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FXCM Pro、フィンテック企業Centroidと提携

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update 2022.05.26 14:13
FXCM Pro、フィンテック企業Centroidと提携

update 2022.05.26 14:13

リスク管理関連の自動化ソリューションを活用

大手海外FXブローカーであるFXCM Group, LLC(本社:20 Gresham Street, 4th Floor, London EC2V 7JE, United Kingdom[1])【以下、FXCMと称す】の機関投資家向けビジネスを運用するFXCM Proは、フィンテック企業Centroid Solutions(本社:Almas Tower, Office 4A Jumeirah Lakes Towers[2])【以下、Centroidと称す】とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。[3]

今回の提携を通じて、CentroidはFXCM Proの顧客である機関投資家を対象に、レガシーシステムの利用による様々なリスクの減少を図るべく、リスク管理関連の自動化ソリューションを提供するという。

Centroidは高い専門性を活用し、洗練されたリスク管理サービスやリアルタイム分析ツールを提供している。FXCM Proの顧客は、機関投資家レベルの豊富な流動性供給を受けられる他、Centroidが開発した単一フレームワーク上で、リスク管理や執行最適化、規制対応レポーティングなど、オールインワンの取引テクノロジーにアクセスできるようになるという。

尚、FXCMは足元で積極的に商品・サービスの拡充を図っている。例えば、FXCMは株式バスケットをリリースした他、FXCMは個人投資家向け通貨バスケット取引サービスを開始した。更に、FXCMは手数料無料の株式CFD取引を開始している。そして今回、FXCM ProはCentroidと手を組み、リスク管理サービスを強化することで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.08.20

出典元:

ニュースコメント

活用が進む取引プロセスの自動化ソリューション

テクノロジーの進化に伴い、金融サービスプロバイダー各社が、業務効率改善やリスク減少及びコスト削減を図るべく、先進的な自動化ソリューションの活用を進めている。例えば、スタンダードチャータード(Standard Chartered)銀行がマイクロソフト(Microsoft)と提携し、マイクロソフトのAzureが提供するAIやデータ分析機能を活用した銀行業務の自動化を推進するという。また、リフィニティブ(Refinitiv)がFXスワップ取引に絡むマニュアル業務を代替すべく、APIを活用してForwards Matchingへのアクセスを自動化させた。更に、ドイツ銀行(Deutsche Bank)やXTM Markets、サクソバンク(Saxo Bank)、シティ(Citi)グループ、スタンダードチャータード銀行といった複数の金融機関が、Cobaltのポストトレードインフラを採用し、取引プロセスの自動化を推進している。各金融サービスプロバイダーは、競合他社との差別化要因になり得る新たな付加価値の創造に注力すべく、今後も自動化ソリューションを活用した業務プロセスの効率化を推し進めると予想される。


Date

作成日

2020.08.20

Update

最終更新

2022.05.26

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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