Select Language

TradeMax、TMGMへとブランド名を刷新

TradeMax、TMGMへとブランド名を刷新

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.06 13:12
TradeMax、TMGMへとブランド名を刷新

update 2022.07.06 13:12

多言語対応サービスを提供すべくグローバル人材も拡充

オーストラリア・シドニーを拠点とする海外FX・CFDブローカーのTradeMax(本社:Level 28, One International Tower 2000 Barangaroo Avenue, 2000 Sydney NSW Australia[1])は、TradeMax Global Marketsの頭文字をとり、TMGMへとブランド名を刷新した。[2]

ブランド名の刷新を通じて、TMGMはリージョナルプレーヤーからグローバルブローカレッジファームとしてプレゼンスを拡大し、2020年中に複数の国際市場でサービス展開を目指すという。また同社は、多言語に対応した顧客サービスを強化すべく、グローバル人材を拡充したとのことだ。尚、2019年4月にIC MarketsからTMGMへ加わったAngelo D'Alessio氏が、グローバルマーケティングプロジェクトを主導しているという。

ブランド名の刷新に際し、TMGMのCEOを務めるLee Yu氏は以下のようにコメントしている。

我が社がブランド名を刷新し業容拡大を図ったとしても、お客様に対して充実したサポートを提供することに変わりはありません。我々はこれまで以上にプラットフォームの拡充を図ると共に、最優先事項であるアカウントマネージャーによるパーソナライズ化されたカスタマーエクスペリエンスを提供していく考えであります。

Lee Yu, CEO of TMGM - LeapRateより引用

尚、オーストラリアを拠点とする他の海外FXブローカーの動向に目を転じると、各社が顧客基盤の拡大に向けて今後様々なソリューションの提供を試みている。例えば、Global PrimeがBidFXと提携した他、Mitradeはプラットフォームを刷新している。そして今回、TMGMはブランド名を刷新し、複雑で広範なトレーディング業界において、全ての投資家に多用な投資機会を提供していく方針だ。

release date 2020.09.14

出典元:

ニュースコメント

グローバルトレーディング市場でのプレゼンス確立を目指すTMGM

TMGMはオーストラリア証券投資委員会(ASIC)とバヌアツ共和国金融庁(VFSC)の規制下において、マルチアセット取引を望むグローバル投資家を対象に、7種類のアセットクラスに関連した約15,000種類の金融商品を提供している。同社はUBSやモルガンスタンレーなど、ティア1(トップクラス)のリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)と提携すると共に、エクイニクス(Equinix)のNY4及びTY3データセンターや、OneZeroが開発した最先端のプライスエンジンを活用し、30ミリ秒以下の執行スピードと0.0pipsからのタイトなスプレッドを実現している。取引プラットフォームに関しては、世界中の投資家から愛用されているMetaTrader4(MT4)及びMetaTrader5(MT5)を導入し、最大レバレッジ500倍の取引が可能だ。他方で、TMGMが拠点とするオーストラリアでは、ASICがCFD規制策に係る諮問書のフィードバックを公表するなど、CFD関連の規制を強化する方針である。またグローバルベースで見ても、各国市場でレバレッジ制限などの規制策が導入されている。世界中で規制が強化される中、今回ブランド名を刷新してグローバル市場でのプレゼンス確立を目指すTMGMが、顧客基盤の拡大に向けて今後如何なるソリューションを打ち出すか注目したい。


Date

作成日

2020.09.14

Update

最終更新

2022.07.06

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)で生体認証を行うことで、仮想通貨WLDを無料で受け取れます。当記事では、ワールドコインの日本国内のオーブ設置場所、探し方、予約方法などを解説します。
update2025.03.21 19:30

XMTrading・Vantage Trading・AXIORY公式アプリがApp Storeから削除

海外FXブローカーのXMTradingおよびVantage Trading、AXIORYのアプリがApp Storeから削除されたことが確認されました。本記事では、削除の背景や考えられる理由、ユーザーへの影響、そして今後の対応策について詳しく解説します。
update2025.03.25 19:30

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。しかし、多くのユーザーは返金の実現には懐疑的です。なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。
update2025.03.19 19:30

MT4/MT5対応の通貨強弱インディケータを徹底比較!無料で使えるおすすめは?

通貨強弱インディケータを使うと各通貨の強弱が一目で分かり、初心者でも視覚的に相場状況を把握できます。この記事では、無料のおすすめインディケータを比較し、選び方や活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:30

MT4/MT5のローソク足の色は4つのポイントでカッコよくできる!

MT4/MT5は、自分だけのオリジナルデザインにチャートをカスタマイズできます。配色や表示設定を少し変えるだけで、補色やコントラストを意識することで、より視覚的に分かりやすいチャートにすることも可能です。この記事では、誰でも簡単にできるチャートのカスタマイズ方法を4つのポイントに分けてご紹介します。
update2025.02.12 19:30

MT4/MT5の自動売買をスマホだけでやるって本気?!EA設定はPCに任せよう

「MT4/MT5の自動売買をスマホで完結させたい」と考える方もいるでしょう。スマホだけで自動売買の設定やEAを稼働させることは可能ですが、操作性の低さから現実的ではありません。本記事ではMT4/MT5の自動売買におけるスマホの活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:00

MT4のバックテストに正確なヒストリカルデータが必須!無料・有料データを比較

MT4でバックテストをする際にはヒストリカルデータの取得が必要です。ヒストリカルデータは無料と有料のものがありますが、どっちがいいのか、気になる人もいるでしょう。本記事では、ヒストリカルデータのダウンロード方法を詳しく解説します。
update2025.03.26 19:30

GEMFOREX問題が大手メディアに掲載、世論を動かせるか注目

複数の大手メディアがGEMFOREX問題を取り上げたことが話題になっています。GEMFOREX騒動の経緯や2億円が未出金のままになっている元ユーザーの体験談などが掲載され、ネット上ではこの件を拡散して、世論を動かして事件化しようとする動きも見られます。
update2025.04.17 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル