに名を連ねる模様だ。

TMGMは全豪オープンの公式オンライントレーディングプラットフォームとして、2021年からの複数年にわたるスポンサーシップ契約を締結したという。これにより、同社は全豪オープンが行われるコート上で戦略的マーケティングを実践する他、TMGMのVIP顧客を対象にしたホスピタリティサービスも提供していく方針だ。また、各テニス選手のサーブ速度でランキングを決めるイベントのSpeed Serveにおいても、同社名を宣伝してブランド力の向上を図るという。尚、シドニーを拠点として歴史を積み重ねてきているTMGMにとっては、国家の威信をかけたオーストラリアの一大スポーツイベントである全豪オープンとの親和性及び共通性が高いと見ている。

両社の提携に際し、TMGMのCMOを務めるAngelo D'Alessio氏と全豪オープンのディレクターを務めるCraig Tiley氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

テニスと同様に、スピードは我が社のDNAの一部であり、全ての取引においてタイムリーなサービスを提供したいと考えております。執行速度を強みとする我々がブランドを訴求する上で、全豪オープンのSpeed Serveは最適な機会になるでしょう。

Angelo D'Alessio, CMO of TMGM - FinanceMagnatesより引用

我々は、テニスファンに人気が高いSpeed Serveを含む、全豪オープンのファミリーにTMGMが加わることを歓迎いたします。

Craig Tiley, Director of Australian Open Tournament - FinanceMagnatesより引用

release date 2020.10.15

出典元:

ニュースコメント

執行速度を強みとするTMGMのFX取引サービスに注目

TMGMはエクイニクス(Equinix)のNY4及びTY3データセンターを活用し、30ミリ秒以下の執行速度を誇る高速取引サービスを強みとしている。同社のFX取引サービスを概観すると、10社以上の有力リクイディティプロバイダー(流動性供給業者)と提携することで、60種類を超えるFX通貨ペアにおいて0.0pipsからのタイトなスプレッドを実現し、最大レバレッジ500倍の取引が可能だ。またTMGMは、スキャルピングやイベントドリブン投資、EA(自動売買)など、全ての投資手法にマッチしたサービスを提供しているところも特色として挙げられる。他方で、同社以外にも多くの金融サービスプロバイダーがスポーツクラブとの提携を活発化させている。直近ではLeverateがヘルタ・ベルリンと提携した他、easyMarketsがレアル・マドリードと提携している。2020年9月、TMGMはTradeMaxからブランド名を刷新し、グローバルトレーディング市場でのプレゼンス確立を目指している。世界的に高い注目を集める全豪オープンの公式パートナーに就任した同社が、今後如何なるソリューションを提供するか注目したい。


Date

作成日

2020.10.15

Update

最終更新

2022.07.06

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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