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FDCTech、テクノロジーコンサルティング会社Grentoneと提携

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update 2022.11.21 17:12
FDCTech、テクノロジーコンサルティング会社Grentoneと提携

update 2022.11.21 17:12

アジアでFX・CFD取引プラットフォームを提供

米国・カリフォルニア州を拠点とするテクノロジープロバイダーのFDCTech(本社:200 SPECTRUM DRIVE, SUITE 300, IRVINE, CA, 92618[1])は、シンガポールを拠点とするGrentone Meta Solutions(本社:10 Anson Road International Plaza 10-11, Singapore 079903[2])【以下、Grentoneと称す】と提携し、同社のFX・CFD取引プラットフォームであるCondor FX Proをアジアで提供することを発表した。[3]

Grentoneは、ビジネス及びテクノロジー関連のコンサルティングファームだ。同社は、セントビンセント・グレナディーンを拠点とするGreenstone Management Ltd【以下、Greenstoneと称す】に加え、中国やトルコにもオフィスを構えており、海外FXブローカーによる事業の立ち上げやライセンスの取得及び顧客オンボードの支援を行っている。一方で、FDCTechの基幹商品であるCondor FX Proは、プロフェッショナルトレーダーを対象に、独自のチャートや高度な注文手法、レベル2の市場データの提供、即時の注文執行といった多岐にわたる機能を搭載している。

両社の提携に際し、FDCTechの創業者兼CEOであるMitch Eaglstein氏とGrentoneのCEOを務めるSamuel Tay氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受け、個人投資家のFX取引が急増する中、我々はGrentoneのような戦略的パートナーと協働し、アジアにおいてトレーディング関連テクノロジーを提供する計画であります。

Mitch Eaglstein, Founder and CEO of FDCTech - FinanceMagnatesより引用

我々は、アジアパシフィック(APAC)地域のトレーダーやファンドマネージャー、ブローカー向けに、Condor FX Proを提供する方針です。社内のプロップトレード(自己資金での運用)や資産管理においても、同取引プラットフォームを活用する他、Greenstoneがアジアの規制市場にて、マルチアセットに対応した証拠金取引の清算をサポートする意向であります。

Samuel Tay, CEO of Grentone - FinanceMagnatesより引用

尚、Forex Development Corporationからブランド名を刷新したFDCTechは、元々、プライムブローカー事業を運営する企業向けにテクノロジーパッケージを提供していた。その後、ブリッジブローカー(FXブローカーがリクイディティプロバイダーに注文を出す際の仲介ブローカー)のPrimeXMと提携し、低レイテンシーのオーダールーティングサービスを提供するXCoreシステムを活用するなど、サービス拡充を図ってきた。そして今回、FDCTechはGrentoneと手を組み、Condor FX Proの提供を強化することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.08.12

出典元:

ニュースコメント

MetaTraderの代替を目指すCondor FX Pro

FDCTechが開発したCondor FX Proは、個人投資家やプロップトレードを行う金融機関、クオンツファンド、投資銀行を対象に、独自のアルゴリズムを採用したマルチアセットクラスの取引プラットフォームだ。同ツールは取引コンファメーションや決済、清算、会計、レポーティングといった充実したバックオフィスソリューションを提供し、デスクトップ版やモバイル版及びウェブトレーダーに対応している。2019年10月、同社が最新版のCondor FX Pro 5.0をリリースした際、Eaglstein氏は同ツールがMetaTraderの代替ツールになり得るとの見解を示していた。また、既に7社の金融機関とライセンス契約を締結したと述べており、同取引プラットフォームのリリース以来、順調な滑り出しを切っている模様だ。一方で、足元において数多くの海外FXブローカーが、MetaTraderシリーズの最新版となるMetaTrader5【以下、MT5と称す】を導入している。例えば、CCI TradersがMT5をリリースした他、INFINOXがMT5を導入している。また、Grand CapitalはMT5利用が拡大していることを明らかにしている。FDCTechがCondor FX Proの更なる利用拡大に向け、如何なるソリューションを提供するか注目したい。


Date

作成日

2020.08.12

Update

最終更新

2022.11.21

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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